世界から一流の作曲家と演奏家たちが集まり新しい音楽史の1ページを書き込んでいく「武生音楽祭」。そんな音楽祭が北陸の小さな街で28年も続いています。しかし、知名度はまだまだ成長途中、毎年資金面は厳しい状況です。多くの人に「武生国際音楽祭」を知ってもらい、開催するための資金の一部を募ります。
■武生国際音楽祭とは
初めまして、跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワゼミです。私たちは、2013年より「武生国際音楽祭」のボランティアスタッフをしています。

「武生国際音楽祭」は、クラシックと現代音楽の垣根を越え、明日の音楽家たちを育む場です。福井県越前市で毎年開かれており、この日はメイン会場の越前市文化センターだけでなく、寺社仏閣等でも演奏会が開かれ、まちなかに音楽が響きわたります。
(有名音楽家他、武生の住職さんもコンサートに参加、町全体が音楽祭で盛り上げります。)
いま現代音楽の創造の場として国際的に高い評価を得ているこの音楽祭ですが、なぜ福井の小さな街で開かれているのか不思議に思う方も多いかもしれません。それは当時の武生市(現越前市)の市民が作曲家・細川俊夫氏の「日本で新しい音楽を育てたい」と願う思いに深く共鳴したことから始まります。
奈良時代に国府が置かれて以来北陸の中心地のひとつであった武生市の文化的土壌は、新しい音楽家たちの育成に最適な場所であったといえるでしょう。そして細川音楽監督とともに、市民たちは試行錯誤を繰り返しつつ「クラシックと現代音楽」を融合させた独自のスタイルの音楽祭を開催し続けています。
※作曲家・細川俊夫氏の略歴はこちら >> ショット・ミュージック
武生国際音楽祭ウェブサイト http://takefu-imf.com

■武生国際音楽祭2017に向けて - 細川俊夫音楽監督からのごあいさつ -
今年も武生国際音楽祭が開催できますことを、とても嬉しく思います。
昨年の充実した音楽祭の経験をふまえて、今年はさらに豊かな音楽体験が出来る演奏家、作曲家を招待することが出来ました。
テーマは昨年に続いて、「シューベルトからコンテンポラリーへ」の続編で、モーツァルト、ベートーヴェンも含めた古典楽派から、マーラー、ベルク、ヴェーベルン等の19世紀後半と20世紀初頭のヴィーンの音楽までを中心にプログラムを組んでみました。
この豊かな音楽を、若い日本の音楽家たちがどのように挑戦し表現するのか。そこからは私たちが知っていると思っている音楽とは異なる、私たちの想像を超えた新鮮な音楽が生まれて来るはずです。
さらに今年は、世界的なヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツを招き、彼と伊藤恵との初共演、そして若い日本の演奏家との室内楽も、私たちに大きな感動を与えてくれるでしょう。
作曲セミナーの方は、現代ドイツを代表する作曲家、イザベル・ムンドリーを再び迎え,彼女を中心のレクチャーを展開します。
彼女は知的で美しい女性ですが、その素晴らしい人間性で名教師としても知られています。
その他に,日本から金子仁美、ボストンからジョン・アイルワードといった優れた作曲家たちも講師として参加します。
さらに今年は東洋の偉大な作曲家、ユン・イサンの100歳の記念の年であり、武生でも彼のミニ・ポートレイトコンサートを企画しています。
音楽を新しく体験し生み出そうとする、創造的な武生国際音楽祭へ、ぜひお越しください。

■「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している」 - マックス・ニフラー -
武生国際音楽祭についてマックス・ニフラー氏が執筆した2015年の音楽祭の記事(一部引用)をぜひお読みください。
※マックス・ニフラー氏はミュンヘンやフランクフルト、チューリッヒを中心に活躍する著名な音楽ジャーナリストで、新聞やラジオで活躍中。ザルツブルク大学で音楽批評の講師、ドイツ音楽評論家大賞の審査員などを務めています。
「成立から四半世紀の間に、この音楽祭は東洋と西洋が交わる重要な場へと発展した。大きな話題にはなってはいないが、この音楽祭は影響を与え続けている。その成功の秘密は第一に細川俊夫の力量に拠る。彼は音楽祭の参加者に対し、あらゆる文化的境界を越えて芸術家としての社会交流を行うよう、細やかに働きかけている。こうして精神的に自由な空間が生まれ、その中でヨーロッパのクラシック音楽、様々な地域の現代音楽、そして極東の伝統音楽が障害もなく出会うことが可能になっている。またこの音楽祭は、公衆、すなわち一般住民との距離の近さを推進力の糧としている。(略)」

