「自分史額」とは
自分史額は、本人や周りの人が「元気になる・安心する」ことを目的に、以下の3要素で構成された写真額です。
- 今の顔写真(遺影にも使えます)
- 昔の自分やゆかりの人が写る写真
- 写真を解説する短い文章(写っている出来事だけでなく、その時の「思い」にも注目)
複数の写真で構成する「レイアウトタイプ」の自分史額
「夫婦で始めた小さな店。忙しい時にはストーブで焼いたお餅が昼御飯」
「新婚旅行は伊勢志摩。写真の後、翌日の予定を巡って始めての夫婦喧嘩」などなど
人生の一コマを感じる短い文章がつく
エンディングノートや終活などの広がりで「遺影」に対するハードルも以前に比べて低くなった気もします。しかし、朝日新聞の記事(2015年3月15日)によると、事前に遺影を自分で選んでおきたいと70%の人が考えているにもかかわらず、実際に準備しているのは2%だそうです。
日本人は、毎日の様に相当数の写真を撮っていますが、自分の顔写真を撮り、紙焼きにして飾る習慣は、特に高齢になればなるほど非常に希薄になっていくと感じます。写真を生業とするカメラマンの僕にとって、それはとても残念な事で、欧米の家庭やオフィスの様に、沢山の記念写真や、写真館で撮られたであろう「ポートレイト」を飾る文化には、憧れを感じます。
でも、顔写真を額に入れて飾ると、本人は生きているのに「遺影」の様に見えてしまい、飾りにくいのも事実。その「遺影感」を払拭し、日常的に自分の顔写真を飾って、楽しんでもらう為の手段が「自分史額」です。
とても大きな副産物
「訪問先のお年寄りが、薬を飲もうとしていただけない時には、いつもの自慢話に話題を振るんです。すると急に嬉しそうな顔になって素直に薬を飲んでいただけます。時間内に、予定されたお年寄りへのサービスを提供しなければなりません。ちょっとした介護のコツですね」
これは、訪問介護に従事する40代の男性からお聞きした話ですが、同様に、認知症で5分前の事を忘れてしまうお年寄りでも、幼い頃や現役バリバリ時代の楽しい事は、雄弁に語る事ができたようです。生き生きしていた頃を思い出す事で、心に平穏が訪れ、様々な不安から来る問題行動(暴言やかんしゃく等)も軽減されたのかもしれません。
自分の顔写真で元気になる!
自分史額で飾る写真は、素敵な遺影として、末永く写っている人を未来に伝えてゆきます。でも、それ以上に期待するのが、生きている間に、自分自身の顔写真で「元気になる・安心する」こと。そして、その笑顔は周囲にも伝染して、周りの人々を少しずつハッピーにすることです
総務省統計局の推計などによると、65歳以上の高齢者の人口は、3296万人(平成26年9月15日現在) 4人に一人が65歳以上、8人に一人が75歳以上で、約20年後の平成47年には、3人に一人が65歳以上、5人に一人が75歳以上になるという推計もあります。
認知症(65歳以上)においても、2012年が462万人、2025年には700万人に達し、5人に一人の割合になるそうです。
そんな現実を「不安や問題」と捉えるか、「その中に可能性を見つけて行くか」 捉え方で世界の感じ方は大きく変わります。
笑顔にはお金が掛かりません。副作用の心配もありません。眠っている資源、つまり「古い写真と笑顔」で未来を少しだけ明るくできる。「超高齢化 & 認知症社会」ともいえる近未来に向けて、自分史額は小さな存在ですが、明るい社会実現の為の大きな可能性を秘めているのです。
写真家・小野庄一について
私、写真家・小野庄一は、満百歳以上のお年寄りに敬意を込めて「百歳王」と呼んでいて、ライフワークとして今までに約200人を撮影。それらの写真は、ドキュメント写真家の登竜門として創設された「太陽賞」(第30回・平凡社)を受賞し、ラフォーレ原宿や三越日本橋本店などで写真展を開催し、写真集(新潮社など)にまとめ発表して参りました。
2014年11月、その経験をいかせる様に「おばあちゃんの原宿」として知られている東京・巣鴨にシニア・シルバー世代に特化した「百歳王写真館 & 寿ギャラリー」をオープンしました。
ラフォーレ原宿で開催された百歳王写真展 高齢者の顔に多くの若者が見入っていた
三越日本橋本店のメインギャラリーで開催された百歳王写真展 6日間で12,000人が来場

「おばあちゃんの原宿」東京・巣鴨の百歳王写真館 ここから全国に発信!!
写真館をオープンして半年弱の間には、朝日新聞の天声人語やReライフ、東京版、読売新聞の東京版、NHK「おはよう日本やラジオあさいちばん」、共同通信や時事通信による全国の地方新聞社への配信など、多くのメディアで紹介して頂きました。

今の顔写真に婚礼写真を加えるだけで、山あり谷ありだった二人の人生と
幸せな今を伝えられるし、遺影感も感じない「3連額タイプ」
二つの支援スタイルをお待ちしています!
- 「コレクター」として具体的に資金を支援して頂ける方。
- セミナーの共催者として、僕と一緒に「自分史額セミナー」を開催して頂ける方。
今回のプロジェクトは、資金だけが、支援の手段ではありません。各地で開催するセミナーの共催者として、会場の確保、参加者の募集、当日の運営など、汗や知恵を出して頂ける方も探しています。勿論、1と2の両方をご支援して頂ける方も大歓迎です。
二つのセミナースタイルでお邪魔します!
