• 岡田華穂(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)
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愛知県のアスリート・馬術 岡田華穂 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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馬を身近に! 「馬術の魅力、伝えたい」世界の舞台に圧倒された12歳 人馬一体となり、コースに配置された複数の障害物を飛び越え、ミスの少なさと走行タイムで競うのが障害馬術です。2021年春、光ケ丘女子高校(愛知県岡崎市)の3年生になったばかりの岡田華穂選手は、20年12月の全日本障害馬術大会で3位に入った実力者。シニア世代の騎手に交じり、堂々と表彰台に上がっています。その才能は小学生の頃から際立っていました。小学6年生のときには同大会で大人を押しのけて8位入賞。「馬の力に助けてもらっていました」と謙遜しますが、馬を生かす術は目を見張ります。 FEI国際チルドレン障害馬術大会ファイナルでの岡田選手 16年10月、中学1年生でFEI国際チルドレン障害馬術大会国内大会を制して世界ランク10位に。その翌年1月には日本人選手として、17年ぶりにFEI国際チルドレン障害馬術大会ファイナルに出場しました。「メキシコで海外選手と初めて試合をして、多くの刺激を受けました」。当時12歳だった少女にとってはすべてが衝撃でした。周囲のレベルの高さ、そして馬術競技を取り巻く環境の違いを痛感したのです。 馬と触れあう楽しみ、知ってもらうには?海外で試合経験を積んだ岡田選手は、大きな志を持つようになります。「日本でもっと馬術競技を普及させたい」。そのためにはもっと多くの人に馬を身近な動物として、捉えてもらう必要性を感じていました。21年春、愛知県馬術連盟に推薦してもらい、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」のことを知ったとき、すぐにアイデアが浮かびました。「馬術競技に取り組む地元のアスリートとして、地元で馬を通じたイベントなどが開ければ」。まずは馬を深く知ってもらうこと。敷居が高いと思われているイメージから変えていきたいと言います。「犬や猫と同じくらい身近な動物に感じてもらいたいんです」。2年前、幼い頃から通う乗馬クラブ「エルミオーレ豊田」のイベントで引き馬をしたときのことです。馬と触れ合った子どもたちが「また乗りたい」と話しているのを聞き、心からうれしくなりました。かつての岡田選手もそうだったのです。高校2年生のとき、全日本障害馬術大会にて ずっと通い続ける乗馬クラブ、出会いに感謝馬と初めて出会ったのは、5歳のときでした。ハワイで馬に乗って海沿いや山をゆっくり散策し、すっかり虜になったのです。愛知県岡崎市に戻ると、両親に頼んで乗馬クラブを探してもらいました。ただ、規定で身長120cmに満たない子どもは、ほとんどのところで受け入れてもらえませんでした。そのなかで、特例として認めてくれたのが「エルミオーレ豊田」です。「いまでも感謝しています」。岡崎から豊田までは車で約30分。母親に送迎してもらい、毎日のように通いました。旅先での野外騎乗と勝手は違いましたが、やはり馬との相性は良かったようです。岡田選手にとって、地元の愛知県は馬とともに育ってきた場所。大好物の八丁味噌もあれば、岡崎城の桜も自慢の一つですが、頭に浮かぶのは馬との思い出ばかりです。馬術競技のなかでも、着実に自分が上達する手応えが感じられた障害馬術を小学校3年生のときから始め、楽しみつつももっと上をめざす気持ちが強くなっていきました。 小学3年生のとき、地元・愛知県森林公園の試合にて 苦楽をともにしてくれるパートナーたちめきめきと頭角を現し、早くも世界の大舞台を知った岡田選手。一転して中学1年生の終わりごろから、一時期スランプに陥ってしまいました。「世界大会に出て、浮かれていたのか、崩れてしまったんです。自分の課題を修正できなくなり、馬も飛ばなくなって……。私自身が失敗を引きずってしまい、メンタル的に苦しくなっていきました」。そのときに励ましてくれたのは、愛馬のアマルフィとシブルでした。パートナーである2頭は、心配そうに岡田選手の顔をのぞきこむこともありました。「馬は気持ちを感じ取ってくれるんです」。いい成績が出せなかったときや、落馬してしまったときなどに馬の悲しげな表情を目にすると、いたたまれなくなりました。「私がもっと頑張らないといけない。この試練を乗り越えて、絶対にうまくなろうって」。暗いトンネルを抜けるまでに少し時間はかかりましたが、試合で走行しては自分のなかの修正点を見つけて直すことを繰り返してきたところ、いまは立ち直っています。心身ともに成長しました。繊細な気持ちを持つ馬からは、多くのことを学んだと言います。「自分のことだけを考えていてはダメ。ちゃんと気配りができないといけません」馬と良いパートナーシップを育む努力は、周りの人との関係性に思いをはせることにもつながっているのです。 夢は謙虚なトップライダー一点の曇りもない目を輝かせ、将来について話してくれました。「目標は日本を代表するトップライダーになり、世界で活躍することです」。背中を追うトップライダーは、成績を残すだけでなく、尊敬できる人ばかりだといいます。そのためにも謙虚な姿勢を忘れず、基礎を大切にすることを心に留めています。社会的に影響力のあるライダーとなり、馬術競技を取り巻く環境から変えていくのが大きな夢です。「一度でも馬に乗れば、その魅力がわかると思います。乗馬クラブはどこにでもあるわけではないのですが、一歩を踏み出して、馬と触れ合ってもらいたいです」 高校2年生のとき、全日本障害馬術大会にて 馬と歩むその先にクラウドファンディングで支援してもらった資金は、将来的に海外遠征や馬のケアなどの費用に充てるつもりです。現在はコロナ禍の影響で国外へ足を運べる状況ではないですが、いずれ日本からどんどん飛び出して行きたいと考えています。「多くの経験を積み、技術面、精神面ももっと成長していきたいです」。パートナー、戦友、友達、家族……。いろんな関係になってくれる馬たちと、これからも寄り添って歩むその決意は揺るぎません。 (取材・制作:4years.編集部)

