2021年1月7日追記
目標達成のお礼とネクストゴール挑戦について
新年あけましておめでとうございます。コミュニティカフェ『さくら茶屋にししば』代表の岡本です。
昨年は皆様の温かい応援を受け、年末までに151名もの支援者様から1,029,000円ものご支援を頂き、目標金額を達成することが出来ました。
熱意ある応援メッセージや励ましのお言葉、本当にありがとうございます。
皆様から頂いたご支援金は、私達がこれまで培ってきたコミュニティ作りのノウハウを詰め込んだ「さくら茶屋物語」の製作・出版の費用に充てられます。
本の製作は着々と進んでおり、2月初旬には完成し、支援して下さった皆様に本を発送する予定です。
そして2月10日過ぎには一般公開し、本の販売に努力していきます。
目標金額の100万円は達成しましたが、あと50万円あれば、もっと多くの人に本を届ける事が出来ます。
そのため、最終日までの短期間ではありますが、ネクストゴールの150万円に挑戦する事を決意いたしました。
「さくら茶屋があってよかった」「本当に助かるわ、いつまでも続けてね」との地域からの励ましの声があったからこそ、今の『さくら茶屋にししば』があります。
その恩返しの意味も込めて、皆様にコミュニティの大切さを広めていきたい。
そして、日本全国の地域に私達のような、住民が安心して集えるコミュニティが出来れば
『共助』の意識が芽生えた優しい街が出来るのではないか。
「さくら茶屋物語」を読んで頂く事で、皆様にもできる一歩があることをお伝えしたいです。
プロジェクト終了は11月12日(火)23:59.最後まで頑張ります。
皆様の応援、どうぞよろしくお願い致します。
さくら茶屋にししば
代表 岡本溢子
日本全国、ポストの数ほどコミュニティカフェを!
~本を通してコミュニティ作りのノウハウをお伝えしたい~
はじめまして!「NPO法人さくら茶屋にししば」代表・岡本溢子と申します。
私たちは、2010年5月より「地域のみんなが気軽に集まれる場所」を目指してコミュニティカフェ「さくら茶屋にししば」を運営しています。
現在我が街、横浜市金沢区にある西柴地区は少子高齢化が進み、町内会の担い手は減少。
住民同士の関係の希薄化が進んでいます。
だからこそ、 誰でも気軽に集まることができる「つながっていく場所」が必要なのだと思い、活動を始めました。
私たちのコミュニティカフェ運営10年の取り組みは、国土交通省の「街づくり功労賞」をはじめ数々の表彰を受けたこともあり、福祉の街づくりを推進していると評判を呼び、全国各地から様々な方が視察に来て下さるようになりました。
▲授賞式出席メンバーと
▲受賞報告後の記念写真
ですが現在、新型コロナウィルス感染症の影響で、見学の受け入れや、説明会を開催するのもままならない状況となってしまいました。
そこで「住民同士のつながり作り」のノウハウをお伝えする新しい方法として、私たちの10年を凝縮した「さくら茶屋物語」を出版し、全国に「つながる居場所」があったらいいなぁと思っている方々に届けるためのプロジェクトを立ち上げました。
コミュニティカフェは街を元気にする!10年分の経験値を大放出
「さくら茶屋にししば」のモットーは、
「街に出よう、笑顔を交わそう。コミュニケーションは、人生を豊かにするためには欠かせない栄養素」
来店者もスタッフも楽しめるコミュニティカフェとして、今では西柴地区の住民の憩いの場となっています。
▲育児サロン後に「さくら茶屋」でティータイム
▲輪になって体操!「げんきライフ」の様子
もちろん楽しいことばかりではなく、涙あり笑いあり。
さくら茶屋にししばの立ち上げ当初、周囲には
「できるわけがない」「すぐにつぶれる」
そんな声があふれていました。
西柴地区は、 「横浜市の高齢化を先駆けて体現している」と言われるほど、少子高齢化が進んでいる地域です。
「子ども会」が解散してしまうほど「子育て世帯」は減少し、逆に自治会のお役を引き受けるのも難しいほどの高齢者世帯は増加。空き家も目立ち、住民同士の交流が減った街では、遊ぶ子どもの声が騒音としてとらえられ、些細なゴミ出しのトラブルさえ、自治会を介してではないと解決しないことなどもありました。
