障がいや病気のために劇場で舞台芸術を楽しめない子どもたちのためのプロジェクト。物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを施設や病院に届けるとともに、大学のひとつの校舎を「妖精の国」にみたて、パフォーマンスと五感を刺激する様々な遊びを提供します。校舎を「妖精の国」に変えるワークショップリーダーの資質をもつアーティストらとともに、障がいや病気のため劇場で舞台芸術を鑑賞できない子どもたちに、物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを届ける事業を行ってきました。2012年度は9カ所(東京都、千葉県、福島県)、2014年度は10カ所(東京都、千葉県)の施設・病院等を巡演しました。じっとしていられなくても、飛びだしてもOK。赤ちゃんだってOKです。この活動を通じて私どもが学んだのは、障がいを持つ人々にとっての芸術体験の重要さ、アーティストがそこから得られる喜びでした。そして、もうひとつ、芸術体験の重要性に気づいてもらうために「目に見える活動」にしていく必要があるということです2015年度は、東京都のアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」のご支援を60万円いただき、これまで同様の巡演に加え、こども教育宝仙大学(東京都中野区)の校舎のひとつをお借りしてオープンディを開催します。校舎を「妖精の国」へ変え、子どもたちは校舎のなかを探検しながら、参加型のパフォーマンスを鑑賞し、また様々な五感を刺激する演劇的な遊びを体験します。
☆巡演 2016年2月下旬。東京都内の施設・病院等5カ所。無償でお伺いします。公式ウェブサイトで公募中です。☆オープンディ2016年3月5日(土) 16:00~2016年3月6日(日) 10:30~、13:30 各回 90分会場 こども教育宝仙大学 4号館(〒164-8631東京都中野区中央2-33-26)参加費 子ども500円 大人1,000円プロジェクトの全体像は下記、リンクからご覧いただけます。http://www5a.biglobe.ne.jp/~tpn/hospitaltheatreproject2015.htm障がい児にも芸術にふれる機会を2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に、いま身体的障がいをもつ人々が舞台芸術に触れることができるようにする対応が進められていますが、注意欠陥や多動性障がい(ADHD)、自閉症といった学習障がい者・児に対しての取り組みはほとんど行われていません。じっとしていられない、声を上げる、パニックになるといった理由で断られる、あるいは家族や介護者が自己抑制を強いられているというのが現状です。学習障がいを持つ人々の多くから高い芸術的才能が見いだされていますが、芸術活動と出会う機会は社会的に閉ざされてきました。障がいを持っていても、病気を持っていても、誰もがひとしく『子どもの権利条約』のもとで守られ、権利を行使することができる社会をめざしています。
安全確保に多数のボランティアが必要私どものは幸い2015年度にはじまったアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援」から60万円の助成をいただけることになりました。しかし、これですべての経費がまかなえるわけではありません。まず、助成額の2分1相当の自己負担金(30万円)を用意しなければなりませんが、参加費として頂戴できるのは10万円未満です。また、助成を受ける際に経費として計上することができない多くの費用(備品として見なされるものや、ケータリング代等)があります。備品として見なされるものは、購入したほうが経済的であっても、レンタルすることが求められ、次の活動へつなげることができないのです。また、子どもたちの遊びを豊かなものとするためにも、安全を確保するためにも、多くのボランティアを必要としています。ご支援をいただきたいと考えている経費は、具体的には次の通りです。ケータリング600円×30名×2日36,000円ボランティア交通費2,000円×20名×2日80,000円舞台費(購入備品を含む)照明機材/大道具・小道具/衣装100,000円参加者/支援者へのプレゼント420円×200個84,000円リターン発送費20,000円校舎を「妖精の国」に変える魔法づくりへのご支援をお願い申し上げます。リターンについて(リターン01) 1,000円 ご支援へのお礼メッセージ(リターン02) 3,000円 ご支援へのお礼メッセージ&機関誌「シアター&ポリシー」プロジェクト掲載号(2016年5月)の送付(リターン03) 5,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付(リターン04) 10,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。