ご支援の方法
A-portの会員登録をしていただいたうえで、「支援する」をクリックしてお手続きください。決済には、クレジットカード・銀行振込・コンビニ支払いがご利用できます。
ネットからのお申し込みがご不安な方は、A-port事務局 03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話いただくと、現金書留によるご支援(5,000円以上に限る)も可能です。現金書留によるご支援は、プロジェクト終了日の4営業日前を期限とします。支援金は10月28日(金)必着でご送付ください。
常陸国出雲大社に現金をご持参いただくなど、上記以外の方法をとられた場合は、A-portのクラウドファンディングプロジェクトへのご支援にはなりません。A-portのプロジェクトとは別に常陸国出雲大社にご支援いただいたという扱いになります。返礼品の扱いなどについては常陸国出雲大社に直接、お問い合わせいただけますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、よくある質問をご確認ください。
大しめ縄掛け替えのご報告(2022.8.4追記)
日本最大級の大しめ縄、無事設置、完了いたしました。
去る令和4年7月26日(火)午前8時から開始された大しめ縄の掛け替えは、島根県飯南町の大しめ縄創作館から駆け付けた作業員10名、当社で手配した作業員10名、合計20名の人員で1日がかりで執り行われました。
当日は雨模様で作業の中断も予想されました。周辺では悪天候の時間帯もあったようですが、当社のお山の周りだけはほとんど雨に降られることなく、さっそく新しい大しめ縄の掛け替えをお喜びになるだいこく様の御蔭をいただくことができました。
7月24日に島根県飯南町にて50名で大しめ縄の寄り合わせをし、50トントレーラーで運ばれてきたのですが、前後の日程は雨続きで、24日だけ影響を受けず作業ができたと聞き、だいこく様の御蔭の甚大さを感じました。
いまだ新しい藁の程良い香りが立ち込めております。新しいしめ縄により、だいこく様のご神威が蘇ったこの時期に、ぜひお参りくださいますよう、ご案内申し上げます。
ご挨拶
茨城県笠間市にある常陸国出雲大社は、平成4年12月に島根県の出雲大社よりご分霊を鎮祭し建立された神社です。
ご祭神は「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)。「だいこく様」として親しまれ、主に縁結びの神様としてのご利益があり、年間参拝者数20万人を超えるお参りをいただいております。
本年、令和4年はご鎮座より30年という節目の年、記念事業の新社務所建立に向けて工事が進められている中、令和4年7月25日、26日に拝殿の大しめ縄が掛け替えられます。
この大しめ縄はおよそ10年に一度の掛け替えを行っており、今回で3回目の掛け替えとなります。
資材輸送費などの高騰もあり、ご参拝者様からのご奉賛だけで掛け替えの費用を補うことは困難な状況の中、クラウドファンディングを通して新規でご縁をいただける機会を設けさせていただきました。
日本最大級の大しめ縄が関東でも拝観できる感動をこれからも継承していき、だいこく様の幸福のご縁が多くの皆様に届けられますことを切に願います。
皆様のご奉賛、心よりお願い申し上げます。
令和4年7月1日
常陸国出雲大社
宮司・髙橋正宣
▲ご鎮座20周年奉祝大祭の様子
常陸国出雲大社の大しめ縄について
島根県の出雲大社は多くの方に認知されております。
それは何故か。島根県の出雲大社には神社建築で日本一高いとされる国宝のご本殿を始め、日本最大級の大しめ縄など、初めて参拝に訪れた方がその建築物を見て感動・感嘆し、話題が話題を呼び、その相乗効果によって認知度を高めてきた長い歴史があるからだと思います。
当社建立の構想を練っている時、当時出雲大社の禰宜であった師匠から、「小さく想えば小さく叶い、大きく想えば大きく叶うのがだいこく様のご利益である」との言葉を受け、渾身の想いを持ってこの御社造りに尽力しました。
島根県の出雲大社と肩を並べるほどの巨大な大しめ縄を吊り上げたい。この強い想い、願望を成就すべく取り組みました。完成予想図を知人に見せた時に、「高橋さん、絵は誰にでも書けるよ」などと心無い言葉が返ってくることもあり、構想通りに建立することは私の念願でもありました。
地元の業者などを当たってみましたが、やはりこのサイズの大しめ縄を作ることは困難との事で、出雲国のしめ縄作りのスペシャリスト集団、大しめなわ創作館へ依頼することになりました。
初めて大しめ縄が掛けられた時の体験
私が7歳の頃、三日はしかにかかりました。
三日三晩、高熱にうなされる中、白蛇としめ縄の夢を見ました。
夢の中で東の空に白いしめ縄が雲のように浮かび、これから逃れようとすると、しめ縄は突如白い大蛇となって襲ってくる。言うことを聞かないとただでは済まないといわんばかりに体に巻き付く。観念すると再び東の空にしめ縄となって帰っていく。これを繰り返すこと数百回。やがてこの夢の記憶も年月と共に消え去りました。
当社のご造営前の平成4年10月、初めて拝殿に大しめ縄がクレーンで掛けられた時、幼少期に見た夢の映像がフラッシュバックしました。「どこかで見た映像……そうだ! 幼少期に夢に出てきた白蛇としめ縄の記憶だ」
私がこだわった大しめ縄の構想は、幼少期に神様から与えられた使命であったのだろうと確信した瞬間でもありました。(宮司・髙橋正宣)
■大しめなわ創作館で制作
▲島根県飯南町にある大しめなわ創作館
当社拝殿の大しめ縄は島根県出雲大社の神楽殿のしめ縄と同等の大きさ、日本最大級の大きさを有します。長さ約16メートル、重さ約6トンと巨大なもので、島根県飯南町の大しめなわ創作館により制作されたものです。
しめ縄専用の稲の田植えに始まり、お米が完全に実入りしない時期に青刈りをし、乾燥、選別、中芯づくり、コモづくり、しめの子づくり、撚り合わせなどを経て、およそ1年以上をかけて納品されます。
▲大しめなわ創作館の内部
以前は地域の体育館などで有志の人々との協力で行っていしたが、平成26年より大しめなわ創作館を建設、会社組織として生まれ変わり、運営していくことになりました。
伝統・技術を継承してくためには、このような会社組織としての運用に変化することも必要だったのかも知れません。
詳細は大しめなわ創作館ホームページをご覧ください。
大しめ縄の制作費用について
平成11年、平成24年に続き、今回が3回目となる掛け替え事業ですが、その度に制作費用が高額になりました。
今回の総事業費は約1,300万円です 。
