このプロジェクトについて
いまだ犬猫の殺処分は続いています。
その殺処分をなくす方法は、命を繋ぐ選択肢を広め、一人でも多くの方が犬猫を里親として家族に迎える社会を実現することです。
このプロジェクトの目的は、皆さまと皆さまの家族である犬猫の力を借りて、その大切な選択肢を広め、「一匹でも多くの犬猫が幸せになること」です。そのため、「人と犬猫たちが共に暮らすことができる共生施設」を開設いたします。
2020年から21年にかけて、これまで2回のクラウドファンディングをA-portで実施しました。皆さまからのご支援のおかげで、施設を開設する土地を購入するなど開設の準備を着々と進めています。3回目となる今回は、施設工事費用を募ります。
ご支援ただいた方への主なリターンとして、皆さまの家族である犬猫の姿を再現したモニュメント(フィギュア)を製作させていただきます。愛犬・愛猫の思い出を永遠にする一生の宝物にしていただきたい、また、プロジェクトご支援の記念にしていただきたいと思います。
第1回のプロジェクトを開始した2020年7月から施設を開設する予定の2023年7月までの3年間で、1,000匹のモニュメント(後述の「犬猫小法師」を含む)製作を目指しています。プロジェクトのタイトル「1,000 匹の絆」は、モニュメントを通して表現された人と犬猫との絆を象徴的に表現しました。
人は敬い尊ぶ相手の像を祀ります。誰もが知っているハチ公像は、愛犬と飼い主の絆を、今も私たちに伝えてくれます。人生をともにする愛犬、愛猫たちの像は、きっと人と犬猫たちを繋ぐ絆になってくれるでしょう。
犬猫たちとの共生施設を開設して現状を変えるロールモデルになる、1,000匹のモニュメントが象徴する人と犬猫たちとの命の絆によって日本の殺処分の現状を変える、それが「1,000匹の絆プロジェクト」の目指すものです。
ご支援の方法
A-portの会員登録をしていただいたうえで、「支援する」をクリックしてお手続きください。決済には、クレジットカード・銀行振込・コンビニ支払いがご利用できます。
ネットからのお申し込みがご不安な方は、A-port事務局 03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話いただくと、現金書留によるご支援(5,000円以上に限る)も可能です。現金書留によるご支援は、プロジェクト終了日の4営業日前を期限とします。支援金は10月25日(火)必着でご送付ください。
ご不明な点がございましたら、よくある質問をご確認ください。
共生施設の開設に向けて
私たち「保健所犬猫応援団」は、飼い主のいない犬猫が殺処分の対象になってしまう仕組みから犬猫の命を守るために、一人でも多くの皆さまに「命の選択肢」、つまり保健所から犬猫を引き取って里親になる制度があることを伝え、殺処分のない日本を目指して活動を続けております。その中で「人と犬猫たちが共生する施設を開設したい」という想いが募ってきました。
飼い主のいない犬猫を「保護」するのではなく、人と犬猫が対等に向き合い、共に生きることのできる施設、寄付に頼らず継続的に自主運営可能な施設の開設が、犬猫の命を繋ぎ、現状を変えるためのロールモデルになると考えたからです。
施設の開設には、土地の購入、施設の改修、ドッグランやフェンスの整備などの工事に総額3千万円程度の資金が必要です。自己資金だけでは賄えないため、クラウドファンディングで犬猫を愛する皆さまのお力を借りることにいたしました。3回目となる今回のプロジェクトでは1千万円を目標にご支援を募ります。
今後、かかった経費の詳細は、全て報告させていただきます。進行状況も詳細にお伝えしてまいります。
■過去のプロジェクトのご支援金で土地を購入
これまで、2020年から21年にかけてA-portで2回のクラウドファンディングを行い、計951万7500円の尊いご支援をいただきました。
1,000匹の絆プロジェクト 犬猫共生施設への道 ①
1,000匹の絆プロジェクト 犬猫共生施設への道 ②
過去2回のご支援金は、リターンにかかる費用などを除き、施設を開設する土地の購入資金に充てさせていただきます。
21年から、福島県郡山市内の3522.90平方メートルの土地の取得に向けた手続きを進めております(契約済み)。農振除外の手続き、地目変更、農地法第3条の許可申請、所有権移転登記などに時間がかかりましたが、いよいよ施設の準備に着手いたします。

場所:福島県郡山市西田町 アクセス:常磐道 郡山東ICより7分(3.6㎞)
グーグルアースでアクセス確認
※グーグルアースでアクセスを確認できます。グーグルアースが起動したら「プレゼンテーションを開始」を押すと、犬猫共生施設が地図上に表示されます。左下の目次ボタンで、高速道路、鉄道駅、空港との位置関係が見られます。
