• 佐々木虎(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)
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岩手県のアスリート・モーグル 佐々木虎 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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モーグルで世界一を目指す!練習拠点でもある地元・盛岡に恩返しを 発信活動にも力を入れ、競技人口を増やしたい 佐々木虎選手(たいが、岩手県出身)は中京大学を卒業した2020年、旅行会社に就職。現在は「チーム・ホットドック!」に所属し、仕事をしながら競技を続けています。大学時代は4年時に北海道スキー選手権で優勝。社会人として臨んだ2020-21シーズンは、全日本スキー選手権で4位と健闘しました。中学時代は柔道と駅伝で注目されていた佐々木選手。母校の盛岡第四高校ではモーグルの指導者がいない中、1人で練習に打ち込みました。 競技環境を整え、地元の子供たちに生で魅力を伝えたい アクロバティックな要素があるモーグルは、見る者を引きつけますが、まだ日本での競技人口は多くなく、世界的な大会にならないとなかなか注目されません。そこで佐々木選手は「モーグルの魅力を知ってもらえたら」と、モーグル選手としては初めてYouTubeを活用。様々な情報を発信することで、若い人たちがモーグルを始めるきっかけになればという思いを持っています。 7歳の頃の佐々木選手(中央)。兄弟とスキーを楽しんでいました モーグルは佐々木選手のように日本のトップ10でも、支援体制が厳しいのが現状です。現在、佐々木選手は会社の理解のもと、冬場は地元の盛岡を拠点に活動しています。しかし競技を継続していくには、会社のサポート以外の資金も必要になります。これに加え、多額の費用が発生する海外遠征もあります。こうした中、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」を知り、地元のアスリートを応援しようとする制度趣旨に賛同。支援を受けることで、競技環境を整え、地元にも貢献したいと応募を決めました。 「地元・盛岡ではモーグルの大きな大会が開催されることがないので、子供たちはトップ選手の滑りや技をなかなか生では見られません。今後も盛岡で活動できれば、地元の子供たちと近い距離感でモーグルの醍醐味を伝えられる機会が増えます。僕がきっかけになって、モーグルをしたいという子供たちが増えていけばと思っています」 高校時代は1人で練習に打ち込む 佐々木選手がモーグルを始めたのは小学4年生の時。3歳から始めたスキーを競技としてやってみようと考えていたところ、テレビでモーグルの世界的な大会を見たのがきっかけになったそうです。「重いスキー用具を身につけて高く跳ぶ、そのことに衝撃を受けました」と振り返ります。正統派であるアルペンに対してモーグルはフリースタイルで、表現力が問われるところにも強く引かれました。 高校時代は一人で練習に打ち込んでいました 地元にはモーグルを教えてくれるスクールはなかったので、長野から来ていた出張レッスンで基礎を学んだそうです。中学ではスキーのオフシーズンは、柔道部と駅伝部に所属。ここでは体力作りが目的でしたが、運動神経に恵まれた佐々木選手は、柔道の盛岡市の大会で優勝を経験。高校入学時は、モーグルがインターハイ種目にはなかったのもあり、続けるか迷いましたが、モーグルなら日本人でも世界一になれると、強い気持ちで1人だけの練習に取り組みます。3年時の全日本選手権では9位に入りました 目標とする選手と切磋琢磨できる環境を選び、中京大へ 中京大学に進学したのは、同学年の堀島行真選手(トヨタ自動車スキー部)が中京大学を志望していると聞いたからです。大学でモーグルを続けるのであれば、高いレベルを目指す覚悟が求められます。「世代のチャンピオンで、世界ランクも上位の堀島選手の滑りを間近に見ながら練習できる環境なら、パフォーマンスの向上につながると考えました」と話します。 大学で順調に練習を続けていた佐々木選手ですが、2年生の12月、試合直前の合宿で右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の大けがというアクシデントに見舞われます。「ジャンプを跳び過ぎて、着地エリアを飛び越えてしまったのが原因です」と振り返ります。復帰するまで1年かかりましたが、モーグルができなかったその期間は、前に進むための貴重な時間になりました。「自分の取り組みを見つめ直すこともできました。もしけがをしなかったら、大学でやめていたかもしれません」と語ります。トレーナーの献身的な支えもあり、けがをする前よりパワーアップした佐々木選手は、復帰戦で優勝を飾りました。 頂点に向かって邁進 22年に開催される世界的な大会に出場するのは難しい状況ですが、すでに気持ちを切り替え、4年後を目指しています。「やるからには世界で一番を狙いたいです」と決意を示します。21年はナショナルチームのA指定の選手になるのが目標です。頂点に向かって邁進するとともに、発信活動にも力を入れていきます。佐々木選手は高校時代、モーグルのコーチが高校にも地元にもいなかったため、岩手にいた上級者に自分の動画を見てもらい、レベルアップにつなげました。自らのモーグルの技術や情報を発信することで、競技を続けるジュニア選手が1人でも多く増えればと考えています。 21年3月の全日本選手権での佐々木選手。頂点に向かってこれからもチャレンジを続けます 改めてモーグルの魅力を佐々木選手にたずねました。 「モーグルでは気持ちが守りに入ると、悪い結果を生みます。慎重になって速度を抑えてしまうと、ジャンプの高さが足りなくなってしまうからです。攻めの気持ちでスピードを出し、勇気を持ってコブ斜面に飛び込んだ時の方が高得点につながります。ただ、一つ間違えたら死に至ることもある競技なので、常に恐怖心とも戦っています。大けがから復帰した直後は特にそうでした。危険と隣り合わせでも果敢に挑んでいくのが、モーグルの醍醐味だと思います」 コロナの収束がまだ見えない中、佐々木選手が勤める旅行会社も苦境に立たされています。それでも得意の動画技術を使ってオンラインツアーを企画するなど、知恵を絞りながら貢献しています。 「モーグル選手としても競技で結果を出すことで貢献するだけでなく、いろいろ考えながら、別の方法でも貢献したいと思っています」 このプログラムを通じて多くの方の支援を受け、モーグルの認知を高め、競技者の裾野も広げたい。佐々木選手の挑戦は続きます。 (取材・制作:4years.編集部)