細かくみますと、稲わらなどの資材費に350万円、制作にかかる人件費としての労務費700万円、運送にかかる費用80万円、吊り上げにかかる人工、機材代150万円、合計約1,300万円という金額となります。初代のしめ縄費用が500万円弱だったのを考えると、3倍近くに高騰しています。平成26年に会社組織として生まれ変わった創作館の事情も考慮せざるを得ない状況となりました。
前回の掛け替えから10年、一口1,000円のしめ縄寄付を募っており、その間およそ2000名、200万円のご奉賛を頂戴しております。まだ1,100万円が不足している中、クラウドファンディングを通して費用の一部を賄いたいと考えております。
現在、計画通りに大しめ縄の制作が進んでおり、内金も納め、令和4年7月26日には掛け替えを予定しております。
仮に目標金額1,000万円に届かなくとも、大しめ縄の費用は神社の資金より捻出いたします。
次の10年後の掛け替えを考えた時、新しい崇敬者、神社のファンを増やすことは必須です。
ではどうしたら良いか、今の現代だから繋がれるSNSというツールを使用して、新しいご縁を作るという決断をいたしました。
10年前の大しめ縄の掛け替え
▲島根県飯南町よりトレーラーで運ばれてきた新しい大しめ縄
▲50トンクレーン車で慎重に掛け替えられます
▲吊り上げる前に匠衆による微調整が入ります
▲清新に蘇った新しい大しめ縄。宮司を囲んでの記念撮影
上の画像は平成24年10月に掛け替えられた模様です。今回は令和4年7月25日、26日の両日で掛け替えが予定されております。
ご参拝時には規制がありますので、ご参拝予定の方は当社のホームページなどで詳細情報をご確認の上、ご来社ください。
※7月26日の吊り上げの時間には、常陸国出雲大社のインスタライブで生配信を予定しております。ご参拝になれない方は是非ご利用ください。
返礼の品
今回このクラウドファンディングでご奉賛いただいた方には、ご奉賛金額に応じて返礼の品をご準備しております。
以下、返礼品の一部について詳しくご紹介いたします。
※各支援コースの返礼品の内容は、それぞれのコースの説明をご覧ください。
注連の香(しめのこう)
初めての試みとなる香り守りの謹製です。
役目を終えた大しめ縄に香りを焚き込めた匂袋を謹製いたします。
10年の長きに亘り拝殿のご神域をお守りしてきた稲藁が、新たな形で蘇り、皆様のご清祥なる暮しのうちに、癒しと和みをもたらしますことをお祈り申し上げます。
特別ご朱印(金刺繍)
クラウドファンディングのために特別に謹製されたご朱印です。
金の刺繍が施された気品あるデザインで、特別な美濃和紙を用いて作られました。
30周年記念しめ縄開運守
ご鎮座30周年記念の特別に謹製された開運御守です。
金の刺繍でデザインされたしめ縄が印象的で、開運・幸運・商売繁盛などのご利益を祈念しています。
アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
▲ART御朱印帳
アーティスト・斎藤亮輔氏が、「大しめ縄掛け替えクラウドファンディング」のために、特別に描かれた原画を元にART御朱印帳を制作いたしました。
斎藤氏の作品の特徴であるブルーの色彩に、アイコン的な存在であるペンギンが、かわいらしくも雄大に描かれています。大空に羽ばたき、少し上を向く姿は、未来への挑戦や希望が表現されています。
見開きにすると、背景の雲(もしくは山々)の風景が繋がっている様に配置されており、「御鎮座三十周年記念」の金字の箔押しが特別にあしらわれております。
▲作家 斎藤亮輔氏
1997年宮城県仙台市生まれ。東北芸術工科大学を卒業、現在は都内にてアーティスト、グラフィックデザイナーとして制作を行う。
一貫した鮮やかなブルーの色彩が斎藤作品の特徴であり、ペンギンは全て人の日常の心理を映し出す「擬人化」として描かれている。その爽やかな心地良い作風は素朴な静けさや、孤独さを感じさせる不思議な世界を表現する、近年注目されるアーティスト。2021年ギャラリー桜林にて個展「斎藤亮輔展-Reframing」を開催、THE WORLD OF UKIYO-E(グループ展・上野の森美術館) 、ART OSAKA 2022、その他多数出展。
日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸
▲大国主大神御掛け軸、初代宮司髙橋正宣謹書
左:「だいこく様御掛け軸 大」 縦167.5cm 横幅 50cm
右:「だいこく様御掛け軸 小」 縦92cm 横幅 30cm
▲拝殿アートBOXに展示された「だいこく様御掛け軸 大」(中央)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御姿が描かれた御掛け軸。大小2種類。
このたびの御鎮座三十周年記念として、日本画家・金子富之氏により特別に掛け軸が制作されました。
本品は現物を元に再現されたレプリカ(複製品)2種類になります。
ぜひこの機会に、特別な場所に御掛け軸をかけられ、だいこく様の奇しき御蔭をお受けください。
▲作家 金子富之氏
1978年埼玉県生まれ。山形県在住。妖怪や精霊、神々など目に見えない精神的な存在を可視化した作品で注目される日本画家。
2017年BVLGARI「SERPENTI form」にて代表作「世界蛇」が出品され、2018年第7回日経日本画大賞にもノミネートされ、ギャラリー桜林では個展「―アジアの神々―金子富之展」を開催し、当社のART御朱印帳も制作するなど、近年益々注目を集めております。
陶彫家・猪本拓氏 笠間焼作品
▲笠間焼作品
※作品は一点一点手作りのため、画像とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
笠間市在住の陶彫家、猪本拓氏が制作した笠間焼の作品を返礼の品として準備しています。
▲陶彫家 猪本拓氏
1953年 山形生まれ。大阪芸術大学彫刻科卒業後、第62回二科展に出品。90年頃の笠間移住の頃から土にも目を向け、2003年に新潟市美術館開館10周年記念・新潟市野外彫刻大賞などを受賞。04年に立川町町制施工50周年記念モニュメントを制作。笠間市在住。
土味を最優先する仕事は造形家にはみられない感性で、石彫の経験を焼き物に生かしている。作品には、目を閉じても感じられる余韻がただよっている。
■アーティスト・斎藤亮輔氏デザインによる「御鎮座三十周年記念ロゴ缶バッジ」
先着1000名様に下記、記念ロゴバッジ(一口に対し1個)をプレゼントいたします。
※【特別なリターンご不要の方向け】のコースを選ばれた方は対象外とさせていただきます。
■ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)について
ご支援いただいた方のうちご希望の方は、当社のホームページにお名前(ニックネームも可)を掲載いたします。
お手数ですが、ご支援いただく際に、追加の質問「ホームページへのお名前掲載ご希望の有無と、ご希望の場合はお名前(ニックネームも可)をお書きください。」にご回答いただく必要がございます。ご希望されない場合は「希望しない」などと記していただけますと幸いです。
※ご希望のお名前が長すぎる場合など、調整させていただく場合がございます。
返礼品の発送について
大しめ縄の掛け替えの後「注連の香」制作に入りますので、返礼品は9月下旬以降、順次、発送を予定しております。お手元に届くまでにお時間を要することをご理解の上、ご奉賛賜りますようお願いいたします。
最後に
▲常陸国出雲大社宮司・高橋正宣
当社には日本最大級のものがいくつもございます。
1.大しめ縄
2.御影石の大鳥居
3.ブロンズの狛犬
4.だいこく様の木像
などですが、特に大しめ縄は見た目のインパクトがあり、SNS映えもする撮影スポットになっており、この大きさでないと体感することのできない驚きや感動を呼び起こします。
伊勢神宮は20年に一度、社殿の立て替えを行い、常に瑞々しい社殿を保持し、技術の継承を今の世に伝えておりますが、当社の大しめ縄は10年に一度、清新に蘇り、ご祭神のご神威の発揚を促し、過去→現在→未来へと続く架け橋となる事業として今後も継承して参りたいと存じます。
そのためには、今までとは違ったアプローチで崇敬者様を増やしてしかねばなりません。
クラウドファンディングには大きな可能性があり、当社を知らなかった人々に発信する力があります。このページにより結ばれた当社とのご縁が、皆様にとって大きなご利益をお受けになるきっかけになるかもしれません。
出雲大社の象徴とも言うべき日本最大級の大しめ縄を、関東の地で吊り上げ、出雲信仰を発信して参りたいと存じますので、多くの皆様からの御力添えを心よりお願い申し上げます。
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活動報告
2
支援者
200
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ご支援の方法 A-portの会員登録をしていただいたうえで、「支援する」をクリックしてお手続きください。決済には、クレジットカード・銀行振込・コンビニ支払いがご利用できます。 ネットからのお申し込みがご不安な方は、A-port事務局 03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話いただくと、現金書留によるご支援(5,000円以上に限る)も可能です。現金書留によるご支援は、プロジェクト終了日の4営業日前を期限とします。支援金は10月28日(金)必着でご送付ください。 常陸国出雲大社に現金をご持参いただくなど、上記以外の方法をとられた場合は、A-portのクラウドファンディングプロジェクトへのご支援にはなりません。A-portのプロジェクトとは別に常陸国出雲大社にご支援いただいたという扱いになります。返礼品の扱いなどについては常陸国出雲大社に直接、お問い合わせいただけますようお願いいたします。 ご不明な点がございましたら、よくある質問をご確認ください。 大しめ縄掛け替えのご報告(2022.8.4追記)日本最大級の大しめ縄、無事設置、完了いたしました。 去る令和4年7月26日(火)午前8時から開始された大しめ縄の掛け替えは、島根県飯南町の大しめ縄創作館から駆け付けた作業員10名、当社で手配した作業員10名、合計20名の人員で1日がかりで執り行われました。 当日は雨模様で作業の中断も予想されました。周辺では悪天候の時間帯もあったようですが、当社のお山の周りだけはほとんど雨に降られることなく、さっそく新しい大しめ縄の掛け替えをお喜びになるだいこく様の御蔭をいただくことができました。 7月24日に島根県飯南町にて50名で大しめ縄の寄り合わせをし、50トントレーラーで運ばれてきたのですが、前後の日程は雨続きで、24日だけ影響を受けず作業ができたと聞き、だいこく様の御蔭の甚大さを感じました。 いまだ新しい藁の程良い香りが立ち込めております。新しいしめ縄により、だいこく様のご神威が蘇ったこの時期に、ぜひお参りくださいますよう、ご案内申し上げます。 ご挨拶茨城県笠間市にある常陸国出雲大社は、平成4年12月に島根県の出雲大社よりご分霊を鎮祭し建立された神社です。 ご祭神は「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)。「だいこく様」として親しまれ、主に縁結びの神様としてのご利益があり、年間参拝者数20万人を超えるお参りをいただいております。 本年、令和4年はご鎮座より30年という節目の年、記念事業の新社務所建立に向けて工事が進められている中、令和4年7月25日、26日に拝殿の大しめ縄が掛け替えられます。 この大しめ縄はおよそ10年に一度の掛け替えを行っており、今回で3回目の掛け替えとなります。 資材輸送費などの高騰もあり、ご参拝者様からのご奉賛だけで掛け替えの費用を補うことは困難な状況の中、クラウドファンディングを通して新規でご縁をいただける機会を設けさせていただきました。 日本最大級の大しめ縄が関東でも拝観できる感動をこれからも継承していき、だいこく様の幸福のご縁が多くの皆様に届けられますことを切に願います。 皆様のご奉賛、心よりお願い申し上げます。 令和4年7月1日 常陸国出雲大社 宮司・髙橋正宣 ▲ご鎮座20周年奉祝大祭の様子 常陸国出雲大社の大しめ縄について島根県の出雲大社は多くの方に認知されております。 それは何故か。島根県の出雲大社には神社建築で日本一高いとされる国宝のご本殿を始め、日本最大級の大しめ縄など、初めて参拝に訪れた方がその建築物を見て感動・感嘆し、話題が話題を呼び、その相乗効果によって認知度を高めてきた長い歴史があるからだと思います。 当社建立の構想を練っている時、当時出雲大社の禰宜であった師匠から、「小さく想えば小さく叶い、大きく想えば大きく叶うのがだいこく様のご利益である」との言葉を受け、渾身の想いを持ってこの御社造りに尽力しました。 島根県の出雲大社と肩を並べるほどの巨大な大しめ縄を吊り上げたい。この強い想い、願望を成就すべく取り組みました。完成予想図を知人に見せた時に、「高橋さん、絵は誰にでも書けるよ」などと心無い言葉が返ってくることもあり、構想通りに建立することは私の念願でもありました。 