面積:3522.90平方メートル 公簿(1065.68坪)
施設のベースとなる建物があり、整地と大々的な補修と改修が必要です。センターハウス用の建物は約36坪、猫舎用は約18坪(倉庫2棟分)。
■2023年の猫舎開設に向けて1期工事を開始
2023年7月の猫舎開設を目指し、この夏に1期工事をスタートします。今回のプロジェクトのご支援金は、この1期工事の資金に充てさせていただきます。
まず、敷地の除草、雑木伐採、整地を行い、そして倉庫を2棟を連結して約19坪の猫舎に改装・改築いたします。新築と同様の工事が必要になります。
費用は、猫舎改修費850万円、設備工事費88万円、フェンス工事費264万円、敷地整備費66万円、ドッグラン整備費134万円の予算で計1402万円となります。
▲猫舎用改装予定の倉庫2棟
昨年、施設開設にあたり、地域の方への説明会を行いました。このような施設については、地域の方のご理解をいただくことが不可欠と考えています。
特に夜間に鳴き声などが周辺に漏れないよう、防音に優れた施設にします。防音性を高めることは、堅牢性や断熱性の高さを兼ね備えることになりますから、猫たちに安心・快適に過ごしてもらえることにもなります。
今回はセンターハウス用の建物には予算をかけず、最低限の修繕をして使用します。

▲1期工事後の敷地景観予想図
23年夏に、2期工事として犬舎を含んだセンターハウスの改装・改築を予定しています。
■ロールモデルを目指します
この施設を、引き取り手のいない犬猫の安住の地、終の棲家とするとともに、譲渡可能な犬が新たな飼い主と出会う場として、譲渡促進に力を注ぎます。この活動や施設が、犬猫の愛護を目指す人や社会のロールモデルになりたいと考えています。
共に生きることで、犬猫の問題だけではなく、様々な問題解決の一助になる施設を目指します。皆さまのお力をお借しいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
これまでのご支援に感謝いたします
原発事故は福島に大きな影響を長期間もたらし続けています。
事故後の10年の歳月は、私たちにとってまさしく失われた10年。平常の営みができず、経済的に大きなダメージを受けました。
この間、多くの犬猫たちが殺処分によって命を奪われてきました。
犬猫たちのために何もできない喪失感の中、過去2回のプロジェクトで皆さまのご支援に大きな希望をいただきました。ただただ感謝するばかりです。
ご支援いただいた皆さまと犬猫共生施設でお逢いできる日を心より願っております。
リターンの犬猫モニュメントについて
ご支援ただいた方へのリターンとして、皆さまの家族である犬猫の姿を再現したオーダーメイドのモニュメント(フィギュア)と小法師を用意しております。
■犬猫モニュメント
市販品のモニュメントは、3Dタイプで約6万円、ハンドメイドタイプで約4万円で販売されております。ご支援への返礼品という位置づけを超えた価値のあるモニュメントだと自負しております。
これまでに元気な愛犬・愛猫、虹の橋を渡った愛犬・愛猫を、半々くらいの割合で作らせていただいております。
■モニュメント製作・お届けまでの流れ
ご支援期間の終了後、ご支援をお申し込みいただいた順に、製作に入らせていただきます。
1. 愛犬、愛猫の画像をご準備ください。1枚から製作可能ですが、全身が分かるように数枚ご用意いただけると助かります。
2. ご支援をお申し込みの順に、メールでお打ち合わせのご連絡を入れさせていただきます。
※メールでのお打ち合わせ。ご準備いただいた画像をお送りいただき、モニュメントのポーズ、表情(画像になくても大丈夫です)などをお決めいただいた後、製作に入ります。
※お申し込み順にモニュメントを製作いたします。順次のご連絡となりますので、通常、皆さまへのご連絡、製作開始までにお時間をいただいております。ご容赦いただけますようお願いたします。
3. 製作には約14日間(複数並行製作)かかります。お打ち合わせ終了時に、お届け予定日数をお知らせいたします。
4. 完全オーダーのハンドメイドになります。参考例をご参照の上、その特性をご理解いただけますようお願いたします。
5. 完成品はわれものになりますので、お取り扱いにご注意いただけますようお願いいたします。
いただいた画像を参考に愛犬愛猫の一番好きなポーズや表情をお作りいたします。もちろん、以前飼われていたワンちゃんやネコちゃんでも、画像があれば大丈夫です。
一緒に大切な仲間を応援いただけましたら幸いです。
▲支援者様の愛犬モニュメント
▲支援者様の愛猫モニュメント
■犬猫小法師
犬猫小法師は、顔があって、体は楕円形のようなカタチをしています。
