認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、障がいのある方が“自分らしい生き方を選択できる人生を送ってほしい“という願いのもと、アートを中心とする創作活動を提供する団体です。
今回、重度の障がいのある方が、創作活動できる通所施設を作ります。
障がいがあるなしに関わらず全ての人が地域で幸せに生きる「誰ひとり取り残されない社会」を目指します。
そんな未来への一歩のために、ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。
志をともにする仲間の想いから生まれたアール・ド・ヴィーヴル
はじめまして、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル代表の萩原です。
私たちは神奈川県小田原市で活動する、障がいがある方たちにアート活動の場を提供しているNPO法人です。
「障がいがある子どもが大人になったときに、地域で生き生きと働ける場所が欲しい」
「自立したい」「安心して笑顔で過ごせる居場所が欲しい」
「障がいがある人の自己実現を応援したい!」
“障がいがあっても自分で選択していく人生を送ってほしい“そうした願いのもと、7年前に活動をスタートし、当事者と家族の方の声、そして想いを共有する専門家、地域の仲間に支えられ、今日まで活動を重ねてきました。
“障がいがあるからやってみたいことに挑戦できない”
そんな環境を変えていきたい。
健常者も障がい者もなく、自分らしく生きることを追求できる環境を整えていくことが私たちの活動のミッションです。
【アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀】
インクルーシブな社会を目指して
欧米に比べて障がい者の社会への受け入れ体制が遅れているといわれる日本。
私たちは障がいのあるなしに関わらず、地域と共にインクルーシブな社会を目指して次のことを大切にしています。
①社会参加の機会を創る
障がいのある方が地域で社会参加するには様々なハードルがあることにお気づきでしょうか?
ダンスやお稽古ごとを習いたい。
障がいがあるというだけで受け入れる側のハードルが高くなってしまう現実。
障がいのある人が一人で街へ繰り出せないのはなぜ?
私たちは障がいのある方やその家族が孤立や疎外感を抱えず、勇気をもって地域に出ていける機会を創出する必要があると考えました。
そこで2013年から障がいがある方を対象に、表現活動を中心としたワークショップを定期的に開催しています。
「アール・ド・ヴィーヴルでの活動に参加した頃から笑顔が見られる」
年に100回を超える活動を通じて、表現する楽しさを味わっています。
また、障がいのある人、ない人も一緒になって料理やヨガ、ダンスなどを楽しむワークショップを開催。
共同作業でひとつのことをつくりあげる中で、見えない壁が取り払われ、誰もが笑顔でお互いの関係性を深めています。
②企業や人と出会う、障がいのある方に関心を持ち、対話の機会をつくっていく
彼らのアート作品を企業、商業スペース、病院、大学などへ貸し出しています。
作品を定期的に入れ替えるたびに「これは○○さんの作品でしょ!」「仕事に対するインスピレーションをもらえる」など、作品を通じてコミュニケーションが生まれ、企業の方の障がい者に対する理解につながっています。
地域の誰もがつながる場所に~新たな活動拠点の設置~
重度の障がいがある方でも自由にアート活動を行い、地域の人と出会い地域の中で様々な人と新しい関係を築ける場所を作りたい。
アール・ド・ヴィーヴルで表現活動をするようになってから、家庭でも明るくなり、施設への通所もできるようになったというケースもありました。
そうした活動を重ねていく中で、新たな地域課題として、重度の障がいがある方が安心して通える施設が少ないということが明らかになりました。そして、地域に住む、重度障がい者のためのアートワークショップを行ったところ表現したい気持ちが作品に溢れていて衝撃を受けるとともに、アート活動が彼らの暮らしを豊かにすることがわかりました。
重度の障がいがあっても自分らしく生きたい!
