よく聴こえる音を提供することで人々を幸せにするのが私たちの使命です。
「KYOUKAN スピーカー」の提供
◆50歳代頃から加齢により難聴になる方が少しずつ増加します。
・家族からTVの音が大きいと言われる
・女性や子供が話す言葉が聴き取りづらく良く聞き返す
・親のTVの大音量に悩んでいる
・会話の音声は聴こえるけれど言葉がハッキリ聴き照れない
この様な現象を改善するスピーカー、「KYOUKANスピーカー」を提供します。

聴力低下の一般的な傾向値図を見ると60歳を過ぎると3000HZ以上の音声が、聴き取りづらくなることが一般的に知られています。
また、図から分かることは音量を上げても60歳以上になると中高音域の音が聴こえにくく、そのことによって言葉の中には「カ行・サ行等」高音域の言葉が入るとその部分が「よく聴こえない・よく聴き取れない・違った言葉で伝わる((例)たんじかんは→さんじかんと伝わる)」等の現象が生じます。
■聴こえづらい・よく聞こえないという悩みを解消するスピーカーです。
ご提供するKYOUKANスピーカーは、
◆スピーカーの音量を上げなくても良く聴こえます
◆スピーカーの音質はクリアでハッキリと聞こえます
◆スピーカーはTVの音声の一言一言をハッキリ耳元まで届けます
◆スピーカーにはパワーアンプが搭載されており簡単に取り付けが出来ます
<本プロジェクトに取り組む意義>
多くの中高年の方々は、50歳代頃から加齢により両耳の聴力が低下します。「高い音から少しずつ聴こえづらい」「音自体は聴こえるのですが何を言っているのか良く理解できない(言葉がちゃんと聴き取れていない)」このようなことを感じることから老人性難聴に少しずつ気づくようになります。また、日常生活の中でも様々な支障が出てきます。
病院や銀行などで受付の女性から名前を呼ばれても気づかないこと、携帯電話の着信音や体温計の音に気付かないこと、聴き間違いや聞き返しが増えること等々により日常生活にいろいろな支障がでています。
そうした問題を解決し、中高年の方々が快適な音の世界を少しでも取り戻して「音のバリアフリーの世界」を感じて頂くために、新技術のスピーカーの開発の決意をしました。
■特徴
・湾曲した振動板全体から発生する音波は、室内のいろいろな雑音に干渉されず良く聴こえます。また、この音は、小さくても通常のスピーカーの音と比べると減衰が少なく遠くまで届きます。
・ヴァイオリン構造をしたKYOUKAN スピーカーの湾曲させた振動板全体から発信された音は、遠音のきく綺麗でクリアなエネルギーのある音を耳元まで届けます。特に中高音域の直進する音を出します。
<ヴァイオリン構造をしたKYOUKANスピーカー>
① KYOUKANスピーカーは、ヴァイオリンの音を出す構造と、類似ています。
加振器からの音声信号は、魂柱を通じてバスバーに伝えバスバーが均一に振動板に音声信号を伝えます
振動板は、一定のストレス(湾曲による応力)が掛かっているのでとても綺麗な音を出します。
② KYOUKANスピーカーの音は、中高音域の直進性のある音をだします。
③ 中高音域の直進性のある音は、一般のスピーカーの音と比較して減衰が少なく遠くまで届きます。
<従来の一般的なスピーカー構造>
■高齢者に良く聴こえるスピーカーの開発に取り組むようになったキッカケ
はじめまして、起案者の倉田篤志です。
高齢の私の母が、テレビを大音量で見ており、近所の迷惑にならないか心配しておりました。いつも、一人でいる高齢の母にとってテレビは唯一の友達ですが、テレビの音量を大きくしても何を言っているのかわからないことが多く、テレビはつまらないと言っている母の言葉が気になっておりました。
このことをキッカケに、テレビの音量をあげてもテレビの言葉が母に正確に伝わっていないことを知りました。
そんな中、慶應義塾大学の武藤佳恭教授の論文「次世代センサ―2006年7月号」(振動の不思議:振動の最新応用研究)を拝読する機会を得ました。
その論文の中で「音には縦波と横波」が存在するようであるということと、