(リターン05) 20,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)、特製バッジ&理論書『応用ドラマ』(著:ヘレン・ニコルソン(ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校教授)/訳:中山夏織)の送付。ご希望の方には、こども教育宝仙大学(東京都中野区)での3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。(リターン06) 100,000円(企業スポンサー) 公式ウエブサイト、当日の配布のプログラム、機関誌「シアター&ポリシー」(2016年3月&5月発行号)に企業名を記載いたします。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。想定されるリスクアーツカウンシル東京からの助成、こども教育宝仙大学のご協力による施設提供が確定しておりますので、日程の変更などはありませんが、会場はバリアフリーではありませんので、車椅子の対応に苦慮しています。また、交通費等が支給できないと、子どもたちの安全を確保するために十分な数の学生ボランティアを集めることが難しくなると想定しています。誰もが芸術を楽しみ、表現できる社会にご覧いただきありがとうございます。障がいを持っていても、誰もがあたりまえのように、芸術を楽しみ、自分たちを表現し発信できる社会を作るお手伝いをしたいと願っています。ほんのちょっぴりの優しさや思いやりが社会を変えていくのだと信じています。まずは、子どもたちと家族・介護者たちに笑顔を届けたいと思います。
障がいや病気のために劇場で舞台芸術を楽しめない子どもたちのためのプロジェクト。物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを施設や病院に届けるとともに、大学のひとつの校舎を「妖精の国」にみたて、パフォーマンスと五感を刺激する様々な遊びを提供します。

校舎を「妖精の国」に変える
ワークショップリーダーの資質をもつアーティストらとともに、障がいや病気のため劇場で舞台芸術を鑑賞できない子どもたちに、物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを届ける事業を行ってきました。2012年度は9カ所(東京都、千葉県、福島県)、2014年度は10カ所(東京都、千葉県)の施設・病院等を巡演しました。
じっとしていられなくても、飛びだしてもOK。赤ちゃんだってOKです。
この活動を通じて私どもが学んだのは、障がいを持つ人々にとっての芸術体験の重要さ、アーティストがそこから得られる喜びでした。そして、もうひとつ、芸術体験の重要性に気づいてもらうために「目に見える活動」にしていく必要があるということです
2015年度は、東京都のアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」のご支援を60万円いただき、これまで同様の巡演に加え、こども教育宝仙大学(東京都中野区)の校舎のひとつをお借りしてオープンディを開催します。
校舎を「妖精の国」へ変え、子どもたちは校舎のなかを探検しながら、参加型のパフォーマンスを鑑賞し、また様々な五感を刺激する演劇的な遊びを体験します。
☆巡演
2016年2月下旬。東京都内の施設・病院等5カ所。無償でお伺いします。
公式ウェブサイトで公募中です。
☆オープンディ
2016年3月5日(土) 16:00~
2016年3月6日(日) 10:30~、13:30 各回 90分
会場 こども教育宝仙大学 4号館
(〒164-8631東京都中野区中央2-33-26)
参加費 子ども500円 大人1,000円
プロジェクトの全体像は下記、リンクからご覧いただけます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tpn/hospitaltheatreproject2015.htm

障がい児にも芸術にふれる機会を
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に、いま身体的障がいをもつ人々が舞台芸術に触れることができるようにする対応が進められていますが、注意欠陥や多動性障がい(ADHD)、自閉症といった学習障がい者・児に対しての取り組みはほとんど行われていません。じっとしていられない、声を上げる、パニックになるといった理由で断られる、あるいは家族や介護者が自己抑制を強いられているというのが現状です。
学習障がいを持つ人々の多くから高い芸術的才能が見いだされていますが、芸術活動と出会う機会は社会的に閉ざされてきました。障がいを持っていても、病気を持っていても、誰もがひとしく『子どもの権利条約』のもとで守られ、権利を行使することができる社会をめざしています。

安全確保に多数のボランティアが必要