- 講演会スタイル
- ワークショップ・スタイル
1の講演会スタイルは、これまでに撮ってきた百歳王の写真も活用しながら、お年寄りも含めて、一般の多人数の観客に対して行うトーク・イベントです。
大人だけでなく、孫やひ孫の世代、例えば、福祉関係の学生や、小学校高学年程度以上の子供達にも、自分史額を伝えていきたいと考えています。
2のワークショップ・スタイルは、少人数で実際に、笑顔撮影やスキャニングなどが体験できます。一般の方も対象になりますが、日常的に多くのお年寄りと接している「高齢者施設の職員」さんを想定しています。
施設スタッフだけでなく、入所するお年寄りの家族や、老人クラブ、地域の高齢者を対象としたNPOなどでも、自分史額作成ワークショップを活用して頂けると思います。

写真展会場で開いたトークイベント 「お年寄りの笑顔」の可能性を強く感じました
自分史額の作り方だけでなく、笑顔の撮り方も伝授!!
今回のプロジェクトで実現したいのは、自分史額のすばらしさや作り方は勿論の事、笑顔を撮るコツ、古い写真の選び方と複製(スキャニングやプリント)の仕方、そして、それらの構成の仕方や実際の作成方法などを、広く伝えて行く為の活動です。
デジタルカメラになって、奇麗な顔写真が簡単に撮れる様になりましたが、プロの目からすると、ほんの少しのテクニックと、いくつかの小さな機材が準備できると、もっと素晴らしい笑顔が撮れます。そのポイントも伝授します。
「クリップオンストロボ」という後からカメラに付けるストロボを、被写体に向けるのではなく、天井に向けて発光させると、濃い影が出ず、皺も必要以上に強調されないので、おばあちゃんには喜ばれると思います。
三脚を使って構図を安定させ、カメラを覗かず「目と目」で見つめる「裸眼コミュニケーション」は、「声が聞こえるような顔写真」を撮るのに、とても有効的です。
コンビニのコピー機のスキャニング機能を使えば、A3サイズの大きなものまで、1枚30円でデジタルデータ化できます。
僕一人で伝えられるのは、少人数で狭い範囲に限られますから、セミナー受講者が、関わる高齢者施設や地域の場で、そして過程の中で、自分史額のすばらしさと作り方を広げる事に期待します。
集まったお金の具体的な使い方
- セミナー開催に伴う交通費や宿泊費などの実費と、一部の人件費・運営費
- 宣伝告知(チラシなどの作成や発送など)
- セミナー参加者に貸し出す一部機材(手持ち機材で足りない部分・アマチュア向け機材)
- セミナー資料の作成など
- その他(セミナーの内容を充実させたり、より多くの方の協力が得られる為に、上記で想定している以外の項目で、支出する場合があるかもしれません)
- A-portへの手数料
セミナーの内容
- 200人を超える満100歳以上に出会って感じた事
- なぜ自分史額を作ろうと思ったか?
- 自分史額のすばらしさ
- 笑顔の撮り方のポイント(本人とのやり取り・撮影テクニックなど)
- 自分史額に仕上げる時のポイント(本人とのやり取り・編集デザインのコツなど)
- ご希望により「笑顔(遺影)撮影会」(一部費用負担あり)を実施することも可能です。
リターンに含まれる自分史額や肖像写真は、おじいちゃんやおばあちゃんへの贈り物として
とても喜ばれると思います。そして、なによりも作っている時間がステキです!!
リターン / 資金の支援をしていただけた方への「笑顔のお福分け」
百歳王の写真集を見るほとんどの方が、写っているお年寄りより年下に違いありません。
百歳王の生きた百年は、天災や戦争、世界大恐慌、スペイン風邪など大変な時代でした。個人的にも、家族の諍いや病気など、波瀾万丈の人生です。
101歳の時に全身麻酔で乳がんの手術を受けた方など、かなり高齢になってから大病を乗り越えた百歳王も少なくありません。
そんな百歳王が口にする「今が一番幸せ、私は自由」という言葉と笑顔が、私たちに生きる勇気を分け与えてくれるのです。
写文集「百歳王/笑顔のクスリ(横浜編)」は、横浜在住の百歳王24人が登場し、百歳の写真と言葉が交互に見開き展開される構成で、現在は、絶版状態ですが手持ちのストックからお礼として差し上げます。
御自身で読むのはもちろんの事、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼント、高齢者施設の備品にも最適です。
巣鴨の写真館に来て頂く事が前提条件(一部のリターンを除く)になりますが、支援して頂けた方の肖像写真(ポートレイト)や自分史額を、誠心誠意、作らせて頂きます。

リータンに含まれる写真集。1990年代初めの頃に撮影した白黒編(右)と
2008年頃に撮影したカラーの横浜編。20年弱の間に、同じ百歳でも話す内容や雰囲気
将来の夢など随分変わりました。横浜編は「都市の百歳」をポイントに撮影取材を重ね
横浜開講150周年の2009年に出版ました。文章部分には、自分史額作成のポイントも
随所にちりばめています。絶版状態の貴重品です!!
それぞれのリターンについて
【 リターン3,000円 】もっとも手軽に応援して頂けるコース。僕のもう一つのライフワーク富士山頂から望む「元気のでる絶景ポストカード」を3枚プレゼントさせて頂きます。(各リターンにも含まれます)
金額の大小だけでなく、沢山の方に応援されている事は、プロジェクトを進めて行く上での大きな励みになります。是非、よろしくお願いします。
【 リターン6,000円 】百歳王「笑顔のクスリ(横浜編)」を御自身で楽しむだけでなく、周りの方に見せて頂く事も、とても大きな応援です!
