クラウドファンディングA-portで、あと2週間あまりに迫った佐々木芽生監督の「クジラ映画」プロジェクト。追い込みのため、トークイベントが現在目白押しです。
分刻みで東西奔走している佐々木監督。「政治家のどさ回りみたい、、、」と言いながらも笑顔です。6日は都内のある有名グローバル企業で社内向けトークイベントに呼ばれました。
集まった約40人の社員から質疑応答が活発にありました。中立的な立ち場を保ち、俯瞰した視点で作品を作っていると言う佐々木監督。これに対して、会場から「日本人というアイデンティティに縛られる時もあるのでは。中立性をどう担保するのか」との質問が出ました。これに対し、「心がけの問題だと思う」と話していました。
「日本人にも偏見はある。日本人の中には、金もうけを環境保護団体がしているとみる人もいる。だが、実際に会うと、ピュアにイルカやクジラを守りたいと思っている人たちだ」
「和歌山県太地町の漁師には、太地町の主張だけを取り上げないと伝えている。漁師は(監督が)シーシェパードへ取材をするのは嫌がっているのだと思うが、あえて、漁師の前でシーシェパードなどにもインタビューして理解してもらっているつもりだ」
「クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画」プロジェクトは、残り16日。支援者948人で計11,620,501円集まっています。
佐々木監督のイベントは8日も開かれます。詳細は
こちら。
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