▲金沢区西柴団地地域の人口・世帯動向【出典:横浜市「人口・世帯数の動向と推計」(2000年)】
私たちが初めてさくら茶屋にししばを立ち上げたのは、そんな少子高齢化が進む西柴団地のショッピングセンターの一角。
有志の主婦10人が寄り集まって、手探りでのスタートでした。
立ち上げ当初から掲げている、さくら茶屋にししばの目指すビジョンはこちらです。
◎ 誰でもが、いつでも、気軽に集える場所にしょう
◎ 多世代の方々が一緒に集い交流がはかれる場をつくろう
◎ コンビニもない地域なので、惣菜を提供していこう
◎ 安くて気軽に食事ができ、おしゃべりする場所をつくろう
◎ いつまでも健康で過ごせる環境をつくろう
簡単なように感じられるかもしれませんが、これらを実現するには想像以上のハードルがありました。
自治会の担い手を探すことすら苦労する地区でしたので、「居場所としてのコミュニティカフェ」への理解は、当初なかなか進みませんでした。広報誌をポスティングしようとしたおうちの方に、直接苦情を言われたこともあります。
そして何よりお客様と同じように、スタッフにとっても居心地の良い「居場所」でなければならないということは、何度か苦い経験をしながら得た最大の教訓です。
▲「さくら茶屋」オープンの日!
▲オープン後の「さくら茶屋」店内。大盛況でした!
また平成25年10月からは、金沢区と「さくら茶屋にししば」、それに湘南八景自治会「ほっこり」が協働して区民の地域活動を応援する仕組みの「つながりステーション」を立ち上げました。
私たちはコミュニティサロンの先駆けとして拠点づくりを後押しし、現在では区内各所に8つの「居場所」が開設され活動を展開しています。
そして今も定期的に連絡会を開催し、地域の元気づくりに取り組んでいます。
今回出版する本では、さくら茶屋にししば設立までの経緯、過去10年の活動を全て凝縮し、
同じようにコミュニティ作りに取り組んでいる団体の方々、地域の課題に直面している自治体の方々、そして日本全国の方々に読んで頂きたいと思っております。
この本を読んで頂ければ、
地域にとってなぜ『コミュニティ』が必要なのか
人と人を繋ぐコミュニティ作りをどのように進め、持続させていくか
といったヒントが得られると思います。
▲子どもイベント「ハロウィン」
▲西柴夜話「落語」
▲健康づくり「ポールウォーキング」
▲さくらカフェ「キッズスペース」
「顔が見える交流の場」の後押しを
2020年度に入って約2か月の間、私たちも新型コロナウィルス感染症対策として休業を余儀なくされましたが、そこで実感したのは、「人はつながりを断たれると弱くなる」という事実です。
しかし、コロナ禍はそういったマイナスな面だけではなく、私たちの取り組みが無駄ではなかった事を思い出させてくれました。
4月からの約2か月間の休業を経て、お弁当・総菜のテイクアウトから営業を再開した6月1日。
開店前にも関わらず、店外にはたくさんの懐かしい顔ぶれが列を作っていました。バスに乗ってスーパーに行くのはためらわれるし、体力もいる。徒歩で気軽に、手作り料理を買えるさくら茶屋では、ちょっとおしゃべりもできて気が晴れる。
「待ってたのよ」「助かるわ」「お元気だった?」そんな声が店内に溢れた一日でした。
「いつでも、誰でも、気軽に来られる場所」の必要性を感じての挑戦だった「さくら茶屋にししば」は、この10年間で街に様々な変化をもたらしていたのだと、改めて実感しております。
ここで少し、「さくら茶屋にししば」に集まってきた声をご紹介します。
・皆さんが優しく対応してくれたので、穏やかな気持ちで帰りました
・家ではあまり話す相手がいないので、ここに来るのが楽しみ
・高齢者世帯の苦労話ができて、同じ境遇の者同士で共感しあえた。アドバイスが参考になった
・家では一人落ち着いて食べられるけど、たまにはにぎやかな食卓もいいわよね
【子育て世代、子ども達から】
・お友達と夕ご飯を食べられるのはここだけだから、これからもずっと続けてください!
・みんなと一緒だと、いつもおかわりしない娘がおかわりします!
