みなさまからの応援により、150万円の目標を達成しました。次の目標として250万円を目指します!さらなるチャレンジは「地域を越えた学びと繋がりを生む“ラーニングコミュニティ”の創出」です。
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プロジェクト終了まで約1週間を残し、目標を達成することができました。これにより、まずは水戸地域での育成プログラム実施や、新たな地域でのプログラム組成に向けて動き始めることができます。ご支援・拡散に協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!!
そして、さらなるチャレンジのために、250万円の達成という目標を掲げて、5月31日までクラウドファンディングを続けていきます。そのチャレンジとは、東京・水戸を皮切りに各地で活動する市民や支援者が、地域を越えて共に学び続けることのできる『ラーニングコミュニティ』をつくるという取組です。
育成プログラムを各地に広げながら、それらを点から面に繋いでいく。各地の市民や支援者が、実践する中で得た経験や学びを共有し、相談し、エンパワメントし合っていけるようになって初めて、子どもたちの周りの優しいつながりが、有機的・発展的に生まれ続けていくと考えています。
この構想を実現させるために、初期費用の一部(当初の目標金額150万円に追加して、さらに100万円)を集めます。
皆さまからの応援の声を受け、プロジェクト終了まで走り抜けていきたいと思っていますので、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムをつくる「応援団」になってください。
貧困、虐待、不登校。その背景には頼れる場所がないという「子どもの孤立」問題があります。認定NPO法人PIECESは、その問題を解決するために「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを全国展開いたします。日本から「子どもの孤立」をなくすためには、一人でも多くの大人の協力が必要です。育成プログラムを全国展開する「応援団」として、ご支援・ご協力をお願いします!
★このプロジェクトはコモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健さんが推薦するプロジェクトです。
医療現場からみえた、子どもたちが直面する貧困や虐待の現実。
はじめまして。認定NPO法人PIECESの代表の小澤いぶきです。
私は、児童精神科医として13年間、医療現場・行政の現場に立ってきました。家族がいても、寂しい思いをしてきた子。虐待のなかで生きてきた子。学校の中に信頼できる人がなく、孤独を抱えてきた子。なんとか頑張って生き抜きながらも、手を差し伸べてくれる人が地域になく、孤立していた子。そこで出会った子どもたちは、様々なシビアな環境を生き抜いていました。
子どもたちの背景に共通してあったのは、危機が起きる前や医療や福祉が必要なときに、「助けを求められるつながりが身近にない」という課題。もっと早く誰かにSOSが伝えられる環境がつくれたら…、と思わずにはいられませんでした。
子どもたちが孤立の中で、社会を信じられなくなる明日よりも、子どもたちの周りに、人の想像力から生まれる優しいつながりに溢れる未来をつくりたい。
そんな思いから、医療的救済だけではなく、子どもたちの隣に、いつでも安心して繋がれる関係がある日常をあたり前にするために、NPO法人PIECESを立ち上げました。
PIECESの取り組む課題
遠い国の問題ではなく、ここ日本にも。
今日も虐待・貧困の中を生き抜く子どもたちがいます。
「持続可能な開発目標(SDGs)」(※1)の「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「人や国の不平等をなくそう」といったテーマをきくと、新興国の子どもたちのことが頭に浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、実はここ日本にも貧困や格差の中に生きている子どもたちがいます。
実際に、日本では年間約50人の子どもが、虐待により亡くなっています(※2)。また、7人に1人は相対的貧困の中で生きています(※3)。
さらに、平成29年度中に、全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件で、過去最多となりました(※4)。
データから見ても、日本でも貧困は存在し、不平等は身近に静かに広がり、今日一日を安心して暮らせていない子どもたちが、一見人々が平和に暮らしているように見えるこの街にもいるのです。
※1 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
※2 厚生労働省_社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 第14次報告より
※3 厚生労働省_平成28年 国民生活基礎調査の概況より
※4 厚生労働省 平成29年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数より
寄り添うことで生まれる”信頼”。
頼れる大人との関係性を構築するために。
私たちPIECESは、貧困が繰り返し生まれないために、社会に「子どもにとって安全で安心な頼り先」がたくさんあることが大切だと考えています。
子どもたちは人との関わりを通して、自分を大切にしていいことを知り、誰かに助けを求めていいことを知り、生きていくために必要な知恵や機会に、そして新たな世界に出会います。
”もし、安心して頼れる人の顔が思い浮かばなかったら。”
”もし、頼りに行く意欲すら奪われていたら。”
