2019年5月 フィリピンセブ島の貧困層の子供たち3名を日本に招待します。
NPO法人設立から10年。初めて子どもたちを日本に招待することにしました。
今回のクラウドファンディングでは、子ども達の渡航費などを募ります。
■日本招待の目的
こんにちは。山岸幸代(NPO法人イロイ・メモリアルスカラーシップ)です。
私たちが支援している子どもたち30名の中、約20名は、観光地であるサントニーニョ教会の前で物売りをする親の傍で一日を過ごし、自身も家族を支えるために物売りをしながら学校に通っています。
勉強する場所は屋外。陽が沈んでしまえば勉強はできません。家族も多いため、物売り以外にも兄弟姉妹の世話もしなければいけません。
また、物売りをしなくて済む子供達でさえも、不法滞在地区に、バラックと言っても過言でない住環境に暮らしている子もいます。



このように学校を続けるだけでも大変な環境の中、子どもたちは自分の夢に向けて努力を続けました。recognition dayという年度末に行われる学校の表彰式では、何人もの奨学生が成績優秀者として表彰を受けてきました。しかし、この「卒業」も長年に渡って彼女たちを支えてくださったスポンサーの方々の存在なくしてはかなえることができませんでした。

今回日本に来る3名も、スポンサーの方々の存在を大きく感じています。スポンサーさんとはクリスマスカードやバースデーカードの交換をしていますが、直接会うにはスポンサーさんがセブを訪問してくれるのを待つしか方法はありません。今回は日本を訪れ直接スポンサーさんに会うことができる貴重な機会です。感謝の気持ちを直接伝えたいと望んでいます。
私はこの3人の気持ちを叶えてあげるとともに、小学生の頃から近くて遠い国であった日本を経験させてあげたいと考えました。フィリピンでは経験できない日本での経験すべてが刺激となり、今後の彼女たちの人生に大きなプラスになると考えています。
日本に招待する子どもたち

ジョービック・ベネメリト
幼少期から教会の周りで物乞いや物売りをして育ちました。長く路上生活をしていたために、18歳なのに白髪が目立ちます。ティーンになり、周りではドラッグなどに手を出す若者がいる中、会計士になりたいという夢を持ち、毎日学校に行っています。いじめにあっていた妹を「守るから、何かあったら言いに来い」と励まし続けた、とても妹思いの優しくて頼りになるお兄ちゃんです。

ラネリン・マテオ
成績優秀で、明るくみんなを盛り上げるのが得意なムードメーカーです。
大学生の兄、高校生の妹と両親の5人家族ですが、両親とも朝から晩まで働きづめで何とか生活をしています。市内から遠くの山の中腹の家に住んでいますが、近々強制的に退去を迫られ、もっと条件の悪い場所に転居が決まっています。

ジャンブリクスター・エンカルナシオン
サントニーニョ教会前で、朝から晩まで、信者にお供え物のろうそくを売って生計を立てている母親と二人で暮らしています。貧しい暮らしながらも思いやりを忘れず、真面目に前向きに生きています。飛行機の整備になりたいと思っています一日も早く稼げるようになって、母親に楽をさせたいと願っている孝行息子です。
■セブの現状と当NPO法人について
綺麗な海、リゾートで有名なセブ島ですが、実は多くのセブの子どもたちは厳しい状況にあります。
2003年、私がセブで一番古い教会であるサントニーニョ教会の前で活動を始めた時、物乞いをする幼児やろうそくを売らされる子どもが、そこにいました。みんな、半裸だったり汚れた服を着ていました。
親や祖父母も学校を出ずに同じようにして育ってきたために、私たちが学校に行くことの大切さや将来のことを考えて今何をしなければならないのかを話しても、今日の食べ物のために、物売りをさせることをやめませんでした。
そんな貧困の連鎖をなんとか断ち切るには教育しかないと考え、親を説得し、子どもたちが学校に通えるように2005年から支援を始めました。
2008年にNPO法人を設立し、昨年で10周年。
この10年間、奨学生への放課後の青空教室や毎週日曜日の道徳教育を続けてきました。
まだまだ途中でドロップアウトしてしまう子もいますが、子どもたちは熱心に勉強をし、親の教育への意識は変わってきました。微力ながらも続けることが何よりも大切であると感じています。子どもたちが目標の仕事につき、将来安定した生活を送るためには何より教育が必要です。
今後も当NPO法人、イロイメモリアルスカラーシップセブの子どもたちが学校に通うことができるように支援をしていきます。



■日本での日程・ご支援金の使い道について
みなさんから支援していただきましたお金は、子どもたちの日本滞在費と、子どもたちの滞在をサポートする日本人スタッフの同行費用として使用させていただきます。
