36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
全国の公立小学校に在籍する日本語教育が必要な子どもたちは約50,000人。そのうち11,000人が学校で何の支援も受けていません。海外にルーツを持つ子どもたちを対象とした教育支援事業「YSCグローバル・スクール」(東京都)では、日本語を学ぶ機会が得られず、経済的にも困難を抱える外国人家庭の子どもたちのために、無償の専門日本語教育機会をクラウドファンディングで提供します!
★このプロジェクトは、フリージャーナリスト 堀潤さんが推薦するプロジェクトです。
(スクールでは常時10か国以上にルーツを持つ子どもたちが共に学んでいます:YSCGS撮影)
30%が経済的に苦しい家庭の子どもたち―日本社会への扉を開きたい
私たちNPO法人青少年自立援助センターでは、YSCグローバル・スクール(以下、YSCGS)を運営。2010年より、両親または親御さんのどちらか一方が外国出身者である「海外にルーツを持つ子ども・若者」を対象に、専門家による教育機会を提供しています。
文部科学省が2年に1回行っている調査によると、日本の公立学校に在籍している子どもたちの内、日本語教育を必要としている児童生徒は50,000人以上で、この10年の間に1.5倍に増加しています。そのうち、約4分の1の子どもたちが、日本語がわからないにもかかわらず学校で何の支援も受けていない無支援状態にあることも明らかになっています。
特に外国人住民が少ない小さな自治体にとっては、日本語教育のための人材や予算を単独で用意することが難しいことが主な理由です。
YSCGSは2010年の立ち上げから2015年2月までは文部科学省の補助金を得て、無償で学習機会を提供してきました。その補助金が打ち切りとなって以降、外国人保護者からの月謝や一部助成金などを組み合わせて運営しています。しかし、YSCGSに通う子どもたちのうち、30%は外国人困窮・ひとり親世帯に暮らしており、月謝を支払うことが難しい状況です。
返済不要の奨学金で日本語を学ぶ機会を
「学校でも地域でも十分に学べない子どもたちが、経済的な障壁によって支援機会が閉ざしてはならない。
YSCGSでは、こうした家庭の子どもたちのために、みなさんから寄付を募り、返済不要の奨学金基金を運用しています。
2020年4月以降、新たにYSCで支援を受ける子どもたちは120名を予定しています。そのうち3割にあたる36名分の奨学金が必要ですが、資金がまだ十分に集まっていません。これから新たに日本にやってくる子どもや、学校生活に困難を抱え学びの機会を必要とする子どもたちが、専門家による適切な日本語教育を受けることができるよう、どうかみなさんのお力をお貸しください!
「日本語が出来るようになったら、母国と日本をつなぐビジネスを興したい」
コフィとヤオの兄弟は、日本で働いていた親御さんに呼ばれ10代半ばを過ぎてA国から来日しました。来日直後にYSCGSにやってきた彼らは、2カ月間、集中的に日本語の基礎を学んだのち、3カ月目からは2020年2月に迫った高校入試に向けて、日本語で数学や英語などの教科を学んでいます。
(日本での高校進学を目指して学ぶ子どもたち:YSCGS撮影 )
母国で義務教育を終えてから来日したコフィとヤオは、公立中学校や夜間中学校での受け入れは難しく、YSCGS以外に学べる場所はありません。しかし兄弟2人がYSCGSで毎日学ぶため費用は、お父さんが失業中である彼らの家計への負担が重すぎるため、すぐに奨学金受給の手続きに入りました。
現在、コフィとヤオは朝から1日5時間の授業を受けています。日本語で教科を学ぶことは大変ですが、2人とも毎日よく頑張っています。高校入試が迫り、YSCGSの教室には少しずつ緊張感が漂ってきたある日、コフィとヤオが、2人の将来の夢をこう話してくれました。
「日本語ができるようになったら、母国と日本の間で貿易ビジネスで起業したい。民族語、公用語、英語に加えて日本語ができれば、ぜったいに成功すると思うし、世界をつなぐことができると思う」
コフィとヤオの夢への一歩を、心から応援しています。(子どもたちの持つ可能性を伸ばすために、プログラミングやキャリア教育などのプログラムも実施:YSCGS撮影)
「学ぶ」だけじゃないー子どもたちにとって大切な居場所
海外ルーツの子どもたちにとって、YSCGSは日本語を学ぶだけでなく大切な居場所でもあります。日本語を共通語として、国、文化、宗教などさまざまな違いを超えた友情が育まれています。来日直後で不安な時、日本の学校でつらい思いをした時でも、「YSCGSにくれば友だちが待っていて、安心して悩みを相談することができる」と言う子どもたちは少なくありません。
36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
皆さまからご支援を頂いた資金は、経済的に苦しい家庭の子どもたち、36名の教育費として大切に活用させていただきます。
日本語初級前半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円
日本語初級後半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円
高校進学準備クラス 30,000円/月×6ヶ月×5名分=900,000円
a-portへの手数料、教材費 260,000円
リターンについて
(YSCGSの遠隔教育で学ぶ子どもたち。全国各地から無支援状態の子どもたちが受講しています:YSCGS撮影)子どもたちの学びの機会を応援してくださったみなさまには、お礼のメールや普段は公開していない子どもたちの素顔をとらえた写真をお送りします!
