瀬戸内の天日干し下津井わかめとジーンズの町児島を全国に、瀬戸内の魅力発信プロジェクト

プロジェクトイメージ
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このプロジェクトについて

瀬戸内海の町・倉敷市下津井。40年前まで地元の名産だった「下津井わかめ」は、時代の流れで世の中から消え去ってしまいました。この度、「北前船」と「児島の繊維産業」が日本遺産に認定されました。本事業は、これを機に北前船の寄港地である「下津井」で育まれた下津井わかめと北前船の来港を発端に発展した児島の繊維産業の歴史を郷土の宝として、全国に広め、地域産業の再興につなげたいと思っています。ぜひ、みなさんのお力で、下津井わかめの復活を応援してください。 ■薄く柔らかい食感が魅力の「下津井わかめ」 昔は、豊かな瀬戸内の海の恵みで暮らしていた下津井ですが、高度成長期に工業化が進むにつれ漁獲量が大幅に減少。魚介類の水揚げの減少を補うために、環境の変化に強いわかめの養殖を手がけるようになります。それがここ、下津井でしか採れない下津井わかめです。 下津井わかめの特徴は、なんといってもその薄さとやわらかさ。さらに昔ながらの「素干し製法」にこだわることで、海水のミネラル分をたっぷりと含んだ状態でお届けいたします ■手間はかかっても、栄養価の高い「素干し製法」 通常のわかめは、水揚げするとすぐにお湯で茹でる湯通しをするのが一般的です。お湯に通すことで、わかめの硬い部分をやわらかくして加工しやすくし、色の変化も防ぎます。しかし、下津井わかめはもともと薄いため、湯通しをしなくても十分やわらかさがあります。湯通しをするとせっかくわかめに含まれている海水のミネラル分もお湯にとけ出してしまいます。そこで、昔ながらの手法である「素干し」という天日干しにこだわり、栄養たっぷりの状態で召し上がっていただきます。素干しをすることで、磯のなんともいえない香りも漂い、食欲がそそられます。素干しはひとつひとつのわかめを広げて、天日干しをするので手間がかかる作業です。そのため量産はできませんが、伝統製法へのこだわりが下津井わかめのブランド力を高めることになると、考えています。 今回のクラウドファンディングでは、柔らかい生育初期のわかめを細かく砕き、ふりかけとして商品化。そのままごはんにかけても、おにぎりにしても手軽に、おいしくいただけるように工夫しました。 ■北前船の港町として栄えた下津井 瀬戸内海に面した下津井は、江戸時代から明治に北前船の寄港地として栄えた町です。北前船とは、北海道や日本海の港から、瀬戸内海を通って江戸や大阪へ、米や魚などを運んだ船のことです。この北前船は、北前船の寄港地であったここ下津井のあちらこちらに残っています。 かつて児島が島だったころは、下津井は、単なる寒村にすぎませんでした。しかし、児島が陸続きになったことで、下津井は、備前南端の良港として北前船が来るようになりました。その頃から下津井は、「内海の要港」として俄然脚光を浴びるようになりました。江戸時代に中頃を過ぎると、中国地方の山陽道一帯に海を埋めて干拓地を作ることが奨励されるようになりました。現在の岡山平野、倉敷平野もこのころ作られました。しかし、塩分の多い土地は農作物の栽培にむかず、塩害に強い綿花が盛んに栽培されるようになりました。肥料には、北前船で北海道から運ばれるニシンかすがなくてはならないものになっていました。この綿花栽培をきっかけに児島は繊維の町として発展していきます。