私どものは幸い2015年度にはじまったアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援」から60万円の助成をいただけることになりました。
しかし、これですべての経費がまかなえるわけではありません。
まず、助成額の2分1相当の自己負担金(30万円)を用意しなければなりませんが、参加費として頂戴できるのは10万円未満です。
また、助成を受ける際に経費として計上することができない多くの費用(備品として見なされるものや、ケータリング代等)があります。備品として見なされるものは、購入したほうが経済的であっても、レンタルすることが求められ、次の活動へつなげることができないのです。
また、子どもたちの遊びを豊かなものとするためにも、安全を確保するためにも、多くのボランティアを必要としています。
ご支援をいただきたいと考えている経費は、具体的には次の通りです。
ケータリング | 600円×30名×2日 | 36,000円 |
ボランティア交通費 | 2,000円×20名×2日 | 80,000円 |
舞台費(購入備品を含む)
| 照明機材/大道具・小道具/衣装
| 100,000円
|
参加者/支援者へのプレゼント | 420円×200個
| 84,000円 |
リターン発送費 | | 20,000円 |
校舎を「妖精の国」に変える魔法づくりへのご支援をお願い申し上げます。
リターンについて
(リターン01) 1,000円 ご支援へのお礼メッセージ
(リターン02) 3,000円 ご支援へのお礼メッセージ&機関誌「シアター&ポリシー」プロジェクト掲載号(2016年5月)の送付
(リターン03) 5,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付
(リターン04) 10,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。
(リターン05) 20,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)、特製バッジ&理論書『応用ドラマ』(著:ヘレン・ニコルソン(ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校教授)/訳:中山夏織)の送付。ご希望の方には、こども教育宝仙大学(東京都中野区)での3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
(リターン06) 100,000円(企業スポンサー) 公式ウエブサイト、当日の配布のプログラム、機関誌「シアター&ポリシー」(2016年3月&5月発行号)に企業名を記載いたします。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
想定されるリスク
アーツカウンシル東京からの助成、こども教育宝仙大学のご協力による施設提供が確定しておりますので、日程の変更などはありませんが、会場はバリアフリーではありませんので、車椅子の対応に苦慮しています。
また、交通費等が支給できないと、子どもたちの安全を確保するために十分な数の学生ボランティアを集めることが難しくなると想定しています。
誰もが芸術を楽しみ、表現できる社会に
ご覧いただきありがとうございます。
障がいを持っていても、誰もがあたりまえのように、芸術を楽しみ、自分たちを表現し発信できる社会を作るお手伝いをしたいと願っています。ほんのちょっぴりの優しさや思いやりが社会を変えていくのだと信じています。まずは、子どもたちと家族・介護者たちに笑顔を届けたいと思います。
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支援者
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障がいや病気のために劇場で舞台芸術を楽しめない子どもたちのためのプロジェクト。物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを施設や病院に届けるとともに、大学のひとつの校舎を「妖精の国」にみたて、パフォーマンスと五感を刺激する様々な遊びを提供します。校舎を「妖精の国」に変えるワークショップリーダーの資質をもつアーティストらとともに、障がいや病気のため劇場で舞台芸術を鑑賞できない子どもたちに、物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを届ける事業を行ってきました。2012年度は9カ所(東京都、千葉県、福島県)、2014年度は10カ所(東京都、千葉県)の施設・病院等を巡演しました。じっとしていられなくても、飛びだしてもOK。赤ちゃんだってOKです。この活動を通じて私どもが学んだのは、障がいを持つ人々にとっての芸術体験の重要さ、アーティストがそこから得られる喜びでした。