地元の業者などを当たってみましたが、やはりこのサイズの大しめ縄を作ることは困難との事で、出雲国のしめ縄作りのスペシャリスト集団、大しめなわ創作館へ依頼することになりました。 初めて大しめ縄が掛けられた時の体験 私が7歳の頃、三日はしかにかかりました。 三日三晩、高熱にうなされる中、白蛇としめ縄の夢を見ました。 夢の中で東の空に白いしめ縄が雲のように浮かび、これから逃れようとすると、しめ縄は突如白い大蛇となって襲ってくる。言うことを聞かないとただでは済まないといわんばかりに体に巻き付く。観念すると再び東の空にしめ縄となって帰っていく。これを繰り返すこと数百回。やがてこの夢の記憶も年月と共に消え去りました。 当社のご造営前の平成4年10月、初めて拝殿に大しめ縄がクレーンで掛けられた時、幼少期に見た夢の映像がフラッシュバックしました。「どこかで見た映像……そうだ! 幼少期に夢に出てきた白蛇としめ縄の記憶だ」 私がこだわった大しめ縄の構想は、幼少期に神様から与えられた使命であったのだろうと確信した瞬間でもありました。(宮司・髙橋正宣) ■大しめなわ創作館で制作 ▲島根県飯南町にある大しめなわ創作館 当社拝殿の大しめ縄は島根県出雲大社の神楽殿のしめ縄と同等の大きさ、日本最大級の大きさを有します。長さ約16メートル、重さ約6トンと巨大なもので、島根県飯南町の大しめなわ創作館により制作されたものです。 しめ縄専用の稲の田植えに始まり、お米が完全に実入りしない時期に青刈りをし、乾燥、選別、中芯づくり、コモづくり、しめの子づくり、撚り合わせなどを経て、およそ1年以上をかけて納品されます。 ▲大しめなわ創作館の内部 以前は地域の体育館などで有志の人々との協力で行っていしたが、平成26年より大しめなわ創作館を建設、会社組織として生まれ変わり、運営していくことになりました。 伝統・技術を継承してくためには、このような会社組織としての運用に変化することも必要だったのかも知れません。 詳細は大しめなわ創作館ホームページをご覧ください。 大しめ縄の制作費用について平成11年、平成24年に続き、今回が3回目となる掛け替え事業ですが、その度に制作費用が高額になりました。 今回の総事業費は約1,300万円です 。 細かくみますと、稲わらなどの資材費に350万円、制作にかかる人件費としての労務費700万円、運送にかかる費用80万円、吊り上げにかかる人工、機材代150万円、合計約1,300万円という金額となります。初代のしめ縄費用が500万円弱だったのを考えると、3倍近くに高騰しています。平成26年に会社組織として生まれ変わった創作館の事情も考慮せざるを得ない状況となりました。 前回の掛け替えから10年、一口1,000円のしめ縄寄付を募っており、その間およそ2000名、200万円のご奉賛を頂戴しております。まだ1,100万円が不足している中、クラウドファンディングを通して費用の一部を賄いたいと考えております。 現在、計画通りに大しめ縄の制作が進んでおり、内金も納め、令和4年7月26日には掛け替えを予定しております。 仮に目標金額1,000万円に届かなくとも、大しめ縄の費用は神社の資金より捻出いたします。 次の10年後の掛け替えを考えた時、新しい崇敬者、神社のファンを増やすことは必須です。 ではどうしたら良いか、今の現代だから繋がれるSNSというツールを使用して、新しいご縁を作るという決断をいたしました。 10年前の大しめ縄の掛け替え ▲島根県飯南町よりトレーラーで運ばれてきた新しい大しめ縄 ▲50トンクレーン車で慎重に掛け替えられます ▲吊り上げる前に匠衆による微調整が入ります ▲清新に蘇った新しい大しめ縄。宮司を囲んでの記念撮影 上の画像は平成24年10月に掛け替えられた模様です。今回は令和4年7月25日、26日の両日で掛け替えが予定されております。 ご参拝時には規制がありますので、ご参拝予定の方は当社のホームページなどで詳細情報をご確認の上、ご来社ください。 ※7月26日の吊り上げの時間には、常陸国出雲大社のインスタライブで生配信を予定しております。ご参拝になれない方は是非ご利用ください。 返礼の品今回このクラウドファンディングでご奉賛いただいた方には、ご奉賛金額に応じて返礼の品をご準備しております。 以下、返礼品の一部について詳しくご紹介いたします。 ※各支援コースの返礼品の内容は、それぞれのコースの説明をご覧ください。 注連の香(しめのこう) 初めての試みとなる香り守りの謹製です。 役目を終えた大しめ縄に香りを焚き込めた匂袋を謹製いたします。 10年の長きに亘り拝殿のご神域をお守りしてきた稲藁が、新たな形で蘇り、皆様のご清祥なる暮しのうちに、癒しと和みをもたらしますことをお祈り申し上げます。 特別ご朱印(金刺繍) クラウドファンディングのために特別に謹製されたご朱印です。 金の刺繍が施された気品あるデザインで、特別な美濃和紙を用いて作られました。 30周年記念しめ縄開運守 ご鎮座30周年記念の特別に謹製された開運御守です。 金の刺繍でデザインされたしめ縄が印象的で、開運・幸運・商売繁盛などのご利益を祈念しています。 アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳 ▲ART御朱印帳 アーティスト・斎藤亮輔氏が、「大しめ縄掛け替えクラウドファンディング」のために、特別に描かれた原画を元にART御朱印帳を制作いたしました。 斎藤氏の作品の特徴であるブルーの色彩に、アイコン的な存在であるペンギンが、かわいらしくも雄大に描かれています。大空に羽ばたき、少し上を向く姿は、未来への挑戦や希望が表現されています。 見開きにすると、背景の雲(もしくは山々)の風景が繋がっている様に配置されており、「御鎮座三十周年記念」の金字の箔押しが特別にあしらわれております。 ▲作家 斎藤亮輔氏 1997年宮城県仙台市生まれ。東北芸術工科大学を卒業、現在は都内にてアーティスト、グラフィックデザイナーとして制作を行う。 一貫した鮮やかなブルーの色彩が斎藤作品の特徴であり、ペンギンは全て人の日常の心理を映し出す「擬人化」として描かれている。その爽やかな心地良い作風は素朴な静けさや、孤独さを感じさせる不思議な世界を表現する、近年注目されるアーティスト。2021年ギャラリー桜林にて個展「斎藤亮輔展-Reframing」を開催、THE WORLD OF UKIYO-E(グループ展・上野の森美術館) 、ART OSAKA 2022、その他多数出展。 