はじめに
佐賀を拠点に全国の糖尿病患者・家族の支援を行っている、認定NPO法人日本IDDMネットワーク(本部:佐賀市)の専務理事の大村詠一と申します。
新型コロナウイルス感染症への対応によって、『心身ともに疲弊している看護職の方々を私達患者・家族が中心になって応援したい』という思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
また、『コロナ禍で打撃を受けた佐賀の生産者の支援にもつなげたい』と思い、看護職の方々に「佐賀のおいしい食べもの」を届けるという支援の形を取りました。
現在、新型コロナの感染状況は大幅に改善しているように見えますが、医療現場は冬に向けて予想される第6波に備えた対応を続けており、看護職の方々が置かれた厳しい状況に変わりはありません。
気の緩みが生じかねない状況だからこそ、クラウドファンディングを通して継続的な感染予防への取り組みを呼びかけることも、このプロジェクトの大きな目的です。
何卒、継続的なご支援をお願いいたします。
なぜ糖尿病患者の支援団体がこの活動に取り組むのか
日本IDDMネットワークは、1型糖尿病をはじめとする、生きるために必須なインスリンというホルモンの補充が欠かせない糖尿病患者・家族の支援を行っている認定NPO法人です。
私自身、8歳の時に発症した1型糖尿病歴28年目の患者で、日々のインスリン補充に加え、毎月の通院が生涯にわたって必要です。そんな生活の中で、いつもお世話になってきた看護職の方々が新型コロナの対応による医療ひっ迫や外部との接触の制限により心身ともに追い詰められていると聞きました。
【 医療現場の声 】
〇現場で実際に闘っている看護師は、自分自身も感染するかもしれないというストレスを抱えています。
〇「通常の2倍以上の人員を割き、コロナの重症患者さんを見させていただいています。患者さんを24時間見守る形でケアをしております。休憩をほとんど取れない時もあり、防護服を着用しての看護により、通常の2倍以上の労力が掛かっています。」
〇毎日きつくて辛くて、家庭にも負担をかけつつ毎日頑張っています。

もしも看護職の方々が倒れてしまったら、私たちは適切な医療を受けることができなくなります。
特に、私のような1型糖尿病患者は新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいと言われており、医療崩壊は即、命の危険につながります。
集中治療室での治療が必要な糖尿病患者を受け入れることのできる病院がなかなか見つからず、亡くなるという悲しい出来事も起こっています。
重症化リスクの高い基礎疾患のある多くの患者にとって、新型コロナによる医療逼迫は決して他人事でありません。
だからこそ、いつも私たち患者や家族が病院でお世話になっている看護職の方々を、日本IDDMネットワーク本部のある佐賀の食の力で少しでも応援したいと強く思いました。
今後予想される第6波に備え、1型糖尿病などの基礎疾患のある患者自身が今まで以上に強く危機感を持ち、感染予防にしっかりと取り組むことで医療負荷を減らすことも目指しています。
私たち糖尿病患者・家族だけでなく、全国の方々が安心して暮らせる生活を一刻も早く取り戻すため、このプロジェクトを通じて、心身ともに限界の看護職の方々をともに支えていきましょう。
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このプロジェクトは寄付型です。確定申告の際に必要な寄付金受領証明書をお送りします。
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インターネット上での決済以外に、現金書留(5000円以上)でのご支援も可能です。
現金書留のお申込みにつきましては、下記へお電話ください。
A-port事務局コールセンター:03-6869-9001(平日10時~17時)
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頂いたご寄付の使い道
看護師の方々に2種類の支援をご用意しました(支援の種類は支援先の病院によって異なります)。
■お弁当のお届け■
佐賀県のブランド牛である伊万里牛を使用したお弁当をお届けします。
1万円の寄付で、1人分※(1人につき週1回×5食分)をご支援いただけます。
※1人当たり合計8,500円。配達費用を含みます。
■佐賀県のおいしいものカタログ■
佐賀県のおいしいものをまとめたカタログをお送りし、その中からお1つお選びいただきます。
2万円の寄付で、3名の看護職の方々※をご支援いただけます。


※2万円の内訳
1点5,667円(送料込み)x 3名分 17,000円
クラウドファンディング手数料 3,000円
目標金額500万円の内訳
・お弁当100名分 850,000円
・カタログ600名分 3,400,000円
・クラウドファンディング手数料 750,000円
支援先病院一覧
