A-portからのお知らせ
2018年12月06日 17時32分
コミュニティFM局「渋谷のラジオ」(周波数87.6MHz) で12月6日、A-portに掲載中のプロジェクトを紹介するコーナーの放送がありました。
「北野誠さん還暦YEAR応援プロジェクト by おまえら行くな。」と「川嶋舟先生構想・幻の米・龍の瞳でつくる限定酒~福祉施設の人たちの挑戦」の起案者がそれぞれ出演し、プロジェクトにかける思いを語りました。放送内容は、渋谷のラジオのnoteページで聴くことができます。
https://a-port.asahi.com/projects/omaera-crowd/
「北野誠さん還暦YEAR応援プロジェクト」は、ガチンコホラードキュメント番組『北野誠のおまえら行くな。』のシリーズを企画してきたホラー作家の西浦和也さんと、番組監督の鎌倉泰川さんら番組をつくってきたメンバーがファンと一緒に、北野誠さんの還暦を祝おうという企画です。
ラジオには、西浦さんと鎌倉さんが出演し、番組のこれまでの歩みや今回の企画のためにロケに行ったタイのホラー事情などを説明しました。鎌倉さんは「心霊なんか興味なかったのに、10年もやって、怖い物、普通に見られないものをいっぱい見られた。クラウドファンディングで鞭打って、北野さんには喜寿までがんばっていただきたい(笑)」などと話しました。
https://a-port.asahi.com/projects/oragamachi/
「龍の瞳」で限定酒をつくるプロジェクトは、岐阜県で栽培されている幻の米を使って、新しい酒造りに挑戦します。醸造するのは岐阜の奥飛驒酒造。お米の栽培やお酒のラベル作成などには、地元の就労継続支援B型事業所「ひだまりの家」の方たちがかかわります。
これは、東京農大の川嶋舟准教授がお酒をめぐるカルチャーマガジン「月刊たる」に連載中の「お酒と福祉の醸す日々」というコラムから生まれたプロジェクトです。川嶋准教授は障害者や引きこもりの人らがより社会にかかわっていけるように、農業などの一次産業と福祉が連携していくモデルを提唱しています。
「月刊たる」編集長の高山恵太郎さんは「『龍の瞳』で造ったお酒は、酒米の王様・山田錦を超える味だと思う。お酒を売った資金は福祉に還元し、このプロジェクトを全国に広げていきたい」などと話しました。
渋谷のラジオとA-portとのコラボ企画は「渋谷のSDGs」の1コーナーとして、毎月第1木曜に放送しています。
次回放送は年明けの1月3日(木)午前10時からの予定です。