日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸 ▲大国主大神御掛け軸、初代宮司髙橋正宣謹書 左:「だいこく様御掛け軸 大」 縦167.5cm 横幅 50cm 右:「だいこく様御掛け軸 小」 縦92cm 横幅 30cm ▲拝殿アートBOXに展示された「だいこく様御掛け軸 大」(中央) 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御姿が描かれた御掛け軸。大小2種類。 このたびの御鎮座三十周年記念として、日本画家・金子富之氏により特別に掛け軸が制作されました。 本品は現物を元に再現されたレプリカ(複製品)2種類になります。 ぜひこの機会に、特別な場所に御掛け軸をかけられ、だいこく様の奇しき御蔭をお受けください。 ▲作家 金子富之氏 1978年埼玉県生まれ。山形県在住。妖怪や精霊、神々など目に見えない精神的な存在を可視化した作品で注目される日本画家。 2017年BVLGARI「SERPENTI form」にて代表作「世界蛇」が出品され、2018年第7回日経日本画大賞にもノミネートされ、ギャラリー桜林では個展「―アジアの神々―金子富之展」を開催し、当社のART御朱印帳も制作するなど、近年益々注目を集めております。 陶彫家・猪本拓氏 笠間焼作品 ▲笠間焼作品 ※作品は一点一点手作りのため、画像とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 笠間市在住の陶彫家、猪本拓氏が制作した笠間焼の作品を返礼の品として準備しています。 ▲陶彫家 猪本拓氏 1953年 山形生まれ。大阪芸術大学彫刻科卒業後、第62回二科展に出品。90年頃の笠間移住の頃から土にも目を向け、2003年に新潟市美術館開館10周年記念・新潟市野外彫刻大賞などを受賞。04年に立川町町制施工50周年記念モニュメントを制作。笠間市在住。 土味を最優先する仕事は造形家にはみられない感性で、石彫の経験を焼き物に生かしている。作品には、目を閉じても感じられる余韻がただよっている。 ■アーティスト・斎藤亮輔氏デザインによる「御鎮座三十周年記念ロゴ缶バッジ」 先着1000名様に下記、記念ロゴバッジ(一口に対し1個)をプレゼントいたします。 ※【特別なリターンご不要の方向け】のコースを選ばれた方は対象外とさせていただきます。 ■ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)について ご支援いただいた方のうちご希望の方は、当社のホームページにお名前(ニックネームも可)を掲載いたします。 お手数ですが、ご支援いただく際に、追加の質問「ホームページへのお名前掲載ご希望の有無と、ご希望の場合はお名前(ニックネームも可)をお書きください。」にご回答いただく必要がございます。ご希望されない場合は「希望しない」などと記していただけますと幸いです。 ※ご希望のお名前が長すぎる場合など、調整させていただく場合がございます。 返礼品の発送について大しめ縄の掛け替えの後「注連の香」制作に入りますので、返礼品は9月下旬以降、順次、発送を予定しております。お手元に届くまでにお時間を要することをご理解の上、ご奉賛賜りますようお願いいたします。 最後に ▲常陸国出雲大社宮司・高橋正宣 当社には日本最大級のものがいくつもございます。 1.大しめ縄2.御影石の大鳥居3.ブロンズの狛犬4.だいこく様の木像 などですが、特に大しめ縄は見た目のインパクトがあり、SNS映えもする撮影スポットになっており、この大きさでないと体感することのできない驚きや感動を呼び起こします。 伊勢神宮は20年に一度、社殿の立て替えを行い、常に瑞々しい社殿を保持し、技術の継承を今の世に伝えておりますが、当社の大しめ縄は10年に一度、清新に蘇り、ご祭神のご神威の発揚を促し、過去→現在→未来へと続く架け橋となる事業として今後も継承して参りたいと存じます。 そのためには、今までとは違ったアプローチで崇敬者様を増やしてしかねばなりません。 クラウドファンディングには大きな可能性があり、当社を知らなかった人々に発信する力があります。このページにより結ばれた当社とのご縁が、皆様にとって大きなご利益をお受けになるきっかけになるかもしれません。 出雲大社の象徴とも言うべき日本最大級の大しめ縄を、関東の地で吊り上げ、出雲信仰を発信して参りたいと存じますので、多くの皆様からの御力添えを心よりお願い申し上げます。
ご支援の方法
A-portの会員登録をしていただいたうえで、「支援する」をクリックしてお手続きください。決済には、クレジットカード・銀行振込・コンビニ支払いがご利用できます。
ネットからのお申し込みがご不安な方は、A-port事務局 03-6869-9001(平日10時~17時)にお電話いただくと、現金書留によるご支援(5,000円以上に限る)も可能です。現金書留によるご支援は、プロジェクト終了日の4営業日前を期限とします。支援金は10月28日(金)必着でご送付ください。
常陸国出雲大社に現金をご持参いただくなど、上記以外の方法をとられた場合は、A-portのクラウドファンディングプロジェクトへのご支援にはなりません。A-portのプロジェクトとは別に常陸国出雲大社にご支援いただいたという扱いになります。返礼品の扱いなどについては常陸国出雲大社に直接、お問い合わせいただけますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、よくある質問をご確認ください。
大しめ縄掛け替えのご報告(2022.8.4追記)
日本最大級の大しめ縄、無事設置、完了いたしました。
去る令和4年7月26日(火)午前8時から開始された大しめ縄の掛け替えは、島根県飯南町の大しめ縄創作館から駆け付けた作業員10名、当社で手配した作業員10名、合計20名の人員で1日がかりで執り行われました。
当日は雨模様で作業の中断も予想されました。周辺では悪天候の時間帯もあったようですが、当社のお山の周りだけはほとんど雨に降られることなく、さっそく新しい大しめ縄の掛け替えをお喜びになるだいこく様の御蔭をいただくことができました。
7月24日に島根県飯南町にて50名で大しめ縄の寄り合わせをし、50トントレーラーで運ばれてきたのですが、前後の日程は雨続きで、24日だけ影響を受けず作業ができたと聞き、だいこく様の御蔭の甚大さを感じました。
いまだ新しい藁の程良い香りが立ち込めております。新しいしめ縄により、だいこく様のご神威が蘇ったこの時期に、ぜひお参りくださいますよう、ご案内申し上げます。
ご挨拶
茨城県笠間市にある常陸国出雲大社は、平成4年12月に島根県の出雲大社よりご分霊を鎮祭し建立された神社です。
