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A-portからのお知らせ

2018年06月04日 13時39分

安室奈美恵さんに新聞広告でarigatou ファン有志がクラウドファンディングで支援募る

安室奈美恵さんに新聞広告でarigatou ファン有志がクラウドファンディングで支援募る

 9月での引退を表明した歌手の安室奈美恵さんが、東京ドームで最後のライブツアーを終えた6月3日、ファン有志が新聞広告を使って安室さんに感謝を伝える企画を立ち上げた。プロジェクト名は「安室奈美恵 916運動~25年間の感謝を伝える全国プロジェクト~」。引退日の新聞にファンの名前を載せた広告を出そうと、A-portでクラウドファンディングを実施し、支援を募っている。

 台湾のファンがクラウドファンディングで資金を集め、安室さんにメッセージを出したことがきっかけになった。

 ツアーを見に行ったファンの1人が、「9.16にファンからのメッセージを新聞広告で出せないかな。クラウドファンディング使ってさ」などと5月21日夜~22日未明にかけて呼びかけ。

すると、ネット上でまたたくまに賛同者が集まり、5月23日には公式アカウントが立ち上がった。

 プロジェクトは6月3日午前0時にスタート。1口3千円で、支援すると新聞広告に名前が掲載される。広告の大きさは集まった金額に応じて決まる。4日正午現在、すでに600人を超えるファンから200万円超の支援が集まっている(プロジェクトのページはこちら)。

 安室さんは40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日に、2018年9月16日で引退すると発表した。最後のツアーと銘打たれた「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」は、2月の名古屋を皮切りに国内5大ドームと中国、香港、台湾で計23公演、約80万人を動員。最終日となった3日の東京ドームで、安室さんは観客に向け、「9月16日以降、私がこうしてステージに立つことはありません。こんな私に25年間の思い出を作ってくださったファンのみなさん、そしてサポートしてくださったみなさんに心から感謝しています」と語りかけた(安室奈美恵さん「心から感謝」 ラストツアー歌い終え涙:朝日新聞デジタルより)。