・子どもを産んでから、夕飯を家族以外の人と食べることなんてなくなっていたので、とてもありがたいです
▲街のみんなでご飯を食べよう!「さくら食堂」
▲街のおじさん、今夜は名調子「夜話」
▲西柴商店街前の桜(ジンダイアケボノ)並木
お付き合いいただき、ありがとうございました!
コミュニティカフェのオープンは、街にさり気ない、優しいつながり合いを広げていくと,私たちは信じています。
ポストの数ほどコミュニティカフェ」が全国にオープンしていくために、私たちのノウハウを活用していただきたいと思っております。
▲「さくら茶屋」テラスにて。皆様のご来店、お待ちしております。
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200
日本全国、ポストの数ほどコミュニティカフェを!~本を通してコミュニティ作りのノウハウをお伝えしたい~ はじめまして!「NPO法人さくら茶屋にししば」代表・岡本溢子と申します。 私たちは、2010年5月より「地域のみんなが気軽に集まれる場所」を目指してコミュニティカフェ「さくら茶屋にししば」を運営しています。現在我が街、横浜市金沢区にある西柴地区は少子高齢化が進み、町内会の担い手は減少。住民同士の関係の希薄化が進んでいます。 だからこそ、 誰でも気軽に集まることができる「つながっていく場所」が必要なのだと思い、活動を始めました。 私たちのコミュニティカフェ運営10年の取り組みは、国土交通省の「街づくり功労賞」をはじめ数々の表彰を受けたこともあり、福祉の街づくりを推進していると評判を呼び、全国各地から様々な方が視察に来て下さるようになりました。 ▲授賞式出席メンバーと ▲受賞報告後の記念写真 ですが現在、新型コロナウィルス感染症の影響で、見学の受け入れや、説明会を開催するのもままならない状況となってしまいました。 そこで「住民同士のつながり作り」のノウハウをお伝えする新しい方法として、私たちの10年を凝縮した「さくら茶屋物語」を出版し、全国に「つながる居場所」があったらいいなぁと思っている方々に届けるためのプロジェクトを立ち上げました。 ◎ 誰でもが、いつでも、気軽に集える場所にしょう ◎ 多世代の方々が一緒に集い交流がはかれる場をつくろう ◎ コンビニもない地域なので、惣菜を提供していこう ◎ 安くて気軽に食事ができ、おしゃべりする場所をつくろう ◎ いつまでも健康で過ごせる環境をつくろう 簡単なように感じられるかもしれませんが、これらを実現するには想像以上のハードルがありました。 自治会の担い手を探すことすら苦労する地区でしたので、「居場所としてのコミュニティカフェ」への理解は、当初なかなか進みませんでした。広報誌をポスティングしようとしたおうちの方に、直接苦情を言われたこともあります。 そして何よりお客様と同じように、スタッフにとっても居心地の良い「居場所」でなければならないということは、何度か苦い経験をしながら得た最大の教訓です。 ▲「さくら茶屋」オープンの日! ▲オープン後の「さくら茶屋」店内。大盛況でした!また平成25年10月からは、金沢区と「さくら茶屋にししば」、それに湘南八景自治会「ほっこり」が協働して区民の地域活動を応援する仕組みの「つながりステーション」を立ち上げました。私たちはコミュニティサロンの先駆けとして拠点づくりを後押しし、現在では区内各所に8つの「居場所」が開設され活動を展開しています。そして今も定期的に連絡会を開催し、地域の元気づくりに取り組んでいます。 今回出版する本では、さくら茶屋にししば設立までの経緯、過去10年の活動を全て凝縮し、同じようにコミュニティ作りに取り組んでいる団体の方々、地域の課題に直面している自治体の方々、そして日本全国の方々に読んで頂きたいと思っております。 この本を読んで頂ければ、 地域にとってなぜ『コミュニティ』が必要なのか人と人を繋ぐコミュニティ作りをどのように進め、持続させていくかといったヒントが得られると思います。 ▲子どもイベント「ハロウィン」 ▲西柴夜話「落語」 ▲健康づくり「ポールウォーキング」 ▲さくらカフェ「キッズスペース」 ・皆さんが優しく対応してくれたので、穏やかな気持ちで帰りました ・家ではあまり話す相手がいないので、ここに来るのが楽しみ ・高齢者世帯の苦労話ができて、同じ境遇の者同士で共感しあえた。アドバイスが参考になった・家では一人落ち着いて食べられるけど、たまにはにぎやかな食卓もいいわよね 【子育て世代、子ども達から】 ・お友達と夕ご飯を食べられるのはここだけだから、これからもずっと続けてください! ・みんなと一緒だと、いつもおかわりしない娘がおかわりします! ・子どもを産んでから、夕飯を家族以外の人と食べることなんてなくなっていたので、とてもありがたいです ▲街のみんなでご飯を食べよう!「さくら食堂」 ▲街のおじさん、今夜は名調子「夜話」 ▲西柴商店街前の桜(ジンダイアケボノ)並木