【①3,000円のご支援で】・サンクスメール・サンクスフォトをお送りします!
【②5,000円のご支援で】①に加え、田中宝紀より活動のご報告をメールでお届けします。【③10,000円のご支援で】②に加え・支援者限定オンライン公開授業ご招待! *オンライン公開授業は2020年3月までの間、平日のご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー送付
【④30,000円、50,000円のご支援で】③に加え・支援者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待(60分間) *オンラインセミナーは公開授業同日または別日でのご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。
【100,000円のご支援で】上記に加え、
・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します! *2020年3月の土曜日または日曜日の実施となります。(東京都福生市予定)4月4日(土)13時30分~15時
オンラインまたは東京都福生市のグローバル・スクール*ご希望により
*新型コロナウィルス拡大防止のため、簡易形式(式典のみ)での開催となります。
*2020年12月中旬開催予定のイヤーエンドパーティ(東京都福生市)へ振り替えてご参加可能です。
【300,000円のご支援で】
・田中宝紀が講演、対談等にお伺いします!(2時間以内) *交通費は実費を別途ご負担ください *日程はご希望を伺い、調整いたします(~2020年12月まで) *内容や時間帯、実施形式などご相談可能です!
リスクについて
このプロジェクトの支援対象となる海外ルーツの子どもたちは経済的に困難を有する家庭に暮らしていますが、YSCGSが子どもたちに対して奨学金需給対象であることを直接言及することはございません。このため、リターンでご提供する写真やメッセージなどは「奨学金受給対象の家庭の子ども」以外を含み、当事者が特定できないものとなっていること、あらかじめご了承ください。
ご支援とご協力のお願い
私たち、YSCグローバル・スクールのプロジェクトについて、最後までお読みくださりありがとうございました!YSCGSでは、子どもたちの直接支援だけでなく、外国人生活者や海外ルーツの子どもたちのことを、たくさんの方々に知っていただくための情報発信にも力を入れています。このプロジェクトの情報を拡散していただくだけでも力になります! みなさんのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
NPO法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール一同
推薦人・ジャーナリスト堀潤さんからの応援メッセージ
日本で学ぶ、海外にルーツを持つ子供たちの日本語教育については、僕も継続して取材を行っている問題です。社会から見落とされがちなこの問題に、ぜひ、多くの皆様の関心が寄せられ、継続的な支援となることを切に願っています。ぜひ、未来の力を育むこちらのプロジェクトにご参加ください。
(ジャーナリスト・堀潤)
36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
全国の公立小学校に在籍する日本語教育が必要な子どもたちは約50,000人。そのうち11,000人が学校で何の支援も受けていません。海外にルーツを持つ子どもたちを対象とした教育支援事業「YSCグローバル・スクール」(東京都)では、日本語を学ぶ機会が得られず、経済的にも困難を抱える外国人家庭の子どもたちのために、無償の専門日本語教育機会をクラウドファンディングで提供します!
