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プロジェクト

2018-06-26 14:50:17

「困難に立ち向かえ」車いすバスケ全米王者の生き様を見よ! ドキュメンタリー映画「THE REBOUND」、8/6日本上映

「困難に立ち向かえ」車いすバスケ全米王者の生き様を見よ! ドキュメンタリー映画「THE REBOUND」、8/6日本上映

 車いすバスケットボール全米選手権を制覇したアスリートに密着したドキュメンタリー映画「THE REBOUND」の特別上映会が8月6日、東京・豊洲のユナイテッドシネマ豊洲で開かれる。主演アスリートのMario Moran選手(31)が6月に来日して都内の子どもたちと交流し、「これからの人生で困難にあうかもしれないが、その後にどんなふうに『リバウンド』していくかが大事だ」などとメッセージを送った。特別上映会を企画しているのは、障害者アスリートの活動支援や障害者スポーツの普及に取り組んでいる一般社団法人「センターポール」。関係者の来日にかかる費用や会場費を調達するため、クラウドファンディングで支援を募っている。

 「THE REBOUND」は2016年に全米各地で上映されたドキュメンタリー映画。車いすバスケのクラブチーム「マイアミヒート」の選手たちが、それぞれの葛藤や逆境を乗り越えていく様子を追っている。


 Mario選手は18歳のときに米ニュージャージー州の路上で銃で撃たれて脊髄を損傷し、車いすでの生活が始まった。落ち込んだ日々を過ごしていたが、車いすバスケと出会ったことで、仲間や居場所ができたという。チームを盛り上げるムードメーカーで、2015年の全米選手権での優勝に大きく貢献した。

 Mario選手は6月19日、かつて同じチームでプレーしたこともある三元大輔選手(28)とともに、東京都町田市立小中一貫ゆくのき学園(守屋裕一校長、児童・生徒数229人)での交流授業に参加した。三元選手もアメリカの車いすバスケで活躍し、2017年には全米大学選手権で優勝した選手だ。


講演するMario Moran選手=東京都町田市立小中一貫ゆくのき学園

 Mario選手は自らの経験とともに座右の銘の「Helping Others To Be Better」という言葉を紹介。「人助けがより良い社会を作る。この言葉を覚えて帰ってほしい」と語りかけた。

 また、「うまくいかなくて、バスケが嫌いになったことはないか」という生徒からの質問に対し、「そうなりそうだった経験はあるが、ギブアップすることは受け入れられなかった。人生というのは挑戦の連続。困難にどう立ち向かっていくかが大事で、しっかり前を向いて、前へ前へと進んでいってほしい」と答えた。両選手が子どもたちと一緒にプレーを披露すると、子どもたちからは大きな歓声がわいた。


東京都市立小中一貫ゆくのき学園で行われた交流授業の様子

 センターポールは2015年から、障害者アスリートの活動支援や選手らによる交流授業などに取り組んでいる。今回の特別上映会を通じて、「チャレンジするアスリートの姿を発信し、交流できる機会を作りたい」としている。

 「THE REBOUND」のフィルムディレクターMike Esposito氏は「私たちは障がいの有無に関わらず、共生できる世の中になれると信じています。私も障がい者スポーツと出会い、彼らのエネルギーに感動を覚えたので、是非多くの方に知ってもらいたい想いから制作しました」「日本での上映イベントで障害を持つ人だけではなく、全ての人に作品を見ていただくことで、共生社会に向けて共に歩みだすきっかけになることを願っています」とコメントを寄せている。

 クラウドファンディングでは、鑑賞チケットやパンフレット、交流会の参加権などのリターンを用意している。支援の受付は7月20日まで。詳細はhttps://a-port.asahi.com/projects/therebound/


交流授業後、東京都町田市立小中一貫ゆくのき学園の生徒たちと記念撮影