A-portからのお知らせ
2019年02月07日 17時31分
コミュニティFM局「渋谷のラジオ」(周波数87.6MHz) で2月7日、A-portに掲載中のプロジェクトを紹介するコーナーの放送がありました。
「フリーエネルギー駆動!【自動栽培システム”SoBiC”】の新型を開発し、持続可能な社会を実現したい」と「【西日本豪雨復興応援】歌ってハモる!みんなでつくった町の歌で町を元気に!」の起案者がそれぞれ出演し、プロジェクトにかける思いを語っていただきました。
また、今回は特別ゲストとして、A-portと業務連携を開始した城北信用金庫の理事長・大前孝太郎さんにもご出演いただき、
非金融サービスを展開しているという城北信用金庫のユニークな取り組みや、A-portとの業務連携のきっかけ、各プロジェクトの魅力などを語っていただきました。
城北信用金庫は、5月に荒川区町屋でインキュベーション施設とカフェを融合したスペースを開設予定で、大前理事長は「カフェを併設することで、地域の方々も身近に使いやすくなることが狙いです。単なるインキュベーション施設としてだけでなく、地域に根付いた場所になればと考えています。」と語ってくださりました。
放送内容は、渋谷のラジオのnoteページで聴くことができます。
https://a-port.asahi.com/projects/new_sobic/
電気も機械も使わずに、植物や野菜の栽培が出来る【自動栽培システム”SoBiC”】。
この新型を開発し、水不足・環境汚染・食糧危機などの問題を解決できるシステムとして広めていくために、開発・製造費用をクラウドファンディングで募っています。
放送では、起案者であるネイチャーダイン株式会社の代表取締役社長・中島啓一さんがご出演し、「世界各地で深刻化している環境破壊や水不足などの問題をいち早く解決していくためにも、自分で簡単に食糧を作れる”SoBiC”システムの存在を、早く世界中に発信出来ればと思っています。(SoBiC開発)事業を進める上で、様々な辛い事や大変な事もありましたが、その度に、放ったらかしでもSoBiCの中で元気に育っている野菜を見ると、自然の素晴らしさの感動と発見で力が湧いてきました。この感動を味わって頂くだけでも、大きな価値があると思います。」と開発にかける熱い思いを語ってくださりました。
https://a-port.asahi.com/projects/nomurano_uta/
2018年7月の豪雨災害で被災した愛媛県西予市野村町に歌の力で元気を届けるために、野村町の子ども達と一緒に作った「のむらのうた」を披露するコンサートを開催するプロジェクト。
発案のきっかけは、起案団体のNPO法人TOKYO LOCAL理事でもあり、アカペラグループINSPiメンバーとしても活動している杉田篤史さんが、愛媛大学の教授より野村町の話を聞き、現地で「歌つくり」のワークショップを開催したことからでした。ワークショップに同行したTOKYO LOCAL代表理事の丸山慎二郎さんは、その盛況ぶりを見て今回のコンサート開催を行おうと考えたそうで、「町の子ども達と作った歌を披露することで、町の皆さんに元気になって貰うこと、そして町の事を知って頂き、災害を風化させないことへと寄与できたらという思いで始めました」と語ってくださりました。
「のむらのうた」は既に完成しており、野村町で開催された西日本豪雨復興祈願イルミネーション「のむらまちテラス~未来にあかりを」にて、現地合唱部の子ども達が初披露をしてくれたそうです。
渋谷のラジオとA-portとのコラボ企画は「渋谷のSDGs」の1コーナーとして、毎月第1木曜に放送しています。
次回放送は3月7日(木)午前10時からの予定です。