★このプロジェクトは、フリージャーナリスト 堀潤さんが推薦するプロジェクトです。
(スクールでは常時10か国以上にルーツを持つ子どもたちが共に学んでいます:YSCGS撮影)
30%が経済的に苦しい家庭の子どもたち―日本社会への扉を開きたい
私たちNPO法人青少年自立援助センターでは、YSCグローバル・スクール(以下、YSCGS)を運営。2010年より、両親または親御さんのどちらか一方が外国出身者である「海外にルーツを持つ子ども・若者」を対象に、専門家による教育機会を提供しています。
文部科学省が2年に1回行っている調査によると、日本の公立学校に在籍している子どもたちの内、日本語教育を必要としている児童生徒は50,000人以上で、この10年の間に1.5倍に増加しています。そのうち、約4分の1の子どもたちが、日本語がわからないにもかかわらず学校で何の支援も受けていない無支援状態にあることも明らかになっています。
特に外国人住民が少ない小さな自治体にとっては、日本語教育のための人材や予算を単独で用意することが難しいことが主な理由です。
YSCGSは2010年の立ち上げから2015年2月までは文部科学省の補助金を得て、無償で学習機会を提供してきました。その補助金が打ち切りとなって以降、外国人保護者からの月謝や一部助成金などを組み合わせて運営しています。しかし、YSCGSに通う子どもたちのうち、30%は外国人困窮・ひとり親世帯に暮らしており、月謝を支払うことが難しい状況です。
返済不要の奨学金で日本語を学ぶ機会を
「学校でも地域でも十分に学べない子どもたちが、経済的な障壁によって支援機会が閉ざしてはならない。
YSCGSでは、こうした家庭の子どもたちのために、みなさんから寄付を募り、返済不要の奨学金基金を運用しています。
2020年4月以降、新たにYSCで支援を受ける子どもたちは120名を予定しています。そのうち3割にあたる36名分の奨学金が必要ですが、資金がまだ十分に集まっていません。これから新たに日本にやってくる子どもや、学校生活に困難を抱え学びの機会を必要とする子どもたちが、専門家による適切な日本語教育を受けることができるよう、どうかみなさんのお力をお貸しください!
「日本語が出来るようになったら、母国と日本をつなぐビジネスを興したい」
コフィとヤオの兄弟は、日本で働いていた親御さんに呼ばれ10代半ばを過ぎてA国から来日しました。来日直後にYSCGSにやってきた彼らは、2カ月間、集中的に日本語の基礎を学んだのち、3カ月目からは2020年2月に迫った高校入試に向けて、日本語で数学や英語などの教科を学んでいます。

(日本での高校進学を目指して学ぶ子どもたち:YSCGS撮影 )
母国で義務教育を終えてから来日したコフィとヤオは、公立中学校や夜間中学校での受け入れは難しく、YSCGS以外に学べる場所はありません。しかし兄弟2人がYSCGSで毎日学ぶため費用は、お父さんが失業中である彼らの家計への負担が重すぎるため、すぐに奨学金受給の手続きに入りました。
現在、コフィとヤオは朝から1日5時間の授業を受けています。日本語で教科を学ぶことは大変ですが、2人とも毎日よく頑張っています。高校入試が迫り、YSCGSの教室には少しずつ緊張感が漂ってきたある日、コフィとヤオが、2人の将来の夢をこう話してくれました。
「日本語ができるようになったら、母国と日本の間で貿易ビジネスで起業したい。民族語、公用語、英語に加えて日本語ができれば、ぜったいに成功すると思うし、世界をつなぐことができると思う」
コフィとヤオの夢への一歩を、心から応援しています。
(子どもたちの持つ可能性を伸ばすために、プログラミングやキャリア教育などのプログラムも実施:YSCGS撮影)
「学ぶ」だけじゃないー子どもたちにとって大切な居場所
海外ルーツの子どもたちにとって、YSCGSは日本語を学ぶだけでなく大切な居場所でもあります。日本語を共通語として、国、文化、宗教などさまざまな違いを超えた友情が育まれています。来日直後で不安な時、日本の学校でつらい思いをした時でも、「YSCGSにくれば友だちが待っていて、安心して悩みを相談することができる」と言う子どもたちは少なくありません。

36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
皆さまからご支援を頂いた資金は、経済的に苦しい家庭の子どもたち、36名の教育費として大切に活用させていただきます。
- 日本語初級前半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円
- 日本語初級後半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円
- 高校進学準備クラス 30,000円/月×6ヶ月×5名分=900,000円
- a-portへの手数料、教材費 260,000円
リターンについて

(YSCGSの遠隔教育で学ぶ子どもたち。全国各地から無支援状態の子どもたちが受講しています:YSCGS撮影)
子どもたちの学びの機会を応援してくださったみなさまには、お礼のメールや普段は公開していない子どもたちの素顔をとらえた写真をお送りします!
