A-portからのお知らせ
2018年09月06日 14時09分
コミュニティFM局「渋谷のラジオ」(周波数87.6MHz) で9月6日、A-portに掲載中のプロジェクトを紹介するコーナーの放送がありました。「小さく生まれた赤ちゃんを知ってほしい!早産児の写真展を開催したい!!」と「残された手足とクラッチに夢を託して~アンプティサッカー日本代表が世界に挑む」の起案者がそれぞれ出演し、プロジェクトにかける思いを語りました。放送内容は、「渋谷のラジオ」のnoteページで聴くことができます。
https://a-port.asahi.com/projects/sekaisouzanjiday
早産児写真展のプロジェクトは、自身も早産を経験したことがある漆畑希望さんが代表をつとめるサークル「しずくの木」が、「世界早産児デー」の11月17日ごろに広島市内で早産児の写真展を開催しようというプロジェクトです。漆畑さんは「NICUにはたくさんの赤ちゃんが入院しているが、ママ同士が話をするような雰囲気ではない。小さく産んでしまったことが申し訳ないと涙がとまらないのに、相談できる相手がいない。私はそこが一番つらかった」などと自らの経験を交えて、早産児のママさんたちの交流サークルを作った経緯や写真展への思いなどを語りました。
https://a-port.asahi.com/projects/jamputee
アンプティサッカーのプロジェクトからは、日本代表の杉野正幸監督とキャプテンの古城暁博選手が出演しました。アンプティサッカーは病気や事故で腕や足を切断された人が行うサッカーです。今年秋に開かれるW杯への出場を決めているものの、パラリンピックの種目ではないために助成金はなく、このままでは選手個人も金銭的な負担を強いられる状況です。杉野監督は「金銭的に余裕がある障害者だけができるという競技にはしたくない」、古城選手は「クラウドファンディングでみなさんの気持ちを背負って戦えることが励みにもなる」と支援を訴えました。
渋谷のラジオとA-portとのコラボ企画は「渋谷のSDGs」の1コーナーとして、毎月第1木曜に放送している。
次回放送は10月4日(木)午前10時からの予定。