福島には「起き上がり小法師」という民芸品があります。実に400年以上もの歴史を持つ会津の伝統的な工芸品です。転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から縁起物とされてきました。
この犬猫小法師は、起き上がり小法師のように自力で起き上がることはできません。起き上がるには人の手が必要です。私たちのパートナーである犬猫たちも、やはり、人が手を差し伸べなければ生きることができないのでそうしました(余談ですが、ある時、寝かせた状態で作業部屋を後にしたところ、翌朝、なぜか起き上がっていたことがありました)。
通常は不安定ですが、下部にマグネットが入っており、金属の上では安定します。手のひらにすっぽりと収まる形状なので、手に握って話しかけると癒されます(返事はしませんが、ほほえみ続けてくれます)。
■犬猫小法師Aタイプ・Bタイプ
犬猫小法師は既成品のAタイプとオリジナルのBタイプからお選びいただけます。
●Aタイプ
Aタイプは一点物です。ホームページでご希望のものをお選びいただけます(先着順になります)。下記ページをご確認ください。
保健所犬猫応援団/犬猫小法師の掲載ページへ
犬猫小法師(Aタイプ)のコースを選んでご支援をお申し込みいただく時に、小法師の番号と名称を第3希望までお書きいただく仕組みになっております(どの小法師でもよい場合は「指定なし」とお書きください)。
●Bタイプ
Bタイプはモニュメントと同様に、愛犬・愛猫の画像を送っていただき、それを参考に製作させていただきます。上記の「モニュメント製作・お届けまでの流れ」を参考にしてください。
犬猫小法師はモニュメントよりもキャラクター色が強くなります。ホームページでAタイプの画像をご覧になったうえで、お申し込みください。
想定されるリスク
・目標金額に達しない場合でも、施設の開設を目指します。ただ、その場合、開設まで予定よりも時間がかかったり、施設改修の規模などを縮小したりする可能性があります。
・現場の状況によって工期や予算を変更する場合があります。工期が変更になった場合は、施設のオープンが遅れる場合があります。
・リターンのご希望が多かった場合、モニュメントの製作にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・犬猫小法師Aタイプは数に限りがあり、先着順となります(Bタイプはオーダーになりますので、数に限りはございません。お気軽にご用命ください)。
※いずれの場合も、変更が生じた場合は支援者の皆さまに「活動報告」でお知らせいたします。
「1000匹の絆プロジェクト①②」ご支援への御礼
「1,000匹の絆プロジェクト① 」「1,000匹の絆プロジェクト② 」にたくさんのご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、いよいよ施設の整備に着手する年を迎えることができました。温かいご支援をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
「絆プロジェクト」の要である犬猫モニュメント製作についても、たくさんの応援メッセージをいただき、大変感激しております。目に見える力、目に見えない力をきっと発揮し、犬猫たちの大きな力になってくれていると信じております。
ホームページに皆さまのメッセージをまとめさせていただきました。
「1,000匹の絆プロジェクト①」へのメッセージ
「1,000匹の絆プロジェクト②」へのメッセージ
温かい応援メッセージをありがとうございました。心より感謝申し上げます。
最後に
このプロジェクトが、皆さまの想いとともに未来の子どもたちに誇れる犬猫との大切な関係を築く機会となることを心より願っています。
犬猫を想う皆さまの保健所犬猫応援団です。「殺処分の現状とプロジェクトの意義」を下記ホームページに記載させていただいております。
保健所犬猫応援団ホームページ 1000匹の絆プロジェクト
ホーム
活動報告
18
支援者
163
再生する