①小さなスズムシが出す音が、何故、遠くまで伝搬され、音源の位置を特定しにくい不思議な現象。
②一枚のPET下敷きとオルゴールを使って発生させる音は100m以上離れた場所でもはっきりと聴こえる。
③中程度の難聴の人ではオルゴールだけの音は,小さくて聴こえませんが応力を掛けた下敷きからでるオルゴール(信号)はハッキリ聴こえる。
という理論を知り、加齢による難聴者のスピーカーの研究をしていた私にとって
こうすればよかったのか!!というアイデアが生まれました。

なお、「KYOUKAN スピーカー」を形にするところまで辿り着いたのは、下諏訪に在住のスピーカー工房「千万音」山本祐二郎さんに出会ったことから始まりました。山本さんとスピーカーづくりで意気投合し約3年の歳月をかけてオルゴールに「応力(ストレス)を掛けた音」と「同じ音(遠音のきく音・小さい音でも減衰が少なく遠くまで届く等々)を出せるKYOUKANスピーカー」の開発に成功しました。
「千万音」山本祐二郎(上記写真)さんは「演奏家の想いまでも聴こえるような感動を伝えるスピーカー」について制作・研究を続けてきた方です。
「楽器」そのものを制作し、技法・材質による音の違いを身に着け、特にヴァイオリンの制作に用いられる技法や材料にこだわり、楽器そのものの響きを追及してきました。この技術で開発された新しいスピーカーを通じて多くの高齢者の皆様のためになる音のバリアフリーの世界をつくり上げていくことが、山本祐二郎さんと私の夢です。
■品質の高いKYOUKANスピーカーを多くの高齢者の皆様にご提供したい
今から20年後の社会では、3人に1人が高齢者となっており、60歳以上は3186万人以上と予想されていることをご存知でしょうか。
また、難聴の有病率は65歳以上から急激に増え始め、75歳~79歳では、男性71.4%・女性67.3%、80歳以上になると男性84.3%・女性73.3%が難聴と言う結果があります。
(出典:国立長寿医療研究センター「老化に関する長期横断免疫研究」の調査)
この疫学調査に総務省発表の人口推計を当てはめると、65歳以上の難聴人口は約1500万人と推計されます。問題は難聴だけでなく、難聴があると認知機能の衰えが進むことも同疫学調査から分かっているとレポートされています。
私たち「KYOUKANスピーカー制作チーム」は、加齢による難聴の方々及び一緒に生活されるご家族の方々が快適にコミニケーションを取れる、また高齢者の皆様が言葉の一言一言をクリアに聴き取れて従来にない楽しさを実感できるスピーカーをご提供することで、笑顔の絶えない幸せな音の世界を構築して行きたいと思っております。
多くの賛同者のご支援を頂きながら、出来る限りリーズナブルな価格でご提供できる生産体制づくり、及び更なる高品質のKYOUKANスピーカーをご提供していくことができるよう、尽力してまいります。
このスピーカーによって「音のバリアフリーの世界」を広げられること、難聴が少しでも改善されて、認知症の進み方が少しでも遅くなることで、多くの皆様の笑顔を広げていく事が目標です。
KYOUKANスピーカーは、千万音工房で制作・設計された内容に基づき武蔵村山市にありますハンドメイドスピーカーで著名なサカエ工芸の工房(下記はベテラン技術者の作業写真)で制作されご支援者の皆様にお届けいたします。
■リターンについて
・98000円のご支援をいただきましたご支援者様には、「KYOUKAN スピーカー」を1台ご提供させていただきます。
・10000円及び50000円のご支援を基に、行政機関と連動いたしまして全国の老人ホーム・養老施設等々にKYOUKANスピーカーを寄贈していきます。
なお、寄贈先に関しましては、ホームページと活動報告を通じて公表させていただきます。
スピーカーには、「クラウドファンディングご支援者からの寄贈」と明記させていただきます。
さらに、支援者様には「音のバリアフリーの輪」を広げる「すずむしの会」の支援者として銅板にエッチングされたハンドメイドのブローチをお送りさせていただきます。