現在、日本における新型コロナ対応の要である国立国際医療研究センター病院(NCGM)と九州における新型コロナ対応の拠点、福岡大学への支援を予定しています。これらの病院は1型糖尿病根絶のための研究を積極的に行っており、日本IDDMネットワークからもこれまで研究の助成を行っています。このほか、達成金額に応じて全国の医療機関に声かけをして、支援先を増やしたいと思っています。
■国立国際医療研究センター病院(NCGM)(支援内容:おいしいものカタログ)
国内における新型コロナ対応の中心的医療機関。
特定感染症に関しても日本で最大の病床数を確保している。
また感染症その他の疾患の本態解明、実態把握並びに高度先駆的及び標準的予防、
診断、治療法を開発し、臨床現場への応用の為の医薬品及び医療機器の開発の推進を行っている。
■福岡大学病院(支援内容:お弁当)
福岡県新型コロナ重点医療機関。
新型コロナの重症患者に有効な人工心肺装置ECMO(エクモ)を使った治療に力を入れる「ECMOセンター」を開設しており、福岡県内に限らず遠方からの広域搬送に対応する九州・山口地方の拠点病院。ECMOには高い技術力が必要であり、技術向上や他の医療機関の人材育成にも取り組んでいる。
ご支援をお届けした看護職の方々から、感謝のメッセージをいただいています。
〇気持ちが疲弊することもありましたが、皆様の温かい心遣いに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろんな方々が応援してくださっているので患者さんやその家族のために頑張ろうと思います。本当にありがとうございます。早く平凡でも普通の日常が戻ってくることを祈ります。
〇コロナ禍で自粛生活が多い中、美味しい食事を頂くことが一番の楽しみになっています。皆様のご支援に感謝しつつ、これからも一人でも多くの方の命を救えるよう頑張っていきたいと思っています。
なぜ「佐賀の食べもの」なのか
看護職の方々のためにできることを模索する中で、日本IDDMネットワーク事務局がある佐賀県では『様々な特産品が売れずに困っている』という話をうかがいました。
コロナ禍による行動制限や外出自粛によって飲食業界が打撃を受け、日本IDDMネットワークの活動をふるさと納税の返礼品ご提供で応援してくださっている事業者や生産者にも、大きな影響が出ています。2020年と21年に発生した大雨の被害も深刻です。
そこで、佐賀県産の食材を使ったお弁当や温めればすぐに食べられるものを届けることで、看護職の方々の負担を軽減し、心安らぐひと時を過ごしていただくとともに、佐賀県の事業者も応援できるのではないか、と考えました。
応援と感謝の気持ちを伝えられれば、と思っています。
感染予防で医療現場の負荷を軽減
私たちは、このクラウドファンディングを通して改めて感染予防の徹底を呼びかけます。
看護職の応援するために、私たち患者・家族支援のNPOに何ができるか、医療者の方にお尋ねしたところ、
「心配なのは糖尿病患者さんたちの気の緩みがかなり目立つことです。医療現場の負荷を減らすには、発生する患者数を減らすことが一番です。いま一度、感染予防徹底の呼びかけをすることが期待されているのではないでしょうか」
という答えが返ってきました。
新型コロナに感染しないようにすることで、看護職の方々の負担を減らすことができます。
それは、コロナ患者はもちろん、コロナ以外の病気の方の命を救うことにもつながるのです。
感染予防の取り組みについては、クラウドファンディングの活動と並行して、日本IDDMネットワークのSNS等を活用して呼びかけてまいります。ぜひ、SNSでのシェアをお願いいたします。また、ハッシュタグ「#看護職員を応援」をつけて、応援メッセージの投稿や情報のシェアもよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の予防については以下をご参照ください。
>厚労省のWEBページ
>日本IDDMネットワークのWEBページ(糖尿病患者向け)
看護職の方々の現状
新型コロナ感染者の対応にあたっている看護職の方々は、常に感染の危険と隣り合わせです。キャップ、ゴーグル、マスク、ガウン、複数枚の手袋を装着し、感染に細心の注意を払いながら長時間、感染者に対応しています。
重症患者は人工心肺装置ECMO(エクモ)をつけて血液に直接酸素を送り込みます。
また、肺機能の回復を目指してうつぶせ寝にする「腹臥位療法」では、点滴やエクモの管が挿入された状態の体を5人がかりで徐々にずらして回転させ、数時間から半日ほどうつぶせを維持しながら治療を行います。
体位を少し変えるだけで容体が急変する恐れもあり、管が詰まっていないか、酸素や血圧が安定しているかなど、24時間体制でのチェックが必要です。
新型コロナは急に症状が悪化する可能性があり、常に医療現場は空気が張り詰めた過酷な状況です。肺が治っても、長期入院で筋肉が落ちて歩けなくなる方もいるため、理学療法士の力を借りて治療中からリハビリもしています。
コロナ対応には通常の2~3倍の人員が必要です。ピーク時にはそれでも人員が足りず、コロナ患者の受け入れ人数を制限しなければならないこともあるそうです。
大変なのは新型コロナに対応する看護職の方だけではありません。
他の病床でも人手が不足し、負担が大きくなっています。
急にコロナ病床での対応を求められたり、慣れない業務を振り分けられたりする不安も大きく、