2021年1月7日追記
目標達成のお礼とネクストゴール挑戦について
新年あけましておめでとうございます。コミュニティカフェ『さくら茶屋にししば』代表の岡本です。
昨年は皆様の温かい応援を受け、年末までに151名もの支援者様から1,029,000円ものご支援を頂き、目標金額を達成することが出来ました。
熱意ある応援メッセージや励ましのお言葉、本当にありがとうございます。
皆様から頂いたご支援金は、私達がこれまで培ってきたコミュニティ作りのノウハウを詰め込んだ「さくら茶屋物語」の製作・出版の費用に充てられます。
本の製作は着々と進んでおり、2月初旬には完成し、支援して下さった皆様に本を発送する予定です。
そして2月10日過ぎには一般公開し、本の販売に努力していきます。
目標金額の100万円は達成しましたが、あと50万円あれば、もっと多くの人に本を届ける事が出来ます。
そのため、最終日までの短期間ではありますが、ネクストゴールの150万円に挑戦する事を決意いたしました。
「さくら茶屋があってよかった」「本当に助かるわ、いつまでも続けてね」との地域からの励ましの声があったからこそ、今の『さくら茶屋にししば』があります。
その恩返しの意味も込めて、皆様にコミュニティの大切さを広めていきたい。
そして、日本全国の地域に私達のような、住民が安心して集えるコミュニティが出来れば
『共助』の意識が芽生えた優しい街が出来るのではないか。
「さくら茶屋物語」を読んで頂く事で、皆様にもできる一歩があることをお伝えしたいです。
プロジェクト終了は11月12日(火)23:59.最後まで頑張ります。
皆様の応援、どうぞよろしくお願い致します。
さくら茶屋にししば
代表 岡本溢子
日本全国、ポストの数ほどコミュニティカフェを!
~本を通してコミュニティ作りのノウハウをお伝えしたい~
はじめまして!「NPO法人さくら茶屋にししば」代表・岡本溢子と申します。
私たちは、2010年5月より「地域のみんなが気軽に集まれる場所」を目指してコミュニティカフェ「さくら茶屋にししば」を運営しています。
現在我が街、横浜市金沢区にある西柴地区は少子高齢化が進み、町内会の担い手は減少。
住民同士の関係の希薄化が進んでいます。
だからこそ、 誰でも気軽に集まることができる「つながっていく場所」が必要なのだと思い、活動を始めました。
私たちのコミュニティカフェ運営10年の取り組みは、国土交通省の「街づくり功労賞」をはじめ数々の表彰を受けたこともあり、福祉の街づくりを推進していると評判を呼び、全国各地から様々な方が視察に来て下さるようになりました。
▲授賞式出席メンバーと
▲受賞報告後の記念写真
ですが現在、新型コロナウィルス感染症の影響で、見学の受け入れや、説明会を開催するのもままならない状況となってしまいました。
そこで「住民同士のつながり作り」のノウハウをお伝えする新しい方法として、私たちの10年を凝縮した「さくら茶屋物語」を出版し、全国に「つながる居場所」があったらいいなぁと思っている方々に届けるためのプロジェクトを立ち上げました。
コミュニティカフェは街を元気にする!10年分の経験値を大放出
「さくら茶屋にししば」のモットーは、
「街に出よう、笑顔を交わそう。コミュニケーションは、人生を豊かにするためには欠かせない栄養素」
来店者もスタッフも楽しめるコミュニティカフェとして、今では西柴地区の住民の憩いの場となっています。
▲育児サロン後に「さくら茶屋」でティータイム
▲輪になって体操!「げんきライフ」の様子
もちろん楽しいことばかりではなく、涙あり笑いあり。
さくら茶屋にししばの立ち上げ当初、周囲には
「できるわけがない」「すぐにつぶれる」
そんな声があふれていました。
西柴地区は、 「横浜市の高齢化を先駆けて体現している」と言われるほど、少子高齢化が進んでいる地域です。