”もし、何に困っているかわからないくらいしんどかったら。”
子どもたちは、頼ることができないまま、孤立の中で生き抜いていかなければならなくなります。
そこで私たちは、多種多様な専門家とともに、子どもたちの声を大切にし、様々な人とのつながりの中で「子どもと寄り添う優しい大人」を「コミュニティユースワーカー」と名付け、育成してきました。
PIECESのこれまでの活動
子どもたちとコミュニティユースワーカーの
出会いで生まれたものがたり
illustration by Sarah Watanabe
コミュニティユースワーカーとの出会いで、子どもたちは少しずつ困ったことや、嬉しかったこと、嫌なことなど、感情や、願いを共有しはじめました。少しずつ心を開き、安心して誰かを信じられるようになっていったのです。
●ある男の子は、家庭環境が不安定な中、学校でもいじめられ「自分では生きている価値がないのではないか。」そんな風に思っていた時にコミュニティユースワーカーと出会いました。
「初めて自分の話をこんなに聞いてもらえた。」と、少しずつ自信を取り戻していき、自分の物語をゲームにするプロジェクトに参加。
「自分のことが大っ嫌いだったけど、少しずつ自分のことが好きになった。」そんな風に話すようになりました。
●ある女の子は、経済的に困窮している中、頑張って暮らしていました。家庭の中で喧嘩が絶えなかったといいます。
初めて会った時は、学校になじめず「集団が苦手だ」と、落ち着かない表情で動き回っていました。
大好きなロボット作りを経て、今では他の子にゲームのことを教えたり、ロボットを紙で作ったりと、好奇心がつきません。「今は楽しいから、会いたい人がいるから来ている」と教えてくれました。
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私たちは、出会う子どもを、一人の人間として信頼し、尊重して関わることを大切にしています。
自分を信頼してくれる大人との出会いを通して、子どもたちは様々な人に頼ることを知り、他の子に頼られ、多様なつながりの中で成長していきます。
「優しさがあふれる社会」に向けて、
育成プログラムをバージョンアップし、全国展開へ
私たちPIECESは、1期生から4期生まで約50名のコミュニティユースワーカーを育成してきました。
大切な役割を担うからこそ、1期のプログラムは6ヶ月間と長期間に渡り、子どもたちとの相性や多様性を考え、一人一人の子どもの声を聞きながら、さまざまな関わりを持てるように設計しています。
プログラムでは心理学・医学・教育学・社会福祉といった様々な分野を横断的に学びます。
基礎知識とともに、日々子どもたちと関わり、その関わりをメンターとともにチームでリフレクションし、子どもに関わる時の観察、考察、仮説の幅を広げていきます。
そして、以下の知識や力を身につけていきます。
・子どもたちの困難さの背景に対してのエビデンスのある専門的な知識とケアや関わり
・子どもたちの欲求や願いを大切にしながら、信頼関係を構築し、共に日常を過ごし、未来を考えていくていく共感的な眼差しと俯瞰的な視野
・自分と他者は違う人間であるという前提のもとに、自分の持つ価値観や信念を振り返り、他者の持つ感情や価値観も想像し、大切にしていく想像力
子どもたちが信頼できる人との関わりの中で変化していくように、大人もまた、プログラムを通して変化していきます。
バージョンアップした「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムは、それぞれのやり方で子どもたちに寄り添い、アクションを起こす人を増やしていく。
そんな人を全国に広げ、「子どもが孤立しない社会」を実現したいのです。
あなたの地域にも「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを届けたい!
これまで、寄付を通じたたくさんの方々の支援で育成プログラムを実施してまいりましたが、首都圏を中心とした地域にとどまり、全国各地のあなたの隣にいるかもしれない「孤立した子どもたち」には届けられていません。
そこで、より多くの地域で子どもたち一人一人に合わせた支援を拡げていくため、新たに資金を協力してくださる方々をこのA-portのプロジェクトで「応援団」として募り、「子どもと寄り添う優しい大人」育成を全国展開いたします。
全国展開への第一弾として、2019年6月から、茨城県水戸市で「NPO法人セカンドリーグ茨城」(※5)のみなさんと共催というかたちで、育成プログラムを実施することとなりました。
プログラムを整え、全国展開に向けて活動地域拡大のためのリサーチと連携する支援機関の開拓を行い、プログラムの実施を担えるトレーナーを育成し、関西や九州でも実施していく計画です。
※5 NPO法人セカンドリーグ茨城は、障がい者や若者、子どもたちの誰もがイキイキと暮らせる地域を目指し、パルシステム茨城・栃木の支援で立ち上がったネットワークコミュニティです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
私たちは、水戸市における取り組みを皮切りに、全国の子どもたちの日常に優しいつながりがあふれ、子どもが安心して生きていけることが当たり前の社会をつくっていきたいと考えています。
お互いが頼りあえる有機的なエコシステムは、子どもにとってだけでなく、私たちにとっても生きやすい社会なのではないでしょうか?
今この瞬間にも、すぐ近くでしんどい思いをしている子がいるかもしれない。
そんな見えないしんどさがこぼれ落ちていかないように。
私たちにとってどんな社会がいいか、その「私たち」の範囲を、想像力により一緒に広げ、子どもにとっても大人にとっても、優しい社会をみなさんと一緒につくっていけることを楽しみにしています。
是非あたたかい応援をよろしくお願いいたします!