このプロジェクトについていまだ犬猫の殺処分は続いています。 その殺処分をなくす方法は、命を繋ぐ選択肢を広め、一人でも多くの方が犬猫を里親として家族に迎える社会を実現することです。 福島には「起き上がり小法師」という民芸品があります。実に400年以上もの歴史を持つ会津の伝統的な工芸品です。転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から縁起物とされてきました。 この犬猫小法師は、起き上がり小法師のように自力で起き上がることはできません。起き上がるには人の手が必要です。私たちのパートナーである犬猫たちも、やはり、人が手を差し伸べなければ生きることができないのでそうしました(余談ですが、ある時、寝かせた状態で作業部屋を後にしたところ、翌朝、なぜか起き上がっていたことがありました)。 通常は不安定ですが、下部にマグネットが入っており、金属の上では安定します。手のひらにすっぽりと収まる形状なので、手に握って話しかけると癒されます(返事はしませんが、ほほえみ続けてくれます)。 ■犬猫小法師Aタイプ・Bタイプ 犬猫小法師は既成品のAタイプとオリジナルのBタイプからお選びいただけます。 ●Aタイプ Aタイプは一点物です。ホームページでご希望のものをお選びいただけます(先着順になります)。下記ページをご確認ください。 保健所犬猫応援団/犬猫小法師の掲載ページへ 犬猫小法師(Aタイプ)のコースを選んでご支援をお申し込みいただく時に、小法師の番号と名称を第3希望までお書きいただく仕組みになっております(どの小法師でもよい場合は「指定なし」とお書きください)。 ●Bタイプ Bタイプはモニュメントと同様に、愛犬・愛猫の画像を送っていただき、それを参考に製作させていただきます。上記の「モニュメント製作・お届けまでの流れ」を参考にしてください。 犬猫小法師はモニュメントよりもキャラクター色が強くなります。ホームページでAタイプの画像をご覧になったうえで、お申し込みください。 想定されるリスク・目標金額に達しない場合でも、施設の開設を目指します。ただ、その場合、開設まで予定よりも時間がかかったり、施設改修の規模などを縮小したりする可能性があります。 ・現場の状況によって工期や予算を変更する場合があります。工期が変更になった場合は、施設のオープンが遅れる場合があります。 ・リターンのご希望が多かった場合、モニュメントの製作にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・犬猫小法師Aタイプは数に限りがあり、先着順となります(Bタイプはオーダーになりますので、数に限りはございません。お気軽にご用命ください)。 ※いずれの場合も、変更が生じた場合は支援者の皆さまに「活動報告」でお知らせいたします。 「1000匹の絆プロジェクト①②」ご支援への御礼「1,000匹の絆プロジェクト① 」「1,000匹の絆プロジェクト② 」にたくさんのご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、いよいよ施設の整備に着手する年を迎えることができました。温かいご支援をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。 「絆プロジェクト」の要である犬猫モニュメント製作についても、たくさんの応援メッセージをいただき、大変感激しております。目に見える力、目に見えない力をきっと発揮し、犬猫たちの大きな力になってくれていると信じております。 ホームページに皆さまのメッセージをまとめさせていただきました。 「1,000匹の絆プロジェクト①」へのメッセージ 「1,000匹の絆プロジェクト②」へのメッセージ 温かい応援メッセージをありがとうございました。心より感謝申し上げます。 最後にこのプロジェクトが、皆さまの想いとともに未来の子どもたちに誇れる犬猫との大切な関係を築く機会となることを心より願っています。 犬猫を想う皆さまの保健所犬猫応援団です。「殺処分の現状とプロジェクトの意義」を下記ホームページに記載させていただいております。 保健所犬猫応援団ホームページ 1000匹の絆プロジェクト
このプロジェクトについて
いまだ犬猫の殺処分は続いています。
その殺処分をなくす方法は、命を繋ぐ選択肢を広め、一人でも多くの方が犬猫を里親として家族に迎える社会を実現することです。
このプロジェクトの目的は、皆さまと皆さまの家族である犬猫の力を借りて、その大切な選択肢を広め、「一匹でも多くの犬猫が幸せになること」です。そのため、「人と犬猫たちが共に暮らすことができる共生施設」を開設いたします。
2020年から21年にかけて、これまで2回のクラウドファンディングをA-portで実施しました。皆さまからのご支援のおかげで、施設を開設する土地を購入するなど開設の準備を着々と進めています。3回目となる今回は、施設工事費用を募ります。
ご支援ただいた方への主なリターンとして、皆さまの家族である犬猫の姿を再現したモニュメント(フィギュア)を製作させていただきます。愛犬・愛猫の思い出を永遠にする一生の宝物にしていただきたい、また、プロジェクトご支援の記念にしていただきたいと思います。
第1回のプロジェクトを開始した2020年7月から施設を開設する予定の2023年7月までの3年間で、1,000匹のモニュメント(後述の「犬猫小法師」を含む)製作を目指しています。プロジェクトのタイトル「1,000 匹の絆」は、モニュメントを通して表現された人と犬猫との絆を象徴的に表現しました。