「音楽祭のプログラムは、細川俊夫によって時間をかけて作り上げられてきた。こんにちでは、ヨーロッパと日本の伝統音楽および現代音楽が魅力的に混ざり合っている。加えて、音楽祭に参加する最高の演奏家によって子供と大人のためのファミリーコンサートも行われる。これらの演奏会は音楽祭開催直前に改修された約千人収容の多目的ホールで開催され、このホールの音響は最高級である。また、学校を舞台にした毎日のアウトリーチコンサートや、仏教寺院における伝統的な日本音楽と現代音楽の趣のある演奏会も開催される。(略)」
「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している。大事なのは日本に特徴的な姿勢、つまり、自らの伝統を自覚しつつ、他者に対して敬意を払いながら一定の距離を置くことだ。この姿勢は、我々にとっても手本にすべき点だ。」(翻訳:林 良彦)
原文リンク:http://www.beckmesser.info/takefu/

■この理念に共感する一流演奏家たちが友情出演。でもまだ資金が不足しています。
ヨーロッパではこれほど高く評価されている武生国際音楽祭ですが、日本国内での知名度は決して高くありません。そのことで大口のスポンサーもなく、各種の助成金と小口の協賛金のみで運営されています。
そしてすべての演奏家たちが音楽監督の細川俊夫やコンサートプロデューサーの伊藤恵を慕い、音楽祭の理念に共感し、格安のギャラでも喜んで参加してくれています。もちろん運営スタッフもすべてボランティア。私たち跡見女子大生たちは、「アートマネジメントを学ぶ学生として社会貢献をしたい!」気持ちから、イシカワカズ教授とともにコンサートやイベントの裏方として働きます。
※ピアニスト・伊藤恵氏の略歴はこちら >> 公式ウェブサイト
けれども8日間で約50のコンサートやイベントを形にするには、まだまだ資金が足りません。とくに楽器のレンタルや運搬など舞台運営に関わる予算難は逼迫しています。

■完全限定のライブDVDを、ぜひお手元に。
ご支援金は、5,000円から100,000円の金額からお選びいただけます。10,000円以上では完全限定のライブDVDをお届けいたします(曲目・内容は音楽祭期間中に演奏家や作曲家に許諾をいただいたものに限ります)。一般販売予定はありませんので、貴重な音楽資料として永くお楽しみいただけると思います。また、30,000円以上では越前打刃物など地元伝統工芸品をお届けいたします(詳しくはリターンの項目をご覧ください)。

■資金使途
楽器レンタル費用 50万円
楽譜レンタル費用 20万円
楽器運搬費用 10万円
その他 20万円
■想定されるリスク
前述の通り、ライブDVDの内容をあらかじめお知らせすることができません。音楽祭自体は必ず挙行いたします。出演者等に関しましては、通常のコンサート同様、不可抗力によって変更が入る場合があります。

■音楽史に残る新しい1ページを、あなたのご支援で。
この言葉は決してオーバーではありません。武生から生まれた新しい音楽は毎年世界へ羽ばたいて行っています。そして世界のあちこちで演奏され、多くの人々に感動を与えています。
武生国際音楽祭2017へのご支援を、ぜひよろしくお願いいたします。

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世界から一流の作曲家と演奏家たちが集まり新しい音楽史の1ページを書き込んでいく「武生音楽祭」。そんな音楽祭が北陸の小さな街で28年も続いています。しかし、知名度はまだまだ成長途中、毎年資金面は厳しい状況です。多くの人に「武生国際音楽祭」を知ってもらい、開催するための資金の一部を募ります。■武生国際音楽祭とは初めまして、跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワゼミです。私たちは、2013年より「武生国際音楽祭」のボランティアスタッフをしています。「武生国際音楽祭」は、クラシックと現代音楽の垣根を越え、明日の音楽家たちを育む場です。福井県越前市で毎年開かれており、この日はメイン会場の越前市文化センターだけでなく、寺社仏閣等でも演奏会が開かれ、まちなかに音楽が響きわたります。(有名音楽家他、武生の住職さんもコンサートに参加、町全体が音楽祭で盛り上げります。)いま現代音楽の創造の場として国際的に高い評価を得ているこの音楽祭ですが、なぜ福井の小さな街で開かれているのか不思議に思う方も多いかもしれません。