モーグルで世界一を目指す!練習拠点でもある地元・盛岡に恩返しを

発信活動にも力を入れ、競技人口を増やしたい

地元アスリート応援プログラム

佐々木虎選手(たいが、岩手県出身)は中京大学を卒業した2020年、旅行会社に就職。現在は「チーム・ホットドック!」に所属し、仕事をしながら競技を続けています。大学時代は4年時に北海道スキー選手権で優勝。社会人として臨んだ2020-21シーズンは、全日本スキー選手権で4位と健闘しました。中学時代は柔道と駅伝で注目されていた佐々木選手。母校の盛岡第四高校ではモーグルの指導者がいない中、1人で練習に打ち込みました。


競技環境を整え、地元の子供たちに生で魅力を伝えたい

アクロバティックな要素があるモーグルは、見る者を引きつけますが、まだ日本での競技人口は多くなく、世界的な大会にならないとなかなか注目されません。そこで佐々木選手は「モーグルの魅力を知ってもらえたら」と、モーグル選手としては初めてYouTubeを活用。様々な情報を発信することで、若い人たちがモーグルを始めるきっかけになればという思いを持っています。


7歳の頃の佐々木選手(中央)。兄弟とスキーを楽しんでいました


モーグルは佐々木選手のように日本のトップ10でも、支援体制が厳しいのが現状です。現在、佐々木選手は会社の理解のもと、冬場は地元の盛岡を拠点に活動しています。しかし競技を継続していくには、会社のサポート以外の資金も必要になります。これに加え、多額の費用が発生する海外遠征もあります。こうした中、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」を知り、地元のアスリートを応援しようとする制度趣旨に賛同。支援を受けることで、競技環境を整え、地元にも貢献したいと応募を決めました。

「地元・盛岡ではモーグルの大きな大会が開催されることがないので、子供たちはトップ選手の滑りや技をなかなか生では見られません。今後も盛岡で活動できれば、地元の子供たちと近い距離感でモーグルの醍醐味を伝えられる機会が増えます。僕がきっかけになって、モーグルをしたいという子供たちが増えていけばと思っています」


高校時代は1人で練習に打ち込む

佐々木選手がモーグルを始めたのは小学4年生の時。3歳から始めたスキーを競技としてやってみようと考えていたところ、テレビでモーグルの世界的な大会を見たのがきっかけになったそうです。「重いスキー用具を身につけて高く跳ぶ、そのことに衝撃を受けました」と振り返ります。正統派であるアルペンに対してモーグルはフリースタイルで、表現力が問われるところにも強く引かれました。