日本滞在予定は以下の通りです。
5月9日 空路にて成田空港に到着 都内へ移動し、観光 <東京都内ホテル泊>
5月10日 東京都内観光 上野動物園などを訪問 英会話スクール視察 <東京都内ホテル泊>
5月11日 東京総会へ出席 新幹線にて大阪へ移動 <大阪市内会員宅にてホームステイ>
5月12日 大阪総会に出席 大阪市内観光 <大阪市内会員宅にてホームステイ>
5月13日 大阪から京都へJRで移動 終日京都観光 <京都市内会員宅にてホームステイ>
5月14日 長野へ移動(新幹線・JR)長野総会出席 長野観光 <長野市内会員宅にてホームステイ>
5月15日 長野から東京へ 長距離バスにて移動 <東京都内ホテル泊>
5月16日 東京観光 東京ディズニーランド訪問 <東京都内ホテル泊>
5月17日 空路にてセブに帰国
*東京総会・大阪総会・長野総会
EMSの会員様にお集まりいただき、子どもたちから高校卒業にあたってのスピーチをします。
また、これまで支援していただいた会員様と直接会う機会となります。
■リターン
◆1,000円・お礼のメールを送らせていただきます。
◆3,000円・子どもたちからのお礼状を送らせていただきます。
<5,000円のリターンは3種類あります。ご希望の品をお選びください>
◆5,000円・子どもたちからのお礼状とポーチを送らせていただきます。
◆5,000円・子どもたちからのお礼状と現地の人が作ったアクセサリーを送らせていただきます。
◆5,000円・子どもたちからのお礼状とセブのお土産(キーホルダーかマグネット)を送らせていただきます。
◆10,000円・子どもたちからのお礼状とバハンディバッグを送らせていただきます。
◆30,000円・子どもたちからのお礼状、EMSの10周年記念Tシャツ(Mサイズ)を送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください)
◆50,000円・子どもたちからのお礼状、ポーチ・バハンディバッグ・アクセサリーを送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください)
なお、リターンを希望されない場合にはその旨をお知らせください。
■想定されるリスク
子どもたちのビザは取得できていますが、当日にフィリピンを出国の際のイミグレーション通過の可否が非常に厳しく、日本に入国できる可能性は100パーセントではありません。
子供達全員が通過できなければ、このプロジェクトは実施いたしません。その際、ご支援頂いたお金は、キャンセル料に充てさせて頂きます。
また、1人でも通過出来れば、コーディネーター1名※と通過出来た子供の日本滞在費用に充てさせて頂きます。
※現地で個人事業主として活動している方たちです。子ども達が安全に渡航できるよう、アテンドやお世話などを委託しています。
■ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
子どもたちはパスポートを取得してから、日本に来る日を今か今かと待ちわびています。安心・安全に滞在し、子どもたちが思いっきり日本を楽しむことができるよう、ご支援をお願いいたします。
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2019年5月 フィリピンセブ島の貧困層の子供たち3名を日本に招待します。 NPO法人設立から10年。初めて子どもたちを日本に招待することにしました。今回のクラウドファンディングでは、子ども達の渡航費などを募ります。 ■日本招待の目的 こんにちは。山岸幸代(NPO法人イロイ・メモリアルスカラーシップ)です。私たちが支援している子どもたち30名の中、約20名は、観光地であるサントニーニョ教会の前で物売りをする親の傍で一日を過ごし、自身も家族を支えるために物売りをしながら学校に通っています。 勉強する場所は屋外。陽が沈んでしまえば勉強はできません。家族も多いため、物売り以外にも兄弟姉妹の世話もしなければいけません。また、物売りをしなくて済む子供達でさえも、不法滞在地区に、バラックと言っても過言でない住環境に暮らしている子もいます。 このように学校を続けるだけでも大変な環境の中、子どもたちは自分の夢に向けて努力を続けました。recognition dayという年度末に行われる学校の表彰式では、何人もの奨学生が成績優秀者として表彰を受けてきました。しかし、この「卒業」も長年に渡って彼女たちを支えてくださったスポンサーの方々の存在なくしてはかなえることができませんでした。 今回日本に来る3名も、スポンサーの方々の存在を大きく感じています。