それは当時の武生市(現越前市)の市民が作曲家・細川俊夫氏の「日本で新しい音楽を育てたい」と願う思いに深く共鳴したことから始まります。奈良時代に国府が置かれて以来北陸の中心地のひとつであった武生市の文化的土壌は、新しい音楽家たちの育成に最適な場所であったといえるでしょう。そして細川音楽監督とともに、市民たちは試行錯誤を繰り返しつつ「クラシックと現代音楽」を融合させた独自のスタイルの音楽祭を開催し続けています。 ※作曲家・細川俊夫氏の略歴はこちら >> ショット・ミュージック武生国際音楽祭ウェブサイト http://takefu-imf.com■武生国際音楽祭2017に向けて - 細川俊夫音楽監督からのごあいさつ -今年も武生国際音楽祭が開催できますことを、とても嬉しく思います。昨年の充実した音楽祭の経験をふまえて、今年はさらに豊かな音楽体験が出来る演奏家、作曲家を招待することが出来ました。テーマは昨年に続いて、「シューベルトからコンテンポラリーへ」の続編で、モーツァルト、ベートーヴェンも含めた古典楽派から、マーラー、ベルク、ヴェーベルン等の19世紀後半と20世紀初頭のヴィーンの音楽までを中心にプログラムを組んでみました。この豊かな音楽を、若い日本の音楽家たちがどのように挑戦し表現するのか。そこからは私たちが知っていると思っている音楽とは異なる、私たちの想像を超えた新鮮な音楽が生まれて来るはずです。さらに今年は、世界的なヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツを招き、彼と伊藤恵との初共演、そして若い日本の演奏家との室内楽も、私たちに大きな感動を与えてくれるでしょう。作曲セミナーの方は、現代ドイツを代表する作曲家、イザベル・ムンドリーを再び迎え,彼女を中心のレクチャーを展開します。彼女は知的で美しい女性ですが、その素晴らしい人間性で名教師としても知られています。その他に,日本から金子仁美、ボストンからジョン・アイルワードといった優れた作曲家たちも講師として参加します。さらに今年は東洋の偉大な作曲家、ユン・イサンの100歳の記念の年であり、武生でも彼のミニ・ポートレイトコンサートを企画しています。音楽を新しく体験し生み出そうとする、創造的な武生国際音楽祭へ、ぜひお越しください。■「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している」 - マックス・ニフラー -武生国際音楽祭についてマックス・ニフラー氏が執筆した2015年の音楽祭の記事(一部引用)をぜひお読みください。 ※マックス・ニフラー氏はミュンヘンやフランクフルト、チューリッヒを中心に活躍する著名な音楽ジャーナリストで、新聞やラジオで活躍中。ザルツブルク大学で音楽批評の講師、ドイツ音楽評論家大賞の審査員などを務めています。「成立から四半世紀の間に、この音楽祭は東洋と西洋が交わる重要な場へと発展した。大きな話題にはなってはいないが、この音楽祭は影響を与え続けている。その成功の秘密は第一に細川俊夫の力量に拠る。彼は音楽祭の参加者に対し、あらゆる文化的境界を越えて芸術家としての社会交流を行うよう、細やかに働きかけている。こうして精神的に自由な空間が生まれ、その中でヨーロッパのクラシック音楽、様々な地域の現代音楽、そして極東の伝統音楽が障害もなく出会うことが可能になっている。またこの音楽祭は、公衆、すなわち一般住民との距離の近さを推進力の糧としている。(略)」「音楽祭のプログラムは、細川俊夫によって時間をかけて作り上げられてきた。こんにちでは、ヨーロッパと日本の伝統音楽および現代音楽が魅力的に混ざり合っている。加えて、音楽祭に参加する最高の演奏家によって子供と大人のためのファミリーコンサートも行われる。これらの演奏会は音楽祭開催直前に改修された約千人収容の多目的ホールで開催され、このホールの音響は最高級である。また、学校を舞台にした毎日のアウトリーチコンサートや、仏教寺院における伝統的な日本音楽と現代音楽の趣のある演奏会も開催される。(略)」「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している。大事なのは日本に特徴的な姿勢、つまり、自らの伝統を自覚しつつ、他者に対して敬意を払いながら一定の距離を置くことだ。この姿勢は、我々にとっても手本にすべき点だ。」(翻訳:林 良彦) 原文リンク:http://www.beckmesser.info/takefu/■この理念に共感する一流演奏家たちが友情出演。