




結515プロジェクトとは、2022年5月15日の「本土復帰50周年」を迎えるに当たり、1972年生まれの「復帰っ子」世代の有志が集い、「結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 」をスローガンに活動する団体です。




「沖縄の歴史・文化を未来へ繋ぐ」「人々の命を未来へ繋ぐ」をテーマとした映画制作や結515みらい基金の設立により、本土復帰50周年を迎える、日本・沖縄県に生きる私たちが、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」に向き合い、歴史や想い、命を未来へ繋ぐために共に「一歩」を踏み出すためのプロジェクトに挑戦します。
先人たちの知恵や想い、人々の命を未来へと繋ぎ、この世界に笑顔や愛が溢れる、あたたかい未来を迎えに行くために、私たちの仲間になってください。そして、私たちと共に、それぞれが出来ることから「一歩」を踏み出しましょう。
結515プロジェクト実行委員会 一同


沖縄で産まれて約49年、卒業式・成人式など何かあるたびに復帰っ子おめでとう!と言われてきました。あれから時が経って来年が本土復帰50年。同級生と復帰の事を話してたら戦争にたどり着きました。
来年2022年の5月15日は沖縄出身アーティストによる音楽Liveと、戦争体験者のドキュメンタリー映画を上映する予定です。戦争体験者の生の声はあと何年聴けるかわかりません。76年前の悲惨な戦争体験談は、子どもだけじゃなく大人も生きるヒントになると思います。亡くなった方々にウートートーして、沖縄から、日本中に、世界中に平和の大切さを届けましょう!

皆さんはじめまして。結 515 代表理事復帰っ子の比嘉盛也と申します。来年沖縄県が祖国復帰50周年を迎えるにあたり、①沖縄の歴史と文化を繋ぐ、②命を繋ぐという二本の柱を掲げ、来年の5月15日復帰 50 周年をお祝いしたい。そして復帰100周年へ向けて沖縄の明るい未来を構築する為「結515」を立ち上げました。
復帰50周年、ご先祖さま、先輩方にありがとう、子供たちには明るい未来を作るために頑張るからねと宣言したいと思います。明るく、楽しく、真剣に沖縄の明るい未来を一緒に創っていきましょう。皆さんよろしくお願いします。


プロジェクト発足は、伊江島でおじいちゃんから沖縄戦の体験を聞いたことがきっかけです。戦時中、飲む水も食べ物もないガマの暗闇の中で、何度も「死んで天国に行きたい」と思う瞬間があったそうです。ただ、心の中では「生きて帰りたい」と強く願い続け、命からがら戦火から逃げてきたそうです。
そして、おじいちゃんは最後に「当時は逃げることは恥ずかしいことだと思ったけど、結果的に逃げてきて幸せだった。逃げるは生きる、だよ。」と教えてくれました。

戦時中に生まれていなかった私たちの先祖は、みんな生き残った人たちです。生きているから笑いあえ、生きているから未来があります。そんな、おじいちゃんからのメッセージは、生き辛いと言われる現代社会にも通じるのではないかと思います。
だからこそ、そんなおじいちゃん・おばあちゃんの、今しか聴くことができない想いを、そして人々の命を未来へと繋ぎたい、そんな想いから「結515プロジェクト」は生まれました。



総務省の人口推計によると、戦後生まれの人口は1億655万人 (84.5%) を占める一方で、戦前生まれは1,962万人と、人口推計が始まった1947年の7,384万人から70年余りで4分の1まで減少しています (2019年10月1日時点) 。
戦後76年。時代が昭和から平成、平成から令和へと移り行く中で、戦争の経験を語り継ぐ「伝承者」が減少し、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつあります。そのため、戦争の経験を、おじいちゃん・おばあちゃんの想いを未来へと繋ぐ取り組みが必要です。


本土復帰を果たした1972年以降の日本の総自殺者数は1,160,603人であり (厚生労働省による2019年までの人口動態統計に基づく調査) 、これは沖縄戦の戦没者数の5倍以上です。非常に多くの方々が、様々な理由で自ら命を落としています。
また、コロナ禍にあった2020年における総自殺者数は21,077人 (2021年3月時点) 。女性は2019年から934人増加し、7,025人と2年ぶりに増加に転じました。また、若年層に至っては498人に上り、1978年の統計開始以来最多だった1986年の401人を越えています (※1) 。
※1:新型コロナ禍で急増する女性、若者の自殺。ライフリンク清水さんが説く「自殺は個人ではなく社会の問題」
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2021/55066