【 リターン10,000円 】横浜編と白黒編、2種類の百歳王「笑顔のクスリ」を楽しめます。
【 リターン15,000円 】2種類の百歳王に加えて、僕のもう一つのライフワーク「富士山頂から望む絶景ポストカード(12枚組)」を2種類組み合わせました。沢山の百歳王の笑顔に触れられるだけでなく、地球の全ての生命の源=太陽力が一番強い富士山頂の元気のエネルギーを感じて頂けたら嬉しいです。
【 リターン30,000円 】巣鴨の写真館での肖像写真(ポートレイト)撮影1カットを含みます。勿論、遺影に使って頂けますし、著作権フリーなので、御自身のお仕事などにも自由に使えます。 なお、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン50,000円 (内容により同一金額で2種類あり)】 以上のリターンに加えて、巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成か、個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催のどちらかをお選び頂けます。
同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン70,000円 】巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成と個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催の両方を含みます。
同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン150,000 】国内の公共交通機関で行ける場所に限られますが、ご希望の場所で、ポートレイト撮影3カットと、自分史額(簡易額)1つ分の作成、個人様(参加人数を最大5名様程度・所要時間2時間程度)を対象にしたセミナー開催を含みます。撮影するのも3カットなので、作成する自分史額もとても充実の内容になると思います。
開催地までの交通費・宿泊費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
なお、全てのリターンに含まれる「当該プロジェクトの公式サイトへのお名前の表示」は、希望者のみですので、表示をご希望でない場合は、お知らせください。
コレクターのお名前は、コレクタータブに応援メッセージとともに表示されますので、本名表示をされたくない方は、マイページの設定画面から、ニックネームなどに変更してお使い頂けると幸いです。
また、リターン金額には、リターンに含まれる写真集などの物のやり取りに関する送料を含みます。
物品のやり取り以外のリターン(巣鴨やご希望の場所で開催するリターンなど)は、クラウドファンディングの応募期間終了から2016年3月末までの間です。期間を大きく過ぎたタイミングでの開催はできません。
想定されるリスクとチャレンジ
支援して頂けた金額、概ね、4〜6万円に対して1カ所の割合でセミナーを開催する予定です。東京近郊だけなら開催箇所も増やせますが、何カ所かは地方でも開催したいので(交通費などの実費の負担が大きく)トータルでの開催箇所は少なくなります。
目標金額以上が集まったら、その分、開催回数を増やします。
セミナー開催空間の会場費などと受け入れ側の事務局費(人件費含む)は、今回支援して頂いた予算からは出せません。個別のセミナー開催にかかる実費で負担できるのは、交通費と宿泊費の部分が中心になります。ご理解ください。
セミナーの実行は、クラウドファンディングの募集期間終了後から2016年3月末の間を目安に、できるだけ早く実現したいと思いますが、多少遅れは、ご容赦ください。
リターンは、表示の「お届け予定」に限らず、できるだけ早くを実行する事を心がけます。
少しずつ、みんながハッピーに!!
写真を撮影する究極の目的の一つに、大切な人、恋人、家族、親友の顔、そして何より、自分自身の顔を、「生きた証・存在した証」として未来に残す事だと思います。
本当は、笑顔がとても素敵なおじいちゃんやおばあちゃんなのに、ちゃんとした写真がなかったが故に、その微笑みを大切な人に残せなかったら、悲しすぎます。
僕の撮りたいのは「永久の旅」の準備ではありません。自分自身の笑顔で元気になる顔写真。その笑顔と元気は伝染して、周りの人も元気に笑顔になる。そして、その笑顔がどんどん広まって行く!!
1枚の顔写真が秘めた可能性は巨大だと信じます。応援よろしくお願いします。
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このプロジェクトは株式会社モーションギャラリーとの提携期間(2015年3月25日~9月30日)に掲載されたプロジェクトです。このため同じ内容のプロジェクトがモーションギャラリーにも掲載されております。
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活動報告
2
支援者
6
再生する
「自分史額」とは 自分史額は、本人や周りの人が「元気になる・安心する」ことを目的に、以下の3要素で構成された写真額です。 今の顔写真(遺影にも使えます)昔の自分やゆかりの人が写る写真写真を解説する短い文章(写っている出来事だけでなく、その時の「思い」にも注目)複数の写真で構成する「レイアウトタイプ」の自分史額「夫婦で始めた小さな店。忙しい時にはストーブで焼いたお餅が昼御飯」「新婚旅行は伊勢志摩。写真の後、翌日の予定を巡って始めての夫婦喧嘩」などなど人生の一コマを感じる短い文章がつく エンディングノートや終活などの広がりで「遺影」に対するハードルも以前に比べて低くなった気もします。しかし、朝日新聞の記事(2015年3月15日)によると、事前に遺影を自分で選んでおきたいと70%の人が考えているにもかかわらず、実際に準備しているのは2%だそうです。 日本人は、毎日の様に相当数の写真を撮っていますが、自分の顔写真を撮り、紙焼きにして飾る習慣は、特に高齢になればなるほど非常に希薄になっていくと感じます。写真を生業とするカメラマンの僕にとって、それはとても残念な事で、欧米の家庭やオフィスの様に、沢山の記念写真や、写真館で撮られたであろう「ポートレイト」を飾る文化には、憧れを感じます。 