人は敬い尊ぶ相手の像を祀ります。誰もが知っているハチ公像は、愛犬と飼い主の絆を、今も私たちに伝えてくれます。人生をともにする愛犬、愛猫たちの像は、きっと人と犬猫たちを繋ぐ絆になってくれるでしょう。
犬猫たちとの共生施設を開設して現状を変えるロールモデルになる、1,000匹のモニュメントが象徴する人と犬猫たちとの命の絆によって日本の殺処分の現状を変える、それが「1,000匹の絆プロジェクト」の目指すものです。
ご支援の方法
A-portの会員登録をしていただいたうえで、「支援する」をクリックしてお手続きください。決済には、クレジットカード・銀行振込・コンビニ支払いがご利用できます。
ネットからのお申し込みがご不安な方は、A-port事務局 03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話いただくと、現金書留によるご支援(5,000円以上に限る)も可能です。現金書留によるご支援は、プロジェクト終了日の4営業日前を期限とします。支援金は10月25日(火)必着でご送付ください。
ご不明な点がございましたら、よくある質問をご確認ください。
共生施設の開設に向けて
私たち「保健所犬猫応援団」は、飼い主のいない犬猫が殺処分の対象になってしまう仕組みから犬猫の命を守るために、一人でも多くの皆さまに「命の選択肢」、つまり保健所から犬猫を引き取って里親になる制度があることを伝え、殺処分のない日本を目指して活動を続けております。その中で「人と犬猫たちが共生する施設を開設したい」という想いが募ってきました。
飼い主のいない犬猫を「保護」するのではなく、人と犬猫が対等に向き合い、共に生きることのできる施設、寄付に頼らず継続的に自主運営可能な施設の開設が、犬猫の命を繋ぎ、現状を変えるためのロールモデルになると考えたからです。
施設の開設には、土地の購入、施設の改修、ドッグランやフェンスの整備などの工事に総額3千万円程度の資金が必要です。自己資金だけでは賄えないため、クラウドファンディングで犬猫を愛する皆さまのお力を借りることにいたしました。3回目となる今回のプロジェクトでは1千万円を目標にご支援を募ります。
今後、かかった経費の詳細は、全て報告させていただきます。進行状況も詳細にお伝えしてまいります。
■過去のプロジェクトのご支援金で土地を購入
これまで、2020年から21年にかけてA-portで2回のクラウドファンディングを行い、計951万7500円の尊いご支援をいただきました。
1,000匹の絆プロジェクト 犬猫共生施設への道 ①
1,000匹の絆プロジェクト 犬猫共生施設への道 ②
過去2回のご支援金は、リターンにかかる費用などを除き、施設を開設する土地の購入資金に充てさせていただきます。
21年から、福島県郡山市内の3522.90平方メートルの土地の取得に向けた手続きを進めております(契約済み)。農振除外の手続き、地目変更、農地法第3条の許可申請、所有権移転登記などに時間がかかりましたが、いよいよ施設の準備に着手いたします。
場所:福島県郡山市西田町 アクセス:常磐道 郡山東ICより7分(3.6㎞)
グーグルアースでアクセス確認
※グーグルアースでアクセスを確認できます。グーグルアースが起動したら「プレゼンテーションを開始」を押すと、犬猫共生施設が地図上に表示されます。左下の目次ボタンで、高速道路、鉄道駅、空港との位置関係が見られます。
面積:3522.90平方メートル 公簿(1065.68坪)
施設のベースとなる建物があり、整地と大々的な補修と改修が必要です。センターハウス用の建物は約36坪、猫舎用は約18坪(倉庫2棟分)。
■2023年の猫舎開設に向けて1期工事を開始
2023年7月の猫舎開設を目指し、この夏に1期工事をスタートします。今回のプロジェクトのご支援金は、この1期工事の資金に充てさせていただきます。
まず、敷地の除草、雑木伐採、整地を行い、そして倉庫を2棟を連結して約19坪の猫舎に改装・改築いたします。新築と同様の工事が必要になります。
費用は、猫舎改修費850万円、設備工事費88万円、フェンス工事費264万円、敷地整備費66万円、ドッグラン整備費134万円の予算で計1402万円となります。
▲猫舎用改装予定の倉庫2棟
昨年、施設開設にあたり、地域の方への説明会を行いました。このような施設については、地域の方のご理解をいただくことが不可欠と考えています。
特に夜間に鳴き声などが周辺に漏れないよう、防音に優れた施設にします。防音性を高めることは、堅牢性や断熱性の高さを兼ね備えることになりますから、猫たちに安心・快適に過ごしてもらえることにもなります。