高校時代は一人で練習に打ち込んでいました


地元にはモーグルを教えてくれるスクールはなかったので、長野から来ていた出張レッスンで基礎を学んだそうです。中学ではスキーのオフシーズンは、柔道部と駅伝部に所属。ここでは体力作りが目的でしたが、運動神経に恵まれた佐々木選手は、柔道の盛岡市の大会で優勝を経験。高校入学時は、モーグルがインターハイ種目にはなかったのもあり、続けるか迷いましたが、モーグルなら日本人でも世界一になれると、強い気持ちで1人だけの練習に取り組みます。3年時の全日本選手権では9位に入りました


目標とする選手と切磋琢磨できる環境を選び、中京大へ

中京大学に進学したのは、同学年の堀島行真選手(トヨタ自動車スキー部)が中京大学を志望していると聞いたからです。大学でモーグルを続けるのであれば、高いレベルを目指す覚悟が求められます。「世代のチャンピオンで、世界ランクも上位の堀島選手の滑りを間近に見ながら練習できる環境なら、パフォーマンスの向上につながると考えました」と話します。

大学で順調に練習を続けていた佐々木選手ですが、2年生の12月、試合直前の合宿で右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の大けがというアクシデントに見舞われます。「ジャンプを跳び過ぎて、着地エリアを飛び越えてしまったのが原因です」と振り返ります。復帰するまで1年かかりましたが、モーグルができなかったその期間は、前に進むための貴重な時間になりました。「自分の取り組みを見つめ直すこともできました。もしけがをしなかったら、大学でやめていたかもしれません」と語ります。トレーナーの献身的な支えもあり、けがをする前よりパワーアップした佐々木選手は、復帰戦で優勝を飾りました。


頂点に向かって邁進

22年に開催される世界的な大会に出場するのは難しい状況ですが、すでに気持ちを切り替え、4年後を目指しています。「やるからには世界で一番を狙いたいです」と決意を示します。21年はナショナルチームのA指定の選手になるのが目標です。頂点に向かって邁進するとともに、発信活動にも力を入れていきます。佐々木選手は高校時代、モーグルのコーチが高校にも地元にもいなかったため、岩手にいた上級者に自分の動画を見てもらい、レベルアップにつなげました。自らのモーグルの技術や情報を発信することで、競技を続けるジュニア選手が1人でも多く増えればと考えています。


21年3月の全日本選手権での佐々木選手。頂点に向かってこれからもチャレンジを続けます


改めてモーグルの魅力を佐々木選手にたずねました。

「モーグルでは気持ちが守りに入ると、悪い結果を生みます。慎重になって速度を抑えてしまうと、ジャンプの高さが足りなくなってしまうからです。攻めの気持ちでスピードを出し、勇気を持ってコブ斜面に飛び込んだ時の方が高得点につながります。ただ、一つ間違えたら死に至ることもある競技なので、常に恐怖心とも戦っています。大けがから復帰した直後は特にそうでした。危険と隣り合わせでも果敢に挑んでいくのが、モーグルの醍醐味だと思います」

コロナの収束がまだ見えない中、佐々木選手が勤める旅行会社も苦境に立たされています。それでも得意の動画技術を使ってオンラインツアーを企画するなど、知恵を絞りながら貢献しています。

「モーグル選手としても競技で結果を出すことで貢献するだけでなく、いろいろ考えながら、別の方法でも貢献したいと思っています」

このプログラムを通じて多くの方の支援を受け、モーグルの認知を高め、競技者の裾野も広げたい。佐々木選手の挑戦は続きます。

(取材・制作:4years.編集部)


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  • 支援者

    13

  • 残り期間

    217

  • 集まっている金額

    172,000

    目標金額:500,000

  • 達成率34%

    34%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2022年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

佐々木虎(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2021)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。
当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 1

  • 5,000

    お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 2

    お届け予定:2022年4月

  • 10,000

    サイン色紙+お礼のお手紙

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙をお送りします。

    支援者の数 6

    お届け予定:2022年4月

  • 20,000

    サイン色紙+お礼のお手紙+オリジナルステッカー

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙、プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りします。

    支援者の数 4

    お届け予定:2022年4月

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