【①3,000円のご支援で】
・サンクスメール
・サンクスフォト
をお送りします!
【②5,000円のご支援で】
①に加え、田中宝紀より活動のご報告をメールでお届けします。
【③10,000円のご支援で】
②に加え
・支援者限定オンライン公開授業ご招待!
*オンライン公開授業は2020年3月までの間、平日のご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー送付
【④30,000円、50,000円のご支援で】
③に加え
・支援者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待(60分間)
*オンラインセミナーは公開授業同日または別日でのご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。
【100,000円のご支援で】
上記に加え、
・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します!
*2020年3月の土曜日または日曜日の実施となります。(東京都福生市予定)
4月4日(土)13時30分~15時
オンラインまたは東京都福生市のグローバル・スクール*ご希望により
*新型コロナウィルス拡大防止のため、簡易形式(式典のみ)での開催となります。
*2020年12月中旬開催予定のイヤーエンドパーティ(東京都福生市)へ振り替えてご参加可能です。
【300,000円のご支援で】
・田中宝紀が講演、対談等にお伺いします!(2時間以内)
*交通費は実費を別途ご負担ください
*日程はご希望を伺い、調整いたします(~2020年12月まで)
*内容や時間帯、実施形式などご相談可能です!
リスクについて
このプロジェクトの支援対象となる海外ルーツの子どもたちは経済的に困難を有する家庭に暮らしていますが、YSCGSが子どもたちに対して奨学金需給対象であることを直接言及することはございません。このため、リターンでご提供する写真やメッセージなどは「奨学金受給対象の家庭の子ども」以外を含み、当事者が特定できないものとなっていること、あらかじめご了承ください。
ご支援とご協力のお願い
私たち、YSCグローバル・スクールのプロジェクトについて、最後までお読みくださりありがとうございました!YSCGSでは、子どもたちの直接支援だけでなく、外国人生活者や海外ルーツの子どもたちのことを、たくさんの方々に知っていただくための情報発信にも力を入れています。このプロジェクトの情報を拡散していただくだけでも力になります!
みなさんのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
NPO法人青少年自立援助センター
YSCグローバル・スクール一同
推薦人・ジャーナリスト堀潤さんからの応援メッセージ
日本で学ぶ、海外にルーツを持つ子供たちの日本語教育については、僕も継続して取材を行っている問題です。
社会から見落とされがちなこの問題に、ぜひ、多くの皆様の関心が寄せられ、継続的な支援となることを切に願っています。
ぜひ、未来の力を育むこちらのプロジェクトにご参加ください。
(ジャーナリスト・堀潤)
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36名の子どもたちに、無償で支援を届けます 全国の公立小学校に在籍する日本語教育が必要な子どもたちは約50,000人。そのうち11,000人が学校で何の支援も受けていません。海外にルーツを持つ子どもたちを対象とした教育支援事業「YSCグローバル・スクール」(東京都)では、日本語を学ぶ機会が得られず、経済的にも困難を抱える外国人家庭の子どもたちのために、無償の専門日本語教育機会をクラウドファンディングで提供します! ★このプロジェクトは、フリージャーナリスト 堀潤さんが推薦するプロジェクトです。 (スクールでは常時10か国以上にルーツを持つ子どもたちが共に学んでいます:YSCGS撮影) 30%が経済的に苦しい家庭の子どもたち―日本社会への扉を開きたい 私たちNPO法人青少年自立援助センターでは、YSCグローバル・スクール(以下、YSCGS)を運営。2010年より、両親または親御さんのどちらか一方が外国出身者である「海外にルーツを持つ子ども・若者」を対象に、専門家による教育機会を提供しています。 文部科学省が2年に1回行っている調査によると、日本の公立学校に在籍している子どもたちの内、日本語教育を必要としている児童生徒は50,000人以上で、この10年の間に1.5倍に増加しています。そのうち、約4分の1の子どもたちが、日本語がわからないにもかかわらず学校で何の支援も受けていない無支援状態にあることも明らかになっています。 特に外国人住民が少ない小さな自治体にとっては、日本語教育のための人材や予算を単独で用意することが難しいことが主な理由です。 