■資金の使い道
今回目標としている150万円は、育成プログラム全国展開のための資金の一部です。
目標を達成した場合は、以下の用途に充当させていただく予定です。
・茨城開催の育成プログラム実施費用の一部:30万円
・2拠点目、3拠点目実施先検討のためのリサーチ費用:40万円
・多拠点で研修を実施するファシリテーター/講師育成費用:50万円
・A-port手数料:30万円
■今後のスケジュール
2019年4月〜5月:茨城県水戸市での育成プログラムの参加者募集・選考、クラウドファンディング実施。
2019年6月〜12月:茨城県水戸市での育成プログラムの実施。
2019年8月〜:他府県での実施先検討・リサーチ
■想定されるリスク
上記スケジュールは、資金調達や共催パートナーの状況によってやむを得ず変更するリスクがあります。
スケジュールが変更になる場合は、サイト内メールで支援者様にご報告いたします。
茨城県水戸市以外でのプログラム実施地域は特定できないことを予めご了承ください。
■リターンの詳細
● 今回のクラウドファンディングは寄付型となり、金額を問わず支援してくださった方全員に、お礼メールと寄付金控除用の領収書をお送りいたします。
● PIECESは、東京都から認可を受けた「認定NPO法人」です。PIECESに寄付をされた方は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。
● 「プログラム見学コース」は、セカンドリーグ茨城さんと共催で実施する水戸市開催の育成プログラムの見学が可能です。開催日程は未定のため、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(開催地への交通費は別途こ負担ください)
● 「事業説明コース」は、今後展開する育成プログラムを含めたPIECESの事業について、代表の小澤いぶきが訪問して説明させていただきます。訪問日など、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(都内以外は、交通費を別途ご請求させていただく場合があります)
◆本プロジェクトの推薦コメントを
コモンズ投信・渋澤さまよりいただきました!
子どもの虐待事件が毎日のようにニュースとなる実態に心を痛めている方が多いと思います。 私も、その一人です。 シビアな生活環境であっても、「助けを求められる身近なつながりがない」子どもたちが SOSを出して助けを求められる環境をつくりたい。 医療や行政の現場で様々のケースを見てきた児童精神医が立ち上がっています。 小澤いぶきさんが代表理事を務める認定NPO法人PIECESは、コモンズ投信のSEEDCap (社会起業家応援プログラム)で選考した、自信を持って推薦できる団体です。 一人ひとりの子どもの笑顔は、私たちの一人ひとりの想いとつながっているんです。 寄付は、このような未来を信じる力です。
コモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健
※コモンズ投信株式会社さまには「コモンズSeedCap(社会起業家育成支援プログラム)」を通じてご支援いただいております。
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活動報告
26
支援者
269
みなさまからの応援により、150万円の目標を達成しました。次の目標として250万円を目指します!さらなるチャレンジは「地域を越えた学びと繋がりを生む“ラーニングコミュニティ”の創出」です。----------------------------------------------------------------------------------プロジェクト終了まで約1週間を残し、目標を達成することができました。これにより、まずは水戸地域での育成プログラム実施や、新たな地域でのプログラム組成に向けて動き始めることができます。ご支援・拡散に協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!!そして、さらなるチャレンジのために、250万円の達成という目標を掲げて、5月31日までクラウドファンディングを続けていきます。そのチャレンジとは、東京・水戸を皮切りに各地で活動する市民や支援者が、地域を越えて共に学び続けることのできる『ラーニングコミュニティ』をつくるという取組です。育成プログラムを各地に広げながら、それらを点から面に繋いでいく。各地の市民や支援者が、実践する中で得た経験や学びを共有し、相談し、エンパワメントし合っていけるようになって初めて、子どもたちの周りの優しいつながりが、有機的・発展的に生まれ続けていくと考えています。この構想を実現させるために、初期費用の一部(当初の目標金額150万円に追加して、さらに100万円)を集めます。皆さまからの応援の声を受け、プロジェクト終了まで走り抜けていきたいと思っていますので、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムをつくる「応援団」になってください。 貧困、虐待、不登校。その背景には頼れる場所がないという「子どもの孤立」問題があります。認定NPO法人PIECESは、その問題を解決するために「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを全国展開いたします。日本から「子どもの孤立」をなくすためには、一人でも多くの大人の協力が必要です。育成プログラムを全国展開する「応援団」として、ご支援・ご協力をお願いします! ★このプロジェクトはコモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健さんが推薦するプロジェクトです。 医療現場からみえた、子どもたちが直面する貧困や虐待の現実。はじめまして。認定NPO法人PIECESの代表の小澤いぶきです。 私は、児童精神科医として13年間、医療現場・行政の現場に立ってきました。家族がいても、寂しい思いをしてきた子。虐待のなかで生きてきた子。学校の中に信頼できる人がなく、孤独を抱えてきた子。なんとか頑張って生き抜きながらも、手を差し伸べてくれる人が地域になく、孤立していた子。