・50000円のご支援をいただきました場合は、ご支援者様が希望する老人ホーム等に寄贈をさせて頂きます。
ご希望の寄贈先を支援申し込み最後の「応援コメント」にご記載ください。
ご記載がない場合、個別にお伺いさせて頂きます。
■想定されるリスク
・ご支援をいただきました「KYOUKANスピーカー」をお届けするまでに1ヶ月~3ヶ月程度かかることが予想されます。
・「KYOUKANスピーカー」は、「地域おこし」として歴史のある著名なスピーカー工房で一つ一つが手作りで丁寧に制作されています。「KYOUKAN スピーカー」は、スピーカーシステムになっているので1台を仕上げるのにかなりの日数を要しています。そのようなことから少しだけお時間をいただくことになります。
・「KYOUKANスピーカー」の品質保証期間はご提供後1年間です(一般的な家電製品と同様です)。商品は、出荷前に厳密に点検検査を行いますが、使用前に不備等がある場合は交換をさせていただきます。
■最後に
この度は、最後までご拝読いただき、誠にありがとうございます。
ご支援者の皆様、多くの音響技術者の皆様、スピーカーの制作に携わっていただく皆様、音楽家の皆様のおかげで、新たな音の世界の扉を開くことが出来ました。本当に有難うございます。
また、東京都「クラウドファンディングを活用した資金調達支援事業」としてご支援を頂けることにも深く感謝いたしております。
・KYOUKAN スピーカーが、「音のバリアフリー世界」の一助となり、高齢者の皆様が楽しい日常生活を送ることが出来、百歳万歳といえるような音の世界づくりで頑張って行きたいと思います。
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よく聴こえる音を提供することで人々を幸せにするのが私たちの使命です。 「KYOUKAN スピーカー」の提供 ◆50歳代頃から加齢により難聴になる方が少しずつ増加します。 ・家族からTVの音が大きいと言われる ・女性や子供が話す言葉が聴き取りづらく良く聞き返す ・親のTVの大音量に悩んでいる ・会話の音声は聴こえるけれど言葉がハッキリ聴き照れない この様な現象を改善するスピーカー、「KYOUKANスピーカー」を提供します。 聴力低下の一般的な傾向値図を見ると60歳を過ぎると3000HZ以上の音声が、聴き取りづらくなることが一般的に知られています。また、図から分かることは音量を上げても60歳以上になると中高音域の音が聴こえにくく、そのことによって言葉の中には「カ行・サ行等」高音域の言葉が入るとその部分が「よく聴こえない・よく聴き取れない・違った言葉で伝わる((例)たんじかんは→さんじかんと伝わる)」等の現象が生じます。 ■聴こえづらい・よく聞こえないという悩みを解消するスピーカーです。 ご提供するKYOUKANスピーカーは、 ◆スピーカーの音量を上げなくても良く聴こえます ◆スピーカーの音質はクリアでハッキリと聞こえます ◆スピーカーはTVの音声の一言一言をハッキリ耳元まで届けます ◆スピーカーにはパワーアンプが搭載されており簡単に取り付けが出来ます <本プロジェクトに取り組む意義> 多くの中高年の方々は、50歳代頃から加齢により両耳の聴力が低下します。「高い音から少しずつ聴こえづらい」「音自体は聴こえるのですが何を言っているのか良く理解できない(言葉がちゃんと聴き取れていない)」このようなことを感じることから老人性難聴に少しずつ気づくようになります。また、日常生活の中でも様々な支障が出てきます。 病院や銀行などで受付の女性から名前を呼ばれても気づかないこと、携帯電話の着信音や体温計の音に気付かないこと、聴き間違いや聞き返しが増えること等々により日常生活にいろいろな支障がでています。 そうした問題を解決し、中高年の方々が快適な音の世界を少しでも取り戻して「音のバリアフリーの世界」を感じて頂くために、新技術のスピーカーの開発の決意をしました。 ■特徴 ・湾曲した振動板全体から発生する音波は、室内のいろいろな雑音に干渉されず良く聴こえます。