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2017年12月12日 12時33分
東京・渋谷のコミュニティFM局「渋谷のラジオ」で11月9日から、A-portのプロジェクトを紹介するコーナーが始まりました。木曜放送の「渋谷つながる部」の1コーナーで、第1回目は、元IBCラジオリポーターの藤原あかねさんがパーソナリティーを務め、「『桜えびの本場』静岡・由比の仲買人の思い。桜えびの美味しさを全国に伝えたい。」と、「【B.LEAGUE HOPE】 熊本・九州北部復興支援活動」の2つのプロジェクトを紹介しました。放送内容は、「渋谷のラジオ」の公式ノートページで聴くことができます。
前半は静岡・由比で桜えびの仲買人をしている原藤晃さんが電話出演。原さんは家業の仲買人を継ぐ前に働いた会社でグラタンの商品開発にかかわったことがあり、その経験を生かして「桜えびグラタン」を開発しました。桜えびの魅力を全国に伝えるためにクラウドファンディングを実施中です。原さんは「桜えびは香ばしさが特徴。静岡県産の牛乳とバターをふんだんに使って、相性良く仕上げた。地元では認めてもらった味をもっと多くの人に食べてもらいたい」などと話しました。
後半は、2018年1月に熊本でB.LEAGUEのオールスターゲームが開催されるのにあわせ、熊本地震・九州北部豪雨の被災地復興支援に取り組むプロジェクトを紹介しました。昨年始動したB.LEAGUEでは、スポーツの力で地域貢献や子どもたちに夢を与える活動にも取り組んでいます。広報を担当する櫻井うららさんはクラウドファンディングの狙いについて、「どれだけ自分事化してもらえるか議論しました。一緒に参加いただくことで、現状や復興支援の大切さを伝えていきたい」などと話しました。
今後も毎月第2木曜に放送します。次回は12月14日(木)午前10時からの予定です。
「渋谷のラジオ」に出演する櫻井さん(左)と藤原さん