YSCGSは2010年の立ち上げから2015年2月までは文部科学省の補助金を得て、無償で学習機会を提供してきました。その補助金が打ち切りとなって以降、外国人保護者からの月謝や一部助成金などを組み合わせて運営しています。しかし、YSCGSに通う子どもたちのうち、30%は外国人困窮・ひとり親世帯に暮らしており、月謝を支払うことが難しい状況です。 返済不要の奨学金で日本語を学ぶ機会を 「学校でも地域でも十分に学べない子どもたちが、経済的な障壁によって支援機会が閉ざしてはならない。 YSCGSでは、こうした家庭の子どもたちのために、みなさんから寄付を募り、返済不要の奨学金基金を運用しています。 2020年4月以降、新たにYSCで支援を受ける子どもたちは120名を予定しています。そのうち3割にあたる36名分の奨学金が必要ですが、資金がまだ十分に集まっていません。これから新たに日本にやってくる子どもや、学校生活に困難を抱え学びの機会を必要とする子どもたちが、専門家による適切な日本語教育を受けることができるよう、どうかみなさんのお力をお貸しください! 「日本語が出来るようになったら、母国と日本をつなぐビジネスを興したい」 コフィとヤオの兄弟は、日本で働いていた親御さんに呼ばれ10代半ばを過ぎてA国から来日しました。来日直後にYSCGSにやってきた彼らは、2カ月間、集中的に日本語の基礎を学んだのち、3カ月目からは2020年2月に迫った高校入試に向けて、日本語で数学や英語などの教科を学んでいます。 (日本での高校進学を目指して学ぶ子どもたち:YSCGS撮影 ) 母国で義務教育を終えてから来日したコフィとヤオは、公立中学校や夜間中学校での受け入れは難しく、YSCGS以外に学べる場所はありません。しかし兄弟2人がYSCGSで毎日学ぶため費用は、お父さんが失業中である彼らの家計への負担が重すぎるため、すぐに奨学金受給の手続きに入りました。 現在、コフィとヤオは朝から1日5時間の授業を受けています。日本語で教科を学ぶことは大変ですが、2人とも毎日よく頑張っています。高校入試が迫り、YSCGSの教室には少しずつ緊張感が漂ってきたある日、コフィとヤオが、2人の将来の夢をこう話してくれました。 「日本語ができるようになったら、母国と日本の間で貿易ビジネスで起業したい。民族語、公用語、英語に加えて日本語ができれば、ぜったいに成功すると思うし、世界をつなぐことができると思う」 コフィとヤオの夢への一歩を、心から応援しています。(子どもたちの持つ可能性を伸ばすために、プログラミングやキャリア教育などのプログラムも実施:YSCGS撮影) 「学ぶ」だけじゃないー子どもたちにとって大切な居場所 海外ルーツの子どもたちにとって、YSCGSは日本語を学ぶだけでなく大切な居場所でもあります。日本語を共通語として、国、文化、宗教などさまざまな違いを超えた友情が育まれています。来日直後で不安な時、日本の学校でつらい思いをした時でも、「YSCGSにくれば友だちが待っていて、安心して悩みを相談することができる」と言う子どもたちは少なくありません。 36名の子どもたちに、無償で支援を届けます 皆さまからご支援を頂いた資金は、経済的に苦しい家庭の子どもたち、36名の教育費として大切に活用させていただきます。 日本語初級前半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円 日本語初級後半クラス 42,000円/コース×10名分=420,000円 高校進学準備クラス 30,000円/月×6ヶ月×5名分=900,000円 a-portへの手数料、教材費 260,000円 リターンについて (YSCGSの遠隔教育で学ぶ子どもたち。全国各地から無支援状態の子どもたちが受講しています:YSCGS撮影)子どもたちの学びの機会を応援してくださったみなさまには、お礼のメールや普段は公開していない子どもたちの素顔をとらえた写真をお送りします! 【①3,000円のご支援で】・サンクスメール・サンクスフォトをお送りします! 【②5,000円のご支援で】①に加え、田中宝紀より活動のご報告をメールでお届けします。【③10,000円のご支援で】②に加え・支援者限定オンライン公開授業ご招待! *オンライン公開授業は2020年3月までの間、平日のご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。 ・YSCグローバル・スクールロゴステッカー送付 【④30,000円、50,000円のご支援で】③に加え・支援者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待(60分間) *オンラインセミナーは公開授業同日または別日でのご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。 