でもまだ資金が不足しています。ヨーロッパではこれほど高く評価されている武生国際音楽祭ですが、日本国内での知名度は決して高くありません。そのことで大口のスポンサーもなく、各種の助成金と小口の協賛金のみで運営されています。そしてすべての演奏家たちが音楽監督の細川俊夫やコンサートプロデューサーの伊藤恵を慕い、音楽祭の理念に共感し、格安のギャラでも喜んで参加してくれています。もちろん運営スタッフもすべてボランティア。私たち跡見女子大生たちは、「アートマネジメントを学ぶ学生として社会貢献をしたい!」気持ちから、イシカワカズ教授とともにコンサートやイベントの裏方として働きます。 ※ピアニスト・伊藤恵氏の略歴はこちら >> 公式ウェブサイトけれども8日間で約50のコンサートやイベントを形にするには、まだまだ資金が足りません。とくに楽器のレンタルや運搬など舞台運営に関わる予算難は逼迫しています。■完全限定のライブDVDを、ぜひお手元に。ご支援金は、5,000円から100,000円の金額からお選びいただけます。10,000円以上では完全限定のライブDVDをお届けいたします(曲目・内容は音楽祭期間中に演奏家や作曲家に許諾をいただいたものに限ります)。一般販売予定はありませんので、貴重な音楽資料として永くお楽しみいただけると思います。また、30,000円以上では越前打刃物など地元伝統工芸品をお届けいたします(詳しくはリターンの項目をご覧ください)。■資金使途楽器レンタル費用 50万円楽譜レンタル費用 20万円楽器運搬費用 10万円その他 20万円■想定されるリスク前述の通り、ライブDVDの内容をあらかじめお知らせすることができません。音楽祭自体は必ず挙行いたします。出演者等に関しましては、通常のコンサート同様、不可抗力によって変更が入る場合があります。■音楽史に残る新しい1ページを、あなたのご支援で。この言葉は決してオーバーではありません。武生から生まれた新しい音楽は毎年世界へ羽ばたいて行っています。そして世界のあちこちで演奏され、多くの人々に感動を与えています。武生国際音楽祭2017へのご支援を、ぜひよろしくお願いいたします。
世界から一流の作曲家と演奏家たちが集まり新しい音楽史の1ページを書き込んでいく「武生音楽祭」。そんな音楽祭が北陸の小さな街で28年も続いています。しかし、知名度はまだまだ成長途中、毎年資金面は厳しい状況です。多くの人に「武生国際音楽祭」を知ってもらい、開催するための資金の一部を募ります。
■武生国際音楽祭とは
初めまして、跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワゼミです。私たちは、2013年より「武生国際音楽祭」のボランティアスタッフをしています。
「武生国際音楽祭」は、クラシックと現代音楽の垣根を越え、明日の音楽家たちを育む場です。福井県越前市で毎年開かれており、この日はメイン会場の越前市文化センターだけでなく、寺社仏閣等でも演奏会が開かれ、まちなかに音楽が響きわたります。
いま現代音楽の創造の場として国際的に高い評価を得ているこの音楽祭ですが、なぜ福井の小さな街で開かれているのか不思議に思う方も多いかもしれません。それは当時の武生市(現越前市)の市民が作曲家・細川俊夫氏の「日本で新しい音楽を育てたい」と願う思いに深く共鳴したことから始まります。
奈良時代に国府が置かれて以来北陸の中心地のひとつであった武生市の文化的土壌は、新しい音楽家たちの育成に最適な場所であったといえるでしょう。そして細川音楽監督とともに、市民たちは試行錯誤を繰り返しつつ「クラシックと現代音楽」を融合させた独自のスタイルの音楽祭を開催し続けています。
※作曲家・細川俊夫氏の略歴はこちら >> ショット・ミュージック
武生国際音楽祭ウェブサイト http://takefu-imf.com
■武生国際音楽祭2017に向けて - 細川俊夫音楽監督からのごあいさつ -
今年も武生国際音楽祭が開催できますことを、とても嬉しく思います。
昨年の充実した音楽祭の経験をふまえて、今年はさらに豊かな音楽体験が出来る演奏家、作曲家を招待することが出来ました。
テーマは昨年に続いて、「シューベルトからコンテンポラリーへ」の続編で、モーツァルト、ベートーヴェンも含めた古典楽派から、マーラー、ベルク、ヴェーベルン等の19世紀後半と20世紀初頭のヴィーンの音楽までを中心にプログラムを組んでみました。
この豊かな音楽を、若い日本の音楽家たちがどのように挑戦し表現するのか。そこからは私たちが知っていると思っている音楽とは異なる、私たちの想像を超えた新鮮な音楽が生まれて来るはずです。
