• 西田裕(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)
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福岡県のアスリート・ウエイトリフティング 西田裕 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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自分を育ててくれた仲間たちは「家族」 後輩たちの憧れとなる選手に成長したいランキング1位に自分でもびっくり 現在、九州国際大学4年生の西田裕選手(福岡県在住)。ウエイトリフティングと出会ったのは、高校1年生の春でした。小学生の頃はテコンドーや陸上競技、中学時代はソフトテニスに親しみました。長崎県立西彼農業高校に入学し、何か新しい競技に挑戦したいと考えていたところ、中学校の先輩が紹介してくれたのがウエイトリフティングでした。体験入部ですぐに興味を引かれると、「先輩たちの筋肉が本当にすごくて、僕もこうなりたいと憧れました」と、競技にのめり込みました。 憧れの先輩たちも、すぐに「負けたくない」と競い合う存在となり、チーム練習後の筋力トレーニングなどの成果が、2年生になると実を結びます。さらに3年生への進級を前にした2017年3月、全国高校選抜大会で大きな刺激となる出来事がありました。 「大会前に張り出されるランキングで、僕が1位になっていたんです。『えっ、そんなところまで来ているのか』と驚きました」 その評価にも発奮した西田選手は、94kg級で見事に頂点に輝きました。ここで得た自信でさらに意欲を高め、夏のインターハイでも優勝。卒業後はウエイトリフティングの強豪である九州国際大学に進学し、世界大会にも出場。20年12月には、全日本選手権大会で金メダルを獲得しました。 スランプから救ってくれた恩師西田選手は、ウエイトリフティングについて「わかりやすいスポーツ」だと話します。練習した分だけ競技力が上乗せされ、「精神面も含めた強さが数字として出て、強い人が勝つ」のだというのです。実際に、16歳でゼロからスタートした西田選手は、のめり込みの分だけ、ぐんぐんと力を伸ばしていきました。高校でウエイトリフティングを始めた頃の西田選手(左) ただし、つまずくことなく進んできたわけではありません。大学1年生では、スランプも経験。どれほど頑張っても、記録が伸びない時期が続きました。 苦しむ西田選手を救ったのが、九州国際大学の仲間たちでした。 「先輩方から、いろいろとアドバイスをいただきました。中でも一番驚いたのは、福田登美男監督に『スクワットなどの練習はいいけれど、ウエイトリフティング自体はしないように』と言われたことでした。それでいいのかなと思ったのですが、実際に従ってみるとスランプを脱することができたんです。焦って頑張るほど、考え過ぎて底なし沼に沈んでしまうんだな、と思いました」 仲間や恩師の言葉で調子を取り戻すと、2年生になった19年4月、全日本学生個人選手権大会で優勝を果たしました。 今回、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」への応募を勧めてくれたのも、福田監督だったそうです。 19年に世界ジュニア選手権大会に出場し、89kg級で9位になった西田選手は、「まだまだ自分のレベルでは世界の表彰台は遠い」と感じ、さらなる成長の必要性をあらためて認識しました。大学で競技に一区切りをつける選手も多い中、「一般的にこの競技のピークは26~28歳」と、さらに強い自分、さらに高い場所を求めて競技を続けるつもりです。そのための環境を勝ち取るのみならず、このプログラムでの支援を体のケアや競技力向上に欠かせないサプリメントの購入などにあてたいと考えているそうです。 コロナ禍でも切磋琢磨した仲間たち西田選手が今一番強く思い描いている目標は、全日本大学対抗選手権大会での団体優勝です。個人競技の色合いが濃いウエイトリフティングですが、団体優勝にこだわるのには意味があります。 家族のような仲間たちと、大学最後に喜びたい。その思いで日々トレーニングしています 大学入学とともに、初めて故郷を離れての北九州市での寮生活が始まりました。練習や食事などずっと一緒にいる仲間たちは、「家族のようなもの」だと西田選手は語ります。高校でも好成績を収めましたが、全国から集まったライバルであり仲間である選手たちに、多くの刺激や新しい知識を与えられたといいます。 「大会に出発するときには、頑張ってこいよと声をかけてくれたり、試合で良い結果を残せたりしたらお祝いしてくれます。人の温かさというものを、北九州で感じてきました。普段の練習でも、同じくらいの自己最高記録を持つ選手とは、切磋琢磨しています。試合では、チームの応援や声援が聞こえてくると力になります。だから、チームの力は大きいと、僕は考えています」 20年はコロナ禍で試合が中止になったりもしましたが、寮に設置してあるトレーニング施設でともに練習することで、モチベーションも落とすことなく過ごせたと感謝します。だからこそ、「個人での大学記録の更新」と「全日本大学対抗での団体優勝」という形で4年間の成果を残したいと考えているのです。 後輩たちの憧れとなる存在へ西田選手には、他にも気にしている仲間たちがいます。同じ競技に取り組む中高生のことです。20年は新型コロナウイルスの影響で、インターハイを含めた多くの大会が中止に追い込まれました。そうした悲しい状況に振り回されることなく、競技を続けてほしいと西田選手は考えています。 「高校時代は、記録が右肩上がりに伸びていく時期です。僕も試合での自己最高記録更新がやりがいの一つでした。優勝した時にはうれしかったのですが、大学生や200kgを挙げてしまう山本俊樹選手の動画を見て、『自分はまだまだだ』とやる気と力をもらい、満足せずにトレーニングを続けてきました。だから僕も今回、明治安田生命さんのプログラムで支援をいただくことで競技力を向上させて、高校生の選手たちへやる気や、ウエイトリフティングの面白さを伝えていきたいんです ウエイトリフティングの魅力をもっと広く伝えたい。西田選手のチャレンジは続きます 筋骨隆々の西田選手に会う人は、たいてい「柔道かラグビーをやっているのですか?」と聞いてくるそうです。「いつか、『ウエイトリフティングですか? すごいですね』と言われる日が来るといいですね」。そんな日を夢に見ながら、西田選手は仲間たちとトレーニングに励んでいます。 (取材・制作:4years.編集部)