今回はセンターハウス用の建物には予算をかけず、最低限の修繕をして使用します。
▲1期工事後の敷地景観予想図
23年夏に、2期工事として犬舎を含んだセンターハウスの改装・改築を予定しています。
■ロールモデルを目指します
この施設を、引き取り手のいない犬猫の安住の地、終の棲家とするとともに、譲渡可能な犬が新たな飼い主と出会う場として、譲渡促進に力を注ぎます。この活動や施設が、犬猫の愛護を目指す人や社会のロールモデルになりたいと考えています。
共に生きることで、犬猫の問題だけではなく、様々な問題解決の一助になる施設を目指します。皆さまのお力をお借しいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
これまでのご支援に感謝いたします
原発事故は福島に大きな影響を長期間もたらし続けています。
事故後の10年の歳月は、私たちにとってまさしく失われた10年。平常の営みができず、経済的に大きなダメージを受けました。
この間、多くの犬猫たちが殺処分によって命を奪われてきました。
犬猫たちのために何もできない喪失感の中、過去2回のプロジェクトで皆さまのご支援に大きな希望をいただきました。ただただ感謝するばかりです。
ご支援いただいた皆さまと犬猫共生施設でお逢いできる日を心より願っております。
リターンの犬猫モニュメントについて
ご支援ただいた方へのリターンとして、皆さまの家族である犬猫の姿を再現したオーダーメイドのモニュメント(フィギュア)と小法師を用意しております。
■犬猫モニュメント
市販品のモニュメントは、3Dタイプで約6万円、ハンドメイドタイプで約4万円で販売されております。ご支援への返礼品という位置づけを超えた価値のあるモニュメントだと自負しております。
これまでに元気な愛犬・愛猫、虹の橋を渡った愛犬・愛猫を、半々くらいの割合で作らせていただいております。
■モニュメント製作・お届けまでの流れ
ご支援期間の終了後、ご支援をお申し込みいただいた順に、製作に入らせていただきます。
1. 愛犬、愛猫の画像をご準備ください。1枚から製作可能ですが、全身が分かるように数枚ご用意いただけると助かります。
2. ご支援をお申し込みの順に、メールでお打ち合わせのご連絡を入れさせていただきます。
※メールでのお打ち合わせ。ご準備いただいた画像をお送りいただき、モニュメントのポーズ、表情(画像になくても大丈夫です)などをお決めいただいた後、製作に入ります。
※お申し込み順にモニュメントを製作いたします。順次のご連絡となりますので、通常、皆さまへのご連絡、製作開始までにお時間をいただいております。ご容赦いただけますようお願いたします。
3. 製作には約14日間(複数並行製作)かかります。お打ち合わせ終了時に、お届け予定日数をお知らせいたします。
4. 完全オーダーのハンドメイドになります。参考例をご参照の上、その特性をご理解いただけますようお願いたします。
5. 完成品はわれものになりますので、お取り扱いにご注意いただけますようお願いいたします。
いただいた画像を参考に愛犬愛猫の一番好きなポーズや表情をお作りいたします。もちろん、以前飼われていたワンちゃんやネコちゃんでも、画像があれば大丈夫です。
一緒に大切な仲間を応援いただけましたら幸いです。
▲支援者様の愛犬モニュメント
▲支援者様の愛猫モニュメント
■犬猫小法師
犬猫小法師は、顔があって、体は楕円形のようなカタチをしています。
福島には「起き上がり小法師」という民芸品があります。実に400年以上もの歴史を持つ会津の伝統的な工芸品です。転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から縁起物とされてきました。
この犬猫小法師は、起き上がり小法師のように自力で起き上がることはできません。起き上がるには人の手が必要です。私たちのパートナーである犬猫たちも、やはり、人が手を差し伸べなければ生きることができないのでそうしました(余談ですが、ある時、寝かせた状態で作業部屋を後にしたところ、翌朝、なぜか起き上がっていたことがありました)。
通常は不安定ですが、下部にマグネットが入っており、金属の上では安定します。手のひらにすっぽりと収まる形状なので、手に握って話しかけると癒されます(返事はしませんが、ほほえみ続けてくれます)。
■犬猫小法師Aタイプ・Bタイプ
犬猫小法師は既成品のAタイプとオリジナルのBタイプからお選びいただけます。
●Aタイプ
Aタイプは一点物です。ホームページでご希望のものをお選びいただけます(先着順になります)。下記ページをご確認ください。
保健所犬猫応援団/犬猫小法師の掲載ページへ