そして、もうひとつ、芸術体験の重要性に気づいてもらうために「目に見える活動」にしていく必要があるということです2015年度は、東京都のアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」のご支援を60万円いただき、これまで同様の巡演に加え、こども教育宝仙大学(東京都中野区)の校舎のひとつをお借りしてオープンディを開催します。校舎を「妖精の国」へ変え、子どもたちは校舎のなかを探検しながら、参加型のパフォーマンスを鑑賞し、また様々な五感を刺激する演劇的な遊びを体験します。 ☆巡演 2016年2月下旬。東京都内の施設・病院等5カ所。無償でお伺いします。公式ウェブサイトで公募中です。☆オープンディ2016年3月5日(土) 16:00~2016年3月6日(日) 10:30~、13:30 各回 90分会場 こども教育宝仙大学 4号館(〒164-8631東京都中野区中央2-33-26)参加費 子ども500円 大人1,000円プロジェクトの全体像は下記、リンクからご覧いただけます。http://www5a.biglobe.ne.jp/~tpn/hospitaltheatreproject2015.htm障がい児にも芸術にふれる機会を2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に、いま身体的障がいをもつ人々が舞台芸術に触れることができるようにする対応が進められていますが、注意欠陥や多動性障がい(ADHD)、自閉症といった学習障がい者・児に対しての取り組みはほとんど行われていません。じっとしていられない、声を上げる、パニックになるといった理由で断られる、あるいは家族や介護者が自己抑制を強いられているというのが現状です。学習障がいを持つ人々の多くから高い芸術的才能が見いだされていますが、芸術活動と出会う機会は社会的に閉ざされてきました。障がいを持っていても、病気を持っていても、誰もがひとしく『子どもの権利条約』のもとで守られ、権利を行使することができる社会をめざしています。 安全確保に多数のボランティアが必要私どものは幸い2015年度にはじまったアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援」から60万円の助成をいただけることになりました。しかし、これですべての経費がまかなえるわけではありません。まず、助成額の2分1相当の自己負担金(30万円)を用意しなければなりませんが、参加費として頂戴できるのは10万円未満です。また、助成を受ける際に経費として計上することができない多くの費用(備品として見なされるものや、ケータリング代等)があります。備品として見なされるものは、購入したほうが経済的であっても、レンタルすることが求められ、次の活動へつなげることができないのです。また、子どもたちの遊びを豊かなものとするためにも、安全を確保するためにも、多くのボランティアを必要としています。ご支援をいただきたいと考えている経費は、具体的には次の通りです。ケータリング600円×30名×2日36,000円ボランティア交通費2,000円×20名×2日80,000円舞台費(購入備品を含む)照明機材/大道具・小道具/衣装100,000円参加者/支援者へのプレゼント420円×200個84,000円リターン発送費20,000円校舎を「妖精の国」に変える魔法づくりへのご支援をお願い申し上げます。リターンについて(リターン01) 1,000円 ご支援へのお礼メッセージ(リターン02) 3,000円 ご支援へのお礼メッセージ&機関誌「シアター&ポリシー」プロジェクト掲載号(2016年5月)の送付(リターン03) 5,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付(リターン04) 10,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。(リターン05) 20,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)、特製バッジ&理論書『応用ドラマ』(著:ヘレン・ニコルソン(ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校教授)/訳:中山夏織)の送付。ご希望の方には、こども教育宝仙大学(東京都中野区)での3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。(リターン06) 100,000円(企業スポンサー) 公式ウエブサイト、当日の配布のプログラム、機関誌「シアター&ポリシー」(2016年3月&5月発行号)に企業名を記載いたします。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。想定されるリスクアーツカウンシル東京からの助成、こども教育宝仙大学のご協力による施設提供が確定しておりますので、日程の変更などはありませんが、会場はバリアフリーではありませんので、車椅子の対応に苦慮しています。また、交通費等が支給できないと、子どもたちの安全を確保するために十分な数の学生ボランティアを集めることが難しくなると想定しています。誰もが芸術を楽しみ、表現できる社会にご覧いただきありがとうございます。障がいを持っていても、誰もがあたりまえのように、芸術を楽しみ、自分たちを表現し発信できる社会を作るお手伝いをしたいと願っています。ほんのちょっぴりの優しさや思いやりが社会を変えていくのだと信じています。まずは、子どもたちと家族・介護者たちに笑顔を届けたいと思います。