スポンサーさんとはクリスマスカードやバースデーカードの交換をしていますが、直接会うにはスポンサーさんがセブを訪問してくれるのを待つしか方法はありません。今回は日本を訪れ直接スポンサーさんに会うことができる貴重な機会です。感謝の気持ちを直接伝えたいと望んでいます。 私はこの3人の気持ちを叶えてあげるとともに、小学生の頃から近くて遠い国であった日本を経験させてあげたいと考えました。フィリピンでは経験できない日本での経験すべてが刺激となり、今後の彼女たちの人生に大きなプラスになると考えています。 日本に招待する子どもたち ジョービック・ベネメリト幼少期から教会の周りで物乞いや物売りをして育ちました。長く路上生活をしていたために、18歳なのに白髪が目立ちます。ティーンになり、周りではドラッグなどに手を出す若者がいる中、会計士になりたいという夢を持ち、毎日学校に行っています。いじめにあっていた妹を「守るから、何かあったら言いに来い」と励まし続けた、とても妹思いの優しくて頼りになるお兄ちゃんです。 ラネリン・マテオ成績優秀で、明るくみんなを盛り上げるのが得意なムードメーカーです。大学生の兄、高校生の妹と両親の5人家族ですが、両親とも朝から晩まで働きづめで何とか生活をしています。市内から遠くの山の中腹の家に住んでいますが、近々強制的に退去を迫られ、もっと条件の悪い場所に転居が決まっています。 ジャンブリクスター・エンカルナシオンサントニーニョ教会前で、朝から晩まで、信者にお供え物のろうそくを売って生計を立てている母親と二人で暮らしています。貧しい暮らしながらも思いやりを忘れず、真面目に前向きに生きています。飛行機の整備になりたいと思っています一日も早く稼げるようになって、母親に楽をさせたいと願っている孝行息子です。 ■セブの現状と当NPO法人について 綺麗な海、リゾートで有名なセブ島ですが、実は多くのセブの子どもたちは厳しい状況にあります。2003年、私がセブで一番古い教会であるサントニーニョ教会の前で活動を始めた時、物乞いをする幼児やろうそくを売らされる子どもが、そこにいました。みんな、半裸だったり汚れた服を着ていました。親や祖父母も学校を出ずに同じようにして育ってきたために、私たちが学校に行くことの大切さや将来のことを考えて今何をしなければならないのかを話しても、今日の食べ物のために、物売りをさせることをやめませんでした。 そんな貧困の連鎖をなんとか断ち切るには教育しかないと考え、親を説得し、子どもたちが学校に通えるように2005年から支援を始めました。2008年にNPO法人を設立し、昨年で10周年。この10年間、奨学生への放課後の青空教室や毎週日曜日の道徳教育を続けてきました。まだまだ途中でドロップアウトしてしまう子もいますが、子どもたちは熱心に勉強をし、親の教育への意識は変わってきました。微力ながらも続けることが何よりも大切であると感じています。子どもたちが目標の仕事につき、将来安定した生活を送るためには何より教育が必要です。今後も当NPO法人、イロイメモリアルスカラーシップセブの子どもたちが学校に通うことができるように支援をしていきます。 ■日本での日程・ご支援金の使い道について みなさんから支援していただきましたお金は、子どもたちの日本滞在費と、子どもたちの滞在をサポートする日本人スタッフの同行費用として使用させていただきます。 日本滞在予定は以下の通りです。5月9日 空路にて成田空港に到着 都内へ移動し、観光 <東京都内ホテル泊>5月10日 東京都内観光 上野動物園などを訪問 英会話スクール視察 <東京都内ホテル泊>5月11日 東京総会へ出席 新幹線にて大阪へ移動 <大阪市内会員宅にてホームステイ>5月12日 大阪総会に出席 大阪市内観光 <大阪市内会員宅にてホームステイ>5月13日 大阪から京都へJRで移動 終日京都観光 <京都市内会員宅にてホームステイ>5月14日 長野へ移動(新幹線・JR)長野総会出席 長野観光 <長野市内会員宅にてホームステイ>5月15日 長野から東京へ 長距離バスにて移動 <東京都内ホテル泊>5月16日 東京観光 東京ディズニーランド訪問 <東京都内ホテル泊>5月17日 空路にてセブに帰国 *東京総会・大阪総会・長野総会 EMSの会員様にお集まりいただき、子どもたちから高校卒業にあたってのスピーチをします。 また、これまで支援していただいた会員様と直接会う機会となります。 ■リターン ◆1,000円・お礼のメールを送らせていただきます。 ◆3,000円・子どもたちからのお礼状を送らせていただきます。 <5,000円のリターンは3種類あります。ご希望の品をお選びください> ◆5,000円・子どもたちからのお礼状とポーチを送らせていただきます。 ◆5,000円・子どもたちからのお礼状と現地の人が作ったアクセサリーを送らせていただきます。 ◆5,000円・子どもたちからのお礼状とセブのお土産(キーホルダーかマグネット)を送らせていただきます。 ◆10,000円・子どもたちからのお礼状とバハンディバッグを送らせていただきます。 ◆30,000円・子どもたちからのお礼状、EMSの10周年記念Tシャツ(Mサイズ)を送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください) ◆50,000円・子どもたちからのお礼状、ポーチ・バハンディバッグ・アクセサリーを送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください) なお、リターンを希望されない場合にはその旨をお知らせください。 ■想定されるリスク 子どもたちのビザは取得できていますが、当日にフィリピンを出国の際のイミグレーション通過の可否が非常に厳しく、日本に入国できる可能性は100パーセントではありません。 子供達全員が通過できなければ、このプロジェクトは実施いたしません。その際、ご支援頂いたお金は、キャンセル料に充てさせて頂きます。 また、1人でも通過出来れば、コーディネーター1名※と通過出来た子供の日本滞在費用に充てさせて頂きます。※現地で個人事業主として活動している方たちです。子ども達が安全に渡航できるよう、アテンドやお世話などを委託しています。■ここまでお読みくださいましてありがとうございました。 子どもたちはパスポートを取得してから、日本に来る日を今か今かと待ちわびています。安心・安全に滞在し、子どもたちが思いっきり日本を楽しむことができるよう、ご支援をお願いいたします。
2019年5月 フィリピンセブ島の貧困層の子供たち3名を日本に招待します。
NPO法人設立から10年。初めて子どもたちを日本に招待することにしました。
今回のクラウドファンディングでは、子ども達の渡航費などを募ります。
■日本招待の目的
こんにちは。山岸幸代(NPO法人イロイ・メモリアルスカラーシップ)です。
私たちが支援している子どもたち30名の中、約20名は、観光地であるサントニーニョ教会の前で物売りをする親の傍で一日を過ごし、自身も家族を支えるために物売りをしながら学校に通っています。
勉強する場所は屋外。陽が沈んでしまえば勉強はできません。家族も多いため、物売り以外にも兄弟姉妹の世話もしなければいけません。
また、物売りをしなくて済む子供達でさえも、不法滞在地区に、バラックと言っても過言でない住環境に暮らしている子もいます。
このように学校を続けるだけでも大変な環境の中、子どもたちは自分の夢に向けて努力を続けました。recognition dayという年度末に行われる学校の表彰式では、何人もの奨学生が成績優秀者として表彰を受けてきました。しかし、この「卒業」も長年に渡って彼女たちを支えてくださったスポンサーの方々の存在なくしてはかなえることができませんでした。
今回日本に来る3名も、スポンサーの方々の存在を大きく感じています。スポンサーさんとはクリスマスカードやバースデーカードの交換をしていますが、直接会うにはスポンサーさんがセブを訪問してくれるのを待つしか方法はありません。今回は日本を訪れ直接スポンサーさんに会うことができる貴重な機会です。感謝の気持ちを直接伝えたいと望んでいます。
私はこの3人の気持ちを叶えてあげるとともに、小学生の頃から近くて遠い国であった日本を経験させてあげたいと考えました。フィリピンでは経験できない日本での経験すべてが刺激となり、今後の彼女たちの人生に大きなプラスになると考えています。
日本に招待する子どもたち
ジョービック・ベネメリト
幼少期から教会の周りで物乞いや物売りをして育ちました。長く路上生活をしていたために、18歳なのに白髪が目立ちます。ティーンになり、周りではドラッグなどに手を出す若者がいる中、会計士になりたいという夢を持ち、毎日学校に行っています。いじめにあっていた妹を「守るから、何かあったら言いに来い」と励まし続けた、とても妹思いの優しくて頼りになるお兄ちゃんです。
ラネリン・マテオ
成績優秀で、明るくみんなを盛り上げるのが得意なムードメーカーです。
大学生の兄、高校生の妹と両親の5人家族ですが、両親とも朝から晩まで働きづめで何とか生活をしています。市内から遠くの山の中腹の家に住んでいますが、近々強制的に退去を迫られ、もっと条件の悪い場所に転居が決まっています。
ジャンブリクスター・エンカルナシオン