また、この音は、小さくても通常のスピーカーの音と比べると減衰が少なく遠くまで届きます。 ・ヴァイオリン構造をしたKYOUKAN スピーカーの湾曲させた振動板全体から発信された音は、遠音のきく綺麗でクリアなエネルギーのある音を耳元まで届けます。特に中高音域の直進する音を出します。 <ヴァイオリン構造をしたKYOUKANスピーカー> ① KYOUKANスピーカーは、ヴァイオリンの音を出す構造と、類似ています。 加振器からの音声信号は、魂柱を通じてバスバーに伝えバスバーが均一に振動板に音声信号を伝えます 振動板は、一定のストレス(湾曲による応力)が掛かっているのでとても綺麗な音を出します。 ② KYOUKANスピーカーの音は、中高音域の直進性のある音をだします。 ③ 中高音域の直進性のある音は、一般のスピーカーの音と比較して減衰が少なく遠くまで届きます。 <従来の一般的なスピーカー構造> ■高齢者に良く聴こえるスピーカーの開発に取り組むようになったキッカケ はじめまして、起案者の倉田篤志です。高齢の私の母が、テレビを大音量で見ており、近所の迷惑にならないか心配しておりました。いつも、一人でいる高齢の母にとってテレビは唯一の友達ですが、テレビの音量を大きくしても何を言っているのかわからないことが多く、テレビはつまらないと言っている母の言葉が気になっておりました。このことをキッカケに、テレビの音量をあげてもテレビの言葉が母に正確に伝わっていないことを知りました。そんな中、慶應義塾大学の武藤佳恭教授の論文「次世代センサ―2006年7月号」(振動の不思議:振動の最新応用研究)を拝読する機会を得ました。その論文の中で「音には縦波と横波」が存在するようであるということと、①小さなスズムシが出す音が、何故、遠くまで伝搬され、音源の位置を特定しにくい不思議な現象。②一枚のPET下敷きとオルゴールを使って発生させる音は100m以上離れた場所でもはっきりと聴こえる。③中程度の難聴の人ではオルゴールだけの音は,小さくて聴こえませんが応力を掛けた下敷きからでるオルゴール(信号)はハッキリ聴こえる。という理論を知り、加齢による難聴者のスピーカーの研究をしていた私にとってこうすればよかったのか!!というアイデアが生まれました。なお、「KYOUKAN スピーカー」を形にするところまで辿り着いたのは、下諏訪に在住のスピーカー工房「千万音」山本祐二郎さんに出会ったことから始まりました。山本さんとスピーカーづくりで意気投合し約3年の歳月をかけてオルゴールに「応力(ストレス)を掛けた音」と「同じ音(遠音のきく音・小さい音でも減衰が少なく遠くまで届く等々)を出せるKYOUKANスピーカー」の開発に成功しました。「千万音」山本祐二郎(上記写真)さんは「演奏家の想いまでも聴こえるような感動を伝えるスピーカー」について制作・研究を続けてきた方です。 「楽器」そのものを制作し、技法・材質による音の違いを身に着け、特にヴァイオリンの制作に用いられる技法や材料にこだわり、楽器そのものの響きを追及してきました。この技術で開発された新しいスピーカーを通じて多くの高齢者の皆様のためになる音のバリアフリーの世界をつくり上げていくことが、山本祐二郎さんと私の夢です。 ■品質の高いKYOUKANスピーカーを多くの高齢者の皆様にご提供したい 今から20年後の社会では、3人に1人が高齢者となっており、60歳以上は3186万人以上と予想されていることをご存知でしょうか。 また、難聴の有病率は65歳以上から急激に増え始め、75歳~79歳では、男性71.4%・女性67.3%、80歳以上になると男性84.3%・女性73.3%が難聴と言う結果があります。 (出典:国立長寿医療研究センター「老化に関する長期横断免疫研究」の調査) この疫学調査に総務省発表の人口推計を当てはめると、65歳以上の難聴人口は約1500万人と推計されます。問題は難聴だけでなく、難聴があると認知機能の衰えが進むことも同疫学調査から分かっているとレポートされています。 