そこで出会った子どもたちは、様々なシビアな環境を生き抜いていました。 子どもたちの背景に共通してあったのは、危機が起きる前や医療や福祉が必要なときに、「助けを求められるつながりが身近にない」という課題。もっと早く誰かにSOSが伝えられる環境がつくれたら…、と思わずにはいられませんでした。 子どもたちが孤立の中で、社会を信じられなくなる明日よりも、子どもたちの周りに、人の想像力から生まれる優しいつながりに溢れる未来をつくりたい。 そんな思いから、医療的救済だけではなく、子どもたちの隣に、いつでも安心して繋がれる関係がある日常をあたり前にするために、NPO法人PIECESを立ち上げました。 PIECESの取り組む課題 遠い国の問題ではなく、ここ日本にも。 今日も虐待・貧困の中を生き抜く子どもたちがいます。 「持続可能な開発目標(SDGs)」(※1)の「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「人や国の不平等をなくそう」といったテーマをきくと、新興国の子どもたちのことが頭に浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、実はここ日本にも貧困や格差の中に生きている子どもたちがいます。 実際に、日本では年間約50人の子どもが、虐待により亡くなっています(※2)。また、7人に1人は相対的貧困の中で生きています(※3)。 さらに、平成29年度中に、全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件で、過去最多となりました(※4)。 データから見ても、日本でも貧困は存在し、不平等は身近に静かに広がり、今日一日を安心して暮らせていない子どもたちが、一見人々が平和に暮らしているように見えるこの街にもいるのです。 ※1 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。※2 厚生労働省_社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 第14次報告より※3 厚生労働省_平成28年 国民生活基礎調査の概況より※4 厚生労働省 平成29年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数より 寄り添うことで生まれる”信頼”。頼れる大人との関係性を構築するために。 私たちPIECESは、貧困が繰り返し生まれないために、社会に「子どもにとって安全で安心な頼り先」がたくさんあることが大切だと考えています。 子どもたちは人との関わりを通して、自分を大切にしていいことを知り、誰かに助けを求めていいことを知り、生きていくために必要な知恵や機会に、そして新たな世界に出会います。 ”もし、安心して頼れる人の顔が思い浮かばなかったら。””もし、頼りに行く意欲すら奪われていたら。””もし、何に困っているかわからないくらいしんどかったら。” 子どもたちは、頼ることができないまま、孤立の中で生き抜いていかなければならなくなります。そこで私たちは、多種多様な専門家とともに、子どもたちの声を大切にし、様々な人とのつながりの中で「子どもと寄り添う優しい大人」を「コミュニティユースワーカー」と名付け、育成してきました。 PIECESのこれまでの活動 子どもたちとコミュニティユースワーカーの出会いで生まれたものがたり illustration by Sarah Watanabe コミュニティユースワーカーとの出会いで、子どもたちは少しずつ困ったことや、嬉しかったこと、嫌なことなど、感情や、願いを共有しはじめました。少しずつ心を開き、安心して誰かを信じられるようになっていったのです。 ●ある男の子は、家庭環境が不安定な中、学校でもいじめられ「自分では生きている価値がないのではないか。」そんな風に思っていた時にコミュニティユースワーカーと出会いました。 「初めて自分の話をこんなに聞いてもらえた。」と、少しずつ自信を取り戻していき、自分の物語をゲームにするプロジェクトに参加。 「自分のことが大っ嫌いだったけど、少しずつ自分のことが好きになった。」そんな風に話すようになりました。 ●ある女の子は、経済的に困窮している中、頑張って暮らしていました。家庭の中で喧嘩が絶えなかったといいます。 初めて会った時は、学校になじめず「集団が苦手だ」と、落ち着かない表情で動き回っていました。 大好きなロボット作りを経て、今では他の子にゲームのことを教えたり、ロボットを紙で作ったりと、好奇心がつきません。「今は楽しいから、会いたい人がいるから来ている」と教えてくれました。 ----- 私たちは、出会う子どもを、一人の人間として信頼し、尊重して関わることを大切にしています。 自分を信頼してくれる大人との出会いを通して、子どもたちは様々な人に頼ることを知り、他の子に頼られ、多様なつながりの中で成長していきます。 「優しさがあふれる社会」に向けて、 育成プログラムをバージョンアップし、全国展開へ 私たちPIECESは、1期生から4期生まで約50名のコミュニティユースワーカーを育成してきました。 大切な役割を担うからこそ、1期のプログラムは6ヶ月間と長期間に渡り、子どもたちとの相性や多様性を考え、一人一人の子どもの声を聞きながら、さまざまな関わりを持てるように設計しています。 プログラムでは心理学・医学・教育学・社会福祉といった様々な分野を横断的に学びます。 基礎知識とともに、日々子どもたちと関わり、その関わりをメンターとともにチームでリフレクションし、子どもに関わる時の観察、考察、仮説の幅を広げていきます。 そして、以下の知識や力を身につけていきます。 ・子どもたちの困難さの背景に対してのエビデンスのある専門的な知識とケアや関わり ・子どもたちの欲求や願いを大切にしながら、信頼関係を構築し、共に日常を過ごし、未来を考えていくていく共感的な眼差しと俯瞰的な視野 ・自分と他者は違う人間であるという前提のもとに、自分の持つ価値観や信念を振り返り、他者の持つ感情や価値観も想像し、大切にしていく想像力 子どもたちが信頼できる人との関わりの中で変化していくように、大人もまた、プログラムを通して変化していきます。 