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2017年10月12日 17時05分
第2次世界大戦時に強制収容所に収監された日系アメリカ人家族を描いたブロードウェイミュージカル「アリージャンス/忠誠」の応援アンバサダーに、ミュージカル女優やタレントとして活躍中の宮澤エマさんが就任した。宮澤さんは就任にあたり、「日本人、世界の人が考えるべきテーマがたくさん詰まっているミュージカル。本当に素敵な作品なので、ぜひ一人でも多くの方に見てもらいたい」と動画で応援メッセージを寄せた。
アリージャンスは、強制収容下にあった日系アメリカ人家族を中心に希望、愛、そして赦しを描いた物語。当時の日系人収容所に送られた日系人たちが、いかに誇りを持って耐え厳しい環境でも喜びを見つける”GAMAN"の精神で困難に立ち向かったのかを描き、アメリカの知られざる歴史の暗部を照らし出している。
日本での全国キャラバンに向けて資金を集めるためにA-portでクラウドファンディングを実施しており、11月10~12日には東京でプレミア上映会を開催する。出演者の1人で強制収容所の体験者であるジョージ・タケイ氏も来日する予定だ。
詳細は、https://a-port.asahi.com/projects/Allegiance/