みなさま、こんにちは。
本日10/8(火)、企画展がスタートして3日目を迎えています。
初日5(土)と翌6(日)はオープニングイベントも行われ、(昨日7(月)は休館日でした)
初日で560名以上、翌6(日)の両日でおよそ1,000名近くのお客様にご来場いただき、感謝感激でした。
この企画展を見るために、東京や高知など遠方よりわざわざご来場の方もいらっしゃって、お話を聞いていると、こちらまで胸が熱くなってきました。
初日5(土)の13時から行われたのは、1980年代のハジチ調査の調査員をされたお二人、知花孝子さん、島袋智子さんを招いての座談会でした。
(左から)調査員をされた島袋智子さん、知花孝子さん
お二人には今から30〜40年前、当時ハジチをしたおばあさんに接して感じたことを思い出しながら話してもらって、当時はハジチをしたおばあさんはあたり前にいた、と話されていて本当に貴重なお話でした。
このお二人も携わった、これまで一般の方々の目に触れることのなかった貴重な調査書の複製本が会場では手にとって読めますので、ぜひ会場にお越しの上、じっくりご覧ください☆
同日17時からは、近年活躍がめざましい台湾原住民族(パイワン族)の彫師Cudjuy Patjidresさん(キュジーさん)のトークショウを行いました。
伝統的な技法と儀礼を復活させ、南太平洋やフィリピンなどの彫師たちとも積極的に交流をはかる様子をお話しくださいました。
通訳の林(リン)さんもとても明るい方で場を和ませてくれました☆
キュジーさんは…
タトゥーをする者は自らと向き合い、なぜタトゥーをするのかきちんと自分の言葉で語れる者でなければならない、といったことを話していました。
そのときのキュジーさんの静かな力強さが印象的でした。
10/6(日)には、ご支援いただいた方向けの説明会を行いました。
これを御覧いただいている方の中には当日お越しいただけた方と、来れなかった方がいらっしゃるかと思います。
本当はご支援いただいた方全員に企画展を見てもらいたいところです…
みなさん熱心に話を聞いてくださいまして、ありがとうございました。
今回、チラシやポスター、会場入り口の大きな垂れ幕のイラストを描いてくださったイラストレーターnamiさんもかけつけてくれました☆
( namiさんを紹介した… Vol.5 )
また、シリコン製の腕にハジチを実際に彫って再現してくれた彫師のMayさん (chunkymaymay inks) も来ていただいて、「5組10本の腕とお別れしてさびしくなった…」 という声を聞いて、今回の再現に試行錯誤を重ねてくれたことや、ハジチ展でみなさんに見てもらう責任を感じながらも、愛情まで注いでくれたことを知りました。
( シリコン腕やMayさん紹介の…Vol.3 や Vol.7 や Vol.11 )
とっても明るい彫師のMayさん☆
たくさんのお客様やゲストの方々とお会いすることができて、プロジェクトメンバーも連日の準備での疲れもすこし忘れ、ようやく始まったという安堵感にひたった2日間でした。
…とは言うものの、企画展は始まったばかり。
これからもっと多くの皆さんにご来場いただきたいです☆ ぜひ足をお運びください☆!
会期╱2019年10月05日(土) ~ 11月04日(月)
場所╱沖縄県立博物館・美術館 特別展示室2
観覧料╱入場無料
開館時間╱ 9:00~18:00(金・土は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
休館日╱毎週月曜日
支援者
218人
残り期間
0日
集まっている金額
1,782,000円
目標金額:2,000,000円
達成率89%
2019年09月30日23:59に終了しました。
支援期間終了
1,000円
オリジナル壁紙ダウンロード
リターン
支援者の数 34人
支援期間終了
3,000円
展示写真集ダウンロード
リターン
支援者の数 63人
支援期間終了
5,000円
オリジナルポストカード2枚
リターン
支援者の数 30人
お届け予定:2019年11月
支援期間終了
10,000円
展示会写真集
リターン
支援者の数 84人
お届け予定:2019年11月
支援期間終了
50,000円
オリジナルバック
リターン
支援者の数 5人
お届け予定:2019年11月
支援期間終了
100,000円
オリジナルTシャツ
リターン
支援者の数 2人
お届け予定:2019年11月
支援期間終了