「子ども会」が解散してしまうほど「子育て世帯」は減少し、逆に自治会のお役を引き受けるのも難しいほどの高齢者世帯は増加。空き家も目立ち、住民同士の交流が減った街では、遊ぶ子どもの声が騒音としてとらえられ、些細なゴミ出しのトラブルさえ、自治会を介してではないと解決しないことなどもありました。
▲金沢区西柴団地地域の人口・世帯動向【出典:横浜市「人口・世帯数の動向と推計」(2000年)】
私たちが初めてさくら茶屋にししばを立ち上げたのは、そんな少子高齢化が進む西柴団地のショッピングセンターの一角。
有志の主婦10人が寄り集まって、手探りでのスタートでした。
立ち上げ当初から掲げている、さくら茶屋にししばの目指すビジョンはこちらです。
◎ 誰でもが、いつでも、気軽に集える場所にしょう
◎ 多世代の方々が一緒に集い交流がはかれる場をつくろう
◎ コンビニもない地域なので、惣菜を提供していこう
◎ 安くて気軽に食事ができ、おしゃべりする場所をつくろう
◎ いつまでも健康で過ごせる環境をつくろう
簡単なように感じられるかもしれませんが、これらを実現するには想像以上のハードルがありました。
自治会の担い手を探すことすら苦労する地区でしたので、「居場所としてのコミュニティカフェ」への理解は、当初なかなか進みませんでした。広報誌をポスティングしようとしたおうちの方に、直接苦情を言われたこともあります。
そして何よりお客様と同じように、スタッフにとっても居心地の良い「居場所」でなければならないということは、何度か苦い経験をしながら得た最大の教訓です。
▲「さくら茶屋」オープンの日!
▲オープン後の「さくら茶屋」店内。大盛況でした!
また平成25年10月からは、金沢区と「さくら茶屋にししば」、それに湘南八景自治会「ほっこり」が協働して区民の地域活動を応援する仕組みの「つながりステーション」を立ち上げました。
私たちはコミュニティサロンの先駆けとして拠点づくりを後押しし、現在では区内各所に8つの「居場所」が開設され活動を展開しています。
そして今も定期的に連絡会を開催し、地域の元気づくりに取り組んでいます。
今回出版する本では、さくら茶屋にししば設立までの経緯、過去10年の活動を全て凝縮し、
同じようにコミュニティ作りに取り組んでいる団体の方々、地域の課題に直面している自治体の方々、そして日本全国の方々に読んで頂きたいと思っております。
この本を読んで頂ければ、
地域にとってなぜ『コミュニティ』が必要なのか
人と人を繋ぐコミュニティ作りをどのように進め、持続させていくか
といったヒントが得られると思います。
▲子どもイベント「ハロウィン」
▲西柴夜話「落語」
▲健康づくり「ポールウォーキング」
▲さくらカフェ「キッズスペース」
「顔が見える交流の場」の後押しを
2020年度に入って約2か月の間、私たちも新型コロナウィルス感染症対策として休業を余儀なくされましたが、そこで実感したのは、「人はつながりを断たれると弱くなる」という事実です。
しかし、コロナ禍はそういったマイナスな面だけではなく、私たちの取り組みが無駄ではなかった事を思い出させてくれました。
4月からの約2か月間の休業を経て、お弁当・総菜のテイクアウトから営業を再開した6月1日。
開店前にも関わらず、店外にはたくさんの懐かしい顔ぶれが列を作っていました。バスに乗ってスーパーに行くのはためらわれるし、体力もいる。徒歩で気軽に、手作り料理を買えるさくら茶屋では、ちょっとおしゃべりもできて気が晴れる。
「待ってたのよ」「助かるわ」「お元気だった?」そんな声が店内に溢れた一日でした。
「いつでも、誰でも、気軽に来られる場所」の必要性を感じての挑戦だった「さくら茶屋にししば」は、この10年間で街に様々な変化をもたらしていたのだと、改めて実感しております。
ここで少し、「さくら茶屋にししば」に集まってきた声をご紹介します。
・皆さんが優しく対応してくれたので、穏やかな気持ちで帰りました
・家ではあまり話す相手がいないので、ここに来るのが楽しみ
・高齢者世帯の苦労話ができて、同じ境遇の者同士で共感しあえた。アドバイスが参考になった
・家では一人落ち着いて食べられるけど、たまにはにぎやかな食卓もいいわよね
【子育て世代、子ども達から】
・お友達と夕ご飯を食べられるのはここだけだから、これからもずっと続けてください!