児島は現在、「デニムの産地」として全国から脚光を浴び、倉敷市の中でも児島は「繊維の町」として、北前船と同様、昨年日本遺産にも認定されています。■地元の漁師をパートナーに、下津井わかめを復興 このプロジェクトを立ち上げた私、余傅(よでん)吉恵は、下津井の町のわかめ屋「吉又商店」の娘として生まれました。しかし、下津井わかめの衰退で、私が子供の頃にやむなく吉又商店は廃業。私自身も、家業であるわかめとは全く違う世界で、小学校教員として長年務めてきました。しかし、平成23年に教員を早期退職したのを契機に、実家のある下津井に通う機会が増え、下津井や下津井わかめへの強い思いを抱くようになります。日本の他の場所にはない、下津井だけの名産をこのまま終わらせてはいけない──。1970年代の公害で汚れてしまった瀬戸内海にも、美しい青い海が甦りました。ここで下津井わかめを一緒につくってくれる漁師さんを探し出し、パートナーとして力を借りることになりました。漁師さんたちにとっても、漁の合間にできるわかめ漁は収入の安定につながります。彼らと一緒に、下津井わかめの魅力をどんどん発信していくつもりです。 ■自然と人情にあふれた下津井をわかめで観光の町に 私のふるさとでもある下津井は、瀬戸内の豊かな自然と人情にあふれたすばらしい町です。しかし、高齢化が進み、町からはかつてのような活気が失われてしまいました。このままでは限界集落になりかねません。地場産業の再興と下津井の観光資源の発掘・活用を通じて現代人が忘れかけたホッとできる故郷の味を全国の皆さんに発信していきたいと思います。下津井わかめだけでなく、児島のデニムともコラボして、「ものづくり・児島」「歴史と人情の町・下津井」を全国の皆さんに知っていただき、地元の人と下津井を訪れた方が、共にホッとでき、心豊かになれるような観光地にすることを目指しています。 ■資金の使い道 今回のクラウドファンディングでは目標金額を50万円に設定しました。みなさまからいただいた資金は、下津井わかめのふりかけを製造してくれている障がい者福祉施設・NPO法人まことで働く方々への工賃として使わせて頂く予定です。かれらには、わかめの選別・袋入れの作業を依頼していく予定です。宣伝と同時に仕入れ、販売のスケールを拡大して、一層持続可能なビジネスとなるよう弾みをつけたいと思っています。 ■想定されるリスク 自然の影響で下津井わかめ、あおさ等の生産量が左右され、リターン商品のあおさ、ひじき、わかめ、いりこの詰め合わせの内容が変更となる場合があります。その場合、ほぼ同等の瀬戸内海産の海産物に変えさせていただく場合があります。 ■リターンについて3000円・・お礼メッセージとふりかけわかめ1点4000円・・お礼メッセージとふりかけわかめ、あおさ、ひじき、いりこなどの詰め合わせ1箱6000円・・お礼メッセージと下津井海苔わかめセット1箱、ふりかけわかめ、あおさ、ひじき、わかめ、いりこの詰め合わせ1箱 ■最後に 瀬戸内の豊かな自然、温かい人情という魅力にあふれた下津井。この町のすばらしさを伝えるきっかけとなるのが、ここでしか採れない下津井わかめです。やわらかい独特の食感とぷーんと漂う磯の香り。食卓ですぐに食べられる手軽さを兼ね備えた下津井わかめのふりかけを、ぜひみなさんに味わっていただきたいと思います。昨年の日本遺産認定を機に今回のプロジェクトを始めることに至りました、どうかみなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