私たちは、それを実現するために、誰もが集える拠点を創ることを決意しました。
新たな施設が目指すもの
新施設は就労継続B型事業所に生活介護施設を併せ、完全バリアフリーでアトリエには地域に開かれたギャラリーカフェを併設。
重度の障がいがある方も自分の生き方を選択しながら創作活動をして働いたり、地域の方と交流できる設計になっています。
また、地域の方にも気軽にギャラリーカフェに立ち寄って、さまざまなアートを気軽に楽しんでもらい、障がい者理解という言葉を超えた、交流の場を創りたいと考えています。
まだ出会っていない人と気軽に接することができる、壁のない社会のモデルとなる誰ひとり取り残されないコミュニティづくり、新しい暮らし方の提案を小田原から挑戦していきます。

リターンについて
リターンとして、アール・ド・ヴィーヴルの活動に心を寄せてくださっているみなさまにご協力をいただき、中津川アートディレクター・萩原他、豪華ゲストとのクロストークを企画いたしました。
【アートディレクター中津川浩章】
この対話が、多くの皆さまと一緒に未来を考える時間とできればと願っています。
・中津川浩章×萩原美由紀(聞き手:牛山惠子)
「アール・ド・ヴィーヴルのすべて」
・田口ランディ×中津川浩章×萩原美由紀
「地域とアートとコミュニティ」
・山下完和×中津川浩章×萩原美由紀
「すべては幸せを感じるために」
・東ちづる×中津川浩章×萩原美由紀
「アートで「縦割り」から「まぜこぜ」へアップデート!」
・松岡大×中津川浩章×萩原美由紀
「身体と舞踏と障がいと」
(photo by 宮川舞子)

【左から田口ランディ・山下完和・東ちづる・松岡大】
その他リターンや支援について
【支援について】
支援はクレジットカード・コンビニ決済・ペイジー・現金書留が可能です。
支援に不明点のある方は支援専用のコールセンター03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話ください。
【寄付受領証明書について】
「全力応援コース」を選択して頂いた皆様に寄付受領証明書の発行が可能です。
ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
【銘板に掲載するお名前について】
本名を掲載させていただきます。法人名をご希望される方や、掲載のお控えを希望される方は、本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
ご寄付の使い道
・ギャラリーカフェ、アトリエ施設内で使用する備品、機材や画材 200万円
・展覧会を開くための費用 100万円
どんな障がいがあっても自分らしく生きられる社会を目指して。
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
リスクについて
リターンの配送が遅れる場合がございます。その場合、活動報告にてお知らせいたします。
また、新型コロナの影響を鑑みて新施設への招待が延期になる場合もございます。
その場合は個別のサイト内メールで再度ご案内をさせて頂きますので予めご了承ください。
最後に
最後まで私たちの想いを読んでくださりありがとうございました。
アール・ド・ヴィーヴルで働く仲間同士、保護者同士、そして私たちを見守ってくれる地域の方々。新しい活動拠点は、みんなにとって新しい出逢いとつながりをもたらす場所。そんな多様性社会のモデルケースとして、全国にもわたしたちの挑戦が広まってほしいとも思っています。
「障がいのある人達が社会に参加して、地域と一緒に、今を楽しんで過ごせる環境を整えるために、交流を進めていこう、直接顔を合わせ、補完しあうことが必要」
設立当初から、参画いただいている小児科医 横田俊一郎先生の言葉です。
私たちの活動が広がることによって、障がいのある人たちが、社会のなかであたりまえに生活ができて、障がいのあるなしに関わらず、誰もが自分らしく生きることができる人生を送ることを願っています。ともに生き、誰ひとり取り残されない社会の実現に、アール・ド・ヴィーヴルはチャレンジします。
アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀
プロジェクトへの応援メッセージ ~神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎より~

<写真>鈴木智哉撮影
通りがかった人の足が思わずとまる個性豊かな絵画、彩りあふれる壁画、温かな色や線のイラストがデザインされた名刺や、パンチの効いた絵を大胆にあしらったステーショナリー。
神奈川県のお店、オフィス、公共スペースに、アール・ド・ヴィーヴルから生まれたアートが潤いを与えています。
