• 鈴木義弘(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2022)
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山口県のアスリート・セーリング 鈴木義弘 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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2028年までに世界の頂点へ!地元・山口を愛する頭脳派セーラー園児の時からヨットハーバーに通い、小1でデビュー 三方を海に開かれた山口県は、セーリングとなじみの深い県。瀬戸内海を臨む自然豊かな町で育った鈴木義弘選手(早稲田大学4年)も、幼いころからヨットに乗り、海に親しんできました。現在は世界を視野に、神奈川県の江ノ島で研鑽(けんさん)を積む日々。年に一度は海外遠征に出向き、世界トップクラスの選手たちから学びを得ることで、さらなる高みをめざしています。 鈴木選手がセーリングと出合ったのは幼稚園の時。2つ年上の兄が、学生時代にヨットにハマった父親に連れられてヨットハーバーに行く際、同行していたのが始まりでした。しかし当時は指導を受ける兄の姿を眺めていただけ。ヨットは小学1年生以上でないと乗れないというルールがあったため、2年間はゴムボートの上からレッスンを観察していました。そのためか、いざ小学校に入学してヨットに初チャレンジしてみたところ、まだ何も教わっていないのに上手に乗ることができたそうです。小学1年生の後半になると大会にも参加し始め、年間20レースほど出場するようになりました。「毎週土日はヨットハーバーで、大会となると県外まで移動。同行する両親は大変だったと思います」と当時を振り返ります。 セーリングを始めて3年目の鈴木選手。山口の海に育てられました 小学4年生になるとJOC(ジュニアオリンピック)で優勝。さらに小学6年生で全日本選手権小学生の部優勝と記録を重ね、中学3年生から大学1年生の5年間にかけて、国体5連覇を果たしています (2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により国体が中止となりました) 。 セーリングを究めるべく、早稲田大学に入学19年には念願だった早稲田大学スポーツ科学部に入学。「科学的知見に基づきながら知識や技術を習得することは必ず競技に還元されると考え、志望校を決めました。さらに、将来は指導者として地元・山口をはじめとする日本のセーリング競技の発展に貢献したいので、コーチングについて学べることも魅力でした」と明かします。 大学進学にあたり、初めて地元・山口を離れましたが、改めて地元の魅力や温かさを感じています。明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」に参加した理由も、山口を思ってのことでした。地元アスリートを支援する制度に共感し、鈴木選手も地元のみんなに元気を与えられる存在になりたいと考えています。今は新天地で挑戦する日々ですが、自分の活躍を通して、山口の人々に恩返ししたいという思いもあります。 実際に大学で学べることは想像以上に魅力的だったようで、「科学的に証明されていることに基づいて体を鍛えれば、本当にどんどん数値がよくなっていくんです。やればやるほど結果になって無駄がないし、学んだことをすぐに実践できるってこんなに面白いのかと実感する日々です」と興奮気味。事実、19年にはレーザーU21世界選手権で4位入賞、20年にはレーザー全日本選手権優勝と結果を出し続けています。 21年はコロナ禍の影響で大会の中止が続き思うような活動ができない中、7月の関東選手権では準優勝。11月には1年半ぶりの世界選手権では73位という結果に。「久しぶりの世界選手権でしたが、リズムに乗れずいい成績が出せませんでした」と、昨シーズンを振り返ります。 海外の選手に追いつけるよう、大きさもパワーも強化もちろん、肝心の練習にも多くの時間を割きます。授業の必修科目のコマ数によって練習できる回数に変動はあるものの、最低でも週3日はヨットに乗れるよう、江ノ島近隣に居住。