瀬戸内海の町・倉敷市下津井。40年前まで地元の名産だった「下津井わかめ」は、時代の流れで世の中から消え去ってしまいました。この度、「北前船」と「児島の繊維産業」が日本遺産に認定されました。本事業は、これを機に北前船の寄港地である「下津井」で育まれた下津井わかめと北前船の来港を発端に発展した児島の繊維産業の歴史を郷土の宝として、全国に広め、地域産業の再興につなげたいと思っています。ぜひ、みなさんのお力で、下津井わかめの復活を応援してください。


■薄く柔らかい食感が魅力の「下津井わかめ」

昔は、豊かな瀬戸内の海の恵みで暮らしていた下津井ですが、高度成長期に工業化が進むにつれ漁獲量が大幅に減少。魚介類の水揚げの減少を補うために、環境の変化に強いわかめの養殖を手がけるようになります。それがここ、下津井でしか採れない下津井わかめです。

下津井わかめの特徴は、なんといってもその薄さとやわらかさ。さらに昔ながらの「素干し製法」にこだわることで、海水のミネラル分をたっぷりと含んだ状態でお届けいたします

■手間はかかっても、栄養価の高い「素干し製法」

通常のわかめは、水揚げするとすぐにお湯で茹でる湯通しをするのが一般的です。お湯に通すことで、わかめの硬い部分をやわらかくして加工しやすくし、色の変化も防ぎます。しかし、下津井わかめはもともと薄いため、湯通しをしなくても十分やわらかさがあります。湯通しをするとせっかくわかめに含まれている海水のミネラル分もお湯にとけ出してしまいます。そこで、昔ながらの手法である「素干し」という天日干しにこだわり、栄養たっぷりの状態で召し上がっていただきます。素干しをすることで、磯のなんともいえない香りも漂い、食欲がそそられます。

素干しはひとつひとつのわかめを広げて、天日干しをするので手間がかかる作業です。そのため量産はできませんが、伝統製法へのこだわりが下津井わかめのブランド力を高めることになると、考えています。

今回のクラウドファンディングでは、柔らかい生育初期のわかめを細かく砕き、ふりかけとして商品化。そのままごはんにかけても、おにぎりにしても手軽に、おいしくいただけるように工夫しました。

■北前船の港町として栄えた下津井

瀬戸内海に面した下津井は、江戸時代から明治に北前船の寄港地として栄えた町です。北前船とは、北海道や日本海の港から、瀬戸内海を通って江戸や大阪へ、米や魚などを運んだ船のことです。この北前船は、北前船の寄港地であったここ下津井のあちらこちらに残っています。 かつて児島が島だったころは、下津井は、単なる寒村にすぎませんでした。しかし、児島が陸続きになったことで、下津井は、備前南端の良港として北前船が来るようになりました。その頃から下津井は、「内海の要港」として俄然脚光を浴びるようになりました。江戸時代に中頃を過ぎると、中国地方の山陽道一帯に海を埋めて干拓地を作ることが奨励されるようになりました。現在の岡山平野、倉敷平野もこのころ作られました。しかし、塩分の多い土地は農作物の栽培にむかず、塩害に強い綿花が盛んに栽培されるようになりました。肥料には、北前船で北海道から運ばれるニシンかすがなくてはならないものになっていました。

この綿花栽培をきっかけに児島は繊維の町として発展していきます。児島は現在、「デニムの産地」として全国から脚光を浴び、倉敷市の中でも児島は「繊維の町」として、北前船と同様、昨年日本遺産にも認定されています。

■地元の漁師をパートナーに、下津井わかめを復興

このプロジェクトを立ち上げた私、余傅(よでん)吉恵は、下津井の町のわかめ屋「吉又商店」の娘として生まれました。しかし、下津井わかめの衰退で、私が子供の頃にやむなく吉又商店は廃業。私自身も、家業であるわかめとは全く違う世界で、小学校教員として長年務めてきました。

しかし、平成23年に教員を早期退職したのを契機に、実家のある下津井に通う機会が増え、下津井や下津井わかめへの強い思いを抱くようになります。日本の他の場所にはない、下津井だけの名産をこのまま終わらせてはいけない──。1970年代の公害で汚れてしまった瀬戸内海にも、美しい青い海が甦りました。ここで下津井わかめを一緒につくってくれる漁師さんを探し出し、パートナーとして力を借りることになりました。漁師さんたちにとっても、漁の合間にできるわかめ漁は収入の安定につながります。彼らと一緒に、下津井わかめの魅力をどんどん発信していくつもりです。