沖縄県の子どもの貧困率は、全国平均の約2倍の29.9%で (全国平均:13.5%) 、47都道府県でワースト1位の水準です。また貧困問題と密接な関係性がある「給食費未納率」「非正規雇用率」「離職率」「高校・大学進学率」「シングルマザー世帯出現率」においても、全国ワースト1位です。
この豊かさに溢れた社会の中で、経済的な理由で満足に食事が取れない、将来の選択肢や可能性が制限されている子どもたちがたくさんいます。


結515プロジェクトを、本土復帰50年を迎える現在の日本・沖縄県が、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を迎えに行くために、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」と向き合い、共に動き出すための新しいムーブメントにしたい、そんな想いを「結どぅ宝 (繋がりこそ宝) 」という言葉に込めました。



本土復帰50周年の2022年5月15日を目指し、「復帰前の悲しみの歴史」「復帰後の復興と努力の歴史」をテーマに、復帰っ子が沖縄戦の歴史や伝承者の想いを記録し、復帰っ子が新たな伝承者となるドキュメンタリー映画を制作します。映画の収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体に寄付します。



沖縄県内の子ども支援団体に対する寄付活動を目的とした「結515みらい基金」を設立します。皆さまからのご支援は、「みらいチケット」により子どもたちが無料で食事ができる仕組みづくりを行う「タコライスラバーズ」と、ひとり親家庭 (母子家庭) に対する食糧支援・情報提供を行う「女性を元気にする会」に寄付されます。

2022年5月14日・15日に沖縄県の本土復帰50周年を、沖縄を愛する全ての皆さまでお祝いするイベントを県内ライブ会場で開催します。当日は、未来の担い手である子どもたちが楽しめるスポーツイベントやヒーローショーや、ドキュメンタリー映画『結どぅ宝』発表、更に沖縄出身の大物アーティストによる音楽ライブを企画しています。



今回のクラウドファンディングで集まった支援金で制作するドキュメンタリー映画『結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 』のオリジナルDVDを返礼品として提供します。※DVDの収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体 (タコライスラバーズ・女性を元気にする会) に寄付します

ドキュメンタリー映画の完成披露試写会に支援者さまをご招待いたします。完成披露試写会では、代表理事の川田広樹 (ガレッジセール)・比嘉盛也、映画監督のトークイベントも実施いたします。※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます


皆さまからいただいたご支援はドキュメンタリー映画の制作費用や人々の命を未来へ繋ぐ結515みらい基金の設立及び支援団体に対する寄付、また本土復帰50周年記念イベントの運営資金として、大切に活用させていただきます。