バージョンアップした「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムは、それぞれのやり方で子どもたちに寄り添い、アクションを起こす人を増やしていく。 そんな人を全国に広げ、「子どもが孤立しない社会」を実現したいのです。 あなたの地域にも「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを届けたい!これまで、寄付を通じたたくさんの方々の支援で育成プログラムを実施してまいりましたが、首都圏を中心とした地域にとどまり、全国各地のあなたの隣にいるかもしれない「孤立した子どもたち」には届けられていません。 そこで、より多くの地域で子どもたち一人一人に合わせた支援を拡げていくため、新たに資金を協力してくださる方々をこのA-portのプロジェクトで「応援団」として募り、「子どもと寄り添う優しい大人」育成を全国展開いたします。 全国展開への第一弾として、2019年6月から、茨城県水戸市で「NPO法人セカンドリーグ茨城」(※5)のみなさんと共催というかたちで、育成プログラムを実施することとなりました。 プログラムを整え、全国展開に向けて活動地域拡大のためのリサーチと連携する支援機関の開拓を行い、プログラムの実施を担えるトレーナーを育成し、関西や九州でも実施していく計画です。 ※5 NPO法人セカンドリーグ茨城は、障がい者や若者、子どもたちの誰もがイキイキと暮らせる地域を目指し、パルシステム茨城・栃木の支援で立ち上がったネットワークコミュニティです。 最後まで読んでくださりありがとうございます。 私たちは、水戸市における取り組みを皮切りに、全国の子どもたちの日常に優しいつながりがあふれ、子どもが安心して生きていけることが当たり前の社会をつくっていきたいと考えています。 お互いが頼りあえる有機的なエコシステムは、子どもにとってだけでなく、私たちにとっても生きやすい社会なのではないでしょうか? 今この瞬間にも、すぐ近くでしんどい思いをしている子がいるかもしれない。 そんな見えないしんどさがこぼれ落ちていかないように。 私たちにとってどんな社会がいいか、その「私たち」の範囲を、想像力により一緒に広げ、子どもにとっても大人にとっても、優しい社会をみなさんと一緒につくっていけることを楽しみにしています。 是非あたたかい応援をよろしくお願いいたします! ■資金の使い道 今回目標としている150万円は、育成プログラム全国展開のための資金の一部です。 目標を達成した場合は、以下の用途に充当させていただく予定です。 ・茨城開催の育成プログラム実施費用の一部:30万円 ・2拠点目、3拠点目実施先検討のためのリサーチ費用:40万円 ・多拠点で研修を実施するファシリテーター/講師育成費用:50万円 ・A-port手数料:30万円 ■今後のスケジュール 2019年4月〜5月:茨城県水戸市での育成プログラムの参加者募集・選考、クラウドファンディング実施。 2019年6月〜12月:茨城県水戸市での育成プログラムの実施。 2019年8月〜:他府県での実施先検討・リサーチ ■想定されるリスク 上記スケジュールは、資金調達や共催パートナーの状況によってやむを得ず変更するリスクがあります。スケジュールが変更になる場合は、サイト内メールで支援者様にご報告いたします。茨城県水戸市以外でのプログラム実施地域は特定できないことを予めご了承ください。 ■リターンの詳細 ● 今回のクラウドファンディングは寄付型となり、金額を問わず支援してくださった方全員に、お礼メールと寄付金控除用の領収書をお送りいたします。 ● PIECESは、東京都から認可を受けた「認定NPO法人」です。PIECESに寄付をされた方は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。 ● 「プログラム見学コース」は、セカンドリーグ茨城さんと共催で実施する水戸市開催の育成プログラムの見学が可能です。開催日程は未定のため、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(開催地への交通費は別途こ負担ください) ● 「事業説明コース」は、今後展開する育成プログラムを含めたPIECESの事業について、代表の小澤いぶきが訪問して説明させていただきます。訪問日など、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(都内以外は、交通費を別途ご請求させていただく場合があります) ◆本プロジェクトの推薦コメントをコモンズ投信・渋澤さまよりいただきました! 子どもの虐待事件が毎日のようにニュースとなる実態に心を痛めている方が多いと思います。 私も、その一人です。 シビアな生活環境であっても、「助けを求められる身近なつながりがない」子どもたちが SOSを出して助けを求められる環境をつくりたい。 医療や行政の現場で様々のケースを見てきた児童精神医が立ち上がっています。 小澤いぶきさんが代表理事を務める認定NPO法人PIECESは、コモンズ投信のSEEDCap (社会起業家応援プログラム)で選考した、自信を持って推薦できる団体です。 一人ひとりの子どもの笑顔は、私たちの一人ひとりの想いとつながっているんです。 寄付は、このような未来を信じる力です。 コモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健 ※コモンズ投信株式会社さまには「コモンズSeedCap(社会起業家育成支援プログラム)」を通じてご支援いただいております。
みなさまからの応援により、150万円の目標を達成しました。次の目標として250万円を目指します!さらなるチャレンジは「地域を越えた学びと繋がりを生む“ラーニングコミュニティ”の創出」です。
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プロジェクト終了まで約1週間を残し、目標を達成することができました。これにより、まずは水戸地域での育成プログラム実施や、新たな地域でのプログラム組成に向けて動き始めることができます。ご支援・拡散に協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!!