自分を育ててくれた仲間たちは「家族」 後輩たちの憧れとなる選手に成長したい

ランキング1位に自分でもびっくり

地元アスリート応援プログラム

現在、九州国際大学4年生の西田裕選手(福岡県在住)。ウエイトリフティングと出会ったのは、高校1年生の春でした。小学生の頃はテコンドーや陸上競技、中学時代はソフトテニスに親しみました。長崎県立西彼農業高校に入学し、何か新しい競技に挑戦したいと考えていたところ、中学校の先輩が紹介してくれたのがウエイトリフティングでした。体験入部ですぐに興味を引かれると、「先輩たちの筋肉が本当にすごくて、僕もこうなりたいと憧れました」と、競技にのめり込みました。

憧れの先輩たちも、すぐに「負けたくない」と競い合う存在となり、チーム練習後の筋力トレーニングなどの成果が、2年生になると実を結びます。さらに3年生への進級を前にした2017年3月、全国高校選抜大会で大きな刺激となる出来事がありました。

「大会前に張り出されるランキングで、僕が1位になっていたんです。『えっ、そんなところまで来ているのか』と驚きました」

その評価にも発奮した西田選手は、94kg級で見事に頂点に輝きました。ここで得た自信でさらに意欲を高め、夏のインターハイでも優勝。卒業後はウエイトリフティングの強豪である九州国際大学に進学し、世界大会にも出場。20年12月には、全日本選手権大会で金メダルを獲得しました。


スランプから救ってくれた恩師

西田選手は、ウエイトリフティングについて「わかりやすいスポーツ」だと話します。練習した分だけ競技力が上乗せされ、「精神面も含めた強さが数字として出て、強い人が勝つ」のだというのです。実際に、16歳でゼロからスタートした西田選手は、のめり込みの分だけ、ぐんぐんと力を伸ばしていきました。

高校でウエイトリフティングを始めた頃の西田選手(左)