私たちがこれから踏み出す一歩は、「微力」な一歩かもしれません。しかし、決して「無力」な一歩ではありません。私たちの「微力」な一歩が少しずつ積み重なっていくことで、社会は少しずつ変わっていくことができるのだと思います。
まずは出来ることからで構いません。私たちと共に「一歩」を踏み出す「仲間」になってください。そして、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を、一緒に迎えに行きましょう。
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結515プロジェクトとは、2022年5月15日の「本土復帰50周年」を迎えるに当たり、1972年生まれの「復帰っ子」世代の有志が集い、「結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 」をスローガンに活動する団体です。「沖縄の歴史・文化を未来へ繋ぐ」「人々の命を未来へ繋ぐ」をテーマとした映画制作や結515みらい基金の設立により、本土復帰50周年を迎える、日本・沖縄県に生きる私たちが、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」に向き合い、歴史や想い、命を未来へ繋ぐために共に「一歩」を踏み出すためのプロジェクトに挑戦します。先人たちの知恵や想い、人々の命を未来へと繋ぎ、この世界に笑顔や愛が溢れる、あたたかい未来を迎えに行くために、私たちの仲間になってください。そして、私たちと共に、それぞれが出来ることから「一歩」を踏み出しましょう。結515プロジェクト実行委員会 一同沖縄で産まれて約49年、卒業式・成人式など何かあるたびに復帰っ子おめでとう!と言われてきました。あれから時が経って来年が本土復帰50年。同級生と復帰の事を話してたら戦争にたどり着きました。来年2022年の5月15日は沖縄出身アーティストによる音楽Liveと、戦争体験者のドキュメンタリー映画を上映する予定です。戦争体験者の生の声はあと何年聴けるかわかりません。76年前の悲惨な戦争体験談は、子どもだけじゃなく大人も生きるヒントになると思います。亡くなった方々にウートートーして、沖縄から、日本中に、世界中に平和の大切さを届けましょう!皆さんはじめまして。結 515 代表理事復帰っ子の比嘉盛也と申します。来年沖縄県が祖国復帰50周年を迎えるにあたり、①沖縄の歴史と文化を繋ぐ、②命を繋ぐという二本の柱を掲げ、来年の5月15日復帰 50 周年をお祝いしたい。そして復帰100周年へ向けて沖縄の明るい未来を構築する為「結515」を立ち上げました。復帰50周年、ご先祖さま、先輩方にありがとう、子供たちには明るい未来を作るために頑張るからねと宣言したいと思います。明るく、楽しく、真剣に沖縄の明るい未来を一緒に創っていきましょう。皆さんよろしくお願いします。プロジェクト発足は、伊江島でおじいちゃんから沖縄戦の体験を聞いたことがきっかけです。戦時中、飲む水も食べ物もないガマの暗闇の中で、何度も「死んで天国に行きたい」と思う瞬間があったそうです。ただ、心の中では「生きて帰りたい」と強く願い続け、命からがら戦火から逃げてきたそうです。そして、おじいちゃんは最後に「当時は逃げることは恥ずかしいことだと思ったけど、結果的に逃げてきて幸せだった。逃げるは生きる、だよ。」と教えてくれました。戦時中に生まれていなかった私たちの先祖は、みんな生き残った人たちです。生きているから笑いあえ、生きているから未来があります。そんな、おじいちゃんからのメッセージは、生き辛いと言われる現代社会にも通じるのではないかと思います。だからこそ、そんなおじいちゃん・おばあちゃんの、今しか聴くことができない想いを、そして人々の命を未来へと繋ぎたい、そんな想いから「結515プロジェクト」は生まれました。総務省の人口推計によると、戦後生まれの人口は1億655万人 (84.5%) を占める一方で、戦前生まれは1,962万人と、人口推計が始まった1947年の7,384万人から70年余りで4分の1まで減少しています (2019年10月1日時点) 。戦後76年。時代が昭和から平成、平成から令和へと移り行く中で、戦争の経験を語り継ぐ「伝承者」が減少し、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつあります。そのため、戦争の経験を、おじいちゃん・おばあちゃんの想いを未来へと繋ぐ取り組みが必要です。本土復帰を果たした1972年以降の日本の総自殺者数は1,160,603人であり (厚生労働省による2019年までの人口動態統計に基づく調査) 、これは沖縄戦の戦没者数の5倍以上です。非常に多くの方々が、様々な理由で自ら命を落としています。また、コロナ禍にあった2020年における総自殺者数は21,077人 (2021年3月時点) 。女性は2019年から934人増加し、7,025人と2年ぶりに増加に転じました。また、若年層に至っては498人に上り、1978年の統計開始以来最多だった1986年の401人を越えています (※1) 。 ※1:新型コロナ禍で急増する女性、若者の自殺。ライフリンク清水さんが説く「自殺は個人ではなく社会の問題」 https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2021/55066沖縄県の子どもの貧困率は、全国平均の約2倍の29.9%で (全国平均:13.5%) 、47都道府県でワースト1位の水準です。また貧困問題と密接な関係性がある「給食費未納率」「非正規雇用率」「離職率」「高校・大学進学率」「シングルマザー世帯出現率」においても、全国ワースト1位です。この豊かさに溢れた社会の中で、経済的な理由で満足に食事が取れない、将来の選択肢や可能性が制限されている子どもたちがたくさんいます。