障がいや病気のために劇場で舞台芸術を楽しめない子どもたちのためのプロジェクト。物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを施設や病院に届けるとともに、大学のひとつの校舎を「妖精の国」にみたて、パフォーマンスと五感を刺激する様々な遊びを提供します。
校舎を「妖精の国」に変える
ワークショップリーダーの資質をもつアーティストらとともに、障がいや病気のため劇場で舞台芸術を鑑賞できない子どもたちに、物語の進行に子どもたちも参加するパフォーマンスを届ける事業を行ってきました。2012年度は9カ所(東京都、千葉県、福島県)、2014年度は10カ所(東京都、千葉県)の施設・病院等を巡演しました。
じっとしていられなくても、飛びだしてもOK。赤ちゃんだってOKです。
この活動を通じて私どもが学んだのは、障がいを持つ人々にとっての芸術体験の重要さ、アーティストがそこから得られる喜びでした。そして、もうひとつ、芸術体験の重要性に気づいてもらうために「目に見える活動」にしていく必要があるということです
2015年度は、東京都のアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」のご支援を60万円いただき、これまで同様の巡演に加え、こども教育宝仙大学(東京都中野区)の校舎のひとつをお借りしてオープンディを開催します。
校舎を「妖精の国」へ変え、子どもたちは校舎のなかを探検しながら、参加型のパフォーマンスを鑑賞し、また様々な五感を刺激する演劇的な遊びを体験します。
☆巡演
2016年2月下旬。東京都内の施設・病院等5カ所。無償でお伺いします。
公式ウェブサイトで公募中です。
☆オープンディ
2016年3月5日(土) 16:00~
2016年3月6日(日) 10:30~、13:30 各回 90分
会場 こども教育宝仙大学 4号館
(〒164-8631東京都中野区中央2-33-26)
参加費 子ども500円 大人1,000円
プロジェクトの全体像は下記、リンクからご覧いただけます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~tpn/hospitaltheatreproject2015.htm
障がい児にも芸術にふれる機会を
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に、いま身体的障がいをもつ人々が舞台芸術に触れることができるようにする対応が進められていますが、注意欠陥や多動性障がい(ADHD)、自閉症といった学習障がい者・児に対しての取り組みはほとんど行われていません。じっとしていられない、声を上げる、パニックになるといった理由で断られる、あるいは家族や介護者が自己抑制を強いられているというのが現状です。
学習障がいを持つ人々の多くから高い芸術的才能が見いだされていますが、芸術活動と出会う機会は社会的に閉ざされてきました。障がいを持っていても、病気を持っていても、誰もがひとしく『子どもの権利条約』のもとで守られ、権利を行使することができる社会をめざしています。
安全確保に多数のボランティアが必要
私どものは幸い2015年度にはじまったアーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援」から60万円の助成をいただけることになりました。
しかし、これですべての経費がまかなえるわけではありません。
まず、助成額の2分1相当の自己負担金(30万円)を用意しなければなりませんが、参加費として頂戴できるのは10万円未満です。
また、助成を受ける際に経費として計上することができない多くの費用(備品として見なされるものや、ケータリング代等)があります。備品として見なされるものは、購入したほうが経済的であっても、レンタルすることが求められ、次の活動へつなげることができないのです。
また、子どもたちの遊びを豊かなものとするためにも、安全を確保するためにも、多くのボランティアを必要としています。
ご支援をいただきたいと考えている経費は、具体的には次の通りです。
校舎を「妖精の国」に変える魔法づくりへのご支援をお願い申し上げます。
リターンについて
(リターン01) 1,000円 ご支援へのお礼メッセージ
(リターン02) 3,000円 ご支援へのお礼メッセージ&機関誌「シアター&ポリシー」プロジェクト掲載号(2016年5月)の送付