馬を身近に! 「馬術の魅力、伝えたい」

世界の舞台に圧倒された12歳

地元アスリート応援プログラム

人馬一体となり、コースに配置された複数の障害物を飛び越え、ミスの少なさと走行タイムで競うのが障害馬術です。2021年春、光ケ丘女子高校(愛知県岡崎市)の3年生になったばかりの岡田華穂選手は、20年12月の全日本障害馬術大会で3位に入った実力者。シニア世代の騎手に交じり、堂々と表彰台に上がっています。その才能は小学生の頃から際立っていました。小学6年生のときには同大会で大人を押しのけて8位入賞。「馬の力に助けてもらっていました」と謙遜しますが、馬を生かす術は目を見張ります。


FEI国際チルドレン障害馬術大会ファイナルでの岡田選手


16年10月、中学1年生でFEI国際チルドレン障害馬術大会国内大会を制して世界ランク10位に。その翌年1月には日本人選手として、17年ぶりにFEI国際チルドレン障害馬術大会ファイナルに出場しました。「メキシコで海外選手と初めて試合をして、多くの刺激を受けました」。当時12歳だった少女にとってはすべてが衝撃でした。周囲のレベルの高さ、そして馬術競技を取り巻く環境の違いを痛感したのです。

馬と触れあう楽しみ、知ってもらうには?

海外で試合経験を積んだ岡田選手は、大きな志を持つようになります。「日本でもっと馬術競技を普及させたい」。そのためにはもっと多くの人に馬を身近な動物として、捉えてもらう必要性を感じていました。21年春、愛知県馬術連盟に推薦してもらい、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」のことを知ったとき、すぐにアイデアが浮かびました。「馬術競技に取り組む地元のアスリートとして、地元で馬を通じたイベントなどが開ければ」。

まずは馬を深く知ってもらうこと。敷居が高いと思われているイメージから変えていきたいと言います。「犬や猫と同じくらい身近な動物に感じてもらいたいんです」。2年前、幼い頃から通う乗馬クラブ「エルミオーレ豊田」のイベントで引き馬をしたときのことです。馬と触れ合った子どもたちが「また乗りたい」と話しているのを聞き、心からうれしくなりました。かつての岡田選手もそうだったのです。