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、さまざまな障がいのある人々が絵画やクラフトなどの表現活動を通して社会とつながり、自立することを支援する組織。ワークショップを行うだけでなく、就労継続支援B型事業所として、作品やそれぞれの個性を、きちんと対価がもらえる「仕事」につなげるサポートをしています。
活動の特長は、障がい者とその支援者が集う場所で作品をつくって終わりにしないこと。
オフィスへの作品リースであれば、搬入・展示作業もほとんどを彼ら自身の手で行う。
作品をモチーフにした名刺の受注制作サービスも立ち上げた。
こうして表現活動を仕事にすれば、障がいのある人と社会とのつながりができる。
目指しているのは、障がいのある人とない人がごくふつうに交わり、誰もが自分らしく生きられる社会。
また、ともに生きる社会の実現に向けた体感イベント「みんなあつまれ」でも、アール・ド・ヴィーヴルが書き下ろしのイベントロゴや、アーティストとイベント来場者が一緒になって自由に絵を描くワークショップは毎回大好評です。ワークショップに参加した方は、アーティストに障がいがあるかどうかなど関係なく、楽しい時間を共有しています。
これこそがまさに「ともに生きる社会」なのだと、私たちも気づかされています。
アートの力がそんな社会の実現を後押していく取組として、「アール・ド・ヴィーヴル」を応援したいと思います。
神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎
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支援者
171
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、障がいのある方が“自分らしい生き方を選択できる人生を送ってほしい“という願いのもと、アートを中心とする創作活動を提供する団体です。今回、重度の障がいのある方が、創作活動できる通所施設を作ります。障がいがあるなしに関わらず全ての人が地域で幸せに生きる「誰ひとり取り残されない社会」を目指します。 そんな未来への一歩のために、ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。 志をともにする仲間の想いから生まれたアール・ド・ヴィーヴル はじめまして、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル代表の萩原です。 私たちは神奈川県小田原市で活動する、障がいがある方たちにアート活動の場を提供しているNPO法人です。 「障がいがある子どもが大人になったときに、地域で生き生きと働ける場所が欲しい」「自立したい」「安心して笑顔で過ごせる居場所が欲しい」「障がいがある人の自己実現を応援したい!」 “障がいがあっても自分で選択していく人生を送ってほしい“そうした願いのもと、7年前に活動をスタートし、当事者と家族の方の声、そして想いを共有する専門家、地域の仲間に支えられ、今日まで活動を重ねてきました。 “障がいがあるからやってみたいことに挑戦できない” そんな環境を変えていきたい。 健常者も障がい者もなく、自分らしく生きることを追求できる環境を整えていくことが私たちの活動のミッションです。 【アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀】 インクルーシブな社会を目指して 欧米に比べて障がい者の社会への受け入れ体制が遅れているといわれる日本。 私たちは障がいのあるなしに関わらず、地域と共にインクルーシブな社会を目指して次のことを大切にしています。 ①社会参加の機会を創る 障がいのある方が地域で社会参加するには様々なハードルがあることにお気づきでしょうか? ダンスやお稽古ごとを習いたい。障がいがあるというだけで受け入れる側のハードルが高くなってしまう現実。障がいのある人が一人で街へ繰り出せないのはなぜ? 私たちは障がいのある方やその家族が孤立や疎外感を抱えず、勇気をもって地域に出ていける機会を創出する必要があると考えました。そこで2013年から障がいがある方を対象に、表現活動を中心としたワークショップを定期的に開催しています。 「アール・ド・ヴィーヴルでの活動に参加した頃から笑顔が見られる」 年に100回を超える活動を通じて、表現する楽しさを味わっています。 新たな施設が目指すもの 新施設は就労継続B型事業所に生活介護施設を併せ、完全バリアフリーでアトリエには地域に開かれたギャラリーカフェを併設。 重度の障がいがある方も自分の生き方を選択しながら創作活動をして働いたり、地域の方と交流できる設計になっています。 また、地域の方にも気軽にギャラリーカフェに立ち寄って、さまざまなアートを気軽に楽しんでもらい、障がい者理解という言葉を超えた、交流の場を創りたいと考えています。 