でも、顔写真を額に入れて飾ると、本人は生きているのに「遺影」の様に見えてしまい、飾りにくいのも事実。その「遺影感」を払拭し、日常的に自分の顔写真を飾って、楽しんでもらう為の手段が「自分史額」です。とても大きな副産物 「訪問先のお年寄りが、薬を飲もうとしていただけない時には、いつもの自慢話に話題を振るんです。すると急に嬉しそうな顔になって素直に薬を飲んでいただけます。時間内に、予定されたお年寄りへのサービスを提供しなければなりません。ちょっとした介護のコツですね」 これは、訪問介護に従事する40代の男性からお聞きした話ですが、同様に、認知症で5分前の事を忘れてしまうお年寄りでも、幼い頃や現役バリバリ時代の楽しい事は、雄弁に語る事ができたようです。生き生きしていた頃を思い出す事で、心に平穏が訪れ、様々な不安から来る問題行動(暴言やかんしゃく等)も軽減されたのかもしれません。自分の顔写真で元気になる! 自分史額で飾る写真は、素敵な遺影として、末永く写っている人を未来に伝えてゆきます。でも、それ以上に期待するのが、生きている間に、自分自身の顔写真で「元気になる・安心する」こと。そして、その笑顔は周囲にも伝染して、周りの人々を少しずつハッピーにすることです 総務省統計局の推計などによると、65歳以上の高齢者の人口は、3296万人(平成26年9月15日現在) 4人に一人が65歳以上、8人に一人が75歳以上で、約20年後の平成47年には、3人に一人が65歳以上、5人に一人が75歳以上になるという推計もあります。 認知症(65歳以上)においても、2012年が462万人、2025年には700万人に達し、5人に一人の割合になるそうです。 そんな現実を「不安や問題」と捉えるか、「その中に可能性を見つけて行くか」 捉え方で世界の感じ方は大きく変わります。 笑顔にはお金が掛かりません。副作用の心配もありません。眠っている資源、つまり「古い写真と笑顔」で未来を少しだけ明るくできる。「超高齢化 & 認知症社会」ともいえる近未来に向けて、自分史額は小さな存在ですが、明るい社会実現の為の大きな可能性を秘めているのです。写真家・小野庄一について 私、写真家・小野庄一は、満百歳以上のお年寄りに敬意を込めて「百歳王」と呼んでいて、ライフワークとして今までに約200人を撮影。それらの写真は、ドキュメント写真家の登竜門として創設された「太陽賞」(第30回・平凡社)を受賞し、ラフォーレ原宿や三越日本橋本店などで写真展を開催し、写真集(新潮社など)にまとめ発表して参りました。 2014年11月、その経験をいかせる様に「おばあちゃんの原宿」として知られている東京・巣鴨にシニア・シルバー世代に特化した「百歳王写真館 & 寿ギャラリー」をオープンしました。ラフォーレ原宿で開催された百歳王写真展 高齢者の顔に多くの若者が見入っていた三越日本橋本店のメインギャラリーで開催された百歳王写真展 6日間で12,000人が来場「おばあちゃんの原宿」東京・巣鴨の百歳王写真館 ここから全国に発信!! 写真館をオープンして半年弱の間には、朝日新聞の天声人語やReライフ、東京版、読売新聞の東京版、NHK「おはよう日本やラジオあさいちばん」、共同通信や時事通信による全国の地方新聞社への配信など、多くのメディアで紹介して頂きました。今の顔写真に婚礼写真を加えるだけで、山あり谷ありだった二人の人生と幸せな今を伝えられるし、遺影感も感じない「3連額タイプ」二つの支援スタイルをお待ちしています! 「コレクター」として具体的に資金を支援して頂ける方。セミナーの共催者として、僕と一緒に「自分史額セミナー」を開催して頂ける方。 今回のプロジェクトは、資金だけが、支援の手段ではありません。各地で開催するセミナーの共催者として、会場の確保、参加者の募集、当日の運営など、汗や知恵を出して頂ける方も探しています。勿論、1と2の両方をご支援して頂ける方も大歓迎です。二つのセミナースタイルでお邪魔します!講演会スタイルワークショップ・スタイル 1の講演会スタイルは、これまでに撮ってきた百歳王の写真も活用しながら、お年寄りも含めて、一般の多人数の観客に対して行うトーク・イベントです。 大人だけでなく、孫やひ孫の世代、例えば、福祉関係の学生や、小学校高学年程度以上の子供達にも、自分史額を伝えていきたいと考えています。 2のワークショップ・スタイルは、少人数で実際に、笑顔撮影やスキャニングなどが体験できます。一般の方も対象になりますが、日常的に多くのお年寄りと接している「高齢者施設の職員」さんを想定しています。 施設スタッフだけでなく、入所するお年寄りの家族や、老人クラブ、地域の高齢者を対象としたNPOなどでも、自分史額作成ワークショップを活用して頂けると思います。写真展会場で開いたトークイベント 「お年寄りの笑顔」の可能性を強く感じました自分史額の作り方だけでなく、笑顔の撮り方も伝授!! 今回のプロジェクトで実現したいのは、自分史額のすばらしさや作り方は勿論の事、笑顔を撮るコツ、古い写真の選び方と複製(スキャニングやプリント)の仕方、そして、それらの構成の仕方や実際の作成方法などを、広く伝えて行く為の活動です。 デジタルカメラになって、奇麗な顔写真が簡単に撮れる様になりましたが、プロの目からすると、ほんの少しのテクニックと、いくつかの小さな機材が準備できると、もっと素晴らしい笑顔が撮れます。そのポイントも伝授します。 「クリップオンストロボ」という後からカメラに付けるストロボを、被写体に向けるのではなく、天井に向けて発光させると、濃い影が出ず、皺も必要以上に強調されないので、おばあちゃんには喜ばれると思います。 三脚を使って構図を安定させ、カメラを覗かず「目と目」で見つめる「裸眼コミュニケーション」は、「声が聞こえるような顔写真」を撮るのに、とても有効的です。 コンビニのコピー機のスキャニング機能を使えば、A3サイズの大きなものまで、1枚30円でデジタルデータ化できます。 僕一人で伝えられるのは、少人数で狭い範囲に限られますから、セミナー受講者が、関わる高齢者施設や地域の場で、そして過程の中で、自分史額のすばらしさと作り方を広げる事に期待します。