そのうえ、差別や偏見にさらされたり、行動範囲が自宅と職場の往復のみに制限されたりするなど、看護職の方々は心身ともに疲弊されています。メンタルシックを抱える方が増えていることも問題になっています。
阪神タイガース 岩田稔投手からのメッセージ
2021年1月、新型コロナに感染していることがわかりました。僕は、1型糖尿病という基礎疾患があり、感染予防には人一倍気を付けていたので驚きました。
糖尿病患者は重症化しやすいといわれています。病気をすると血糖値が上がって下がりにくくなるためです。
僕が入院した時も、風邪っぽくてなかなか血糖値が下がらんなと感じました。
入院中は運動もできませんので高血糖になりやすくなります。 入院中対応してくださった看護師の皆さんには、とても感謝しています。
感染した僕から、皆さんに伝えたい。
いつもお世話になっている看護師の皆さんのために、今できることは「予防」することです!そして、看護師の皆さんへの感謝の気持ちを、このプロジェクトへ支援というカタチにしていただけると嬉しいです。
村上龍さん(作家)からのメッセージ
医療体制の負荷を下げ、同時にCOVID-19の最前線で闘い続ける看護職の方々を支援する、このプロジェクトに賛同します。
久留米大学医学部看護学科/久留米大学大学院医学研究科助産学分野 教授 田中佳代先生からのメッセージ
1型糖尿病患者・家族の全国組織である認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークのメンバーの皆様より、コロナ禍で疲弊している看護師さんに、今度は自分たちがエールを贈りたいとご連絡を頂きました。
新型コロナウィルス感染拡大の終わりが見えない状況で、献身的にケアを行っている看護者にとって、とても嬉しいことです。もはや、白衣を着る者の使命感だけでは、この国の医療は、看護は破綻してしまいます。
このような看護者を支えるために、まずは、皆様お一人お一人が自分やご家族の健康は自分で守るという意識を持ち、感染防止に努めてください。そして、日本IDDMネットワークのメンバーと共に、看護者にエールを送って頂ければと思います。
「ありがとう」の気持ちが、何より看護者の支えになります。このプロジェクトをとおして、優しさの輪が広がって、一人でも多くの看護者の皆さんの笑顔に繋がればと期待しています。
NPO法人小児がん・まごころ機構理事長 中川原 彰先生(小児がん専門医)からのメッセージ
医療機関の負荷軽減のために、重症化リスクが高いといわれる糖尿病患者自
らが感染予防を呼びかけ、さらに看護職者に対して感謝の気持ちを私の地元佐賀の食材を届けてくださる取り組みに、心から賛同いたします。
まだまだ厳しい状況は続きますので、一緒になってコロナ禍を乗り切ってま
いりましょう。
1型糖尿病患者から、医療者の方への感謝のメッセージ
医療者の皆様へ。
本当にお疲れ様です。
医療者の皆様のおかげで私は家族と共に日常を送る事が出来ていると思います。
きっと私が考えている以上に想像を遥かに超える過酷な現場だと思います。
皆様への敬意、感謝を忘れずに、今私ができる事、血糖コントロールに気を付けて健康でいる事をしていきたいと思います。
今日も、ありがとうございます。
(1型糖尿病患者)
日々恐怖や不安を抱えながらも、治療や処置に対応してくださり心から感謝申し上げます。
医療に従事されている皆様のご苦労を想像しながら、私たちにできることを実践して患者にならない努力を続けていくことが最重要なことだと実感しております。
医療に従事されている皆様を周りの人達が守っていく行動も大切だと思います。
“私にできること”を1人1人考え実践し、医療に従事されている皆様の負担を減らせるように行動しようと思います。
(1型糖尿病患者の母)
リターンについて
本プロジェクトでは、いただいたご寄付をできるだけ多くの看護職の方々にお送りするため、お礼のお手紙と活動報告のみをご用意しております。
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書※(全員)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・2022年6月発行のIDDM News Letter(全員)
・2021年11月発行の年次活動報告(全員)
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter (1万円以上の寄付者の方)
※日本IDDMネットワークは認定NPO法人のため、確定申告をすることで税額が控除されます。
想定されるリスク
本プロジェクトは、集まった資金に応じた支援を行います。医療機関へは、必要な資金が集まり次第お贈りします。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
クラウドファンディングは、人と人との想いを繋いでカタチにするものだと思っています。「感染予防で医療者の負担を減らし、看護職の方々に感謝の気持ちを伝えて応援する」ために、本プロジェクトへの支援と情報シェアで、一緒にカタチにしてください!