【100,000円のご支援で】上記に加え、 ・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します! *2020年3月の土曜日または日曜日の実施となります。(東京都福生市予定)4月4日(土)13時30分~15時 オンラインまたは東京都福生市のグローバル・スクール*ご希望により *新型コロナウィルス拡大防止のため、簡易形式(式典のみ)での開催となります。 *2020年12月中旬開催予定のイヤーエンドパーティ(東京都福生市)へ振り替えてご参加可能です。 【300,000円のご支援で】 ・田中宝紀が講演、対談等にお伺いします!(2時間以内) *交通費は実費を別途ご負担ください *日程はご希望を伺い、調整いたします(~2020年12月まで) *内容や時間帯、実施形式などご相談可能です! リスクについて このプロジェクトの支援対象となる海外ルーツの子どもたちは経済的に困難を有する家庭に暮らしていますが、YSCGSが子どもたちに対して奨学金需給対象であることを直接言及することはございません。このため、リターンでご提供する写真やメッセージなどは「奨学金受給対象の家庭の子ども」以外を含み、当事者が特定できないものとなっていること、あらかじめご了承ください。 ご支援とご協力のお願い 私たち、YSCグローバル・スクールのプロジェクトについて、最後までお読みくださりありがとうございました!YSCGSでは、子どもたちの直接支援だけでなく、外国人生活者や海外ルーツの子どもたちのことを、たくさんの方々に知っていただくための情報発信にも力を入れています。このプロジェクトの情報を拡散していただくだけでも力になります! みなさんのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!! NPO法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール一同 推薦人・ジャーナリスト堀潤さんからの応援メッセージ 日本で学ぶ、海外にルーツを持つ子供たちの日本語教育については、僕も継続して取材を行っている問題です。社会から見落とされがちなこの問題に、ぜひ、多くの皆様の関心が寄せられ、継続的な支援となることを切に願っています。ぜひ、未来の力を育むこちらのプロジェクトにご参加ください。 (ジャーナリスト・堀潤)
36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
全国の公立小学校に在籍する日本語教育が必要な子どもたちは約50,000人。そのうち11,000人が学校で何の支援も受けていません。海外にルーツを持つ子どもたちを対象とした教育支援事業「YSCグローバル・スクール」(東京都)では、日本語を学ぶ機会が得られず、経済的にも困難を抱える外国人家庭の子どもたちのために、無償の専門日本語教育機会をクラウドファンディングで提供します!
★このプロジェクトは、フリージャーナリスト 堀潤さんが推薦するプロジェクトです。
30%が経済的に苦しい家庭の子どもたち―日本社会への扉を開きたい
私たちNPO法人青少年自立援助センターでは、YSCグローバル・スクール(以下、YSCGS)を運営。2010年より、両親または親御さんのどちらか一方が外国出身者である「海外にルーツを持つ子ども・若者」を対象に、専門家による教育機会を提供しています。
文部科学省が2年に1回行っている調査によると、日本の公立学校に在籍している子どもたちの内、日本語教育を必要としている児童生徒は50,000人以上で、この10年の間に1.5倍に増加しています。そのうち、約4分の1の子どもたちが、日本語がわからないにもかかわらず学校で何の支援も受けていない無支援状態にあることも明らかになっています。
特に外国人住民が少ない小さな自治体にとっては、日本語教育のための人材や予算を単独で用意することが難しいことが主な理由です。
YSCGSは2010年の立ち上げから2015年2月までは文部科学省の補助金を得て、無償で学習機会を提供してきました。その補助金が打ち切りとなって以降、外国人保護者からの月謝や一部助成金などを組み合わせて運営しています。しかし、YSCGSに通う子どもたちのうち、30%は外国人困窮・ひとり親世帯に暮らしており、月謝を支払うことが難しい状況です。
返済不要の奨学金で日本語を学ぶ機会を
「学校でも地域でも十分に学べない子どもたちが、経済的な障壁によって支援機会が閉ざしてはならない。
YSCGSでは、こうした家庭の子どもたちのために、みなさんから寄付を募り、返済不要の奨学金基金を運用しています。
2020年4月以降、新たにYSCで支援を受ける子どもたちは120名を予定しています。そのうち3割にあたる36名分の奨学金が必要ですが、資金がまだ十分に集まっていません。これから新たに日本にやってくる子どもや、学校生活に困難を抱え学びの機会を必要とする子どもたちが、専門家による適切な日本語教育を受けることができるよう、どうかみなさんのお力をお貸しください!