結515プロジェクトを、本土復帰50年を迎える現在の日本・沖縄県が、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を迎えに行くために、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」と向き合い、共に動き出すための新しいムーブメントにしたい、そんな想いを「結どぅ宝 (繋がりこそ宝) 」という言葉に込めました。本土復帰50周年の2022年5月15日を目指し、「復帰前の悲しみの歴史」「復帰後の復興と努力の歴史」をテーマに、復帰っ子が沖縄戦の歴史や伝承者の想いを記録し、復帰っ子が新たな伝承者となるドキュメンタリー映画を制作します。映画の収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体に寄付します。沖縄県内の子ども支援団体に対する寄付活動を目的とした「結515みらい基金」を設立します。皆さまからのご支援は、「みらいチケット」により子どもたちが無料で食事ができる仕組みづくりを行う「タコライスラバーズ」と、ひとり親家庭 (母子家庭) に対する食糧支援・情報提供を行う「女性を元気にする会」に寄付されます。2022年5月14日・15日に沖縄県の本土復帰50周年を、沖縄を愛する全ての皆さまでお祝いするイベントを県内ライブ会場で開催します。当日は、未来の担い手である子どもたちが楽しめるスポーツイベントやヒーローショーや、ドキュメンタリー映画『結どぅ宝』発表、更に沖縄出身の大物アーティストによる音楽ライブを企画しています。今回のクラウドファンディングで集まった支援金で制作するドキュメンタリー映画『結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 』のオリジナルDVDを返礼品として提供します。※DVDの収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体 (タコライスラバーズ・女性を元気にする会) に寄付しますドキュメンタリー映画の完成披露試写会に支援者さまをご招待いたします。完成披露試写会では、代表理事の川田広樹 (ガレッジセール)・比嘉盛也、映画監督のトークイベントも実施いたします。※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます皆さまからいただいたご支援はドキュメンタリー映画の制作費用や人々の命を未来へ繋ぐ結515みらい基金の設立及び支援団体に対する寄付、また本土復帰50周年記念イベントの運営資金として、大切に活用させていただきます。私たちがこれから踏み出す一歩は、「微力」な一歩かもしれません。しかし、決して「無力」な一歩ではありません。私たちの「微力」な一歩が少しずつ積み重なっていくことで、社会は少しずつ変わっていくことができるのだと思います。まずは出来ることからで構いません。私たちと共に「一歩」を踏み出す「仲間」になってください。そして、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を、一緒に迎えに行きましょう。
結515プロジェクトとは、2022年5月15日の「本土復帰50周年」を迎えるに当たり、1972年生まれの「復帰っ子」世代の有志が集い、「結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 」をスローガンに活動する団体です。
「沖縄の歴史・文化を未来へ繋ぐ」「人々の命を未来へ繋ぐ」をテーマとした映画制作や結515みらい基金の設立により、本土復帰50周年を迎える、日本・沖縄県に生きる私たちが、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」に向き合い、歴史や想い、命を未来へ繋ぐために共に「一歩」を踏み出すためのプロジェクトに挑戦します。
先人たちの知恵や想い、人々の命を未来へと繋ぎ、この世界に笑顔や愛が溢れる、あたたかい未来を迎えに行くために、私たちの仲間になってください。そして、私たちと共に、それぞれが出来ることから「一歩」を踏み出しましょう。
結515プロジェクト実行委員会 一同
沖縄で産まれて約49年、卒業式・成人式など何かあるたびに復帰っ子おめでとう!と言われてきました。あれから時が経って来年が本土復帰50年。同級生と復帰の事を話してたら戦争にたどり着きました。
来年2022年の5月15日は沖縄出身アーティストによる音楽Liveと、戦争体験者のドキュメンタリー映画を上映する予定です。戦争体験者の生の声はあと何年聴けるかわかりません。76年前の悲惨な戦争体験談は、子どもだけじゃなく大人も生きるヒントになると思います。亡くなった方々にウートートーして、沖縄から、日本中に、世界中に平和の大切さを届けましょう!
皆さんはじめまして。結 515 代表理事復帰っ子の比嘉盛也と申します。来年沖縄県が祖国復帰50周年を迎えるにあたり、①沖縄の歴史と文化を繋ぐ、②命を繋ぐという二本の柱を掲げ、来年の5月15日復帰 50 周年をお祝いしたい。そして復帰100周年へ向けて沖縄の明るい未来を構築する為「結515」を立ち上げました。
復帰50周年、ご先祖さま、先輩方にありがとう、子供たちには明るい未来を作るために頑張るからねと宣言したいと思います。明るく、楽しく、真剣に沖縄の明るい未来を一緒に創っていきましょう。皆さんよろしくお願いします。
プロジェクト発足は、伊江島でおじいちゃんから沖縄戦の体験を聞いたことがきっかけです。戦時中、飲む水も食べ物もないガマの暗闇の中で、何度も「死んで天国に行きたい」と思う瞬間があったそうです。ただ、心の中では「生きて帰りたい」と強く願い続け、命からがら戦火から逃げてきたそうです。
そして、おじいちゃんは最後に「当時は逃げることは恥ずかしいことだと思ったけど、結果的に逃げてきて幸せだった。逃げるは生きる、だよ。」と教えてくれました。