(リターン03) 5,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付
(リターン04) 10,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)&特製バッジの送付。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。
(リターン05) 20,000円 ご支援へのお礼メッセージ、機関誌「シアター&ポリシー」1年間(年6回・奇数月、2016年3月~2017年1月)、特製バッジ&理論書『応用ドラマ』(著:ヘレン・ニコルソン(ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校教授)/訳:中山夏織)の送付。ご希望の方には、こども教育宝仙大学(東京都中野区)での3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
(リターン06) 100,000円(企業スポンサー) 公式ウエブサイト、当日の配布のプログラム、機関誌「シアター&ポリシー」(2016年3月&5月発行号)に企業名を記載いたします。ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
想定されるリスク
アーツカウンシル東京からの助成、こども教育宝仙大学のご協力による施設提供が確定しておりますので、日程の変更などはありませんが、会場はバリアフリーではありませんので、車椅子の対応に苦慮しています。
また、交通費等が支給できないと、子どもたちの安全を確保するために十分な数の学生ボランティアを集めることが難しくなると想定しています。
誰もが芸術を楽しみ、表現できる社会に
ご覧いただきありがとうございます。
障がいを持っていても、誰もがあたりまえのように、芸術を楽しみ、自分たちを表現し発信できる社会を作るお手伝いをしたいと願っています。ほんのちょっぴりの優しさや思いやりが社会を変えていくのだと信じています。まずは、子どもたちと家族・介護者たちに笑顔を届けたいと思います。
支援期間終了
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支援者
15人
残り期間
0日
集まっている金額
110,000円
目標金額:400,000円
達成率27%
2016年02月15日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク
1,000円
応援ありがとうございます。
リターン
・ご支援へのお礼メッセージ
支援者の数 2人
お届け予定:2016年5月
支援期間終了
3,000円
応援をささやかな形にかえて。
リターン
・ご支援へのお礼メッセージ
・機関誌シアター&ポリシープロジェクト報告掲載号(2016年5月発行)の送付
支援者の数 1人
お届け予定:2016年5月
支援期間終了
5,000円
演劇の力をわかちあって下さい。
リターン
・ご支援へのお礼メッセージ
・機関誌シアター&ポリシー1年間(隔月刊・年6回発行)の送付(2016年3月号~2017年1月号)
支援者の数 7人
お届け予定:2017年1月
支援期間終了
10,000円
「妖精の国」にご参加下さい。
リターン
・ご支援へのお礼メッセージ
・機関誌シアター&ポリシー1年間(隔月刊・年6回発行)の送付(2016年3月号~2017年1月号)
・ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします(2名様)。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
支援者の数 3人
お届け予定:2017年1月
支援期間終了
20,000円
「妖精の国」の意味をお伝えします。
リターン
・ご支援へのお礼メッセージ
・機関誌シアター&ポリシー1年間(隔月刊・年6回発行)の送付(2016年3月号~2017年1月号)
・ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします(2名様)。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
・理論書『応用ドラマ』(定価2,000円+税)(ヘレン・ニコルソン著、中山夏織訳)の贈呈
支援者の数 2人
お届け予定:2017年1月
支援期間終了
100,000円
「社会包摂」への企業スポンサー
リターン
・公式ホームページ、facebook、当日配布のプログラム、機関誌「シアター&ポリシー」への企業名の掲載
・ご希望の方には、3月5日&6日のオープンディに子ども500円、大人1,000円のところ無料でご招待いたします(4名様)。後日、オープンディの日時のご希望をサイト内メールにてお伺いいたします。
支援者の数 0人
お届け予定:1970年1月
支援期間終了