「日本語が出来るようになったら、母国と日本をつなぐビジネスを興したい」
コフィとヤオの兄弟は、日本で働いていた親御さんに呼ばれ10代半ばを過ぎてA国から来日しました。来日直後にYSCGSにやってきた彼らは、2カ月間、集中的に日本語の基礎を学んだのち、3カ月目からは2020年2月に迫った高校入試に向けて、日本語で数学や英語などの教科を学んでいます。
(日本での高校進学を目指して学ぶ子どもたち:YSCGS撮影 )
母国で義務教育を終えてから来日したコフィとヤオは、公立中学校や夜間中学校での受け入れは難しく、YSCGS以外に学べる場所はありません。しかし兄弟2人がYSCGSで毎日学ぶため費用は、お父さんが失業中である彼らの家計への負担が重すぎるため、すぐに奨学金受給の手続きに入りました。
現在、コフィとヤオは朝から1日5時間の授業を受けています。日本語で教科を学ぶことは大変ですが、2人とも毎日よく頑張っています。高校入試が迫り、YSCGSの教室には少しずつ緊張感が漂ってきたある日、コフィとヤオが、2人の将来の夢をこう話してくれました。
「日本語ができるようになったら、母国と日本の間で貿易ビジネスで起業したい。民族語、公用語、英語に加えて日本語ができれば、ぜったいに成功すると思うし、世界をつなぐことができると思う」
コフィとヤオの夢への一歩を、心から応援しています。
(子どもたちの持つ可能性を伸ばすために、プログラミングやキャリア教育などのプログラムも実施:YSCGS撮影)
「学ぶ」だけじゃないー子どもたちにとって大切な居場所
海外ルーツの子どもたちにとって、YSCGSは日本語を学ぶだけでなく大切な居場所でもあります。日本語を共通語として、国、文化、宗教などさまざまな違いを超えた友情が育まれています。来日直後で不安な時、日本の学校でつらい思いをした時でも、「YSCGSにくれば友だちが待っていて、安心して悩みを相談することができる」と言う子どもたちは少なくありません。

36名の子どもたちに、無償で支援を届けます
皆さまからご支援を頂いた資金は、経済的に苦しい家庭の子どもたち、36名の教育費として大切に活用させていただきます。
リターンについて
(YSCGSの遠隔教育で学ぶ子どもたち。全国各地から無支援状態の子どもたちが受講しています:YSCGS撮影)
子どもたちの学びの機会を応援してくださったみなさまには、お礼のメールや普段は公開していない子どもたちの素顔をとらえた写真をお送りします!
【①3,000円のご支援で】
・サンクスメール
・サンクスフォト
をお送りします!
【②5,000円のご支援で】
①に加え、田中宝紀より活動のご報告をメールでお届けします。
【③10,000円のご支援で】
②に加え
・支援者限定オンライン公開授業ご招待!
*オンライン公開授業は
2020年3月までの間、平日のご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。・YSCグローバル・スクールロゴステッカー送付
【④30,000円、50,000円のご支援で】
③に加え
・支援者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待(60分間)
*オンラインセミナーは
公開授業同日または別日でのご案内です。新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。【100,000円のご支援で】
上記に加え、
・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します!
*
2020年3月の土曜日または日曜日の実施となります。(東京都福生市予定)
4月4日(土)13時30分~15時 オンラインまたは東京都福生市のグローバル・スクール*ご希望により*新型コロナウィルス拡大防止のため、簡易形式(式典のみ)での開催となります。
*2020年12月中旬開催予定のイヤーエンドパーティ(東京都福生市)へ振り替えてご参加可能です。
【300,000円のご支援で】
・田中宝紀が講演、対談等にお伺いします!(2時間以内)
*交通費は実費を別途ご負担ください
*日程はご希望を伺い、調整いたします(~2020年12月まで)
*内容や時間帯、実施形式などご相談可能です!