まだ出会っていない人と気軽に接することができる、壁のない社会のモデルとなる誰ひとり取り残されないコミュニティづくり、新しい暮らし方の提案を小田原から挑戦していきます。 リターンについて リターンとして、アール・ド・ヴィーヴルの活動に心を寄せてくださっているみなさまにご協力をいただき、中津川アートディレクター・萩原他、豪華ゲストとのクロストークを企画いたしました。 【アートディレクター中津川浩章】この対話が、多くの皆さまと一緒に未来を考える時間とできればと願っています。・中津川浩章×萩原美由紀(聞き手:牛山惠子)「アール・ド・ヴィーヴルのすべて」 ・田口ランディ×中津川浩章×萩原美由紀「地域とアートとコミュニティ」 ・山下完和×中津川浩章×萩原美由紀「すべては幸せを感じるために」 ・東ちづる×中津川浩章×萩原美由紀「アートで「縦割り」から「まぜこぜ」へアップデート!」 ・松岡大×中津川浩章×萩原美由紀「身体と舞踏と障がいと」(photo by 宮川舞子) 【左から田口ランディ・山下完和・東ちづる・松岡大】その他リターンや支援について【支援について】支援はクレジットカード・コンビニ決済・ペイジー・現金書留が可能です。支援に不明点のある方は支援専用のコールセンター03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話ください。【寄付受領証明書について】「全力応援コース」を選択して頂いた皆様に寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。【銘板に掲載するお名前について】本名を掲載させていただきます。法人名をご希望される方や、掲載のお控えを希望される方は、本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。ご寄付の使い道 ・ギャラリーカフェ、アトリエ施設内で使用する備品、機材や画材 200万円・展覧会を開くための費用 100万円 どんな障がいがあっても自分らしく生きられる社会を目指して。 みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。 リスクについて リターンの配送が遅れる場合がございます。その場合、活動報告にてお知らせいたします。また、新型コロナの影響を鑑みて新施設への招待が延期になる場合もございます。その場合は個別のサイト内メールで再度ご案内をさせて頂きますので予めご了承ください。 最後に 最後まで私たちの想いを読んでくださりありがとうございました。 アール・ド・ヴィーヴルで働く仲間同士、保護者同士、そして私たちを見守ってくれる地域の方々。新しい活動拠点は、みんなにとって新しい出逢いとつながりをもたらす場所。そんな多様性社会のモデルケースとして、全国にもわたしたちの挑戦が広まってほしいとも思っています。 「障がいのある人達が社会に参加して、地域と一緒に、今を楽しんで過ごせる環境を整えるために、交流を進めていこう、直接顔を合わせ、補完しあうことが必要」 設立当初から、参画いただいている小児科医 横田俊一郎先生の言葉です。 私たちの活動が広がることによって、障がいのある人たちが、社会のなかであたりまえに生活ができて、障がいのあるなしに関わらず、誰もが自分らしく生きることができる人生を送ることを願っています。ともに生き、誰ひとり取り残されない社会の実現に、アール・ド・ヴィーヴルはチャレンジします。 アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀 プロジェクトへの応援メッセージ ~神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎より~ <写真>鈴木智哉撮影 通りがかった人の足が思わずとまる個性豊かな絵画、彩りあふれる壁画、温かな色や線のイラストがデザインされた名刺や、パンチの効いた絵を大胆にあしらったステーショナリー。神奈川県のお店、オフィス、公共スペースに、アール・ド・ヴィーヴルから生まれたアートが潤いを与えています。 認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、さまざまな障がいのある人々が絵画やクラフトなどの表現活動を通して社会とつながり、自立することを支援する組織。ワークショップを行うだけでなく、就労継続支援B型事業所として、作品やそれぞれの個性を、きちんと対価がもらえる「仕事」につなげるサポートをしています。活動の特長は、障がい者とその支援者が集う場所で作品をつくって終わりにしないこと。オフィスへの作品リースであれば、搬入・展示作業もほとんどを彼ら自身の手で行う。作品をモチーフにした名刺の受注制作サービスも立ち上げた。こうして表現活動を仕事にすれば、障がいのある人と社会とのつながりができる。