サントニーニョ教会前で、朝から晩まで、信者にお供え物のろうそくを売って生計を立てている母親と二人で暮らしています。貧しい暮らしながらも思いやりを忘れず、真面目に前向きに生きています。飛行機の整備になりたいと思っています一日も早く稼げるようになって、母親に楽をさせたいと願っている孝行息子です。
■セブの現状と当NPO法人について
綺麗な海、リゾートで有名なセブ島ですが、実は多くのセブの子どもたちは厳しい状況にあります。
2003年、私がセブで一番古い教会であるサントニーニョ教会の前で活動を始めた時、物乞いをする幼児やろうそくを売らされる子どもが、そこにいました。みんな、半裸だったり汚れた服を着ていました。
親や祖父母も学校を出ずに同じようにして育ってきたために、私たちが学校に行くことの大切さや将来のことを考えて今何をしなければならないのかを話しても、今日の食べ物のために、物売りをさせることをやめませんでした。
そんな貧困の連鎖をなんとか断ち切るには教育しかないと考え、親を説得し、子どもたちが学校に通えるように2005年から支援を始めました。
2008年にNPO法人を設立し、昨年で10周年。
この10年間、奨学生への放課後の青空教室や毎週日曜日の道徳教育を続けてきました。
まだまだ途中でドロップアウトしてしまう子もいますが、子どもたちは熱心に勉強をし、親の教育への意識は変わってきました。微力ながらも続けることが何よりも大切であると感じています。子どもたちが目標の仕事につき、将来安定した生活を送るためには何より教育が必要です。
今後も当NPO法人、イロイメモリアルスカラーシップセブの子どもたちが学校に通うことができるように支援をしていきます。
■日本での日程・ご支援金の使い道について
みなさんから支援していただきましたお金は、子どもたちの日本滞在費と、子どもたちの滞在をサポートする日本人スタッフの同行費用として使用させていただきます。
日本滞在予定は以下の通りです。
5月9日 空路にて成田空港に到着 都内へ移動し、観光 <東京都内ホテル泊>
5月10日 東京都内観光 上野動物園などを訪問 英会話スクール視察 <東京都内ホテル泊>
5月11日 東京総会へ出席 新幹線にて大阪へ移動 <大阪市内会員宅にてホームステイ>
5月12日 大阪総会に出席 大阪市内観光 <大阪市内会員宅にてホームステイ>
5月13日 大阪から京都へJRで移動 終日京都観光 <京都市内会員宅にてホームステイ>
5月14日 長野へ移動(新幹線・JR)長野総会出席 長野観光 <長野市内会員宅にてホームステイ>
5月15日 長野から東京へ 長距離バスにて移動 <東京都内ホテル泊>
5月16日 東京観光 東京ディズニーランド訪問 <東京都内ホテル泊>
5月17日 空路にてセブに帰国
*東京総会・大阪総会・長野総会
EMSの会員様にお集まりいただき、子どもたちから高校卒業にあたってのスピーチをします。
また、これまで支援していただいた会員様と直接会う機会となります。
■リターン
◆1,000円・お礼のメールを送らせていただきます。
◆3,000円・子どもたちからのお礼状を送らせていただきます。
<5,000円のリターンは3種類あります。ご希望の品をお選びください>
◆5,000円・子どもたちからのお礼状とポーチを送らせていただきます。
◆5,000円・子どもたちからのお礼状と現地の人が作ったアクセサリーを送らせていただきます。
◆5,000円・子どもたちからのお礼状とセブのお土産(キーホルダーかマグネット)を送らせていただきます。
◆10,000円・子どもたちからのお礼状とバハンディバッグを送らせていただきます。
◆30,000円・子どもたちからのお礼状、EMSの10周年記念Tシャツ(Mサイズ)を送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください)
◆50,000円・子どもたちからのお礼状、ポーチ・バハンディバッグ・アクセサリーを送らせていただきます。また、東京、大阪、長野で行われるEMSの総会にご招待いたします。(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問に招待いたします(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください)
なお、リターンを希望されない場合にはその旨をお知らせください。
■想定されるリスク
子どもたちのビザは取得できていますが、当日にフィリピンを出国の際のイミグレーション通過の可否が非常に厳しく、日本に入国できる可能性は100パーセントではありません。
子供達全員が通過できなければ、このプロジェクトは実施いたしません。その際、ご支援頂いたお金は、キャンセル料に充てさせて頂きます。