私たち「KYOUKANスピーカー制作チーム」は、加齢による難聴の方々及び一緒に生活されるご家族の方々が快適にコミニケーションを取れる、また高齢者の皆様が言葉の一言一言をクリアに聴き取れて従来にない楽しさを実感できるスピーカーをご提供することで、笑顔の絶えない幸せな音の世界を構築して行きたいと思っております。 多くの賛同者のご支援を頂きながら、出来る限りリーズナブルな価格でご提供できる生産体制づくり、及び更なる高品質のKYOUKANスピーカーをご提供していくことができるよう、尽力してまいります。 このスピーカーによって「音のバリアフリーの世界」を広げられること、難聴が少しでも改善されて、認知症の進み方が少しでも遅くなることで、多くの皆様の笑顔を広げていく事が目標です。 KYOUKANスピーカーは、千万音工房で制作・設計された内容に基づき武蔵村山市にありますハンドメイドスピーカーで著名なサカエ工芸の工房(下記はベテラン技術者の作業写真)で制作されご支援者の皆様にお届けいたします。 ■リターンについて ・98000円のご支援をいただきましたご支援者様には、「KYOUKAN スピーカー」を1台ご提供させていただきます。 ・10000円及び50000円のご支援を基に、行政機関と連動いたしまして全国の老人ホーム・養老施設等々にKYOUKANスピーカーを寄贈していきます。なお、寄贈先に関しましては、ホームページと活動報告を通じて公表させていただきます。スピーカーには、「クラウドファンディングご支援者からの寄贈」と明記させていただきます。さらに、支援者様には「音のバリアフリーの輪」を広げる「すずむしの会」の支援者として銅板にエッチングされたハンドメイドのブローチをお送りさせていただきます。 ・50000円のご支援をいただきました場合は、ご支援者様が希望する老人ホーム等に寄贈をさせて頂きます。ご希望の寄贈先を支援申し込み最後の「応援コメント」にご記載ください。ご記載がない場合、個別にお伺いさせて頂きます。■想定されるリスク ・ご支援をいただきました「KYOUKANスピーカー」をお届けするまでに1ヶ月~3ヶ月程度かかることが予想されます。 ・「KYOUKANスピーカー」は、「地域おこし」として歴史のある著名なスピーカー工房で一つ一つが手作りで丁寧に制作されています。「KYOUKAN スピーカー」は、スピーカーシステムになっているので1台を仕上げるのにかなりの日数を要しています。そのようなことから少しだけお時間をいただくことになります。 ・「KYOUKANスピーカー」の品質保証期間はご提供後1年間です(一般的な家電製品と同様です)。商品は、出荷前に厳密に点検検査を行いますが、使用前に不備等がある場合は交換をさせていただきます。 ■最後に この度は、最後までご拝読いただき、誠にありがとうございます。 ご支援者の皆様、多くの音響技術者の皆様、スピーカーの制作に携わっていただく皆様、音楽家の皆様のおかげで、新たな音の世界の扉を開くことが出来ました。本当に有難うございます。 また、東京都「クラウドファンディングを活用した資金調達支援事業」としてご支援を頂けることにも深く感謝いたしております。 ・KYOUKAN スピーカーが、「音のバリアフリー世界」の一助となり、高齢者の皆様が楽しい日常生活を送ることが出来、百歳万歳といえるような音の世界づくりで頑張って行きたいと思います。
よく聴こえる音を提供することで人々を幸せにするのが私たちの使命です。
「KYOUKAN スピーカー」の提供
◆50歳代頃から加齢により難聴になる方が少しずつ増加します。
・家族からTVの音が大きいと言われる
・女性や子供が話す言葉が聴き取りづらく良く聞き返す
・親のTVの大音量に悩んでいる
・会話の音声は聴こえるけれど言葉がハッキリ聴き照れない
この様な現象を改善するスピーカー、「KYOUKANスピーカー」を提供します。
聴力低下の一般的な傾向値図を見ると60歳を過ぎると3000HZ以上の音声が、聴き取りづらくなることが一般的に知られています。