よろしくお願いいたします。
ホーム
活動報告
7
支援者
49
はじめに
はじめに
佐賀を拠点に全国の糖尿病患者・家族の支援を行っている、認定NPO法人日本IDDMネットワーク(本部:佐賀市)の専務理事の大村詠一と申します。
新型コロナウイルス感染症への対応によって、『心身ともに疲弊している看護職の方々を私達患者・家族が中心になって応援したい』という思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
また、『コロナ禍で打撃を受けた佐賀の生産者の支援にもつなげたい』と思い、看護職の方々に「佐賀のおいしい食べもの」を届けるという支援の形を取りました。
現在、新型コロナの感染状況は大幅に改善しているように見えますが、医療現場は冬に向けて予想される第6波に備えた対応を続けており、看護職の方々が置かれた厳しい状況に変わりはありません。
気の緩みが生じかねない状況だからこそ、クラウドファンディングを通して継続的な感染予防への取り組みを呼びかけることも、このプロジェクトの大きな目的です。
何卒、継続的なご支援をお願いいたします。
なぜ糖尿病患者の支援団体がこの活動に取り組むのか
日本IDDMネットワークは、1型糖尿病をはじめとする、生きるために必須なインスリンというホルモンの補充が欠かせない糖尿病患者・家族の支援を行っている認定NPO法人です。
私自身、8歳の時に発症した1型糖尿病歴28年目の患者で、日々のインスリン補充に加え、毎月の通院が生涯にわたって必要です。そんな生活の中で、いつもお世話になってきた看護職の方々が新型コロナの対応による医療ひっ迫や外部との接触の制限により心身ともに追い詰められていると聞きました。
【 医療現場の声 】
〇現場で実際に闘っている看護師は、自分自身も感染するかもしれないというストレスを抱えています。
〇「通常の2倍以上の人員を割き、コロナの重症患者さんを見させていただいています。患者さんを24時間見守る形でケアをしております。休憩をほとんど取れない時もあり、防護服を着用しての看護により、通常の2倍以上の労力が掛かっています。」
〇毎日きつくて辛くて、家庭にも負担をかけつつ毎日頑張っています。
もしも看護職の方々が倒れてしまったら、私たちは適切な医療を受けることができなくなります。
特に、私のような1型糖尿病患者は新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいと言われており、医療崩壊は即、命の危険につながります。
集中治療室での治療が必要な糖尿病患者を受け入れることのできる病院がなかなか見つからず、亡くなるという悲しい出来事も起こっています。
重症化リスクの高い基礎疾患のある多くの患者にとって、新型コロナによる医療逼迫は決して他人事でありません。
だからこそ、いつも私たち患者や家族が病院でお世話になっている看護職の方々を、日本IDDMネットワーク本部のある佐賀の食の力で少しでも応援したいと強く思いました。
今後予想される第6波に備え、1型糖尿病などの基礎疾患のある患者自身が今まで以上に強く危機感を持ち、感染予防にしっかりと取り組むことで医療負荷を減らすことも目指しています。
私たち糖尿病患者・家族だけでなく、全国の方々が安心して暮らせる生活を一刻も早く取り戻すため、このプロジェクトを通じて、心身ともに限界の看護職の方々をともに支えていきましょう。
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このプロジェクトは寄付型です。確定申告の際に必要な寄付金受領証明書をお送りします。
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インターネット上での決済以外に、現金書留(5000円以上)でのご支援も可能です。
現金書留のお申込みにつきましては、下記へお電話ください。
A-port事務局コールセンター:03-6869-9001(平日10時~17時)
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頂いたご寄付の使い道
看護師の方々に2種類の支援をご用意しました(支援の種類は支援先の病院によって異なります)。
■お弁当のお届け■
佐賀県のブランド牛である伊万里牛を使用したお弁当をお届けします。
1万円の寄付で、1人分※(1人につき週1回×5食分)をご支援いただけます。
※1人当たり合計8,500円。配達費用を含みます。
■佐賀県のおいしいものカタログ■
佐賀県のおいしいものをまとめたカタログをお送りし、その中からお1つお選びいただきます。
2万円の寄付で、3名の看護職の方々※をご支援いただけます。
※2万円の内訳
1点5,667円(送料込み)x 3名分 17,000円
クラウドファンディング手数料 3,000円
目標金額500万円の内訳
・お弁当100名分 850,000円
・カタログ600名分 3,400,000円
・クラウドファンディング手数料 750,000円
支援先病院一覧