集まったお金の具体的な使い方 セミナー開催に伴う交通費や宿泊費などの実費と、一部の人件費・運営費宣伝告知(チラシなどの作成や発送など)セミナー参加者に貸し出す一部機材(手持ち機材で足りない部分・アマチュア向け機材)セミナー資料の作成などその他(セミナーの内容を充実させたり、より多くの方の協力が得られる為に、上記で想定している以外の項目で、支出する場合があるかもしれません)A-portへの手数料セミナーの内容200人を超える満100歳以上に出会って感じた事なぜ自分史額を作ろうと思ったか?自分史額のすばらしさ笑顔の撮り方のポイント(本人とのやり取り・撮影テクニックなど)自分史額に仕上げる時のポイント(本人とのやり取り・編集デザインのコツなど)ご希望により「笑顔(遺影)撮影会」(一部費用負担あり)を実施することも可能です。リターンに含まれる自分史額や肖像写真は、おじいちゃんやおばあちゃんへの贈り物としてとても喜ばれると思います。そして、なによりも作っている時間がステキです!!リターン / 資金の支援をしていただけた方への「笑顔のお福分け」 百歳王の写真集を見るほとんどの方が、写っているお年寄りより年下に違いありません。 百歳王の生きた百年は、天災や戦争、世界大恐慌、スペイン風邪など大変な時代でした。個人的にも、家族の諍いや病気など、波瀾万丈の人生です。 101歳の時に全身麻酔で乳がんの手術を受けた方など、かなり高齢になってから大病を乗り越えた百歳王も少なくありません。 そんな百歳王が口にする「今が一番幸せ、私は自由」という言葉と笑顔が、私たちに生きる勇気を分け与えてくれるのです。 写文集「百歳王/笑顔のクスリ(横浜編)」は、横浜在住の百歳王24人が登場し、百歳の写真と言葉が交互に見開き展開される構成で、現在は、絶版状態ですが手持ちのストックからお礼として差し上げます。 御自身で読むのはもちろんの事、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼント、高齢者施設の備品にも最適です。 巣鴨の写真館に来て頂く事が前提条件(一部のリターンを除く)になりますが、支援して頂けた方の肖像写真(ポートレイト)や自分史額を、誠心誠意、作らせて頂きます。リータンに含まれる写真集。1990年代初めの頃に撮影した白黒編(右)と2008年頃に撮影したカラーの横浜編。20年弱の間に、同じ百歳でも話す内容や雰囲気将来の夢など随分変わりました。横浜編は「都市の百歳」をポイントに撮影取材を重ね横浜開講150周年の2009年に出版ました。文章部分には、自分史額作成のポイントも随所にちりばめています。絶版状態の貴重品です!!それぞれのリターンについて【 リターン3,000円 】もっとも手軽に応援して頂けるコース。僕のもう一つのライフワーク富士山頂から望む「元気のでる絶景ポストカード」を3枚プレゼントさせて頂きます。(各リターンにも含まれます) 金額の大小だけでなく、沢山の方に応援されている事は、プロジェクトを進めて行く上での大きな励みになります。是非、よろしくお願いします。【 リターン6,000円 】百歳王「笑顔のクスリ(横浜編)」を御自身で楽しむだけでなく、周りの方に見せて頂く事も、とても大きな応援です! 【 リターン10,000円 】横浜編と白黒編、2種類の百歳王「笑顔のクスリ」を楽しめます。【 リターン15,000円 】2種類の百歳王に加えて、僕のもう一つのライフワーク「富士山頂から望む絶景ポストカード(12枚組)」を2種類組み合わせました。沢山の百歳王の笑顔に触れられるだけでなく、地球の全ての生命の源=太陽力が一番強い富士山頂の元気のエネルギーを感じて頂けたら嬉しいです。【 リターン30,000円 】巣鴨の写真館での肖像写真(ポートレイト)撮影1カットを含みます。勿論、遺影に使って頂けますし、著作権フリーなので、御自身のお仕事などにも自由に使えます。 なお、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。【 リターン50,000円 (内容により同一金額で2種類あり)】 以上のリターンに加えて、巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成か、個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催のどちらかをお選び頂けます。 同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。【 リターン70,000円 】巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成と個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催の両方を含みます。 同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。【 リターン150,000 】国内の公共交通機関で行ける場所に限られますが、ご希望の場所で、ポートレイト撮影3カットと、自分史額(簡易額)1つ分の作成、個人様(参加人数を最大5名様程度・所要時間2時間程度)を対象にしたセミナー開催を含みます。撮影するのも3カットなので、作成する自分史額もとても充実の内容になると思います。 開催地までの交通費・宿泊費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。 なお、全てのリターンに含まれる「当該プロジェクトの公式サイトへのお名前の表示」は、希望者のみですので、表示をご希望でない場合は、お知らせください。 コレクターのお名前は、コレクタータブに応援メッセージとともに表示されますので、本名表示をされたくない方は、マイページの設定画面から、ニックネームなどに変更してお使い頂けると幸いです。 また、リターン金額には、リターンに含まれる写真集などの物のやり取りに関する送料を含みます。 物品のやり取り以外のリターン(巣鴨やご希望の場所で開催するリターンなど)は、クラウドファンディングの応募期間終了から2016年3月末までの間です。期間を大きく過ぎたタイミングでの開催はできません。想定されるリスクとチャレンジ 支援して頂けた金額、概ね、4〜6万円に対して1カ所の割合でセミナーを開催する予定です。