■自然と人情にあふれた下津井をわかめで観光の町に

私のふるさとでもある下津井は、瀬戸内の豊かな自然と人情にあふれたすばらしい町です。しかし、高齢化が進み、町からはかつてのような活気が失われてしまいました。このままでは限界集落になりかねません。地場産業の再興と下津井の観光資源の発掘・活用を通じて現代人が忘れかけたホッとできる故郷の味を全国の皆さんに発信していきたいと思います。下津井わかめだけでなく、児島のデニムともコラボして、「ものづくり・児島」「歴史と人情の町・下津井」を全国の皆さんに知っていただき、地元の人と下津井を訪れた方が、共にホッとでき、心豊かになれるような観光地にすることを目指しています。


■資金の使い道

今回のクラウドファンディングでは目標金額を50万円に設定しました。みなさまからいただいた資金は、下津井わかめのふりかけを製造してくれている障がい者福祉施設・NPO法人まことで働く方々への工賃として使わせて頂く予定です。かれらには、わかめの選別・袋入れの作業を依頼していく予定です。宣伝と同時に仕入れ、販売のスケールを拡大して、一層持続可能なビジネスとなるよう弾みをつけたいと思っています。


■想定されるリスク

自然の影響で下津井わかめ、あおさ等の生産量が左右され、リターン商品のあおさ、ひじき、わかめ、いりこの詰め合わせの内容が変更となる場合があります。その場合、ほぼ同等の瀬戸内海産の海産物に変えさせていただく場合があります。


■リターンについて

3000円・・お礼メッセージとふりかけわかめ1点

4000円・・お礼メッセージとふりかけわかめ、あおさ、ひじき、いりこなどの詰め合わせ1箱

6000円・・お礼メッセージと下津井海苔わかめセット1箱、ふりかけわかめ、あおさ、ひじき、わかめ、いりこの詰め合わせ1箱


■最後に

瀬戸内の豊かな自然、温かい人情という魅力にあふれた下津井。この町のすばらしさを伝えるきっかけとなるのが、ここでしか採れない下津井わかめです。やわらかい独特の食感とぷーんと漂う磯の香り。食卓ですぐに食べられる手軽さを兼ね備えた下津井わかめのふりかけを、ぜひみなさんに味わっていただきたいと思います。

昨年の日本遺産認定を機に今回のプロジェクトを始めることに至りました、どうかみなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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  • 支援者

    42

  • 残り期間

    4

  • 集まっている金額

    274,000

    目標金額:500,000

  • 達成率54%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2019年05月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

株式会社 吉又商店

昭和初期より海産物問屋を営んでいた「吉又 ... 商店」は、昭和49年の石油流出事故以来、下津井わかめの消滅と共に廃業においこまれました。それから40数年たった今、自然の力と人々の努力で瀬戸内の海は見事蘇りました。しかし、漁獲量は激減し、町は寂れる一方です。私は、8年前教員を早期退職し、下津井わかめの復活に後の人生を賭けることにしました。漁師さんを収入面で支えたい、人々の努力と下津井沖の環境のおかげで良質の海藻は、地域のお宝となりうると信じる。この資源を活用して、昔ながらの人情と豊かな自然に恵まれた町下津井を若者に魅力を感じてもらえる町にしたい。地域の人と一緒に夢の持てる下津井にしたいと日々奮闘中です。
  • 3,000

    お礼メッセージとふりかけわかめ1点

    リターン

      お礼メッセージとふりかけわかめ1点

    支援者の数 11

    お届け予定:2019年6月

  • 4,000

    お礼メッセージとふりかけわかめ、あおさ、ひじき、いりこなどの詰め合わせ1箱

    リターン

      お礼メッセージと小袋ふりかけわかめとあおさ、ひじき、いりこ、わかめの中からいずれか2品をデニムバックに入れ1袋

    支援者の数 6

    お届け予定:2019年6月

  • 6,000

    お礼メッセージと下津井海苔わかめセット1箱、ふりかけわかめ、あおさ、ひじき、わかめ、いりこの詰め合わせ1箱

    リターン

      お礼メッセージと下津井海苔わかめセット1箱、小袋ふりかけわかめとあおさ、ひじき、いりこ、わかめの中からいずれか2品をデニムバックに入れ1袋

    支援者の数 25

    お届け予定:2019年6月

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