高校2年生のとき、全日本障害馬術大会にて


ずっと通い続ける乗馬クラブ、出会いに感謝

馬と初めて出会ったのは、5歳のときでした。ハワイで馬に乗って海沿いや山をゆっくり散策し、すっかり虜になったのです。愛知県岡崎市に戻ると、両親に頼んで乗馬クラブを探してもらいました。ただ、規定で身長120cmに満たない子どもは、ほとんどのところで受け入れてもらえませんでした。そのなかで、特例として認めてくれたのが「エルミオーレ豊田」です。「いまでも感謝しています」。岡崎から豊田までは車で約30分。母親に送迎してもらい、毎日のように通いました。旅先での野外騎乗と勝手は違いましたが、やはり馬との相性は良かったようです。

岡田選手にとって、地元の愛知県は馬とともに育ってきた場所。大好物の八丁味噌もあれば、岡崎城の桜も自慢の一つですが、頭に浮かぶのは馬との思い出ばかりです。馬術競技のなかでも、着実に自分が上達する手応えが感じられた障害馬術を小学校3年生のときから始め、楽しみつつももっと上をめざす気持ちが強くなっていきました。


小学3年生のとき、地元・愛知県森林公園の試合にて


苦楽をともにしてくれるパートナーたち

めきめきと頭角を現し、早くも世界の大舞台を知った岡田選手。一転して中学1年生の終わりごろから、一時期スランプに陥ってしまいました。「世界大会に出て、浮かれていたのか、崩れてしまったんです。自分の課題を修正できなくなり、馬も飛ばなくなって……。私自身が失敗を引きずってしまい、メンタル的に苦しくなっていきました」。そのときに励ましてくれたのは、愛馬のアマルフィとシブルでした。パートナーである2頭は、心配そうに岡田選手の顔をのぞきこむこともありました。「馬は気持ちを感じ取ってくれるんです」。

いい成績が出せなかったときや、落馬してしまったときなどに馬の悲しげな表情を目にすると、いたたまれなくなりました。「私がもっと頑張らないといけない。この試練を乗り越えて、絶対にうまくなろうって」。暗いトンネルを抜けるまでに少し時間はかかりましたが、試合で走行しては自分のなかの修正点を見つけて直すことを繰り返してきたところ、いまは立ち直っています。心身ともに成長しました。繊細な気持ちを持つ馬からは、多くのことを学んだと言います。

「自分のことだけを考えていてはダメ。ちゃんと気配りができないといけません」

馬と良いパートナーシップを育む努力は、周りの人との関係性に思いをはせることにもつながっているのです。


夢は謙虚なトップライダー

一点の曇りもない目を輝かせ、将来について話してくれました。「目標は日本を代表するトップライダーになり、世界で活躍することです」。背中を追うトップライダーは、成績を残すだけでなく、尊敬できる人ばかりだといいます。そのためにも謙虚な姿勢を忘れず、基礎を大切にすることを心に留めています。社会的に影響力のあるライダーとなり、馬術競技を取り巻く環境から変えていくのが大きな夢です。

「一度でも馬に乗れば、その魅力がわかると思います。乗馬クラブはどこにでもあるわけではないのですが、一歩を踏み出して、馬と触れ合ってもらいたいです」


高校2年生のとき、全日本障害馬術大会にて


馬と歩むその先に

クラウドファンディングで支援してもらった資金は、将来的に海外遠征や馬のケアなどの費用に充てるつもりです。現在はコロナ禍の影響で国外へ足を運べる状況ではないですが、いずれ日本からどんどん飛び出して行きたいと考えています。「多くの経験を積み、技術面、精神面ももっと成長していきたいです」。パートナー、戦友、友達、家族……。いろんな関係になってくれる馬たちと、これからも寄り添って歩むその決意は揺るぎません。

(取材・制作:4years.編集部)


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  • 支援者

    42

  • 残り期間

    127

  • 集まっている金額

    679,000

    (達成) 目標金額:300,000

  • 達成率226%

    226%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2022年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

岡田華穂(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。

当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 4

  • 5,000

    お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 3

    お届け予定:2022年4月

  • 10,000

    サイン色紙+お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 27

    お届け予定:2022年4月

  • 20,000

    サイン色紙+お礼のお手紙+オリジナルステッカー

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙、プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りします。

    支援者の数 8

    お届け予定:2022年4月

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