戦時中に生まれていなかった私たちの先祖は、みんな生き残った人たちです。生きているから笑いあえ、生きているから未来があります。そんな、おじいちゃんからのメッセージは、生き辛いと言われる現代社会にも通じるのではないかと思います。
だからこそ、そんなおじいちゃん・おばあちゃんの、今しか聴くことができない想いを、そして人々の命を未来へと繋ぎたい、そんな想いから「結515プロジェクト」は生まれました。
総務省の人口推計によると、戦後生まれの人口は1億655万人 (84.5%) を占める一方で、戦前生まれは1,962万人と、人口推計が始まった1947年の7,384万人から70年余りで4分の1まで減少しています (2019年10月1日時点) 。
戦後76年。時代が昭和から平成、平成から令和へと移り行く中で、戦争の経験を語り継ぐ「伝承者」が減少し、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつあります。そのため、戦争の経験を、おじいちゃん・おばあちゃんの想いを未来へと繋ぐ取り組みが必要です。
本土復帰を果たした1972年以降の日本の総自殺者数は1,160,603人であり (厚生労働省による2019年までの人口動態統計に基づく調査) 、これは沖縄戦の戦没者数の5倍以上です。非常に多くの方々が、様々な理由で自ら命を落としています。
また、コロナ禍にあった2020年における総自殺者数は21,077人 (2021年3月時点) 。女性は2019年から934人増加し、7,025人と2年ぶりに増加に転じました。また、若年層に至っては498人に上り、1978年の統計開始以来最多だった1986年の401人を越えています (※1) 。
※1:新型コロナ禍で急増する女性、若者の自殺。ライフリンク清水さんが説く「自殺は個人ではなく社会の問題」 https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2021/55066
沖縄県の子どもの貧困率は、全国平均の約2倍の29.9%で (全国平均:13.5%) 、47都道府県でワースト1位の水準です。また貧困問題と密接な関係性がある「給食費未納率」「非正規雇用率」「離職率」「高校・大学進学率」「シングルマザー世帯出現率」においても、全国ワースト1位です。
この豊かさに溢れた社会の中で、経済的な理由で満足に食事が取れない、将来の選択肢や可能性が制限されている子どもたちがたくさんいます。
結515プロジェクトを、本土復帰50年を迎える現在の日本・沖縄県が、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を迎えに行くために、戦争や貧困、孤独から「命を守ること」と向き合い、共に動き出すための新しいムーブメントにしたい、そんな想いを「結どぅ宝 (繋がりこそ宝) 」という言葉に込めました。
本土復帰50周年の2022年5月15日を目指し、「復帰前の悲しみの歴史」「復帰後の復興と努力の歴史」をテーマに、復帰っ子が沖縄戦の歴史や伝承者の想いを記録し、復帰っ子が新たな伝承者となるドキュメンタリー映画を制作します。映画の収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体に寄付します。
沖縄県内の子ども支援団体に対する寄付活動を目的とした「結515みらい基金」を設立します。皆さまからのご支援は、「みらいチケット」により子どもたちが無料で食事ができる仕組みづくりを行う「タコライスラバーズ」と、ひとり親家庭 (母子家庭) に対する食糧支援・情報提供を行う「女性を元気にする会」に寄付されます。
2022年5月14日・15日に沖縄県の本土復帰50周年を、沖縄を愛する全ての皆さまでお祝いするイベントを県内ライブ会場で開催します。当日は、未来の担い手である子どもたちが楽しめるスポーツイベントやヒーローショーや、ドキュメンタリー映画『結どぅ宝』発表、更に沖縄出身の大物アーティストによる音楽ライブを企画しています。
今回のクラウドファンディングで集まった支援金で制作するドキュメンタリー映画『結どぅ宝 (生きているから笑いあえる。生きているから未来がある。) 』のオリジナルDVDを返礼品として提供します。※DVDの収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体 (タコライスラバーズ・女性を元気にする会) に寄付します
ドキュメンタリー映画の完成披露試写会に支援者さまをご招待いたします。完成披露試写会では、代表理事の川田広樹 (ガレッジセール)・比嘉盛也、映画監督のトークイベントも実施いたします。※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
皆さまからいただいたご支援はドキュメンタリー映画の制作費用や人々の命を未来へ繋ぐ結515みらい基金の設立及び支援団体に対する寄付、また本土復帰50周年記念イベントの運営資金として、大切に活用させていただきます。
私たちがこれから踏み出す一歩は、「微力」な一歩かもしれません。しかし、決して「無力」な一歩ではありません。私たちの「微力」な一歩が少しずつ積み重なっていくことで、社会は少しずつ変わっていくことができるのだと思います。
まずは出来ることからで構いません。私たちと共に「一歩」を踏み出す「仲間」になってください。そして、人々の笑顔や愛が溢れるあたたかい未来を、一緒に迎えに行きましょう。
支援期間終了
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支援者
321人
残り期間
0日
集まっている金額
7,224,000円
目標金額:10,000,000円
達成率72%
2021年12月29日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
比嘉盛也 (一般社団法人結515 代表理事)