・みんなと一緒だと、いつもおかわりしない娘がおかわりします!
・子どもを産んでから、夕飯を家族以外の人と食べることなんてなくなっていたので、とてもありがたいです
▲街のみんなでご飯を食べよう!「さくら食堂」
▲街のおじさん、今夜は名調子「夜話」
▲西柴商店街前の桜(ジンダイアケボノ)並木
お付き合いいただき、ありがとうございました!
コミュニティカフェのオープンは、街にさり気ない、優しいつながり合いを広げていくと,私たちは信じています。
ポストの数ほどコミュニティカフェ」が全国にオープンしていくために、私たちのノウハウを活用していただきたいと思っております。
▲「さくら茶屋」テラスにて。皆様のご来店、お待ちしております。
支援期間終了
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支援者
200人
残り期間
0日
集まっている金額
1,385,000円
目標金額:1,500,000円
(達成) 第一目標金額:1,000,000円
達成率138%
2021年01月12日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
NPO法人 さくら茶屋にししば
みんなで支え合う街づくり、人と人との絆を深める「たまり場」、「居場所」が必要だと思ったからです。
そこから10年。安心・安全・やさしさと楽しさ溢れる街づくりをめざして、全員ボランティアのスタッフ約80名で、今日も活動しております。
1,000円
ご支援お待ちしております!
リターン
一文字、一ページにお志を刻み込むように、大切に使わせていただきます。
心からの感謝のメールを送らせていただきます
支援者の数 7人
支援期間終了
3,000円
リターン無し、渾身の応援!をして下さる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 9人
支援期間終了
3,000円
完成本の送呈と、HP・広報誌にてご支援者さまのお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②当法人HP・広報にてお名前を掲載
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 66人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
5,000円
リターン無し、渾身の応援!をしてくださる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 5人
支援期間終了
5,000円
完成本の送呈と、HP・広報誌にてご支援者さまのお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②当法人HP・広報にてお名前を掲載
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 48人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
8,000円
リターン無し、渾身の応援!をして下さる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 1人
支援期間終了
8,000円
完成本の送呈と、HP・広報にてご支援者さまのお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②当法人HP・広報にてお名前を掲載
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 0人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
10,000円
リターン無し、渾身の応援!をして下さる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 5人
支援期間終了
10,000円
完成本の送呈と、HP・広報にてご支援者さまのお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②当法人HP・広報にてお名前を掲載
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 52人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
30,000円
リターン無し!渾身の応援をしてくださる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 0人
支援期間終了
30,000円
完成本の送呈と、「さくら茶屋物語」巻末にお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②完成本「さくら茶屋物語」巻末にてお名前を掲載
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 5人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
50,000円
リターン無し!渾身の応援をしてくださる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻みこむように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 1人
お届け予定:1970年1月
支援期間終了
50,000円
完成本の送呈と、「さくら茶屋物語」巻末にお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②完成本「さくら茶屋物語」巻末にてお名前を掲載
※新たにご提供する内容を追加する可能性がございます。
追加の際は皆様へ事前にお伝え致します。
※掲載をご希望されないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 0人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了
100,000円
リターン無し!渾身の応援をして下さる方
リターン
一文字、一ページにお志を刻み込むように大切に使わせていただきます。
心からの感謝メールをお送りいたします。
支援者の数 0人
支援期間終了
100,000円
完成本の送呈と、「さくら茶屋物語」巻末にお名前を掲載
リターン
①「さくら茶屋物語」1冊
②完成本「さくら茶屋物語」巻末にてお名前を掲載
※掲載をご希望なさらないご支援者さまはお申し出ください
支援者の数 1人
お届け予定:2021年2月
支援期間終了