犬猫小法師(Aタイプ)のコースを選んでご支援をお申し込みいただく時に、小法師の番号と名称を第3希望までお書きいただく仕組みになっております(どの小法師でもよい場合は「指定なし」とお書きください)。
●Bタイプ
Bタイプはモニュメントと同様に、愛犬・愛猫の画像を送っていただき、それを参考に製作させていただきます。上記の「モニュメント製作・お届けまでの流れ」を参考にしてください。
犬猫小法師はモニュメントよりもキャラクター色が強くなります。ホームページでAタイプの画像をご覧になったうえで、お申し込みください。
想定されるリスク
・目標金額に達しない場合でも、施設の開設を目指します。ただ、その場合、開設まで予定よりも時間がかかったり、施設改修の規模などを縮小したりする可能性があります。
・現場の状況によって工期や予算を変更する場合があります。工期が変更になった場合は、施設のオープンが遅れる場合があります。
・リターンのご希望が多かった場合、モニュメントの製作にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・犬猫小法師Aタイプは数に限りがあり、先着順となります(Bタイプはオーダーになりますので、数に限りはございません。お気軽にご用命ください)。
※いずれの場合も、変更が生じた場合は支援者の皆さまに「活動報告」でお知らせいたします。
「1000匹の絆プロジェクト①②」ご支援への御礼
「1,000匹の絆プロジェクト① 」「1,000匹の絆プロジェクト② 」にたくさんのご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、いよいよ施設の整備に着手する年を迎えることができました。温かいご支援をいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
「絆プロジェクト」の要である犬猫モニュメント製作についても、たくさんの応援メッセージをいただき、大変感激しております。目に見える力、目に見えない力をきっと発揮し、犬猫たちの大きな力になってくれていると信じております。
ホームページに皆さまのメッセージをまとめさせていただきました。
「1,000匹の絆プロジェクト①」へのメッセージ
「1,000匹の絆プロジェクト②」へのメッセージ
温かい応援メッセージをありがとうございました。心より感謝申し上げます。
最後に
このプロジェクトが、皆さまの想いとともに未来の子どもたちに誇れる犬猫との大切な関係を築く機会となることを心より願っています。
犬猫を想う皆さまの保健所犬猫応援団です。「殺処分の現状とプロジェクトの意義」を下記ホームページに記載させていただいております。
保健所犬猫応援団ホームページ 1000匹の絆プロジェクト
支援期間終了
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最新のプロジェクト情報をお届けします。
支援者
163人
残り期間
0日
集まっている金額
2,481,500円
目標金額:10,000,000円
達成率24%
2022年10月31日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
保健所犬猫応援団
3,000円
全力応援コース①
リターン
ご支援金すべてを「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
支援者の数 45人
支援期間終了
5,000円
全力応援コース②
リターン
ご支援金すべてを「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
支援者の数 36人
支援期間終了
10,000円
全力応援コース③
リターン
ご支援金すべてを「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
支援者の数 40人
支援期間終了
11,000円
犬猫小法師(Aタイプ)1体コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●小法師Aタイプ(サイズ:約10cm~14cm)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはそれぞれ異なります。
※一点ものになります。ホームページでご確認の上、ご指定ください
※先着順になりますので、お早めにお申し込みください。
支援者の数 10人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
16,500円