復帰50周年、ご先祖さま、先輩方にありがとう、子供たちには明るい未来を作るために頑張るからねと宣言したいと思います。明るく、楽しく、真剣に沖縄の明るい未来を一緒に創っていきましょう。皆さんよろしくお願いします。
3,000円
活動報告メルマガ
リターン
◉御礼メール
◉活動報告メルマガ
※結515プロジェクトの活動の様子を定期的にメールでお知らせします
◉映画『結どぅ宝』エンドロール名前掲載
支援者の数 33人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
5,000円
映画『結どぅ宝』パンフレット
リターン
◉御礼メール
◉活動報告メルマガ
※結515プロジェクトの活動の様子を定期的にメールでお知らせします
◉映画『結どぅ宝』エンドロール名前掲載
◉映画『結どぅ宝』オリジナルパンフレッド
支援者の数 16人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
10,000円
映画『結どぅ宝』DVD
リターン
◉御礼メール
◉活動報告メルマガ
※結515プロジェクトの活動の様子を定期的にメールでお知らせします
◉映画『結どぅ宝』エンドロール名前掲載
◉映画『結どぅ宝』オリジナルパンフレッド
◉結515公式サポーター登録権利
※結515の公式サポーターとして登録 (結515が開催するイベントへの優先招待又はプロジェクトメンバーとして参加可能 / 公式ホームページでメンバーとして紹介 / 定期的に活動報告メルマガを送付)
◉映画『結どぅ宝』オリジナルDVD
※DVDの収益は「結515みらい基金」から子ども支援団体 (タコライスラバーズ・女性を元気にする会) に寄付します
支援者の数 201人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
25,000円
完成披露試写会へご招待
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
支援者の数 37人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
50,000円
限定交流会へご招待
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉映画『結どぅ宝』サイン入りポスター (川田広樹)
◉結515プロジェクト実行委員会との限定交流会招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
支援者の数 18人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
100,000円
映画『結どぅ宝』プライベート上映権
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉映画『結どぅ宝』サイン入りポスター (川田広樹)
◉映画『結どぅ宝』プライベート上映権 (上映会実施可能)
◉結515プロジェクト実行委員会との限定交流会招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
支援者の数 14人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
200,000円
ブロンズサポーター (インタビュー記事掲載)
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉映画『結どぅ宝』サイン入りポスター (川田広樹)
◉映画『結どぅ宝』プライベート上映権 (上映会実施可能)
◉結515プロジェクト実行委員会との限定交流会招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉結515プロジェクト・アンバサダーとしてインタビュー記事掲載 (個人・法人)
支援者の数 0人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
300,000円
シルバーサポーター (代表理事が講演に伺います)
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内さ
◉映画『結どぅ宝』サイン入りポスター (川田広樹)
◉映画『結どぅ宝』プライベート上映権 (上映会実施可能)
◉結515プロジェクト実行委員会との限定交流会招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉結515プロジェクト・アンバサダーとしてインタビュー記事掲載 (個人・法人)
◉代表理事 (川田広樹・比嘉盛也) が講演に伺います
支援者の数 0人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了
500,000円
ゴールドサポーター (代表理事・監督が講演に伺います)
リターン
◉ (10,000円【映画『結どぅ宝』DVD】プランに設定されているリターン)
◉映画『結どぅ宝』完成披露試写会&トークイベント招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を
◉映画『結どぅ宝』サイン入りポスター (川田広樹)
◉映画『結どぅ宝』プライベート上映権 (上映会実施可能)
◉結515プロジェクト実行委員会との限定交流会招待
※開催日程・場所は新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、追ってご案内させていただきます
◉結515プロジェクト・アンバサダーとしてインタビュー記事掲載 (個人・法人)
◉代表理事 (川田広樹・比嘉盛也) と映画監督が講演に伺います
支援者の数 2人
お届け予定:2022年7月
支援期間終了