• 橋本芳彦(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)
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青森県のアスリート・スピードスケート 橋本芳彦 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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氷都・八戸を背負って世界へチャレンジ物心つく前から身近なスケートリンク 「19歳以下のジュニア年代では、誰にも負けない自信があります」。 競技はスピードスケート。2021年4月に法政大学に入学したばかりの橋本芳彦選手(青森県出身)は堂々と胸を張ります。「この世代では自分が一番、世界の舞台に近いという自覚を持ってやっています」。青森県立八戸西高校の3年次には十分な実績を残しました。同年1月に開催された全日本ジュニアスピードスケート選手権大会で男子総合優勝を飾り、同月のインターハイでも10000mで1位、5000mで2位。家の近くにスケートリンクがあったこともあり、スピードスケートは物心つく前の3歳から始めました。ぶかぶかの専用ウエアを着て、氷の上に立ったことはいまでも覚えています。最初は父に手を引かれていましたが、すぐに滑ることに夢中になりました。 小学生の頃から朝4時起きで練習し、めきめきと成長。気がつけば、手ほどきしてくれた父親よりも速くなっていました。中学校、高校と進むと、さらに競技に没頭します。そして、全国大会でも結果を残し、見据える舞台が世界になってくると、これまであまり考えてこなかった現実に直面したのです。 3歳のとき、初めて立ったスケートリンクにて 八戸は単なる故郷以上の存在 今度は自分が盛り上げたい上をめざせばめざすほど、長期遠征や道具の経済的な負担が重くのしかかってきました。競技用の専用ウエアは10万円ほど、スケート靴はブレード(刃)とセットで30万円以上。いずれも消耗品です。かかる費用に頭を悩ませつつも、トップアスリートとして勝負したい気持ちも強く持っています。「上にいくチャンスを逃したくない。悔いが残らないように最大限、力を発揮できるようにしたいです」。そんなときでした。八戸市役所スポーツ担当部局の職員から推薦を受け、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」を知ったのです。郷土愛の強い橋本選手は、企画の趣旨に共感しました。 「僕もスポーツを通じて、地元の八戸を盛り上げたいと思いました。若年層のスポーツ離れが進んでいる現状も変えていきたい」。 地元の応援を感じながら育ってきた橋本選手にとって、八戸はただの故郷ではありません。インターハイで優勝したときには市役所に大きな横断幕が掲げられ、街の人たちからも労いの言葉をかけられました。目をつぶれば、次から次へと記憶が鮮明によみがえってきます。 コロナ禍で気づいた、応援のありがたみ時間を見つけては、ロードバイク(スポーツ自転車)で雄大な太平洋を眺めに行きました。八戸で海を見ると、自然と気持ちがリフレッシュされるから不思議です。練習を兼ねて、1日100km以上こぐこともあります。道の駅めぐりをしながら、八戸市から岩手県の久慈市まで沿岸をサイクリングしたのはいい思い出になっています。ただ、心に深く刻まれているのは、やはりスケートリンクで感動した思い出です。高校2年生の10月にYSアリーナ八戸で開催された全日本スピードスケート距離別選手権は、得意の長距離ではなく、短距離の1000mでエントリー。スタートラインに立ち、場内アナウンスが流れると、会場にはメガホンを叩(たた)く音が響き渡り、大歓声が上がりました。地元を代表する選手への期待の表れです。 「あれほど大きな声援をもらったのは生まれて初めて。こんなに応援してもらっているんだと、本当に驚きました」。 結果は想定以上の大健闘。専門外の距離での出走でしたが、あと一歩で世界大会に手が届くところまで迫りました。「応援の力だと思います。いまはコロナ禍で会場もあのような雰囲気にはならないので、しみじみと応援の力のすごさを感じています」。母親が撮影したビデオを見返すと、スタートからゴール時まで、父親の声援が想像以上に大きかったことにも気づきました。橋本選手は照れ笑いを浮かべて思い返していましたが、ここまで支えてきてくれた家族への感謝は忘れたことがありません。 夏場のトレーニング 家族の支えが心と体、結果をつくった 法政大の選手寮がある千葉県で暮らし始めてまだ数カ月。ふとしたときに母親がよく作ってくれた鶏肉のポトフの味を思い出します。「味は素朴なのですが、寒い日の練習の後にいつも作ってくれました。あれがおいしくて。疲れているときは元気になるんですよ」。練習でへとへとになったときも、試合で思うような結果が出なかったときも、母親はいつもぬくもりのある料理と前向きな言葉で励ましてくれました。スピードスケート経験者の父親は、大会記録などをエクセルファイルやグラフにすべてまとめてくれています。高校2年生のときにスランプに陥ったときには、父の作成したデータが課題を克服する一助になりました。終盤にペースが落ちるポイントを把握できたことは大きかったと言います。 「父のおかげもあり、今年1月のインターハイも10000mで優勝できました」 もう一度世界への切符をつかむため今シーズンの目標は、世界ジュニア選手権の日本代表になることです。照準を合わせるのは、21年10月に開催が予定されている全日本距離別選手権大会。ジュニア年代(19歳以下)の日本代表選考を兼ねており、早くも意気込んでいます。「優勝は大前提。自己ベストタイムを出し、大会記録も狙います」。22年1月にも選考会はありますが、その前の10月に出場権を手にした上で余裕を持って臨むつもりです。今年度に懸ける思いは特別です。 20年度は日本代表に選出されながらも、コロナ禍の影響で2月の世界ジュニアスピードスケート選手権大会が急きょ中止。この大会にピークを合わせていただけに、大きく落ち込みました。開催予定地は地元の八戸。やり切れない思いになりました。それでも、必死に前を向き、いまはジュニア年代最後の大会に向けて、気持ちを集中させています。「国内で勝ち、来年の世界ジュニアでは表彰台に立ちたいです」。一歩ずつキャリアを積み重ねた先には世界最高峰の舞台があります。 「チャレンジできるところまでやりたいです」 愛用のスケート靴を手にもつ橋本選手 応援には結果で返したいクラウドファンディングで集まった支援金の使い道は、スケート靴などの道具、遠征費に充てる予定です。支援、応援に応えるためにも結果にこだわり、いまも競技に打ち込んでいます。「目標を達成することが一番の恩返しになると思っています」。氷都と呼ばれる八戸の代表として、とことんまで上り詰めていきます。 (取材・制作:4years.編集部)