東京近郊だけなら開催箇所も増やせますが、何カ所かは地方でも開催したいので(交通費などの実費の負担が大きく)トータルでの開催箇所は少なくなります。 目標金額以上が集まったら、その分、開催回数を増やします。 セミナー開催空間の会場費などと受け入れ側の事務局費(人件費含む)は、今回支援して頂いた予算からは出せません。個別のセミナー開催にかかる実費で負担できるのは、交通費と宿泊費の部分が中心になります。ご理解ください。 セミナーの実行は、クラウドファンディングの募集期間終了後から2016年3月末の間を目安に、できるだけ早く実現したいと思いますが、多少遅れは、ご容赦ください。 リターンは、表示の「お届け予定」に限らず、できるだけ早くを実行する事を心がけます。少しずつ、みんながハッピーに!! 写真を撮影する究極の目的の一つに、大切な人、恋人、家族、親友の顔、そして何より、自分自身の顔を、「生きた証・存在した証」として未来に残す事だと思います。 本当は、笑顔がとても素敵なおじいちゃんやおばあちゃんなのに、ちゃんとした写真がなかったが故に、その微笑みを大切な人に残せなかったら、悲しすぎます。 僕の撮りたいのは「永久の旅」の準備ではありません。自分自身の笑顔で元気になる顔写真。その笑顔と元気は伝染して、周りの人も元気に笑顔になる。そして、その笑顔がどんどん広まって行く!! 1枚の顔写真が秘めた可能性は巨大だと信じます。応援よろしくお願いします。*****************************************このプロジェクトは株式会社モーションギャラリーとの提携期間(2015年3月25日~9月30日)に掲載されたプロジェクトです。このため同じ内容のプロジェクトがモーションギャラリーにも掲載されております。*****************************************
「自分史額」とは
自分史額は、本人や周りの人が「元気になる・安心する」ことを目的に、以下の3要素で構成された写真額です。
「夫婦で始めた小さな店。忙しい時にはストーブで焼いたお餅が昼御飯」
「新婚旅行は伊勢志摩。写真の後、翌日の予定を巡って始めての夫婦喧嘩」などなど
人生の一コマを感じる短い文章がつく
エンディングノートや終活などの広がりで「遺影」に対するハードルも以前に比べて低くなった気もします。しかし、朝日新聞の記事(2015年3月15日)によると、事前に遺影を自分で選んでおきたいと70%の人が考えているにもかかわらず、実際に準備しているのは2%だそうです。
日本人は、毎日の様に相当数の写真を撮っていますが、自分の顔写真を撮り、紙焼きにして飾る習慣は、特に高齢になればなるほど非常に希薄になっていくと感じます。写真を生業とするカメラマンの僕にとって、それはとても残念な事で、欧米の家庭やオフィスの様に、沢山の記念写真や、写真館で撮られたであろう「ポートレイト」を飾る文化には、憧れを感じます。
でも、顔写真を額に入れて飾ると、本人は生きているのに「遺影」の様に見えてしまい、飾りにくいのも事実。その「遺影感」を払拭し、日常的に自分の顔写真を飾って、楽しんでもらう為の手段が「自分史額」です。
とても大きな副産物
「訪問先のお年寄りが、薬を飲もうとしていただけない時には、いつもの自慢話に話題を振るんです。すると急に嬉しそうな顔になって素直に薬を飲んでいただけます。時間内に、予定されたお年寄りへのサービスを提供しなければなりません。ちょっとした介護のコツですね」
これは、訪問介護に従事する40代の男性からお聞きした話ですが、同様に、認知症で5分前の事を忘れてしまうお年寄りでも、幼い頃や現役バリバリ時代の楽しい事は、雄弁に語る事ができたようです。生き生きしていた頃を思い出す事で、心に平穏が訪れ、様々な不安から来る問題行動(暴言やかんしゃく等)も軽減されたのかもしれません。
自分の顔写真で元気になる!
自分史額で飾る写真は、素敵な遺影として、末永く写っている人を未来に伝えてゆきます。でも、それ以上に期待するのが、生きている間に、自分自身の顔写真で「元気になる・安心する」こと。そして、その笑顔は周囲にも伝染して、周りの人々を少しずつハッピーにすることです
総務省統計局の推計などによると、65歳以上の高齢者の人口は、3296万人(平成26年9月15日現在) 4人に一人が65歳以上、8人に一人が75歳以上で、約20年後の平成47年には、3人に一人が65歳以上、5人に一人が75歳以上になるという推計もあります。
認知症(65歳以上)においても、2012年が462万人、2025年には700万人に達し、5人に一人の割合になるそうです。
そんな現実を「不安や問題」と捉えるか、「その中に可能性を見つけて行くか」 捉え方で世界の感じ方は大きく変わります。
笑顔にはお金が掛かりません。副作用の心配もありません。眠っている資源、つまり「古い写真と笑顔」で未来を少しだけ明るくできる。「超高齢化 & 認知症社会」ともいえる近未来に向けて、自分史額は小さな存在ですが、明るい社会実現の為の大きな可能性を秘めているのです。
写真家・小野庄一について
私、写真家・小野庄一は、満百歳以上のお年寄りに敬意を込めて「百歳王」と呼んでいて、ライフワークとして今までに約200人を撮影。それらの写真は、ドキュメント写真家の登竜門として創設された「太陽賞」(第30回・平凡社)を受賞し、ラフォーレ原宿や三越日本橋本店などで写真展を開催し、写真集(新潮社など)にまとめ発表して参りました。
2014年11月、その経験をいかせる様に「おばあちゃんの原宿」として知られている東京・巣鴨にシニア・シルバー世代に特化した「百歳王写真館 & 寿ギャラリー」をオープンしました。
「おばあちゃんの原宿」東京・巣鴨の百歳王写真館 ここから全国に発信!!
写真館をオープンして半年弱の間には、朝日新聞の天声人語やReライフ、東京版、読売新聞の東京版、NHK「おはよう日本やラジオあさいちばん」、共同通信や時事通信による全国の地方新聞社への配信など、多くのメディアで紹介して頂きました。
今の顔写真に婚礼写真を加えるだけで、山あり谷ありだった二人の人生と
幸せな今を伝えられるし、遺影感も感じない「3連額タイプ」
二つの支援スタイルをお待ちしています!