リスクについて
このプロジェクトの支援対象となる海外ルーツの子どもたちは経済的に困難を有する家庭に暮らしていますが、YSCGSが子どもたちに対して奨学金需給対象であることを直接言及することはございません。このため、リターンでご提供する写真やメッセージなどは「奨学金受給対象の家庭の子ども」以外を含み、当事者が特定できないものとなっていること、あらかじめご了承ください。
ご支援とご協力のお願い
私たち、YSCグローバル・スクールのプロジェクトについて、最後までお読みくださりありがとうございました!YSCGSでは、子どもたちの直接支援だけでなく、外国人生活者や海外ルーツの子どもたちのことを、たくさんの方々に知っていただくための情報発信にも力を入れています。このプロジェクトの情報を拡散していただくだけでも力になります!
みなさんのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
NPO法人青少年自立援助センター
YSCグローバル・スクール一同
推薦人・ジャーナリスト堀潤さんからの応援メッセージ
日本で学ぶ、海外にルーツを持つ子供たちの日本語教育については、僕も継続して取材を行っている問題です。
社会から見落とされがちなこの問題に、ぜひ、多くの皆様の関心が寄せられ、継続的な支援となることを切に願っています。
ぜひ、未来の力を育むこちらのプロジェクトにご参加ください。
(ジャーナリスト・堀潤)
支援期間終了
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最新のプロジェクト情報をお届けします。
支援者
257人
残り期間
0日
集まっている金額
2,165,874円
(達成) 目標金額:2,000,000円
達成率108%
2020年03月31日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
特定非営利活動法人青少年自立援助センター YSCグローバル・スクール
1,500円
全額応援!(リターンなし)
リターン
ご支援、ありがとうございます!
海外ルーツの子どもたちのために、大切に使わせていただきます。
*リターンなしの設定です。
支援者の数 104人
支援期間終了
5,000円
メールで感謝をお伝えします!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
をメールでお届けします。
支援者の数 87人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
10,000円
子どもたちの授業に参加ーオンライン公開授業ご招待!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
・寄付者限定オンライン公開授業ご招待
*オンライン公開授業は、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー1枚
支援者の数 57人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
30,000円
田中宝紀と学ぶー限定オンラインセミナーご招待!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
・寄付者限定オンライン公開授業ご招待
*オンライン公開授業は、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー2枚
・寄付者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待
*オンラインセミナーは、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。
支援者の数 4人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
50,000円
田中宝紀と学ぶー限定オンラインセミナーご招待!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
・寄付者限定オンライン公開授業ご招待
*オンライン公開授業は、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー5枚
・寄付者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待
*オンラインセミナーは、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。
支援者の数 3人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
100,000円
YSCGSの卒業・修了式式にご招待!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
・寄付者限定オンライン公開授業ご招待
*オンライン公開授業は、新型コロナウィルス対応のため、2020年3月中の開催から5月下旬に変更いたします。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー5枚
・寄付者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待
*オンラインセミナーは、新型コロナウィルス対応のため2020年3月中の開催から4月11日(土)13時30分~15時に変更いたします。
・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します!
*4月4日(土)13時30分~15時
オンラインまたは東京都福生市のグローバル・スクール*ご希望により
*新型コロナウィルス拡大防止のため、簡易形式(式典のみ)での開催となります。
*2020年12月中旬開催予定のイヤーエンドパーティ(東京都福生市)へ振り替えてご参加可能です。
支援者の数 2人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
300,000円
田中宝紀が講演・対談に伺います!
リターン
・サンクスメール
・サンクスフォト
・寄付者限定オンライン公開授業ご招待
*オンライン公開授業は2020年3月までの間、平日のご案内です。
・YSCグローバル・スクールロゴステッカー5枚
・寄付者限定・田中宝紀(YSCグローバル・スクール責任者)オンラインセミナーご招待
*オンラインセミナーは公開授業同日または別日でのご案内です。
・YSCGSで実施する卒業・修了式にご招待します!
*2020年3月の土曜日または日曜日の実施となります。(東京都福生市予定)
・田中宝紀が講演、対談等にお伺いします!(2時間以内)
*交通費は実費を別途ご負担ください
*日程はご希望を伺い、調整いたします
支援者の数 0人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了