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-0001年11月30日 00時00分

「鯨映画」のプロジェクト終了の瞬間をA-port“中の人”がレポート

「鯨映画」のプロジェクト終了の瞬間をA-port“中の人”がレポート
皆さん、こんばんは。A-portの“中の人”こと、中西知子です。 7月23日0時をもって、クラウドファンディング「A-port」のローンチ時のすべてのプロジェクトが終了しました。どのプロジェクトにも思い入れがあり、先に終了している3案件を含め、資金調達を最後まで実行した7案件すべてが目標金額を達成したことは何よりも嬉しく、そしてどこか安堵する気持ちもありました。 22日の夜は、「カウントダウンを一緒に」と、鯨映画プロジェクトの佐々木芽生監督から誘われ、2年前に前作の映画『ハーブ&ドロシー』のクラウドファンディング・カウントダウンパーティを開催したお店で、関係者のみなさんとご一緒させていただきました。当時は、一支援者として、そして、今回は、サイト運営者として、立場を変えての参加となりました。 会場には、佐々木監督に出会ってすぐ100万円の協賛を決めた企業の社長さんから、長年の付き合いのある高校時代の後輩、『ハーブ&ドロシー』がきっかけで佐々木監督のファンになった方々など約30人が駆けつけ、佐々木監督にエールを送りました。 「あと1時間」「あと30分」「あと10分」……。 司会者が時間を告げるたびに、緊張感が漂い、中には、競うようにして、スマホ片手に支援を続ける人たちもいました。 会場の大スクリーンに映し出されるA-portの鯨プロジェクトページに全員が釘付けとなり、支援者数が1800人を突破し、金額が2300万円を超えた時には、歓声があがりました。この一体感、高揚感はいったいなんなんだろう。クラウドファンディングのもつ魔力なのか、それとも佐々木監督の魔力なのか? そして、スクリーンにカウントダウンの数字が現れ始めると、佐々木監督の周りにみんなが集まり、カメラを構える人、クラッカーを構える人、どの顔も、わくわく・ドキドキしていました。そして「0」になった瞬間、クラッカーの音と拍手が鳴り響き、「おめでとう」の声。ガッツポーズをする佐々木監督。 結果は、コレクター1824人、金額 23,250,000円、達成率155%!!!快挙ですね。 佐々木監督は、この120日間、NYと日本を往復し、日本では、札幌、東京、京都、大阪、奈良、長崎、福岡など全国をイベントのために飛び回り、取材を受け、クラウドファンディングのために全力投球をし続けました。この情熱が多くの人を巻き込み、動かしていったのだと思います。 さすがに帰る際は、「脱力~」と足取りが重そうでしたが、それも当然ですよね。 本当にお疲れ様でした。 A-portで最初の案件としてご一緒できて幸せでした。 (中)