また、図から分かることは音量を上げても60歳以上になると中高音域の音が聴こえにくく、そのことによって言葉の中には「カ行・サ行等」高音域の言葉が入るとその部分が「よく聴こえない・よく聴き取れない・違った言葉で伝わる((例)たんじかんは→さんじかんと伝わる)」等の現象が生じます。
■聴こえづらい・よく聞こえないという悩みを解消するスピーカーです。
ご提供するKYOUKANスピーカーは、
◆スピーカーの音量を上げなくても良く聴こえます
◆スピーカーの音質はクリアでハッキリと聞こえます
◆スピーカーはTVの音声の一言一言をハッキリ耳元まで届けます
◆スピーカーにはパワーアンプが搭載されており簡単に取り付けが出来ます
<本プロジェクトに取り組む意義>
多くの中高年の方々は、50歳代頃から加齢により両耳の聴力が低下します。「高い音から少しずつ聴こえづらい」「音自体は聴こえるのですが何を言っているのか良く理解できない(言葉がちゃんと聴き取れていない)」このようなことを感じることから老人性難聴に少しずつ気づくようになります。また、日常生活の中でも様々な支障が出てきます。
病院や銀行などで受付の女性から名前を呼ばれても気づかないこと、携帯電話の着信音や体温計の音に気付かないこと、聴き間違いや聞き返しが増えること等々により日常生活にいろいろな支障がでています。
そうした問題を解決し、中高年の方々が快適な音の世界を少しでも取り戻して「音のバリアフリーの世界」を感じて頂くために、新技術のスピーカーの開発の決意をしました。
■特徴
・湾曲した振動板全体から発生する音波は、室内のいろいろな雑音に干渉されず良く聴こえます。また、この音は、小さくても通常のスピーカーの音と比べると減衰が少なく遠くまで届きます。
・ヴァイオリン構造をしたKYOUKAN スピーカーの湾曲させた振動板全体から発信された音は、遠音のきく綺麗でクリアなエネルギーのある音を耳元まで届けます。特に中高音域の直進する音を出します。
<ヴァイオリン構造をしたKYOUKANスピーカー>
① KYOUKANスピーカーは、ヴァイオリンの音を出す構造と、類似ています。
加振器からの音声信号は、魂柱を通じてバスバーに伝えバスバーが均一に振動板に音声信号を伝えます
振動板は、一定のストレス(湾曲による応力)が掛かっているのでとても綺麗な音を出します。
② KYOUKANスピーカーの音は、中高音域の直進性のある音をだします。
③ 中高音域の直進性のある音は、一般のスピーカーの音と比較して減衰が少なく遠くまで届きます。
<従来の一般的なスピーカー構造>
■高齢者に良く聴こえるスピーカーの開発に取り組むようになったキッカケ
はじめまして、起案者の倉田篤志です。
高齢の私の母が、テレビを大音量で見ており、近所の迷惑にならないか心配しておりました。いつも、一人でいる高齢の母にとってテレビは唯一の友達ですが、テレビの音量を大きくしても何を言っているのかわからないことが多く、テレビはつまらないと言っている母の言葉が気になっておりました。
このことをキッカケに、テレビの音量をあげてもテレビの言葉が母に正確に伝わっていないことを知りました。
そんな中、慶應義塾大学の武藤佳恭教授の論文「次世代センサ―2006年7月号」(振動の不思議:振動の最新応用研究)を拝読する機会を得ました。
その論文の中で「音には縦波と横波」が存在するようであるということと、
①小さなスズムシが出す音が、何故、遠くまで伝搬され、音源の位置を特定しにくい不思議な現象。
②一枚のPET下敷きとオルゴールを使って発生させる音は100m以上離れた場所でもはっきりと聴こえる。
③中程度の難聴の人ではオルゴールだけの音は,小さくて聴こえませんが応力を掛けた下敷きからでるオルゴール(信号)はハッキリ聴こえる。
という理論を知り、加齢による難聴者のスピーカーの研究をしていた私にとって
こうすればよかったのか!!というアイデアが生まれました。
なお、「KYOUKAN スピーカー」を形にするところまで辿り着いたのは、下諏訪に在住のスピーカー工房「千万音」山本祐二郎さんに出会ったことから始まりました。山本さんとスピーカーづくりで意気投合し約3年の歳月をかけてオルゴールに「応力(ストレス)を掛けた音」と「同じ音(遠音のきく音・小さい音でも減衰が少なく遠くまで届く等々)を出せるKYOUKANスピーカー」の開発に成功しました。