さらに今年は、世界的なヴァイオリニスト、イリヤ・グリンゴルツを招き、彼と伊藤恵との初共演、そして若い日本の演奏家との室内楽も、私たちに大きな感動を与えてくれるでしょう。
作曲セミナーの方は、現代ドイツを代表する作曲家、イザベル・ムンドリーを再び迎え,彼女を中心のレクチャーを展開します。
彼女は知的で美しい女性ですが、その素晴らしい人間性で名教師としても知られています。
その他に,日本から金子仁美、ボストンからジョン・アイルワードといった優れた作曲家たちも講師として参加します。
さらに今年は東洋の偉大な作曲家、ユン・イサンの100歳の記念の年であり、武生でも彼のミニ・ポートレイトコンサートを企画しています。
音楽を新しく体験し生み出そうとする、創造的な武生国際音楽祭へ、ぜひお越しください。
■「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している」 - マックス・ニフラー -
武生国際音楽祭についてマックス・ニフラー氏が執筆した2015年の音楽祭の記事(一部引用)をぜひお読みください。
※マックス・ニフラー氏はミュンヘンやフランクフルト、チューリッヒを中心に活躍する著名な音楽ジャーナリストで、新聞やラジオで活躍中。ザルツブルク大学で音楽批評の講師、ドイツ音楽評論家大賞の審査員などを務めています。
「成立から四半世紀の間に、この音楽祭は東洋と西洋が交わる重要な場へと発展した。大きな話題にはなってはいないが、この音楽祭は影響を与え続けている。その成功の秘密は第一に細川俊夫の力量に拠る。彼は音楽祭の参加者に対し、あらゆる文化的境界を越えて芸術家としての社会交流を行うよう、細やかに働きかけている。こうして精神的に自由な空間が生まれ、その中でヨーロッパのクラシック音楽、様々な地域の現代音楽、そして極東の伝統音楽が障害もなく出会うことが可能になっている。またこの音楽祭は、公衆、すなわち一般住民との距離の近さを推進力の糧としている。(略)」
「音楽祭のプログラムは、細川俊夫によって時間をかけて作り上げられてきた。こんにちでは、ヨーロッパと日本の伝統音楽および現代音楽が魅力的に混ざり合っている。加えて、音楽祭に参加する最高の演奏家によって子供と大人のためのファミリーコンサートも行われる。これらの演奏会は音楽祭開催直前に改修された約千人収容の多目的ホールで開催され、このホールの音響は最高級である。また、学校を舞台にした毎日のアウトリーチコンサートや、仏教寺院における伝統的な日本音楽と現代音楽の趣のある演奏会も開催される。(略)」
「武生は、豊かな文化の共存のあり方を示している。大事なのは日本に特徴的な姿勢、つまり、自らの伝統を自覚しつつ、他者に対して敬意を払いながら一定の距離を置くことだ。この姿勢は、我々にとっても手本にすべき点だ。」(翻訳:林 良彦)
原文リンク:http://www.beckmesser.info/takefu/
■この理念に共感する一流演奏家たちが友情出演。でもまだ資金が不足しています。
ヨーロッパではこれほど高く評価されている武生国際音楽祭ですが、日本国内での知名度は決して高くありません。そのことで大口のスポンサーもなく、各種の助成金と小口の協賛金のみで運営されています。
そしてすべての演奏家たちが音楽監督の細川俊夫やコンサートプロデューサーの伊藤恵を慕い、音楽祭の理念に共感し、格安のギャラでも喜んで参加してくれています。もちろん運営スタッフもすべてボランティア。私たち跡見女子大生たちは、「アートマネジメントを学ぶ学生として社会貢献をしたい!」気持ちから、イシカワカズ教授とともにコンサートやイベントの裏方として働きます。
※ピアニスト・伊藤恵氏の略歴はこちら >> 公式ウェブサイト
けれども8日間で約50のコンサートやイベントを形にするには、まだまだ資金が足りません。とくに楽器のレンタルや運搬など舞台運営に関わる予算難は逼迫しています。
■完全限定のライブDVDを、ぜひお手元に。
ご支援金は、5,000円から100,000円の金額からお選びいただけます。10,000円以上では完全限定のライブDVDをお届けいたします(曲目・内容は音楽祭期間中に演奏家や作曲家に許諾をいただいたものに限ります)。一般販売予定はありませんので、貴重な音楽資料として永くお楽しみいただけると思います。また、30,000円以上では越前打刃物など地元伝統工芸品をお届けいたします(詳しくはリターンの項目をご覧ください)。
■資金使途
楽器レンタル費用 50万円
楽譜レンタル費用 20万円