ご祭神は「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)。「だいこく様」として親しまれ、主に縁結びの神様としてのご利益があり、年間参拝者数20万人を超えるお参りをいただいております。
本年、令和4年はご鎮座より30年という節目の年、記念事業の新社務所建立に向けて工事が進められている中、令和4年7月25日、26日に拝殿の大しめ縄が掛け替えられます。
この大しめ縄はおよそ10年に一度の掛け替えを行っており、今回で3回目の掛け替えとなります。
資材輸送費などの高騰もあり、ご参拝者様からのご奉賛だけで掛け替えの費用を補うことは困難な状況の中、クラウドファンディングを通して新規でご縁をいただける機会を設けさせていただきました。
日本最大級の大しめ縄が関東でも拝観できる感動をこれからも継承していき、だいこく様の幸福のご縁が多くの皆様に届けられますことを切に願います。
皆様のご奉賛、心よりお願い申し上げます。
令和4年7月1日
常陸国出雲大社
宮司・髙橋正宣
▲ご鎮座20周年奉祝大祭の様子
常陸国出雲大社の大しめ縄について
島根県の出雲大社は多くの方に認知されております。
それは何故か。島根県の出雲大社には神社建築で日本一高いとされる国宝のご本殿を始め、日本最大級の大しめ縄など、初めて参拝に訪れた方がその建築物を見て感動・感嘆し、話題が話題を呼び、その相乗効果によって認知度を高めてきた長い歴史があるからだと思います。
当社建立の構想を練っている時、当時出雲大社の禰宜であった師匠から、「小さく想えば小さく叶い、大きく想えば大きく叶うのがだいこく様のご利益である」との言葉を受け、渾身の想いを持ってこの御社造りに尽力しました。
島根県の出雲大社と肩を並べるほどの巨大な大しめ縄を吊り上げたい。この強い想い、願望を成就すべく取り組みました。完成予想図を知人に見せた時に、「高橋さん、絵は誰にでも書けるよ」などと心無い言葉が返ってくることもあり、構想通りに建立することは私の念願でもありました。
地元の業者などを当たってみましたが、やはりこのサイズの大しめ縄を作ることは困難との事で、出雲国のしめ縄作りのスペシャリスト集団、大しめなわ創作館へ依頼することになりました。
初めて大しめ縄が掛けられた時の体験
私が7歳の頃、三日はしかにかかりました。
三日三晩、高熱にうなされる中、白蛇としめ縄の夢を見ました。
夢の中で東の空に白いしめ縄が雲のように浮かび、これから逃れようとすると、しめ縄は突如白い大蛇となって襲ってくる。言うことを聞かないとただでは済まないといわんばかりに体に巻き付く。観念すると再び東の空にしめ縄となって帰っていく。これを繰り返すこと数百回。やがてこの夢の記憶も年月と共に消え去りました。
当社のご造営前の平成4年10月、初めて拝殿に大しめ縄がクレーンで掛けられた時、幼少期に見た夢の映像がフラッシュバックしました。「どこかで見た映像……そうだ! 幼少期に夢に出てきた白蛇としめ縄の記憶だ」
私がこだわった大しめ縄の構想は、幼少期に神様から与えられた使命であったのだろうと確信した瞬間でもありました。(宮司・髙橋正宣)
■大しめなわ創作館で制作
▲島根県飯南町にある大しめなわ創作館
当社拝殿の大しめ縄は島根県出雲大社の神楽殿のしめ縄と同等の大きさ、日本最大級の大きさを有します。長さ約16メートル、重さ約6トンと巨大なもので、島根県飯南町の大しめなわ創作館により制作されたものです。
しめ縄専用の稲の田植えに始まり、お米が完全に実入りしない時期に青刈りをし、乾燥、選別、中芯づくり、コモづくり、しめの子づくり、撚り合わせなどを経て、およそ1年以上をかけて納品されます。
▲大しめなわ創作館の内部
以前は地域の体育館などで有志の人々との協力で行っていしたが、平成26年より大しめなわ創作館を建設、会社組織として生まれ変わり、運営していくことになりました。
伝統・技術を継承してくためには、このような会社組織としての運用に変化することも必要だったのかも知れません。
詳細は大しめなわ創作館ホームページをご覧ください。
大しめ縄の制作費用について
平成11年、平成24年に続き、今回が3回目となる掛け替え事業ですが、その度に制作費用が高額になりました。
今回の総事業費は約1,300万円です 。
細かくみますと、稲わらなどの資材費に350万円、制作にかかる人件費としての労務費700万円、運送にかかる費用80万円、吊り上げにかかる人工、機材代150万円、合計約1,300万円という金額となります。初代のしめ縄費用が500万円弱だったのを考えると、3倍近くに高騰しています。平成26年に会社組織として生まれ変わった創作館の事情も考慮せざるを得ない状況となりました。
前回の掛け替えから10年、一口1,000円のしめ縄寄付を募っており、その間およそ2000名、200万円のご奉賛を頂戴しております。まだ1,100万円が不足している中、クラウドファンディングを通して費用の一部を賄いたいと考えております。
現在、計画通りに大しめ縄の制作が進んでおり、内金も納め、令和4年7月26日には掛け替えを予定しております。
仮に目標金額1,000万円に届かなくとも、大しめ縄の費用は神社の資金より捻出いたします。
次の10年後の掛け替えを考えた時、新しい崇敬者、神社のファンを増やすことは必須です。
ではどうしたら良いか、今の現代だから繋がれるSNSというツールを使用して、新しいご縁を作るという決断をいたしました。
10年前の大しめ縄の掛け替え
▲島根県飯南町よりトレーラーで運ばれてきた新しい大しめ縄
▲50トンクレーン車で慎重に掛け替えられます
▲吊り上げる前に匠衆による微調整が入ります
▲清新に蘇った新しい大しめ縄。宮司を囲んでの記念撮影
上の画像は平成24年10月に掛け替えられた模様です。今回は令和4年7月25日、26日の両日で掛け替えが予定されております。
ご参拝時には規制がありますので、ご参拝予定の方は当社のホームページなどで詳細情報をご確認の上、ご来社ください。
※7月26日の吊り上げの時間には、常陸国出雲大社のインスタライブで生配信を予定しております。ご参拝になれない方は是非ご利用ください。
返礼の品
今回このクラウドファンディングでご奉賛いただいた方には、ご奉賛金額に応じて返礼の品をご準備しております。
以下、返礼品の一部について詳しくご紹介いたします。
※各支援コースの返礼品の内容は、それぞれのコースの説明をご覧ください。
注連の香(しめのこう)
初めての試みとなる香り守りの謹製です。
役目を終えた大しめ縄に香りを焚き込めた匂袋を謹製いたします。