国内トップ選手を指導するコーチから学ぶほか、国立スポーツ科学センターや近所のジムでのトレーニングも欠かしません。「フィジカル面に関しては、まだまだ欧米の選手に追いつけていないので、大きさもパワーも強化していく必要があります。でも逆に、そこを強化すれば絶対に勝てると思っています」と断言。毎年遠征に行くクロアチアでも、各国の選手を見ているとその思いが強くなりました。 「日本のセーリングは二人乗りに関しては世界でもトップレベルですけど、一人乗りの種目はまだまだ弱い。だからパートナーシップを組んでいるクロアチアで多国籍クラブに参加して、世界のレベルを肌感としてつかむことがすごく大切なんです。クロアチア人だけでなく、ハンガリー人やロシア人など様々な国の人が参加するキャンプだから、当然共通語は英語。自分の英語力はまだ不十分なので、語学力を磨く必要性も痛感しています。スムーズにコミュニケーションできることが、競技のスキルアップにもつながると思うんです。そのためにも、普段から思考の中で英語に変換して常に英語に馴れるよう心がけています」 風を味方につけ、さらなる高みへ好成績を収める上で大切なのが、風を味方につけること。「海から吹く風と、陸から吹く風の2種類両方に対応することが必須です。今回、クロアチアに1カ月滞在して、海からの風の時は世界の選手とも渡り合えると確信しました。今後の課題は、陸からの風。両者にアジャストできる実力をつけるためにも、苦手部分を徹底的に練習して克服していきたいです」と、世界で活躍するための具体的な課題とも向き合っています。 スポーツ選手は結果が全て、とにかく勝つことにこだわるその一方で、自分の強みは「どんなときでも勝ちにこだわっているところ」だと言い切ります。 「勝つためには、一つひとつの選択をミスしないことが大切です。例えば船と船が交差する時は、『向こうの船に合わせて方向転換する』『向こうの船を避けて反対方向に進む』という二択から自分がいいと思う方法を選ぶことになりますが、選択した結果、順位が下がることもあります。分かりやすく言うと、ヨットレースは選択をミスするたびに順位が下がるので、判断ミスを減らすことも勝利への秘訣です」 レースの流れを読み、どんな状況でも勝つことを意識してきました(写真は高3のインターハイ優勝時) 勝つことにこだわっているからこそ、「どうすれば勝てるのか」の分析にも熱心。世界選手権で2連覇を果たしたパブロス・コンティデス選手を目標にしているのも、「勝つことに情熱を燃やしているから」と話してくれました。 「スポーツ選手は数字でしか評価を得られないから、とにかく結果にこだわってやっていきたいんです。日々、努力を積み重ねて、期待に応えられる数字を出していくことで、地元・山口の皆さんをはじめ、応援してくれている全ての人に恩返ししたいんです」 世界で活躍する選手になって、山口のみんなに元気を与えたい夢はもちろん、世界トップ。「現実的な目標として掲げているのは、24年に開催される世界最高峰の大会に出場し、入賞することです」と話す鈴木選手。目標を現実にするためにも、まずは22年9月のアジア大会でメダルを獲得することが必須なのだそう。「韓国やシンガポールなどアジアの国が台頭する中、何色でもいいのでメダルを獲得してアピールしたい」現在は神奈川県江ノ島を拠点にトレーニングを続け、自分を磨き続けています。 常にトップをめざし、自分の活躍で地元・山口を盛り上げたい そして、最終的な目標は28年に行なわれる世界大会でのメダル獲得。実は、この大会を最後に一線から退こうと考えているのだそう。「自分の性格的にも、タイムリミットを決めて競技に臨んだほうが結果が出ると思います。ただ、引退したからといってヨットの世界から離れるわけではありません。山口での後進の育成ができるような活動を通して、地元に貢献したいと思っています」 目標に向かってまっしぐらの鈴木選手に、地元・山口の好きなところをたずねたところ、「山賊焼きと海。すごく海がきれいなところだから、帰るたびにヨットに乗りたくなっちゃいますね」とコメント。心底、山口の海とヨットが大好きなことが伝わってきます。 クラウドファンディングで集まった資金は、用具や海外遠征の費用に充てたいと考えています。研鑽を積んだ姿で世界の海を舞台に戦い、地元・山口への恩返しをめざします。 (取材・制作:4years.編集部)