そして、さらなるチャレンジのために、250万円の達成という目標を掲げて、5月31日までクラウドファンディングを続けていきます。そのチャレンジとは、東京・水戸を皮切りに各地で活動する市民や支援者が、地域を越えて共に学び続けることのできる『ラーニングコミュニティ』をつくるという取組です。
育成プログラムを各地に広げながら、それらを点から面に繋いでいく。各地の市民や支援者が、実践する中で得た経験や学びを共有し、相談し、エンパワメントし合っていけるようになって初めて、子どもたちの周りの優しいつながりが、有機的・発展的に生まれ続けていくと考えています。
この構想を実現させるために、初期費用の一部(当初の目標金額150万円に追加して、さらに100万円)を集めます。
皆さまからの応援の声を受け、プロジェクト終了まで走り抜けていきたいと思っていますので、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムをつくる「応援団」になってください。
貧困、虐待、不登校。その背景には頼れる場所がないという「子どもの孤立」問題があります。認定NPO法人PIECESは、その問題を解決するために「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを全国展開いたします。日本から「子どもの孤立」をなくすためには、一人でも多くの大人の協力が必要です。育成プログラムを全国展開する「応援団」として、ご支援・ご協力をお願いします!
★このプロジェクトはコモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健さんが推薦するプロジェクトです。
医療現場からみえた、子どもたちが直面する貧困や虐待の現実。
はじめまして。認定NPO法人PIECESの代表の小澤いぶきです。
私は、児童精神科医として13年間、医療現場・行政の現場に立ってきました。家族がいても、寂しい思いをしてきた子。虐待のなかで生きてきた子。学校の中に信頼できる人がなく、孤独を抱えてきた子。なんとか頑張って生き抜きながらも、手を差し伸べてくれる人が地域になく、孤立していた子。そこで出会った子どもたちは、様々なシビアな環境を生き抜いていました。
子どもたちの背景に共通してあったのは、危機が起きる前や医療や福祉が必要なときに、「助けを求められるつながりが身近にない」という課題。もっと早く誰かにSOSが伝えられる環境がつくれたら…、と思わずにはいられませんでした。
子どもたちが孤立の中で、社会を信じられなくなる明日よりも、子どもたちの周りに、人の想像力から生まれる優しいつながりに溢れる未来をつくりたい。 そんな思いから、医療的救済だけではなく、子どもたちの隣に、いつでも安心して繋がれる関係がある日常をあたり前にするために、NPO法人PIECESを立ち上げました。
PIECESの取り組む課題
遠い国の問題ではなく、ここ日本にも。 今日も虐待・貧困の中を生き抜く子どもたちがいます。
「持続可能な開発目標(SDGs)」(※1)の「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「人や国の不平等をなくそう」といったテーマをきくと、新興国の子どもたちのことが頭に浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、実はここ日本にも貧困や格差の中に生きている子どもたちがいます。
実際に、日本では年間約50人の子どもが、虐待により亡くなっています(※2)。また、7人に1人は相対的貧困の中で生きています(※3)。
さらに、平成29年度中に、全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件で、過去最多となりました(※4)。
データから見ても、日本でも貧困は存在し、不平等は身近に静かに広がり、今日一日を安心して暮らせていない子どもたちが、一見人々が平和に暮らしているように見えるこの街にもいるのです。
※1 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
※2 厚生労働省_社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 第14次報告より
※3 厚生労働省_平成28年 国民生活基礎調査の概況より
※4 厚生労働省 平成29年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数より
寄り添うことで生まれる”信頼”。
頼れる大人との関係性を構築するために。
私たちPIECESは、貧困が繰り返し生まれないために、社会に「子どもにとって安全で安心な頼り先」がたくさんあることが大切だと考えています。
子どもたちは人との関わりを通して、自分を大切にしていいことを知り、誰かに助けを求めていいことを知り、生きていくために必要な知恵や機会に、そして新たな世界に出会います。
”もし、安心して頼れる人の顔が思い浮かばなかったら。”
”もし、頼りに行く意欲すら奪われていたら。”
”もし、何に困っているかわからないくらいしんどかったら。”
子どもたちは、頼ることができないまま、孤立の中で生き抜いていかなければならなくなります。
そこで私たちは、多種多様な専門家とともに、子どもたちの声を大切にし、様々な人とのつながりの中で「子どもと寄り添う優しい大人」を「コミュニティユースワーカー」と名付け、育成してきました。