10年の長きに亘り拝殿のご神域をお守りしてきた稲藁が、新たな形で蘇り、皆様のご清祥なる暮しのうちに、癒しと和みをもたらしますことをお祈り申し上げます。
特別ご朱印(金刺繍)
クラウドファンディングのために特別に謹製されたご朱印です。
金の刺繍が施された気品あるデザインで、特別な美濃和紙を用いて作られました。
30周年記念しめ縄開運守
ご鎮座30周年記念の特別に謹製された開運御守です。
金の刺繍でデザインされたしめ縄が印象的で、開運・幸運・商売繁盛などのご利益を祈念しています。
アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
アーティスト・斎藤亮輔氏が、「大しめ縄掛け替えクラウドファンディング」のために、特別に描かれた原画を元にART御朱印帳を制作いたしました。
斎藤氏の作品の特徴であるブルーの色彩に、アイコン的な存在であるペンギンが、かわいらしくも雄大に描かれています。大空に羽ばたき、少し上を向く姿は、未来への挑戦や希望が表現されています。
見開きにすると、背景の雲(もしくは山々)の風景が繋がっている様に配置されており、「御鎮座三十周年記念」の金字の箔押しが特別にあしらわれております。
▲作家 斎藤亮輔氏
1997年宮城県仙台市生まれ。東北芸術工科大学を卒業、現在は都内にてアーティスト、グラフィックデザイナーとして制作を行う。
一貫した鮮やかなブルーの色彩が斎藤作品の特徴であり、ペンギンは全て人の日常の心理を映し出す「擬人化」として描かれている。その爽やかな心地良い作風は素朴な静けさや、孤独さを感じさせる不思議な世界を表現する、近年注目されるアーティスト。2021年ギャラリー桜林にて個展「斎藤亮輔展-Reframing」を開催、THE WORLD OF UKIYO-E(グループ展・上野の森美術館) 、ART OSAKA 2022、その他多数出展。
日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸
▲大国主大神御掛け軸、初代宮司髙橋正宣謹書
左:「だいこく様御掛け軸 大」 縦167.5cm 横幅 50cm
右:「だいこく様御掛け軸 小」 縦92cm 横幅 30cm
▲拝殿アートBOXに展示された「だいこく様御掛け軸 大」(中央)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御姿が描かれた御掛け軸。大小2種類。
このたびの御鎮座三十周年記念として、日本画家・金子富之氏により特別に掛け軸が制作されました。
本品は現物を元に再現されたレプリカ(複製品)2種類になります。 ぜひこの機会に、特別な場所に御掛け軸をかけられ、だいこく様の奇しき御蔭をお受けください。
▲作家 金子富之氏
1978年埼玉県生まれ。山形県在住。妖怪や精霊、神々など目に見えない精神的な存在を可視化した作品で注目される日本画家。
2017年BVLGARI「SERPENTI form」にて代表作「世界蛇」が出品され、2018年第7回日経日本画大賞にもノミネートされ、ギャラリー桜林では個展「―アジアの神々―金子富之展」を開催し、当社のART御朱印帳も制作するなど、近年益々注目を集めております。
陶彫家・猪本拓氏 笠間焼作品
▲笠間焼作品
※作品は一点一点手作りのため、画像とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
笠間市在住の陶彫家、猪本拓氏が制作した笠間焼の作品を返礼の品として準備しています。
▲陶彫家 猪本拓氏
1953年 山形生まれ。大阪芸術大学彫刻科卒業後、第62回二科展に出品。90年頃の笠間移住の頃から土にも目を向け、2003年に新潟市美術館開館10周年記念・新潟市野外彫刻大賞などを受賞。04年に立川町町制施工50周年記念モニュメントを制作。笠間市在住。
土味を最優先する仕事は造形家にはみられない感性で、石彫の経験を焼き物に生かしている。作品には、目を閉じても感じられる余韻がただよっている。
■アーティスト・斎藤亮輔氏デザインによる「御鎮座三十周年記念ロゴ缶バッジ」
先着1000名様に下記、記念ロゴバッジ(一口に対し1個)をプレゼントいたします。
※【特別なリターンご不要の方向け】のコースを選ばれた方は対象外とさせていただきます。
■ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)について
ご支援いただいた方のうちご希望の方は、当社のホームページにお名前(ニックネームも可)を掲載いたします。
お手数ですが、ご支援いただく際に、追加の質問「ホームページへのお名前掲載ご希望の有無と、ご希望の場合はお名前(ニックネームも可)をお書きください。」にご回答いただく必要がございます。ご希望されない場合は「希望しない」などと記していただけますと幸いです。
※ご希望のお名前が長すぎる場合など、調整させていただく場合がございます。
返礼品の発送について
大しめ縄の掛け替えの後「注連の香」制作に入りますので、返礼品は9月下旬以降、順次、発送を予定しております。お手元に届くまでにお時間を要することをご理解の上、ご奉賛賜りますようお願いいたします。
最後に
▲常陸国出雲大社宮司・高橋正宣
当社には日本最大級のものがいくつもございます。
1.大しめ縄
2.御影石の大鳥居
3.ブロンズの狛犬
4.だいこく様の木像
などですが、特に大しめ縄は見た目のインパクトがあり、SNS映えもする撮影スポットになっており、この大きさでないと体感することのできない驚きや感動を呼び起こします。
伊勢神宮は20年に一度、社殿の立て替えを行い、常に瑞々しい社殿を保持し、技術の継承を今の世に伝えておりますが、当社の大しめ縄は10年に一度、清新に蘇り、ご祭神のご神威の発揚を促し、過去→現在→未来へと続く架け橋となる事業として今後も継承して参りたいと存じます。
そのためには、今までとは違ったアプローチで崇敬者様を増やしてしかねばなりません。
クラウドファンディングには大きな可能性があり、当社を知らなかった人々に発信する力があります。このページにより結ばれた当社とのご縁が、皆様にとって大きなご利益をお受けになるきっかけになるかもしれません。
出雲大社の象徴とも言うべき日本最大級の大しめ縄を、関東の地で吊り上げ、出雲信仰を発信して参りたいと存じますので、多くの皆様からの御力添えを心よりお願い申し上げます。
支援期間終了
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支援者
200人
残り期間
0日
集まっている金額