「千万音」山本祐二郎(上記写真)さんは「演奏家の想いまでも聴こえるような感動を伝えるスピーカー」について制作・研究を続けてきた方です。
「楽器」そのものを制作し、技法・材質による音の違いを身に着け、特にヴァイオリンの制作に用いられる技法や材料にこだわり、楽器そのものの響きを追及してきました。この技術で開発された新しいスピーカーを通じて多くの高齢者の皆様のためになる音のバリアフリーの世界をつくり上げていくことが、山本祐二郎さんと私の夢です。
■品質の高いKYOUKANスピーカーを多くの高齢者の皆様にご提供したい
今から20年後の社会では、3人に1人が高齢者となっており、60歳以上は3186万人以上と予想されていることをご存知でしょうか。
また、難聴の有病率は65歳以上から急激に増え始め、75歳~79歳では、男性71.4%・女性67.3%、80歳以上になると男性84.3%・女性73.3%が難聴と言う結果があります。
(出典:国立長寿医療研究センター「老化に関する長期横断免疫研究」の調査)
この疫学調査に総務省発表の人口推計を当てはめると、65歳以上の難聴人口は約1500万人と推計されます。問題は難聴だけでなく、難聴があると認知機能の衰えが進むことも同疫学調査から分かっているとレポートされています。
私たち「KYOUKANスピーカー制作チーム」は、加齢による難聴の方々及び一緒に生活されるご家族の方々が快適にコミニケーションを取れる、また高齢者の皆様が言葉の一言一言をクリアに聴き取れて従来にない楽しさを実感できるスピーカーをご提供することで、笑顔の絶えない幸せな音の世界を構築して行きたいと思っております。
多くの賛同者のご支援を頂きながら、出来る限りリーズナブルな価格でご提供できる生産体制づくり、及び更なる高品質のKYOUKANスピーカーをご提供していくことができるよう、尽力してまいります。
このスピーカーによって「音のバリアフリーの世界」を広げられること、難聴が少しでも改善されて、認知症の進み方が少しでも遅くなることで、多くの皆様の笑顔を広げていく事が目標です。
KYOUKANスピーカーは、千万音工房で制作・設計された内容に基づき武蔵村山市にありますハンドメイドスピーカーで著名なサカエ工芸の工房(下記はベテラン技術者の作業写真)で制作されご支援者の皆様にお届けいたします。
■リターンについて
・98000円のご支援をいただきましたご支援者様には、「KYOUKAN スピーカー」を1台ご提供させていただきます。
・10000円及び50000円のご支援を基に、行政機関と連動いたしまして全国の老人ホーム・養老施設等々にKYOUKANスピーカーを寄贈していきます。
なお、寄贈先に関しましては、ホームページと活動報告を通じて公表させていただきます。
スピーカーには、「クラウドファンディングご支援者からの寄贈」と明記させていただきます。
さらに、支援者様には「音のバリアフリーの輪」を広げる「すずむしの会」の支援者として銅板にエッチングされたハンドメイドのブローチをお送りさせていただきます。
・50000円のご支援をいただきました場合は、ご支援者様が希望する老人ホーム等に寄贈をさせて頂きます。
ご希望の寄贈先を支援申し込み最後の「応援コメント」にご記載ください。
ご記載がない場合、個別にお伺いさせて頂きます。
■想定されるリスク
・ご支援をいただきました「KYOUKANスピーカー」をお届けするまでに1ヶ月~3ヶ月程度かかることが予想されます。
・「KYOUKANスピーカー」は、「地域おこし」として歴史のある著名なスピーカー工房で一つ一つが手作りで丁寧に制作されています。「KYOUKAN スピーカー」は、スピーカーシステムになっているので1台を仕上げるのにかなりの日数を要しています。そのようなことから少しだけお時間をいただくことになります。