PIECESのこれまでの活動
子どもたちとコミュニティユースワーカーの
出会いで生まれたものがたり
illustration by Sarah Watanabe
コミュニティユースワーカーとの出会いで、子どもたちは少しずつ困ったことや、嬉しかったこと、嫌なことなど、感情や、願いを共有しはじめました。少しずつ心を開き、安心して誰かを信じられるようになっていったのです。
●ある男の子は、家庭環境が不安定な中、学校でもいじめられ「自分では生きている価値がないのではないか。」そんな風に思っていた時にコミュニティユースワーカーと出会いました。
「初めて自分の話をこんなに聞いてもらえた。」と、少しずつ自信を取り戻していき、自分の物語をゲームにするプロジェクトに参加。
「自分のことが大っ嫌いだったけど、少しずつ自分のことが好きになった。」そんな風に話すようになりました。
●ある女の子は、経済的に困窮している中、頑張って暮らしていました。家庭の中で喧嘩が絶えなかったといいます。
初めて会った時は、学校になじめず「集団が苦手だ」と、落ち着かない表情で動き回っていました。
大好きなロボット作りを経て、今では他の子にゲームのことを教えたり、ロボットを紙で作ったりと、好奇心がつきません。「今は楽しいから、会いたい人がいるから来ている」と教えてくれました。
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私たちは、出会う子どもを、一人の人間として信頼し、尊重して関わることを大切にしています。
自分を信頼してくれる大人との出会いを通して、子どもたちは様々な人に頼ることを知り、他の子に頼られ、多様なつながりの中で成長していきます。
「優しさがあふれる社会」に向けて、
育成プログラムをバージョンアップし、全国展開へ
私たちPIECESは、1期生から4期生まで約50名のコミュニティユースワーカーを育成してきました。
大切な役割を担うからこそ、1期のプログラムは6ヶ月間と長期間に渡り、子どもたちとの相性や多様性を考え、一人一人の子どもの声を聞きながら、さまざまな関わりを持てるように設計しています。
プログラムでは心理学・医学・教育学・社会福祉といった様々な分野を横断的に学びます。
基礎知識とともに、日々子どもたちと関わり、その関わりをメンターとともにチームでリフレクションし、子どもに関わる時の観察、考察、仮説の幅を広げていきます。
そして、以下の知識や力を身につけていきます。
・子どもたちの困難さの背景に対してのエビデンスのある専門的な知識とケアや関わり
・子どもたちの欲求や願いを大切にしながら、信頼関係を構築し、共に日常を過ごし、未来を考えていくていく共感的な眼差しと俯瞰的な視野
・自分と他者は違う人間であるという前提のもとに、自分の持つ価値観や信念を振り返り、他者の持つ感情や価値観も想像し、大切にしていく想像力
子どもたちが信頼できる人との関わりの中で変化していくように、大人もまた、プログラムを通して変化していきます。
バージョンアップした「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムは、それぞれのやり方で子どもたちに寄り添い、アクションを起こす人を増やしていく。
そんな人を全国に広げ、「子どもが孤立しない社会」を実現したいのです。
あなたの地域にも「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラムを届けたい!
これまで、寄付を通じたたくさんの方々の支援で育成プログラムを実施してまいりましたが、首都圏を中心とした地域にとどまり、全国各地のあなたの隣にいるかもしれない「孤立した子どもたち」には届けられていません。
そこで、より多くの地域で子どもたち一人一人に合わせた支援を拡げていくため、新たに資金を協力してくださる方々をこのA-portのプロジェクトで「応援団」として募り、「子どもと寄り添う優しい大人」育成を全国展開いたします。
全国展開への第一弾として、2019年6月から、茨城県水戸市で「NPO法人セカンドリーグ茨城」(※5)のみなさんと共催というかたちで、育成プログラムを実施することとなりました。
プログラムを整え、全国展開に向けて活動地域拡大のためのリサーチと連携する支援機関の開拓を行い、プログラムの実施を担えるトレーナーを育成し、関西や九州でも実施していく計画です。
※5 NPO法人セカンドリーグ茨城は、障がい者や若者、子どもたちの誰もがイキイキと暮らせる地域を目指し、パルシステム茨城・栃木の支援で立ち上がったネットワークコミュニティです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
私たちは、水戸市における取り組みを皮切りに、全国の子どもたちの日常に優しいつながりがあふれ、子どもが安心して生きていけることが当たり前の社会をつくっていきたいと考えています。
お互いが頼りあえる有機的なエコシステムは、子どもにとってだけでなく、私たちにとっても生きやすい社会なのではないでしょうか?
今この瞬間にも、すぐ近くでしんどい思いをしている子がいるかもしれない。
そんな見えないしんどさがこぼれ落ちていかないように。
私たちにとってどんな社会がいいか、その「私たち」の範囲を、想像力により一緒に広げ、子どもにとっても大人にとっても、優しい社会をみなさんと一緒につくっていけることを楽しみにしています。
是非あたたかい応援をよろしくお願いいたします!
