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プロジェクト

2017年10月17日 17時38分

B.LEAGUE、熊本でオールスター開催 被災地支援のクラウドファンディングも実施

B.LEAGUE、熊本でオールスター開催 被災地支援のクラウドファンディングも実施

 公益財団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)は17日、2018年のオールスターゲームを熊本県立総合体育館で開催すると発表した。「がんばるばい熊本 がんばるばい日本」がキーワード。オールスターゲーム開催とともに熊本地震・九州北部豪雨の被災地復興支援に取り組むため、クラウドファンディングやオールスター出場選手の被災地訪問、被災者の無料招待などを実施するという。

 被災地復興支援は、選手だけでなく、パートナー企業や自治体、ファンらとともにスポーツの力で社会や地域に貢献する活動「B.LEAGUE Hope」の一環。クラウドファンディングではA-portにプロジェクトページを開設し、被災地の子どもたちが元気いっぱい遊べるよう、遊具を贈るための費用の一部を募る。支援のリターンには、オールスター出場選手と一緒にボランティア活動ができる権利や、選手のユニフォーム、限定グッズなどが用意されている。


「B.LEAGUE Hope」では2017年6月に熊本・益城テクノ仮設団地にバスケットゴールを寄贈した(A-portのプロジェクトページより)

 東京都内で記者発表した大河正明チェアマンは「熊本から日本を元気にします。クラウドファンディングは、みなさんにチケットやグッズを買っていただいた(売り上げの)一部を、寄贈品に充てたい。私どもは全国各地にチームがあり、熊本、福岡両県にもチームがある。『決して忘れない』と心に命じて、継続性を持って支援活動をやっていきたい」と話した。

 会場には、熊本のご当地キャラ「くまモン」も駆けつけ、自分を入れたロゴを作るようにアピール。大河チェアマンがその場でロゴを採用すると、熊本でオールスターを盛り上げていくことを約束した。


自分のイラストが入ったロゴをアピールするくまモン

 オールスターは2018年1月14日、熊本県立総合体育館で開催。チケットはB.LEAGUE公式サイトで11月下旬から販売するが、クラウドファンディングでは、発売前に入手できるリターンもある。詳細は、https://a-port.asahi.com/projects/b-hope/