今回のプロジェクトは、資金だけが、支援の手段ではありません。各地で開催するセミナーの共催者として、会場の確保、参加者の募集、当日の運営など、汗や知恵を出して頂ける方も探しています。勿論、1と2の両方をご支援して頂ける方も大歓迎です。
二つのセミナースタイルでお邪魔します!
1の講演会スタイルは、これまでに撮ってきた百歳王の写真も活用しながら、お年寄りも含めて、一般の多人数の観客に対して行うトーク・イベントです。
大人だけでなく、孫やひ孫の世代、例えば、福祉関係の学生や、小学校高学年程度以上の子供達にも、自分史額を伝えていきたいと考えています。
2のワークショップ・スタイルは、少人数で実際に、笑顔撮影やスキャニングなどが体験できます。一般の方も対象になりますが、日常的に多くのお年寄りと接している「高齢者施設の職員」さんを想定しています。
施設スタッフだけでなく、入所するお年寄りの家族や、老人クラブ、地域の高齢者を対象としたNPOなどでも、自分史額作成ワークショップを活用して頂けると思います。
写真展会場で開いたトークイベント 「お年寄りの笑顔」の可能性を強く感じました
自分史額の作り方だけでなく、笑顔の撮り方も伝授!!
今回のプロジェクトで実現したいのは、自分史額のすばらしさや作り方は勿論の事、笑顔を撮るコツ、古い写真の選び方と複製(スキャニングやプリント)の仕方、そして、それらの構成の仕方や実際の作成方法などを、広く伝えて行く為の活動です。
デジタルカメラになって、奇麗な顔写真が簡単に撮れる様になりましたが、プロの目からすると、ほんの少しのテクニックと、いくつかの小さな機材が準備できると、もっと素晴らしい笑顔が撮れます。そのポイントも伝授します。
「クリップオンストロボ」という後からカメラに付けるストロボを、被写体に向けるのではなく、天井に向けて発光させると、濃い影が出ず、皺も必要以上に強調されないので、おばあちゃんには喜ばれると思います。
三脚を使って構図を安定させ、カメラを覗かず「目と目」で見つめる「裸眼コミュニケーション」は、「声が聞こえるような顔写真」を撮るのに、とても有効的です。
コンビニのコピー機のスキャニング機能を使えば、A3サイズの大きなものまで、1枚30円でデジタルデータ化できます。
僕一人で伝えられるのは、少人数で狭い範囲に限られますから、セミナー受講者が、関わる高齢者施設や地域の場で、そして過程の中で、自分史額のすばらしさと作り方を広げる事に期待します。
集まったお金の具体的な使い方
セミナーの内容
とても喜ばれると思います。そして、なによりも作っている時間がステキです!!
リターン / 資金の支援をしていただけた方への「笑顔のお福分け」
百歳王の写真集を見るほとんどの方が、写っているお年寄りより年下に違いありません。
百歳王の生きた百年は、天災や戦争、世界大恐慌、スペイン風邪など大変な時代でした。個人的にも、家族の諍いや病気など、波瀾万丈の人生です。
101歳の時に全身麻酔で乳がんの手術を受けた方など、かなり高齢になってから大病を乗り越えた百歳王も少なくありません。
そんな百歳王が口にする「今が一番幸せ、私は自由」という言葉と笑顔が、私たちに生きる勇気を分け与えてくれるのです。
写文集「百歳王/笑顔のクスリ(横浜編)」は、横浜在住の百歳王24人が登場し、百歳の写真と言葉が交互に見開き展開される構成で、現在は、絶版状態ですが手持ちのストックからお礼として差し上げます。
御自身で読むのはもちろんの事、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼント、高齢者施設の備品にも最適です。
巣鴨の写真館に来て頂く事が前提条件(一部のリターンを除く)になりますが、支援して頂けた方の肖像写真(ポートレイト)や自分史額を、誠心誠意、作らせて頂きます。
リータンに含まれる写真集。1990年代初めの頃に撮影した白黒編(右)と
2008年頃に撮影したカラーの横浜編。20年弱の間に、同じ百歳でも話す内容や雰囲気
将来の夢など随分変わりました。横浜編は「都市の百歳」をポイントに撮影取材を重ね
横浜開講150周年の2009年に出版ました。文章部分には、自分史額作成のポイントも
随所にちりばめています。絶版状態の貴重品です!!
それぞれのリターンについて
【 リターン3,000円 】もっとも手軽に応援して頂けるコース。僕のもう一つのライフワーク富士山頂から望む「元気のでる絶景ポストカード」を3枚プレゼントさせて頂きます。(各リターンにも含まれます)
金額の大小だけでなく、沢山の方に応援されている事は、プロジェクトを進めて行く上での大きな励みになります。是非、よろしくお願いします。
【 リターン6,000円 】百歳王「笑顔のクスリ(横浜編)」を御自身で楽しむだけでなく、周りの方に見せて頂く事も、とても大きな応援です!