目指しているのは、障がいのある人とない人がごくふつうに交わり、誰もが自分らしく生きられる社会。 また、ともに生きる社会の実現に向けた体感イベント「みんなあつまれ」でも、アール・ド・ヴィーヴルが書き下ろしのイベントロゴや、アーティストとイベント来場者が一緒になって自由に絵を描くワークショップは毎回大好評です。ワークショップに参加した方は、アーティストに障がいがあるかどうかなど関係なく、楽しい時間を共有しています。これこそがまさに「ともに生きる社会」なのだと、私たちも気づかされています。 アートの力がそんな社会の実現を後押していく取組として、「アール・ド・ヴィーヴル」を応援したいと思います。 神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、障がいのある方が“自分らしい生き方を選択できる人生を送ってほしい“という願いのもと、アートを中心とする創作活動を提供する団体です。
今回、重度の障がいのある方が、創作活動できる通所施設を作ります。
障がいがあるなしに関わらず全ての人が地域で幸せに生きる「誰ひとり取り残されない社会」を目指します。
そんな未来への一歩のために、ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。
志をともにする仲間の想いから生まれたアール・ド・ヴィーヴル
はじめまして、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル代表の萩原です。
私たちは神奈川県小田原市で活動する、障がいがある方たちにアート活動の場を提供しているNPO法人です。
「障がいがある子どもが大人になったときに、地域で生き生きと働ける場所が欲しい」
「自立したい」「安心して笑顔で過ごせる居場所が欲しい」
「障がいがある人の自己実現を応援したい!」
“障がいがあっても自分で選択していく人生を送ってほしい“そうした願いのもと、7年前に活動をスタートし、当事者と家族の方の声、そして想いを共有する専門家、地域の仲間に支えられ、今日まで活動を重ねてきました。
“障がいがあるからやってみたいことに挑戦できない”
そんな環境を変えていきたい。
健常者も障がい者もなく、自分らしく生きることを追求できる環境を整えていくことが私たちの活動のミッションです。
【アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀】
インクルーシブな社会を目指して
欧米に比べて障がい者の社会への受け入れ体制が遅れているといわれる日本。
私たちは障がいのあるなしに関わらず、地域と共にインクルーシブな社会を目指して次のことを大切にしています。
①社会参加の機会を創る
障がいのある方が地域で社会参加するには様々なハードルがあることにお気づきでしょうか?
ダンスやお稽古ごとを習いたい。
障がいがあるというだけで受け入れる側のハードルが高くなってしまう現実。
障がいのある人が一人で街へ繰り出せないのはなぜ?
私たちは障がいのある方やその家族が孤立や疎外感を抱えず、勇気をもって地域に出ていける機会を創出する必要があると考えました。
そこで2013年から障がいがある方を対象に、表現活動を中心としたワークショップを定期的に開催しています。 「アール・ド・ヴィーヴルでの活動に参加した頃から笑顔が見られる」
年に100回を超える活動を通じて、表現する楽しさを味わっています。
また、障がいのある人、ない人も一緒になって料理やヨガ、ダンスなどを楽しむワークショップを開催。
共同作業でひとつのことをつくりあげる中で、見えない壁が取り払われ、誰もが笑顔でお互いの関係性を深めています。
②企業や人と出会う、障がいのある方に関心を持ち、対話の機会をつくっていく
彼らのアート作品を企業、商業スペース、病院、大学などへ貸し出しています。
作品を定期的に入れ替えるたびに「これは○○さんの作品でしょ!」「仕事に対するインスピレーションをもらえる」など、作品を通じてコミュニケーションが生まれ、企業の方の障がい者に対する理解につながっています。
地域の誰もがつながる場所に~新たな活動拠点の設置~
重度の障がいがある方でも自由にアート活動を行い、地域の人と出会い地域の中で様々な人と新しい関係を築ける場所を作りたい。
アール・ド・ヴィーヴルで表現活動をするようになってから、家庭でも明るくなり、施設への通所もできるようになったというケースもありました。
そうした活動を重ねていく中で、新たな地域課題として、重度の障がいがある方が安心して通える施設が少ないということが明らかになりました。そして、地域に住む、重度障がい者のためのアートワークショップを行ったところ表現したい気持ちが作品に溢れていて衝撃を受けるとともに、アート活動が彼らの暮らしを豊かにすることがわかりました。
重度の障がいがあっても自分らしく生きたい!