また、1人でも通過出来れば、コーディネーター1名※と通過出来た子供の日本滞在費用に充てさせて頂きます。
※現地で個人事業主として活動している方たちです。子ども達が安全に渡航できるよう、アテンドやお世話などを委託しています。
■ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
子どもたちはパスポートを取得してから、日本に来る日を今か今かと待ちわびています。安心・安全に滞在し、子どもたちが思いっきり日本を楽しむことができるよう、ご支援をお願いいたします。
支援期間終了
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支援者
25人
残り期間
0日
集まっている金額
504,000円
(達成) 目標金額:500,000円
達成率100%
2019年05月08日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
イロイ・メモリアル・スカラーシップ 副理事長 山岸幸代
1,000円
お礼のメール
リターン
お礼のメール
活動報告の配信
支援者の数 6人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
3,000円
子どもたちからのお礼状
リターン
子どもたちからのお礼状
活動報告の配信
支援者の数 1人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
5,000円
お礼状とセブのお土産
リターン
子どもたちからのお礼状
セブのお土産のキーホルダーかマグネット(品物はお任せください。)
子どもたちはセブの観光スポットの一つであるサントーニョ教会付近で観光客相手にお土産を売っています。そのお土産の中からリターンを送らせていただきます。
支援者の数 2人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
5,000円
子どもたちからのお礼状とポーチ
リターン
子どもたちからのお礼状
活動報告の配信
ポーチ1個
ジュースのパックをよく水洗いし、乾かせて作ったポーチは鮮やかで可愛く、耐久性にもすぐれています。
現地の貧困層のお母さんたちが作ったポーチです。
支援者の数 5人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
5,000円
子どもたちからのお礼状とアクセサリー
リターン
子どもたちからのお礼状
活動報告の配信
現地の人が作ったアクセサリー1個
写真のアクセサリーは一例です。
全て一点もののため、ピアスのデザインについてはお任せください。
支援者の数 3人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
10,000円
子どもたちからのお礼状とバハンディバッグ
リターン
子どもたちからのお礼状
活動報告の配信
バハンディバッグ
バハンディバッグとは?
ジュースのパックをよく水洗いし、乾かせて作ったもの。
現地の貧困層のお母さんたちが手作りをしています。
丈夫で買い物用バッグに重宝します。
支援者の数 4人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
30,000円
日本・セブで子どもたちに会っていただけます
リターン
子どもたちからのお礼状
EMS10周年記念Tシャツ1枚(Mサイズ)
子どもたちが参加するEMSの総会へのご招待
(東京、大阪、長野で行います。交通費はご自身の負担となります)
セブに来られた際に日曜日のアクティビティと家庭訪問にご招待
(セブへの往復渡航費、滞在費などはご自身でご負担ください)
※詳細については、別途個別にメールにてご案内致します。
支援者の数 3人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
50,000円
日本・セブで子どもたちに会っていただけます。
リターン
子どもたちからのお礼状
ポーチ1個
バハンディバッグ1個
アクセサリー1個
EMS10周年記念Tシャツ1枚(Lサイズ)
アクセサリーはブレスレットとネックレスです。
東京、大阪、長野で行われるEMSの総会へご招待
(滞在費、交通費は恐れ入りますがご自身でご負担下さい)
セブにお越しの際にはアクティビティー・家庭訪問へご招待
(現地での滞在費・渡航費はご自身でご負担ください)
※詳細は別途個別にメールにてご案内致します。
支援者の数 1人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了