2028年までに世界の頂点へ!地元・山口を愛する頭脳派セーラー

園児の時からヨットハーバーに通い、小1でデビュー

地元アスリート応援プログラム

三方を海に開かれた山口県は、セーリングとなじみの深い県。瀬戸内海を臨む自然豊かな町で育った鈴木義弘選手(早稲田大学4年)も、幼いころからヨットに乗り、海に親しんできました。現在は世界を視野に、神奈川県の江ノ島で研鑽(けんさん)を積む日々。年に一度は海外遠征に出向き、世界トップクラスの選手たちから学びを得ることで、さらなる高みをめざしています。

鈴木選手がセーリングと出合ったのは幼稚園の時。2つ年上の兄が、学生時代にヨットにハマった父親に連れられてヨットハーバーに行く際、同行していたのが始まりでした。しかし当時は指導を受ける兄の姿を眺めていただけ。ヨットは小学1年生以上でないと乗れないというルールがあったため、2年間はゴムボートの上からレッスンを観察していました。そのためか、いざ小学校に入学してヨットに初チャレンジしてみたところ、まだ何も教わっていないのに上手に乗ることができたそうです。小学1年生の後半になると大会にも参加し始め、年間20レースほど出場するようになりました。「毎週土日はヨットハーバーで、大会となると県外まで移動。同行する両親は大変だったと思います」と当時を振り返ります。

セーリングを始めて3年目の鈴木選手。山口の海に育てられました


小学4年生になるとJOC(ジュニアオリンピック)で優勝。さらに小学6年生で全日本選手権小学生の部優勝と記録を重ね、中学3年生から大学1年生の5年間にかけて、国体5連覇を果たしています (2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により国体が中止となりました) 。


セーリングを究めるべく、早稲田大学に入学

19年には念願だった早稲田大学スポーツ科学部に入学。「科学的知見に基づきながら知識や技術を習得することは必ず競技に還元されると考え、志望校を決めました。さらに、将来は指導者として地元・山口をはじめとする日本のセーリング競技の発展に貢献したいので、コーチングについて学べることも魅力でした」と明かします。

大学進学にあたり、初めて地元・山口を離れましたが、改めて地元の魅力や温かさを感じています。明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」に参加した理由も、山口を思ってのことでした。地元アスリートを支援する制度に共感し、鈴木選手も地元のみんなに元気を与えられる存在になりたいと考えています。今は新天地で挑戦する日々ですが、自分の活躍を通して、山口の人々に恩返ししたいという思いもあります。

実際に大学で学べることは想像以上に魅力的だったようで、「科学的に証明されていることに基づいて体を鍛えれば、本当にどんどん数値がよくなっていくんです。やればやるほど結果になって無駄がないし、学んだことをすぐに実践できるってこんなに面白いのかと実感する日々です」と興奮気味。事実、19年にはレーザーU21世界選手権で4位入賞、20年にはレーザー全日本選手権優勝と結果を出し続けています。

21年はコロナ禍の影響で大会の中止が続き思うような活動ができない中、7月の関東選手権では準優勝。11月には1年半ぶりの世界選手権では73位という結果に。「久しぶりの世界選手権でしたが、リズムに乗れずいい成績が出せませんでした」と、昨シーズンを振り返ります。


海外の選手に追いつけるよう、大きさもパワーも強化

もちろん、肝心の練習にも多くの時間を割きます。授業の必修科目のコマ数によって練習できる回数に変動はあるものの、最低でも週3日はヨットに乗れるよう、江ノ島近隣に居住。国内トップ選手を指導するコーチから学ぶほか、国立スポーツ科学センターや近所のジムでのトレーニングも欠かしません。「フィジカル面に関しては、まだまだ欧米の選手に追いつけていないので、大きさもパワーも強化していく必要があります。でも逆に、そこを強化すれば絶対に勝てると思っています」と断言。毎年遠征に行くクロアチアでも、各国の選手を見ているとその思いが強くなりました。

「日本のセーリングは二人乗りに関しては世界でもトップレベルですけど、一人乗りの種目はまだまだ弱い。だからパートナーシップを組んでいるクロアチアで多国籍クラブに参加して、世界のレベルを肌感としてつかむことがすごく大切なんです。クロアチア人だけでなく、ハンガリー人やロシア人など様々な国の人が参加するキャンプだから、当然共通語は英語。自分の英語力はまだ不十分なので、語学力を磨く必要性も痛感しています。スムーズにコミュニケーションできることが、競技のスキルアップにもつながると思うんです。そのためにも、普段から思考の中で英語に変換して常に英語に馴れるよう心がけています」