私たちは、それを実現するために、誰もが集える拠点を創ることを決意しました。
新たな施設が目指すもの
新施設は就労継続B型事業所に生活介護施設を併せ、完全バリアフリーでアトリエには地域に開かれたギャラリーカフェを併設。
重度の障がいがある方も自分の生き方を選択しながら創作活動をして働いたり、地域の方と交流できる設計になっています。
また、地域の方にも気軽にギャラリーカフェに立ち寄って、さまざまなアートを気軽に楽しんでもらい、障がい者理解という言葉を超えた、交流の場を創りたいと考えています。
まだ出会っていない人と気軽に接することができる、壁のない社会のモデルとなる誰ひとり取り残されないコミュニティづくり、新しい暮らし方の提案を小田原から挑戦していきます。
リターンについて
リターンとして、アール・ド・ヴィーヴルの活動に心を寄せてくださっているみなさまにご協力をいただき、中津川アートディレクター・萩原他、豪華ゲストとのクロストークを企画いたしました。
【アートディレクター中津川浩章】
この対話が、多くの皆さまと一緒に未来を考える時間とできればと願っています。
・中津川浩章×萩原美由紀(聞き手:牛山惠子)
「アール・ド・ヴィーヴルのすべて」
・田口ランディ×中津川浩章×萩原美由紀
「地域とアートとコミュニティ」
・山下完和×中津川浩章×萩原美由紀
「すべては幸せを感じるために」
・東ちづる×中津川浩章×萩原美由紀
「アートで「縦割り」から「まぜこぜ」へアップデート!」
・松岡大×中津川浩章×萩原美由紀
「身体と舞踏と障がいと」
(photo by 宮川舞子)
【左から田口ランディ・山下完和・東ちづる・松岡大】
その他リターンや支援について
【支援について】
支援はクレジットカード・コンビニ決済・ペイジー・現金書留が可能です。
支援に不明点のある方は支援専用のコールセンター03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話ください。
【寄付受領証明書について】
「全力応援コース」を選択して頂いた皆様に寄付受領証明書の発行が可能です。
ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
【銘板に掲載するお名前について】
本名を掲載させていただきます。法人名をご希望される方や、掲載のお控えを希望される方は、本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
ご寄付の使い道
・ギャラリーカフェ、アトリエ施設内で使用する備品、機材や画材 200万円
・展覧会を開くための費用 100万円
どんな障がいがあっても自分らしく生きられる社会を目指して。
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
リスクについて
リターンの配送が遅れる場合がございます。その場合、活動報告にてお知らせいたします。
また、新型コロナの影響を鑑みて新施設への招待が延期になる場合もございます。
その場合は個別のサイト内メールで再度ご案内をさせて頂きますので予めご了承ください。
最後に
最後まで私たちの想いを読んでくださりありがとうございました。
アール・ド・ヴィーヴルで働く仲間同士、保護者同士、そして私たちを見守ってくれる地域の方々。新しい活動拠点は、みんなにとって新しい出逢いとつながりをもたらす場所。そんな多様性社会のモデルケースとして、全国にもわたしたちの挑戦が広まってほしいとも思っています。
「障がいのある人達が社会に参加して、地域と一緒に、今を楽しんで過ごせる環境を整えるために、交流を進めていこう、直接顔を合わせ、補完しあうことが必要」
設立当初から、参画いただいている小児科医 横田俊一郎先生の言葉です。
私たちの活動が広がることによって、障がいのある人たちが、社会のなかであたりまえに生活ができて、障がいのあるなしに関わらず、誰もが自分らしく生きることができる人生を送ることを願っています。ともに生き、誰ひとり取り残されない社会の実現に、アール・ド・ヴィーヴルはチャレンジします。
アール・ド・ヴィーヴル理事長 萩原美由紀
プロジェクトへの応援メッセージ ~神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎より~
<写真>鈴木智哉撮影
通りがかった人の足が思わずとまる個性豊かな絵画、彩りあふれる壁画、温かな色や線のイラストがデザインされた名刺や、パンチの効いた絵を大胆にあしらったステーショナリー。
神奈川県のお店、オフィス、公共スペースに、アール・ド・ヴィーヴルから生まれたアートが潤いを与えています。
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルは、さまざまな障がいのある人々が絵画やクラフトなどの表現活動を通して社会とつながり、自立することを支援する組織。ワークショップを行うだけでなく、就労継続支援B型事業所として、作品やそれぞれの個性を、きちんと対価がもらえる「仕事」につなげるサポートをしています。
活動の特長は、障がい者とその支援者が集う場所で作品をつくって終わりにしないこと。
オフィスへの作品リースであれば、搬入・展示作業もほとんどを彼ら自身の手で行う。
作品をモチーフにした名刺の受注制作サービスも立ち上げた。
こうして表現活動を仕事にすれば、障がいのある人と社会とのつながりができる。
目指しているのは、障がいのある人とない人がごくふつうに交わり、誰もが自分らしく生きられる社会。
また、ともに生きる社会の実現に向けた体感イベント「みんなあつまれ」でも、アール・ド・ヴィーヴルが書き下ろしのイベントロゴや、アーティストとイベント来場者が一緒になって自由に絵を描くワークショップは毎回大好評です。ワークショップに参加した方は、アーティストに障がいがあるかどうかなど関係なく、楽しい時間を共有しています。
これこそがまさに「ともに生きる社会」なのだと、私たちも気づかされています。
アートの力がそんな社会の実現を後押していく取組として、「アール・ド・ヴィーヴル」を応援したいと思います。
神奈川県いのち・SDGs担当理事 山口健太郎
支援期間終了
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支援者
171人
残り期間
0日
集まっている金額
4,032,500円
(達成) 目標金額:3,000,000円
達成率134%
2021年02月28日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル 理事長 萩原美由紀
3,000円
お礼のメッセージ+活動報告の配信
リターン
■お礼のメッセージ
■クラウドファンディングの成果と活動の報告をメールお送りします。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 18人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
5,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 24人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
5,000円
ポストカードセット(5枚)
リターン
■お礼のメッセージ
■メンバーの作品がデザインされたポストカードを5枚セットをオリジナルのパッケージに入れてお送りします。
支援者の数 22人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