氷都・八戸を背負って世界へチャレンジ

物心つく前から身近なスケートリンク

地元アスリート応援プログラム 「19歳以下のジュニア年代では、誰にも負けない自信があります」。

競技はスピードスケート。2021年4月に法政大学に入学したばかりの橋本芳彦選手(青森県出身)は堂々と胸を張ります。「この世代では自分が一番、世界の舞台に近いという自覚を持ってやっています」。青森県立八戸西高校の3年次には十分な実績を残しました。同年1月に開催された全日本ジュニアスピードスケート選手権大会で男子総合優勝を飾り、同月のインターハイでも10000mで1位、5000mで2位。家の近くにスケートリンクがあったこともあり、スピードスケートは物心つく前の3歳から始めました。ぶかぶかの専用ウエアを着て、氷の上に立ったことはいまでも覚えています。最初は父に手を引かれていましたが、すぐに滑ることに夢中になりました。

小学生の頃から朝4時起きで練習し、めきめきと成長。気がつけば、手ほどきしてくれた父親よりも速くなっていました。中学校、高校と進むと、さらに競技に没頭します。そして、全国大会でも結果を残し、見据える舞台が世界になってくると、これまであまり考えてこなかった現実に直面したのです。


3歳のとき、初めて立ったスケートリンクにて


八戸は単なる故郷以上の存在 今度は自分が盛り上げたい

上をめざせばめざすほど、長期遠征や道具の経済的な負担が重くのしかかってきました。競技用の専用ウエアは10万円ほど、スケート靴はブレード(刃)とセットで30万円以上。いずれも消耗品です。かかる費用に頭を悩ませつつも、トップアスリートとして勝負したい気持ちも強く持っています。「上にいくチャンスを逃したくない。悔いが残らないように最大限、力を発揮できるようにしたいです」。そんなときでした。八戸市役所スポーツ担当部局の職員から推薦を受け、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」を知ったのです。郷土愛の強い橋本選手は、企画の趣旨に共感しました。

「僕もスポーツを通じて、地元の八戸を盛り上げたいと思いました。若年層のスポーツ離れが進んでいる現状も変えていきたい」。

地元の応援を感じながら育ってきた橋本選手にとって、八戸はただの故郷ではありません。インターハイで優勝したときには市役所に大きな横断幕が掲げられ、街の人たちからも労いの言葉をかけられました。目をつぶれば、次から次へと記憶が鮮明によみがえってきます。