風を味方につけ、さらなる高みへ

好成績を収める上で大切なのが、風を味方につけること。「海から吹く風と、陸から吹く風の2種類両方に対応することが必須です。今回、クロアチアに1カ月滞在して、海からの風の時は世界の選手とも渡り合えると確信しました。今後の課題は、陸からの風。両者にアジャストできる実力をつけるためにも、苦手部分を徹底的に練習して克服していきたいです」と、世界で活躍するための具体的な課題とも向き合っています。


スポーツ選手は結果が全て、とにかく勝つことにこだわる

その一方で、自分の強みは「どんなときでも勝ちにこだわっているところ」だと言い切ります。

「勝つためには、一つひとつの選択をミスしないことが大切です。例えば船と船が交差する時は、『向こうの船に合わせて方向転換する』『向こうの船を避けて反対方向に進む』という二択から自分がいいと思う方法を選ぶことになりますが、選択した結果、順位が下がることもあります。分かりやすく言うと、ヨットレースは選択をミスするたびに順位が下がるので、判断ミスを減らすことも勝利への秘訣です」

レースの流れを読み、どんな状況でも勝つことを意識してきました(写真は高3のインターハイ優勝時)


勝つことにこだわっているからこそ、「どうすれば勝てるのか」の分析にも熱心。世界選手権で2連覇を果たしたパブロス・コンティデス選手を目標にしているのも、「勝つことに情熱を燃やしているから」と話してくれました。

「スポーツ選手は数字でしか評価を得られないから、とにかく結果にこだわってやっていきたいんです。日々、努力を積み重ねて、期待に応えられる数字を出していくことで、地元・山口の皆さんをはじめ、応援してくれている全ての人に恩返ししたいんです」


世界で活躍する選手になって、山口のみんなに元気を与えたい

夢はもちろん、世界トップ。「現実的な目標として掲げているのは、24年に開催される世界最高峰の大会に出場し、入賞することです」と話す鈴木選手。目標を現実にするためにも、まずは22年9月のアジア大会でメダルを獲得することが必須なのだそう。「韓国やシンガポールなどアジアの国が台頭する中、何色でもいいのでメダルを獲得してアピールしたい」現在は神奈川県江ノ島を拠点にトレーニングを続け、自分を磨き続けています。

常にトップをめざし、自分の活躍で地元・山口を盛り上げたい


そして、最終的な目標は28年に行なわれる世界大会でのメダル獲得。実は、この大会を最後に一線から退こうと考えているのだそう。「自分の性格的にも、タイムリミットを決めて競技に臨んだほうが結果が出ると思います。ただ、引退したからといってヨットの世界から離れるわけではありません。山口での後進の育成ができるような活動を通して、地元に貢献したいと思っています」

目標に向かってまっしぐらの鈴木選手に、地元・山口の好きなところをたずねたところ、「山賊焼きと海。すごく海がきれいなところだから、帰るたびにヨットに乗りたくなっちゃいますね」とコメント。心底、山口の海とヨットが大好きなことが伝わってきます。

クラウドファンディングで集まった資金は、用具や海外遠征の費用に充てたいと考えています。研鑽を積んだ姿で世界の海を舞台に戦い、地元・山口への恩返しをめざします。

(取材・制作:4years.編集部)


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  • 支援者

    1

  • 残り期間

    194

  • 集まっている金額

    1,000

    目標金額:300,000

  • 達成率0%

    0%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2023年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

鈴木義弘(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2022)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。

当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 1

  • 5,000

    お礼のお手紙+YELLS(支援アスリートの当該ブロック)

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙、YELLS(支援アスリートの当該ブロック)をお送りします。
      ※「YELLS」は、地元アスリート応援プログラムに参加するアスリートに関する情報を、全国6ブロックごとにまとめた小冊子です。

    支援者の数 0

    お届け予定:2023年4月

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