楽器運搬費用 10万円
その他 20万円
■想定されるリスク
前述の通り、ライブDVDの内容をあらかじめお知らせすることができません。音楽祭自体は必ず挙行いたします。出演者等に関しましては、通常のコンサート同様、不可抗力によって変更が入る場合があります。
■音楽史に残る新しい1ページを、あなたのご支援で。
この言葉は決してオーバーではありません。武生から生まれた新しい音楽は毎年世界へ羽ばたいて行っています。そして世界のあちこちで演奏され、多くの人々に感動を与えています。
武生国際音楽祭2017へのご支援を、ぜひよろしくお願いいたします。
支援期間終了
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支援者
15人
残り期間
0日
集まっている金額
280,000円
目標金額:1,000,000円
達成率28%
2017年09月18日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワゼミ
5,000円
特製クリアファイル&パンフ
リターン
●特製クリアファイル (武生国際音楽祭2017限定デザイン)
●音楽祭パンフレット
●HPへのお名前掲載 (後日サイト内メールで表記名をお尋ねします)
●支援へのお礼のメール
支援者の数 4人
お届け予定:2017年9月
支援期間終了
10,000円
特製DVD、クリアファイル&パンフ
リターン
●特製DVD (音楽祭期間中コンサートのダイジェスト・非売品・年内発送)
●特製クリアファイル (武生国際音楽祭2017限定デザイン)
●音楽祭パンフレット
●HPへのお名前掲載 (後日サイト内メールで表記名をお尋ねします)
●支援へのお礼のメール
支援者の数 8人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
30,000円
越前和紙、DVD、クリアファイル&サイン入りパンフ
リターン
●越前和紙製品詰め合わせ (地元職人製作・3,000円相当)
●特製DVD (音楽祭期間中コンサートのダイジェスト・非売品・年内発送)
●特製クリアファイル (武生国際音楽祭2017限定デザイン)
●音楽祭パンフレット (細川俊夫音楽監督をはじめとする主要メンバーの演奏家、作曲家のサイン入り)
●4000円チケット2枚 (サイト内メールにて音楽祭期間中お好きな日程をお尋ねし、チケットは当日受付にてお渡しいたします)
●HPへのお名前掲載 (後日サイト内メールで表記名をお尋ねします)
●支援へのお礼のメール
支援者の数 1人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
50,000円
越前打刃物、越前和紙、DVD、クリアファイル&サイン入りパンフほか
リターン
●越前打刃物 (地元伝統工芸士製作のぺティナイフ)
●越前和紙製品詰め合わせ (地元職人製作・5,000円相当)
●特製DVD (音楽祭期間中コンサートのダイジェスト・非売品・年内発送)
●特製クリアファイル (武生国際音楽祭2017限定デザイン)
●音楽祭パンフレット (細川俊夫音楽監督をはじめとする主要メンバーの演奏家、作曲家のサイン入り)
●音楽祭コンサートの4000円チケット2枚 (後日サイト内メールにて音楽祭期間中お好きな日程をお尋ねし、チケットは当日受付にてお渡しいたします)
●HPへのお名前掲載 (後日サイト内メールで表記名をお尋ねします)
支援者の数 1人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
100,000円
音楽祭パスポート、豪華越前打刃物、越前和紙、DVDほか
リターン
●パスポート (音楽祭期間中すべてのコンサートに入場可能)
●越前打刃物 (地元伝統工芸士製作のぺティナイフ&三徳包丁)
●越前和紙製品詰め合わせ (地元職人製作・5,000円相当)
●特製DVD (音楽祭期間中コンサートのダイジェスト・非売品・年内発送)
●特製クリアファイル (武生国際音楽祭2017限定デザイン)
●音楽祭パンフレット (細川俊夫音楽監督をはじめとする主要メンバーの演奏家、作曲家のサイン入り)
●HPへのお名前掲載 (後日サイト内メールで表記名をお尋ねします。ご回答がない場合は支援者欄に掲載しているお名前を使用させていただきます)
●支援へのお礼のメール
支援者の数 1人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了