現在、日本における新型コロナ対応の要である国立国際医療研究センター病院(NCGM)と九州における新型コロナ対応の拠点、福岡大学への支援を予定しています。これらの病院は1型糖尿病根絶のための研究を積極的に行っており、日本IDDMネットワークからもこれまで研究の助成を行っています。このほか、達成金額に応じて全国の医療機関に声かけをして、支援先を増やしたいと思っています。
■国立国際医療研究センター病院(NCGM)(支援内容:おいしいものカタログ) 国内における新型コロナ対応の中心的医療機関。 特定感染症に関しても日本で最大の病床数を確保している。 また感染症その他の疾患の本態解明、実態把握並びに高度先駆的及び標準的予防、 診断、治療法を開発し、臨床現場への応用の為の医薬品及び医療機器の開発の推進を行っている。
■福岡大学病院(支援内容:お弁当) 福岡県新型コロナ重点医療機関。 新型コロナの重症患者に有効な人工心肺装置ECMO(エクモ)を使った治療に力を入れる「ECMOセンター」を開設しており、福岡県内に限らず遠方からの広域搬送に対応する九州・山口地方の拠点病院。ECMOには高い技術力が必要であり、技術向上や他の医療機関の人材育成にも取り組んでいる。
ご支援をお届けした看護職の方々から、感謝のメッセージをいただいています。
〇気持ちが疲弊することもありましたが、皆様の温かい心遣いに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 いろんな方々が応援してくださっているので患者さんやその家族のために頑張ろうと思います。本当にありがとうございます。早く平凡でも普通の日常が戻ってくることを祈ります。
〇コロナ禍で自粛生活が多い中、美味しい食事を頂くことが一番の楽しみになっています。皆様のご支援に感謝しつつ、これからも一人でも多くの方の命を救えるよう頑張っていきたいと思っています。
なぜ「佐賀の食べもの」なのか
看護職の方々のためにできることを模索する中で、日本IDDMネットワーク事務局がある佐賀県では『様々な特産品が売れずに困っている』という話をうかがいました。
コロナ禍による行動制限や外出自粛によって飲食業界が打撃を受け、日本IDDMネットワークの活動をふるさと納税の返礼品ご提供で応援してくださっている事業者や生産者にも、大きな影響が出ています。2020年と21年に発生した大雨の被害も深刻です。
そこで、佐賀県産の食材を使ったお弁当や温めればすぐに食べられるものを届けることで、看護職の方々の負担を軽減し、心安らぐひと時を過ごしていただくとともに、佐賀県の事業者も応援できるのではないか、と考えました。
応援と感謝の気持ちを伝えられれば、と思っています。
感染予防で医療現場の負荷を軽減
私たちは、このクラウドファンディングを通して改めて感染予防の徹底を呼びかけます。
看護職の応援するために、私たち患者・家族支援のNPOに何ができるか、医療者の方にお尋ねしたところ、
「心配なのは糖尿病患者さんたちの気の緩みがかなり目立つことです。医療現場の負荷を減らすには、発生する患者数を減らすことが一番です。いま一度、感染予防徹底の呼びかけをすることが期待されているのではないでしょうか」
という答えが返ってきました。
新型コロナに感染しないようにすることで、看護職の方々の負担を減らすことができます。
それは、コロナ患者はもちろん、コロナ以外の病気の方の命を救うことにもつながるのです。
感染予防の取り組みについては、クラウドファンディングの活動と並行して、日本IDDMネットワークのSNS等を活用して呼びかけてまいります。ぜひ、SNSでのシェアをお願いいたします。また、ハッシュタグ「#看護職員を応援」をつけて、応援メッセージの投稿や情報のシェアもよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の予防については以下をご参照ください。
>厚労省のWEBページ
>日本IDDMネットワークのWEBページ(糖尿病患者向け)
看護職の方々の現状
新型コロナ感染者の対応にあたっている看護職の方々は、常に感染の危険と隣り合わせです。キャップ、ゴーグル、マスク、ガウン、複数枚の手袋を装着し、感染に細心の注意を払いながら長時間、感染者に対応しています。
重症患者は人工心肺装置ECMO(エクモ)をつけて血液に直接酸素を送り込みます。
また、肺機能の回復を目指してうつぶせ寝にする「腹臥位療法」では、点滴やエクモの管が挿入された状態の体を5人がかりで徐々にずらして回転させ、数時間から半日ほどうつぶせを維持しながら治療を行います。
体位を少し変えるだけで容体が急変する恐れもあり、管が詰まっていないか、酸素や血圧が安定しているかなど、24時間体制でのチェックが必要です。
新型コロナは急に症状が悪化する可能性があり、常に医療現場は空気が張り詰めた過酷な状況です。肺が治っても、長期入院で筋肉が落ちて歩けなくなる方もいるため、理学療法士の力を借りて治療中からリハビリもしています。
コロナ対応には通常の2~3倍の人員が必要です。ピーク時にはそれでも人員が足りず、コロナ患者の受け入れ人数を制限しなければならないこともあるそうです。