・「KYOUKANスピーカー」の品質保証期間はご提供後1年間です(一般的な家電製品と同様です)。商品は、出荷前に厳密に点検検査を行いますが、使用前に不備等がある場合は交換をさせていただきます。
■最後に
この度は、最後までご拝読いただき、誠にありがとうございます。
ご支援者の皆様、多くの音響技術者の皆様、スピーカーの制作に携わっていただく皆様、音楽家の皆様のおかげで、新たな音の世界の扉を開くことが出来ました。本当に有難うございます。
また、東京都「クラウドファンディングを活用した資金調達支援事業」としてご支援を頂けることにも深く感謝いたしております。
・KYOUKAN スピーカーが、「音のバリアフリー世界」の一助となり、高齢者の皆様が楽しい日常生活を送ることが出来、百歳万歳といえるような音の世界づくりで頑張って行きたいと思います。
支援期間終了
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支援者
3人
残り期間
0日
集まっている金額
199,800円
目標金額:2,000,000円
達成率9%
2019年11月18日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
倉田 篤志
◆欅並木と大國魂神社で有名な東京都府中市に44年間在住しています。
◆東京では珍しい分類に入りますが7人家族で3人の孫に囲まれて賑やかな毎日です。
◆仕事の経歴は、流通業の仕事に約50年関ってきました。専門分野は、マーケティングと経営計画です。
◆現在の仕事は、一般社団法人JAPAN SOCIAL STANDARD協会の代表理事を務めさせていただいてます。
◆趣味は、フライ&ルアーを使った魚釣りです。パンづくりも26年位続いております。
3,000円
応援コース
リターン
◆お礼メッセージ
◆活動報告の配信
支援者の数 1人
支援期間終了
10,000円
KYOUKANスピーカー寄贈コース
リターン
◆支援者様の支援金を合算しKYOUKANスピーカーを老人ホーム等に寄贈させていただきます。
◆寄贈先につきましては、
行政機関等と連動して進めさせていただきます。
寄贈先に関しましては、ホームページと活動報告にて公開させていただきます。
◆支援者様には、音のバリアフリー環境づくりを進めていくシンボルマークの「すずむしの会」のブローチをご提供させていただきます。
支援者の数 0人
お届け予定:2020年2月
支援期間終了
50,000円
KYOUKANスピーカー寄贈コース(ご希望寄贈先へお届け)
リターン
◆支援者様と他の支援金を合算しKYOUKANスピーカーを各老人ホーム等に寄贈させていただきます。
◆寄贈先につきまして
支援者様のご希望する老人ホーム等に寄贈させていただきます。
それ以外は、行政機関等と連動し寄贈を進めさせていただきます。
※ご希望の寄贈先を
支援申し込み最後の「応援コメント」にご記載ください。
◆寄贈先につきましては、ホームページにて公開させていただきます。
◆支援者様には、音のバリアフリー環境づくりを進めていくシンボルマークの「すずむしの会」のブローチをご提供させていただきます。
支援者の数 0人
お届け予定:2020年2月
支援期間終了
98,000円
KYOUKANスピーカーご提供コース
リターン
◆ご支援をいただいた皆様にKYOUKANスピーカーを1台ご提供いたします。
◆設置等に関しましても不明な点がございましたら丁寧に連動させていただきます。
お問い合わせはHPよりお願い致します。
https://www.jss-k.com/
◆公式サイトでご支援者のお名前を記載させていただきます。
(ご希望でない場合はその旨を個別にお知らせください)
◆KYOUKANスピーカーには、アンプが搭載されております。
専用電源ならびにTVとスピーカーをつなぐオーディオケーブルなどの付属品をご用意させていただいております。
(追加料金などはかかりません)
支援者の数 2人
お届け予定:2020年2月
支援期間終了