2,076,151円
目標金額:10,000,000円
達成率20%
2022年11月04日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
常陸国出雲大社
ご祭神は「大国主大神」。「だいこく様」として親しまれ、主に縁結びの神様としてのご利益があり、年間参拝者数20万人を超えるお参りをいただいております。
本年7月25日、26日には拝殿の大しめ縄が掛け替えられます。
日本最大級の大しめ縄が関東でも拝観できる感動をこれからも継承していき、だいこく様の幸福のご縁が多くの皆様に届けられます事を切に願います。
皆様のご奉賛、心よりお願い申し上げます。
令和4年7月1日
常陸国出雲大社
宮司・髙橋正宣
3,000円
A|お気持ち応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
支援者の数 32人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
3,000円
B|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 7人
支援期間終了
5,000円
C|スタンダードコース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繡)
支援者の数 106人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
5,000円
D|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 4人
支援期間終了
10,000円
E|特別御朱印帳コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
※ご朱印は記されておりません。
支援者の数 15人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
10,000円
F|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 11人
支援期間終了
30,000円
G|特別御朱印帳・開運守コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繍)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
●30周年記念しめ縄開運守
●神饌稲庭うどん5束
支援者の数 17人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
30,000円
H|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 1人
支援期間終了
50,000円
I|特別御朱印帳・開運守コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繍)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
●30周年記念しめ縄開運守
●神饌稲庭うどん10束
支援者の数 2人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
50,000円
J|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 2人
支援期間終了
100,000円
K|掛け軸(小)コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸(小)
支援者の数 2人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
100,000円
L|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 1人
支援期間終了
300,000円
M|掛け軸(大)コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繍)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
●30周年記念しめ縄開運守
●日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸(大)
支援者の数 0人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
300,000円
N|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 0人
支援期間終了
500,000円
O|笠間焼・掛け軸(大)コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繍)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
●30周年記念しめ縄開運守
●日本画家・金子富之氏 だいこく様 掛け軸(大)
●笠間焼(猪本拓氏作品)
※笠間焼の作品は一点一点手作りのため、画像とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
支援者の数 0人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
500,000円
P|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 0人
支援期間終了
1,000,000円
Q|笠間焼・掛け軸(大)コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
●注連の香
●特別ご朱印(金刺繍)
●アーティスト・斎藤亮輔氏 特別御朱印帳
●30周年記念しめ縄開運守
●日本画家・金子富之氏 掛け軸(大)
●笠間焼(猪本拓氏作品)
※笠間焼の作品は一点一点手作りのため、画像とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
支援者の数 0人
お届け予定:2022年12月
支援期間終了
1,000,000円
R|【特別なリターンご不要の方向け】純粋応援コース
リターン
●ホームページへお名前掲載(ご希望者のみ)
支援者の数 0人
支援期間終了