ただし、つまずくことなく進んできたわけではありません。大学1年生では、スランプも経験。どれほど頑張っても、記録が伸びない時期が続きました。

苦しむ西田選手を救ったのが、九州国際大学の仲間たちでした。

「先輩方から、いろいろとアドバイスをいただきました。中でも一番驚いたのは、福田登美男監督に『スクワットなどの練習はいいけれど、ウエイトリフティング自体はしないように』と言われたことでした。それでいいのかなと思ったのですが、実際に従ってみるとスランプを脱することができたんです。焦って頑張るほど、考え過ぎて底なし沼に沈んでしまうんだな、と思いました」

仲間や恩師の言葉で調子を取り戻すと、2年生になった19年4月、全日本学生個人選手権大会で優勝を果たしました。

今回、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」への応募を勧めてくれたのも、福田監督だったそうです。

19年に世界ジュニア選手権大会に出場し、89kg級で9位になった西田選手は、「まだまだ自分のレベルでは世界の表彰台は遠い」と感じ、さらなる成長の必要性をあらためて認識しました。大学で競技に一区切りをつける選手も多い中、「一般的にこの競技のピークは26~28歳」と、さらに強い自分、さらに高い場所を求めて競技を続けるつもりです。そのための環境を勝ち取るのみならず、このプログラムでの支援を体のケアや競技力向上に欠かせないサプリメントの購入などにあてたいと考えているそうです。

コロナ禍でも切磋琢磨した仲間たち

西田選手が今一番強く思い描いている目標は、全日本大学対抗選手権大会での団体優勝です。個人競技の色合いが濃いウエイトリフティングですが、団体優勝にこだわるのには意味があります。

家族のような仲間たちと、大学最後に喜びたい。その思いで日々トレーニングしています


大学入学とともに、初めて故郷を離れての北九州市での寮生活が始まりました。練習や食事などずっと一緒にいる仲間たちは、「家族のようなもの」だと西田選手は語ります。高校でも好成績を収めましたが、全国から集まったライバルであり仲間である選手たちに、多くの刺激や新しい知識を与えられたといいます。

「大会に出発するときには、頑張ってこいよと声をかけてくれたり、試合で良い結果を残せたりしたらお祝いしてくれます。人の温かさというものを、北九州で感じてきました。普段の練習でも、同じくらいの自己最高記録を持つ選手とは、切磋琢磨しています。試合では、チームの応援や声援が聞こえてくると力になります。だから、チームの力は大きいと、僕は考えています」

20年はコロナ禍で試合が中止になったりもしましたが、寮に設置してあるトレーニング施設でともに練習することで、モチベーションも落とすことなく過ごせたと感謝します。だからこそ、「個人での大学記録の更新」と「全日本大学対抗での団体優勝」という形で4年間の成果を残したいと考えているのです。

後輩たちの憧れとなる存在へ

西田選手には、他にも気にしている仲間たちがいます。同じ競技に取り組む中高生のことです。20年は新型コロナウイルスの影響で、インターハイを含めた多くの大会が中止に追い込まれました。そうした悲しい状況に振り回されることなく、競技を続けてほしいと西田選手は考えています。

「高校時代は、記録が右肩上がりに伸びていく時期です。僕も試合での自己最高記録更新がやりがいの一つでした。優勝した時にはうれしかったのですが、大学生や200kgを挙げてしまう山本俊樹選手の動画を見て、『自分はまだまだだ』とやる気と力をもらい、満足せずにトレーニングを続けてきました。だから僕も今回、明治安田生命さんのプログラムで支援をいただくことで競技力を向上させて、高校生の選手たちへやる気や、ウエイトリフティングの面白さを伝えていきたいんです

ウエイトリフティングの魅力をもっと広く伝えたい。西田選手のチャレンジは続きます


筋骨隆々の西田選手に会う人は、たいてい「柔道かラグビーをやっているのですか?」と聞いてくるそうです。「いつか、『ウエイトリフティングですか? すごいですね』と言われる日が来るといいですね」。そんな日を夢に見ながら、西田選手は仲間たちとトレーニングに励んでいます。

(取材・制作:4years.編集部)


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  • 支援者

    10

  • 残り期間

    88

  • 集まっている金額

    57,000

    目標金額:300,000

  • 達成率19%

    19%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2022年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

西田裕(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。

当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 4

  • 5,000

    お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 6

    お届け予定:2022年4月

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