【 リターン10,000円 】横浜編と白黒編、2種類の百歳王「笑顔のクスリ」を楽しめます。
【 リターン15,000円 】2種類の百歳王に加えて、僕のもう一つのライフワーク「富士山頂から望む絶景ポストカード(12枚組)」を2種類組み合わせました。沢山の百歳王の笑顔に触れられるだけでなく、地球の全ての生命の源=太陽力が一番強い富士山頂の元気のエネルギーを感じて頂けたら嬉しいです。
【 リターン30,000円 】巣鴨の写真館での肖像写真(ポートレイト)撮影1カットを含みます。勿論、遺影に使って頂けますし、著作権フリーなので、御自身のお仕事などにも自由に使えます。 なお、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン50,000円 (内容により同一金額で2種類あり)】 以上のリターンに加えて、巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成か、個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催のどちらかをお選び頂けます。
同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン70,000円 】巣鴨の写真館での、自分史額(簡易額)1つ分の作成と個人様(参加人数を最大5名様程度)を対象にしたセミナー開催の両方を含みます。
同様に、巣鴨の写真館までの交通費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
【 リターン150,000 】国内の公共交通機関で行ける場所に限られますが、ご希望の場所で、ポートレイト撮影3カットと、自分史額(簡易額)1つ分の作成、個人様(参加人数を最大5名様程度・所要時間2時間程度)を対象にしたセミナー開催を含みます。撮影するのも3カットなので、作成する自分史額もとても充実の内容になると思います。
開催地までの交通費・宿泊費などは含まれないので、申し訳ありませんが、ご負担頂く事を前提とします。
なお、全てのリターンに含まれる「当該プロジェクトの公式サイトへのお名前の表示」は、希望者のみですので、表示をご希望でない場合は、お知らせください。
コレクターのお名前は、コレクタータブに応援メッセージとともに表示されますので、本名表示をされたくない方は、マイページの設定画面から、ニックネームなどに変更してお使い頂けると幸いです。
また、リターン金額には、リターンに含まれる写真集などの物のやり取りに関する送料を含みます。
物品のやり取り以外のリターン(巣鴨やご希望の場所で開催するリターンなど)は、クラウドファンディングの応募期間終了から2016年3月末までの間です。期間を大きく過ぎたタイミングでの開催はできません。
想定されるリスクとチャレンジ
支援して頂けた金額、概ね、4〜6万円に対して1カ所の割合でセミナーを開催する予定です。東京近郊だけなら開催箇所も増やせますが、何カ所かは地方でも開催したいので(交通費などの実費の負担が大きく)トータルでの開催箇所は少なくなります。
目標金額以上が集まったら、その分、開催回数を増やします。
セミナー開催空間の会場費などと受け入れ側の事務局費(人件費含む)は、今回支援して頂いた予算からは出せません。個別のセミナー開催にかかる実費で負担できるのは、交通費と宿泊費の部分が中心になります。ご理解ください。
セミナーの実行は、クラウドファンディングの募集期間終了後から2016年3月末の間を目安に、できるだけ早く実現したいと思いますが、多少遅れは、ご容赦ください。
リターンは、表示の「お届け予定」に限らず、できるだけ早くを実行する事を心がけます。
少しずつ、みんながハッピーに!!
写真を撮影する究極の目的の一つに、大切な人、恋人、家族、親友の顔、そして何より、自分自身の顔を、「生きた証・存在した証」として未来に残す事だと思います。
本当は、笑顔がとても素敵なおじいちゃんやおばあちゃんなのに、ちゃんとした写真がなかったが故に、その微笑みを大切な人に残せなかったら、悲しすぎます。
僕の撮りたいのは「永久の旅」の準備ではありません。自分自身の笑顔で元気になる顔写真。その笑顔と元気は伝染して、周りの人も元気に笑顔になる。そして、その笑顔がどんどん広まって行く!!
1枚の顔写真が秘めた可能性は巨大だと信じます。応援よろしくお願いします。
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このプロジェクトは株式会社モーションギャラリーとの提携期間(2015年3月25日~9月30日)に掲載されたプロジェクトです。このため同じ内容のプロジェクトがモーションギャラリーにも掲載されております。
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支援期間終了
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支援者
6人
残り期間
0日
集まっている金額
192,000円
目標金額:500,000円
達成率38%
2015年09月14日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
小野庄一
自分の笑顔で元気になるポートレイトを目指すと同時に、今の顔写真と家族アルバムに残る昔の写真を組み合わせた「自分史額」を提唱し、遺影写真にもピッタリと、朝日新聞の「天声人語/2014年11月16日」や「Reライフ/2015年3月15日」、NHKの「おはよう日本/2014年12月」や「ラジオあさいちばん/2015年1月」、読売新聞、共同通信などで紹介される。
写真集 百歳王/新潮社 テッペン!/講談社
3,000円
リターン
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 1人
お届け予定:2015年9月
支援期間終了
6,000円
リターン
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 1人
お届け予定:2015年9月
支援期間終了
10,000円
リターン
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 3人
お届け予定:2015年9月
支援期間終了
15,000円
リターン
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 0人
お届け予定:2015年9月
支援期間終了
30,000円
リターン
ポートレイト撮影(1カット・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 0人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
50,000円
リターン
自分史額の作成(簡易額1つ・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
ポートレイト撮影(1カット・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 0人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
50,000円
リターン
個別セミナーの開催(2時間程度・最大5名程度・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
ポートレイト撮影(1カット・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 0人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
70,000円
リターン
個別セミナーの開催(2時間程度・最大5名程度・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
自分史額の作成(簡易額1つ・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
ポートレイト撮影(1カット・希望者のみ) 巣鴨の写真館にて・交通費等は御自身負担
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 0人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
150,000円
リターン
巣鴨以外での個別セミナーの開催(2時間程度・希望者のみ/交通費・宿泊費などの実費はご負担ください)
巣鴨以外で開催する個別セミナーにて、自分史額(1額)の作成とポートレイト3カットの撮影(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」12枚組×2種類
写真集(百歳王「笑顔のクスリ」/白黒編)
写文集(百歳王「笑顔のクスリ」/横浜編)
支援へのお礼メッセージ+公式サイトへのお名前の表示(希望者のみ)
富士山頂から望む「元気の出る絶景ポストカード」3枚組
支援者の数 1人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了