大変なのは新型コロナに対応する看護職の方だけではありません。 他の病床でも人手が不足し、負担が大きくなっています。 急にコロナ病床での対応を求められたり、慣れない業務を振り分けられたりする不安も大きく、 そのうえ、差別や偏見にさらされたり、行動範囲が自宅と職場の往復のみに制限されたりするなど、看護職の方々は心身ともに疲弊されています。メンタルシックを抱える方が増えていることも問題になっています。
阪神タイガース 岩田稔投手からのメッセージ
2021年1月、新型コロナに感染していることがわかりました。僕は、1型糖尿病という基礎疾患があり、感染予防には人一倍気を付けていたので驚きました。
糖尿病患者は重症化しやすいといわれています。病気をすると血糖値が上がって下がりにくくなるためです。
僕が入院した時も、風邪っぽくてなかなか血糖値が下がらんなと感じました。
入院中は運動もできませんので高血糖になりやすくなります。 入院中対応してくださった看護師の皆さんには、とても感謝しています。
感染した僕から、皆さんに伝えたい。
いつもお世話になっている看護師の皆さんのために、今できることは「予防」することです!そして、看護師の皆さんへの感謝の気持ちを、このプロジェクトへ支援というカタチにしていただけると嬉しいです。
村上龍さん(作家)からのメッセージ
医療体制の負荷を下げ、同時にCOVID-19の最前線で闘い続ける看護職の方々を支援する、このプロジェクトに賛同します。
久留米大学医学部看護学科/久留米大学大学院医学研究科助産学分野 教授 田中佳代先生からのメッセージ
1型糖尿病患者・家族の全国組織である認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークのメンバーの皆様より、コロナ禍で疲弊している看護師さんに、今度は自分たちがエールを贈りたいとご連絡を頂きました。
新型コロナウィルス感染拡大の終わりが見えない状況で、献身的にケアを行っている看護者にとって、とても嬉しいことです。もはや、白衣を着る者の使命感だけでは、この国の医療は、看護は破綻してしまいます。
このような看護者を支えるために、まずは、皆様お一人お一人が自分やご家族の健康は自分で守るという意識を持ち、感染防止に努めてください。そして、日本IDDMネットワークのメンバーと共に、看護者にエールを送って頂ければと思います。
「ありがとう」の気持ちが、何より看護者の支えになります。このプロジェクトをとおして、優しさの輪が広がって、一人でも多くの看護者の皆さんの笑顔に繋がればと期待しています。
NPO法人小児がん・まごころ機構理事長 中川原 彰先生(小児がん専門医)からのメッセージ
医療機関の負荷軽減のために、重症化リスクが高いといわれる糖尿病患者自 らが感染予防を呼びかけ、さらに看護職者に対して感謝の気持ちを私の地元佐賀の食材を届けてくださる取り組みに、心から賛同いたします。
まだまだ厳しい状況は続きますので、一緒になってコロナ禍を乗り切ってま いりましょう。
1型糖尿病患者から、医療者の方への感謝のメッセージ
医療者の皆様へ。
本当にお疲れ様です。
医療者の皆様のおかげで私は家族と共に日常を送る事が出来ていると思います。
きっと私が考えている以上に想像を遥かに超える過酷な現場だと思います。
皆様への敬意、感謝を忘れずに、今私ができる事、血糖コントロールに気を付けて健康でいる事をしていきたいと思います。
今日も、ありがとうございます。
(1型糖尿病患者)
日々恐怖や不安を抱えながらも、治療や処置に対応してくださり心から感謝申し上げます。
医療に従事されている皆様のご苦労を想像しながら、私たちにできることを実践して患者にならない努力を続けていくことが最重要なことだと実感しております。
医療に従事されている皆様を周りの人達が守っていく行動も大切だと思います。
“私にできること”を1人1人考え実践し、医療に従事されている皆様の負担を減らせるように行動しようと思います。
(1型糖尿病患者の母)
リターンについて
本プロジェクトでは、いただいたご寄付をできるだけ多くの看護職の方々にお送りするため、お礼のお手紙と活動報告のみをご用意しております。
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書※(全員)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・2022年6月発行のIDDM News Letter(全員)
・2021年11月発行の年次活動報告(全員)
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter (1万円以上の寄付者の方)
※日本IDDMネットワークは認定NPO法人のため、確定申告をすることで税額が控除されます。
想定されるリスク
本プロジェクトは、集まった資金に応じた支援を行います。医療機関へは、必要な資金が集まり次第お贈りします。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