10,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 47人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
10,000円
オンラインクロストーク視聴 1回分
リターン
■メンバーからのお礼のメッセージ
■豪華ゲストによるオンラインクロストークを1回視聴頂けます。
※支援に進むとご希望のクロストークを選択できます。
支援者の数 15人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
10,000円
オリジナルノートブック
リターン
■メンバーからのお礼のメッセージ
■アール・ド・ヴィーヴルオリジナルノートブック3種類から1冊。
支援者の数 14人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
30,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 9人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
30,000円
オンラインクロストーク視聴(全5回)
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
クロストークの日時など詳細は後日サイト内メールと活動報告でご案内させていただきます。
支援者の数 2人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
30,000円
銘板にお名前掲載+オリジナル福だるま
リターン
■銘板にお名前を掲載(最大10文字)
公序良俗に反するお名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■オリジナル福だるまは、ひとつひとつ手描き彩色されています。柄のご希望はお受けできません。
支援者の数 5人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
50,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 4人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
50,000円
豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)+銘板にお名前を掲載
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
■銘板にお名前を掲載(最大10文字)
公序良俗に反するお名前の掲載はお断りさせて頂きます。
支援者の数 2人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
50,000円
銘板にお名前掲載+オリジナル福袋
リターン
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反する名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■オリジナル福袋
※写真はイメージです。中身についてはご一任ください。
支援者の数 1人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
100,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 2人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
100,000円
オンラインクロストーク視聴(全5回)+銘板にお名前を掲載+新施設へご招待
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反するお名前はお断りさせて頂きます。
■新施設にご招待
※交通費は別途自己負担いただきます。
支援者の数 1人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
100,000円
銘板にお名前を掲載+新施設へご招待+オリジナル手織りネクタイ
リターン
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反する名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■新施設へご招待(交通費別途)
※詳細は個別のサイト内メールでご案内させていただきます。
■オリジナル手織りネクタイ
※手織りのため、一点ずつ柄に違いがございます。予め御了承ください。
支援者の数 2人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
300,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 1人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
300,000円
クロストーク視聴(全5回)+銘板+新施設招待+作品1点(4号まで)
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反する名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■新施設にご招待
※交通費は別途自己負担いただきます。
■お好きな作品1点(4号まで)
支援者の数 1人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
500,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 0人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
500,000円
クロストーク視聴(全5回)+銘板掲載+新施設招待+作品1点(15号まで)
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反する名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■新施設にご招待
※交通費は別途自己負担いただきます。
■お好きな作品1点(15号まで)
支援者の数 0人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
1,000,000円
全力応援コース
リターン
ご寄付頂いた金額全額を認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴルの活動に活用させていただきます。
※寄付受領証明書の発行が可能です。ご希望される方は本プロジェクトページの「起案者」の箇所にある「質問や意見をメールする」より個別にご連絡ください。
支援者の数 0人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了
1,000,000円
クロストーク視聴(全5回)+銘板掲載+新施設招待+作品1点(30号まで)
リターン
■豪華ゲストによるオンラインクロストーク視聴(全5回)
■銘板にお名前掲載(最大10文字)
公序良俗に反する名前の掲載はお断りさせて頂きます。
■新施設にご招待
※交通費は別途自己負担いただきます。
■お好きな作品1点(30号まで)
支援者の数 1人
お届け予定:2021年4月
支援期間終了