【活動報告】一般財団法人　日伯協会｜「果てしなき流転」出版プロジェクト：太平洋戦争とブラジル移民を生き抜いた波乱の物語

一般財団法人　日伯協会

Vol.2
2021年09月20日 17時04分

先日、「果てしなき流転出版プロジェクト」に支援してもらった方と、神戸市にある一般財団法人

日伯協会を訪問しました。ここは1928年（昭和3年）に設立された国立神戸移民収容所が名前を

変更し、現在は「海外移住と文化の交流センター　移住ミュージアム」となっています。

これまでに約20万人の方々がブラジルを始めとする南米に移民されましたが、その時、この施設に

約2週間宿泊し、健康診断、渡航手続などをしてきた場所です。過去の移民の歴史が分かる資料が

数多く展示されています。「果てしなき流転」が完成したら、展示してくれるとの了解を戴きました。

支援者

47人
残り期間

0日
集まっている金額

299,000円

目標金額：1,700,000円
達成率17%

FUNDED!

2021年11月03日23:59に終了しました。

支援期間終了

起案者

福田　章（アマゾン・ポロロッカの会）

アマゾン・ポロロッカの会は、上江洲清さん ... が書いた自叙伝「果てしなき流転」の出版を支援する団体です。（代表福田章）著者上江洲清さんは、1944年（昭和19年）2月、日米戦争が南洋諸島のテニアンに迫り、父母の故郷である沖縄に向けて帰る途中、ポナペ島沖で米軍の攻撃により、船が撃沈され、九死に一生を得て、トラック島に漂着。そこでは石油タンクの爆発により、母の両耳がつぶれ、上江洲清も手に大怪我を負う。やっとのことで沖縄に辿り着いたが、またも戦禍に巻き込まれ、逃げる途中、弟に流れ弾が命中し即死。母は死んだ弟を担いで、清の手を取って逃げる・・・戦後はブラジルへ移民し、幾多の苦難を乗り越えた男の物語

続きを見る

閉じる

質問や意見をメールする