コロナ禍で気づいた、応援のありがたみ

時間を見つけては、ロードバイク(スポーツ自転車)で雄大な太平洋を眺めに行きました。八戸で海を見ると、自然と気持ちがリフレッシュされるから不思議です。練習を兼ねて、1日100km以上こぐこともあります。道の駅めぐりをしながら、八戸市から岩手県の久慈市まで沿岸をサイクリングしたのはいい思い出になっています。ただ、心に深く刻まれているのは、やはりスケートリンクで感動した思い出です。高校2年生の10月にYSアリーナ八戸で開催された全日本スピードスケート距離別選手権は、得意の長距離ではなく、短距離の1000mでエントリー。スタートラインに立ち、場内アナウンスが流れると、会場にはメガホンを叩(たた)く音が響き渡り、大歓声が上がりました。地元を代表する選手への期待の表れです。

「あれほど大きな声援をもらったのは生まれて初めて。こんなに応援してもらっているんだと、本当に驚きました」。

結果は想定以上の大健闘。専門外の距離での出走でしたが、あと一歩で世界大会に手が届くところまで迫りました。「応援の力だと思います。いまはコロナ禍で会場もあのような雰囲気にはならないので、しみじみと応援の力のすごさを感じています」。母親が撮影したビデオを見返すと、スタートからゴール時まで、父親の声援が想像以上に大きかったことにも気づきました。橋本選手は照れ笑いを浮かべて思い返していましたが、ここまで支えてきてくれた家族への感謝は忘れたことがありません。


夏場のトレーニング


家族の支えが心と体、結果をつくった

法政大の選手寮がある千葉県で暮らし始めてまだ数カ月。ふとしたときに母親がよく作ってくれた鶏肉のポトフの味を思い出します。「味は素朴なのですが、寒い日の練習の後にいつも作ってくれました。あれがおいしくて。疲れているときは元気になるんですよ」。練習でへとへとになったときも、試合で思うような結果が出なかったときも、母親はいつもぬくもりのある料理と前向きな言葉で励ましてくれました。スピードスケート経験者の父親は、大会記録などをエクセルファイルやグラフにすべてまとめてくれています。高校2年生のときにスランプに陥ったときには、父の作成したデータが課題を克服する一助になりました。終盤にペースが落ちるポイントを把握できたことは大きかったと言います。

「父のおかげもあり、今年1月のインターハイも10000mで優勝できました」


もう一度世界への切符をつかむため

今シーズンの目標は、世界ジュニア選手権の日本代表になることです。照準を合わせるのは、21年10月に開催が予定されている全日本距離別選手権大会。ジュニア年代(19歳以下)の日本代表選考を兼ねており、早くも意気込んでいます。「優勝は大前提。自己ベストタイムを出し、大会記録も狙います」。22年1月にも選考会はありますが、その前の10月に出場権を手にした上で余裕を持って臨むつもりです。今年度に懸ける思いは特別です。

20年度は日本代表に選出されながらも、コロナ禍の影響で2月の世界ジュニアスピードスケート選手権大会が急きょ中止。この大会にピークを合わせていただけに、大きく落ち込みました。開催予定地は地元の八戸。やり切れない思いになりました。それでも、必死に前を向き、いまはジュニア年代最後の大会に向けて、気持ちを集中させています。「国内で勝ち、来年の世界ジュニアでは表彰台に立ちたいです」。一歩ずつキャリアを積み重ねた先には世界最高峰の舞台があります。

「チャレンジできるところまでやりたいです」


愛用のスケート靴を手にもつ橋本選手


応援には結果で返したい

クラウドファンディングで集まった支援金の使い道は、スケート靴などの道具、遠征費に充てる予定です。支援、応援に応えるためにも結果にこだわり、いまも競技に打ち込んでいます。「目標を達成することが一番の恩返しになると思っています」。氷都と呼ばれる八戸の代表として、とことんまで上り詰めていきます。

(取材・制作:4years.編集部)


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最新のプロジェクト情報をお届けします。

  • 支援者

    26

  • 残り期間

    125

  • 集まっている金額

    197,000

    目標金額:600,000

  • 達成率32%

    32%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2022年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

橋本芳彦(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。

当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 13

  • 5,000

    お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 3

    お届け予定:2022年4月

  • 10,000

    サイン色紙+お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 7

    お届け予定:2022年4月

  • 20,000

    サイン色紙+お礼のお手紙+オリジナルステッカー

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙、プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りします。

    支援者の数 3

    お届け予定:2022年4月

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