犬猫小法師(Bタイプ)1体製作コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●小法師Bタイプ(サイズ:約10cm~14cm)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはポーズなどにより前後します。
※オリジナルの受注生産です。
※お申し込み順に、製作に関する打ち合わせを行います。順次、メールでご対応させていただくので、ご案内までお待ちいただけますようお願いいたします。
支援者の数 7人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
22,000円
犬猫小法師(Aタイプ)2体コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●小法師Aタイプ(サイズ:約10cm~14cm)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはそれぞれ異なります。
※一点ものになります。ホームページでご確認の上、ご指定ください
※先着順になりますので、お早めにお申し込みください。
支援者の数 1人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
33,000円
犬猫小法師(Bタイプ)2体製作コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●小法師Bタイプ(サイズ:約10cm~14cm)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはポーズなどにより前後します。
※オリジナルの受注生産です。
※お申し込み順に、製作に関する打ち合わせを行います。順次、メールでご対応させていただくので、ご案内までお待ちいただけますようお願いいたします。
支援者の数 1人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
33,000円
犬猫モニュメント(フィギュア)1体製作コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●犬猫モニュメント(サイズ:約12cm~16cm、スマホサイズ)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはポーズなどにより前後します。
※オリジナルの受注生産です。
※お申し込み順に、製作に関する打ち合わせを行います。順次、メールでご対応させていただくので、ご案内までお待ちいただけますようお願いいたします。
支援者の数 17人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
66,000円
犬猫モニュメント(フィギュア)2体製作コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●犬猫モニュメント(サイズ:約12cm~16cm、スマホサイズ)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはポーズなどにより前後します。
※オリジナルの受注生産です。
※お申し込み順に、製作に関する打ち合わせを行います。順次、メールでご対応させていただくので、ご案内までお待ちいただけますようお願いいたします。
支援者の数 0人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了
100,000円
犬猫共生施設へのお名前掲示コース
リターン
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●保健所犬猫応援団ホームページにお名前を掲載させていただきます。
●犬猫共生施設内に支援者様としてお名前を掲示させていただきます。
支援者の数 4人
支援期間終了
110,000円
犬猫モニュメント(フィギュア・大)1体製作コース
リターン
製作費・配送費を除いたご支援金を「共生施設」の施設改装費などに充てさせていただきます。
●お礼のメッセージ
●活動報告の配信
●犬猫モニュメント(サイズ:約50cm、中型犬サイズ)
※芯材に難燃性スタイロフォーム、表面素材に石塑粘土を使用。アクリル絵の具で着色し、アクリルコーティング剤で仕上げます。
※サイズはポーズなどにより前後します。
※オリジナルの受注生産です。
※お申し込み順に、製作に関する打ち合わせを行います。順次、メールでご対応させていただくので、ご案内までお待ちいただけますようお願いいたします。
支援者の数 2人
お届け予定:2023年3月
支援期間終了