クラウドファンディングは、人と人との想いを繋いでカタチにするものだと思っています。「感染予防で医療者の負担を減らし、看護職の方々に感謝の気持ちを伝えて応援する」ために、本プロジェクトへの支援と情報シェアで、一緒にカタチにしてください!
よろしくお願いいたします。
支援期間終了
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支援者
49人
残り期間
0日
集まっている金額
613,000円
目標金額:5,000,000円
達成率12%
2021年12月15日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
大村詠一(認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 専務理事)
私たち日本IDDMネットワークは、1型糖尿病をはじめとした、毎日のインスリン補充が1日たりとも欠かせない患者とその家族が“希望”を持って生きられる社会を実現することを目指して活動をしています。
糖尿病患者は新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いため、新型コロナウイルスと闘う看護職の方々の負担を減らす一番の方法は「感染しないこと」です。看護職の皆さんへの感謝の気持ちを伝え、負担を減らすために「感染予防」を徹底しましょう。
3,000円
3,000円コース
リターン
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・2022年6月発行のIDDM News Letter
・2022年11月発行の年次活動報告
支援者の数 7人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
5,000円
5,000円コース
リターン
5,000円のご支援でおいしいものカタログを1名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・2022年6月発行のIDDM News Letter
・2022年11月発行の年次活動報告
支援者の数 12人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
10,000円
10,000円コース
リターン
10,000円のご支援でおいしいものカタログを2名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)(全員)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter
支援者の数 25人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
30,000円
30,000円コース
リターン
30,000円のご支援でおいしいものカタログを5名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)(全員)
・メールマガジン(ご希望の方のみ)
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter
支援者の数 3人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
50,000円
50,000円コース
リターン
50,000円のご支援でおいしいものカタログを9名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)(全員)
・メールマガジン
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter
支援者の数 1人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
100,000円
100,000円コース
リターン
100,000円のご支援でおいしいものカタログを18名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)(全員)
・メールマガジン
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter
支援者の数 1人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
500,000円
500,000円コース
リターン
500,000円のご支援でおいしいものカタログを88名の看護職の方にお贈りできます。(目安)
・日本IDDMネットワークからのお礼状(全員)
・寄付受領証明書(確定申告することで税額が控除されます)(全員)
・メールマガジン
・毎年発行の年次活動報告レポートとIDDM News Letter
支援者の数 0人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了