■資金の使い道
今回目標としている150万円は、育成プログラム全国展開のための資金の一部です。
目標を達成した場合は、以下の用途に充当させていただく予定です。
・茨城開催の育成プログラム実施費用の一部:30万円
・2拠点目、3拠点目実施先検討のためのリサーチ費用:40万円
・多拠点で研修を実施するファシリテーター/講師育成費用:50万円
・A-port手数料:30万円
■今後のスケジュール
2019年4月〜5月:茨城県水戸市での育成プログラムの参加者募集・選考、クラウドファンディング実施。
2019年6月〜12月:茨城県水戸市での育成プログラムの実施。
2019年8月〜:他府県での実施先検討・リサーチ
■想定されるリスク
上記スケジュールは、資金調達や共催パートナーの状況によってやむを得ず変更するリスクがあります。
スケジュールが変更になる場合は、サイト内メールで支援者様にご報告いたします。
茨城県水戸市以外でのプログラム実施地域は特定できないことを予めご了承ください。
■リターンの詳細
● 今回のクラウドファンディングは寄付型となり、金額を問わず支援してくださった方全員に、お礼メールと寄付金控除用の領収書をお送りいたします。
● PIECESは、東京都から認可を受けた「認定NPO法人」です。PIECESに寄付をされた方は、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。
● 「プログラム見学コース」は、セカンドリーグ茨城さんと共催で実施する水戸市開催の育成プログラムの見学が可能です。開催日程は未定のため、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(開催地への交通費は別途こ負担ください)
● 「事業説明コース」は、今後展開する育成プログラムを含めたPIECESの事業について、代表の小澤いぶきが訪問して説明させていただきます。訪問日など、支援いただいた方へ個別連絡させていただきます。(都内以外は、交通費を別途ご請求させていただく場合があります)
◆本プロジェクトの推薦コメントを
コモンズ投信・渋澤さまよりいただきました!
子どもの虐待事件が毎日のようにニュースとなる実態に心を痛めている方が多いと思います。 私も、その一人です。 シビアな生活環境であっても、「助けを求められる身近なつながりがない」子どもたちが SOSを出して助けを求められる環境をつくりたい。 医療や行政の現場で様々のケースを見てきた児童精神医が立ち上がっています。 小澤いぶきさんが代表理事を務める認定NPO法人PIECESは、コモンズ投信のSEEDCap (社会起業家応援プログラム)で選考した、自信を持って推薦できる団体です。 一人ひとりの子どもの笑顔は、私たちの一人ひとりの想いとつながっているんです。 寄付は、このような未来を信じる力です。
コモンズ投信株式会社 取締役会長 渋澤健
※コモンズ投信株式会社さまには「コモンズSeedCap(社会起業家育成支援プログラム)」を通じてご支援いただいております。
支援期間終了
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支援者
269人
残り期間
0日
集まっている金額
2,621,143円
(達成) 目標金額:1,500,000円
達成率174%
2019年05月31日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
認定NPO法人PIECES
すべての子どもが権利と尊厳をもって社会に生きていくためには、子どもの育ちが、家族や専門家、行政など限られた人たちだけでなく、多様な人とのつながりの中で支えられることが必要です。
虐待をはじめとした子どもを取り巻く様々な社会課題を未然に防ぐこと。子どもが本来もっている力を発揮し、学ぶこと挑戦することにためらわずに向かっていけること。
地域や社会の多様な人を巻き込み、ヒト・モノ・コトとの関係性を数多くつくり出すことで、いわば「つながりによる子どもの育ちと学びのセーフティネット」を生み出す活動をしています。
3,000円
全力応援コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
支援者の数 115人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
5,000円
全力応援コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
支援者の数 67人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
10,000円
全力応援コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
支援者の数 61人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
30,000円
プログラム見学コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
支援者の数 17人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
50,000円
プログラム見学コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
支援者の数 5人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
100,000円
事業説明コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
◎代表小澤いぶきによる事業説明訪問
(日程は後日相談・都内以外は交通費は別途ご負担ください)
支援者の数 3人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
200,000円
事業説明コース
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
◎代表小澤いぶきによる事業説明訪問
(日程は後日相談・都内以外は交通費は別途ご負担ください)
支援者の数 1人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
300,000円
【あなたの地域で説明会開催コース】
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
◎代表小澤いぶきによる事業説明会開催
(日程は後日相談・都内以外は交通費は別途ご負担ください)
支援者の数 0人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
500,000円
【あなたの地域で説明会開催コース】
リターン
◎お礼メール
◎寄付金控除用の領収書発行
◎茨城での育成プログラム見学
(希望者のみ・交通費は別途負担ください)
◎代表小澤いぶきによる事業説明会開催
(日程は後日相談・都内以外は交通費は別途ご負担ください)
支援者の数 0人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了