今年の10月にミャンマーの学生を日本に招致し、「教育」をテーマにしたスタディーツアーを開催します。ミャンマーと日本、それぞれの教育問題を共有し、より良い教育のあり方を模索します。そのために、ミャンマーの学生の渡航費及び滞在費等を集めます。
■ 「ミャンマーと日本をつなぐ旅」とは…?
初めまして。「ミャンマーと日本をつなぐ旅」代表の国際基督教大学4年山中美有と上智大学総合グローバル学部1年猶井咲喜です。私たちは2017年10月12日〜18日に、ミャンマーの学生を対象にしたスタディーツアーを日本で実施します。来日するミャンマー人学生(4名)は、2017年3月に私たちがミャンマーを訪問した際に行った書類審査と面接による選考を通過した学生たちです。
ミャンマーは現在、本格的な民主化に向けて大きく動き始めています。その一方で、ミャンマーの教育制度は「学校で生徒が自分の意見を自由に発言できない」「大学の専攻を自分の意志で決定できない」など、多くの課題を抱えています。
過渡期にあるミャンマーでは、未来を担う若い世代に大きな期待が集まっています。しかし、大学への進学率はわずか15%にも満たず、質の高い教育を受けることは困難な状況です。教育問題はミャンマーの国づくりを妨げる要因の一つとなっています。
こうした現状を知った私たちは、同じ学生という立場からミャンマーの教育問題の改善に携わりたいと考えました。ミャンマーの学生たちが日本の教育現場を体験し、日本の教育問題をも知ることで気づきを得、日本の学生と「教育のあり方」について学び合う機会としたいと考えています。

■ 「日本=発展した理想の国」?
私たちは2017年3月にミャンマーを訪れ、スタディーツアーへ参加を希望する学生たちに会いました。彼らは自国の教育に対して、「自分たちが受けている教育はどこか他国と違う」「ミャンマーの教育制度は40年前の教育改革から進歩していない」と問題意識を持っていました。また、ミャンマーの若者の多くは「日本=発展した理想の国」と捉えていることを知りました。私たちは、ミャンマーの学生たちと直接意見を交わしたことで、彼らの「自国の問題に向き合う姿勢」や「積極的に学ぶ意欲」に感銘を受けたのです。このスタディーツアーでは日本の良いところだけではなく、日本の教育現場が抱える問題をも共有することで、等身大の日本を知ってもらいたいと考えています。そして、対等な立場でお互いに「より良い教育のあり方」について学ぶ姿勢を大切にしたいです。

■ 参加者紹介
① Yee Mon Oo Kyaw(イーモオンウーチョ)
2000年生まれ (17歳)
趣味:ダンス、レストラン巡り

「皆さん、こんにちは!Yee Mon Oo Kyawです。ヤンゴン大学で心理学を専攻している、大学1年生です。幼い頃から英語が得意で、現在は日本語の勉強を頑張っています。大学で勉強をする中で、私たちの国がたくさんの問題に直面していることに気づきました。特に、紛争等によって学校に通えず、子供たちが十分な教育を受けられないことは深刻な問題だと感じています。私は将来、ソーシャルワーカーになってそうした子供たちの力になりたいです。10月に日本の皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています!」
② Ei Eaindra Ko(エイアンドラコ)
1996年生まれ (20歳)
趣味:旅行、色んな国の料理を食べること(日本食が大好き!)

「はじめまして、Ei Eaingra Koです。私は、東ヤンゴン大学で国際関係学を学んでいる大学3年生で、英語と日本語を一生懸命勉強しています。高校生の頃から、国の政治体制や社会問題、それらが国同士の関係に及ぼす影響に関心がありました。また、日本語や日本の文化にも興味があるので、いつか日本で国際関係学を学びたいです。スタディーツアーが無事に実施できることを、心からお祈りしています!」
③ Nan Kyi Lei Won(ナンチレウォン)
1998年生まれ (18歳)
趣味:読書、スケッチ、カメラ、スポーツ、好きな食べ物はお味噌汁とステーキ

「こんにちは、私はNan Kyi Lei Wonといいます。現在大学2年生で、ダゴン大学で英語を専攻しています。7歳の頃から日本のアニメと音楽が大好きで、参考書を買って独学で勉強を開始しました。現在、インターナショナル・プリスクールでアルバイトをしていて、幼い子供たちに勉強を教えることがとても楽しいです。なので、日本で教育を学ぶスタディーツアーに参加できることは、私にぴったりの機会だと思っています!10月まで待ちきれないほど、皆さんに会えることが楽しみです!」
④ Eaint Thada Aye(エイタンダエ)
1999年生まれ (18歳)
趣味:読書(小説、マンガ)

「はじめまして、Eaint Thada Ayeです!ヤンゴン大学で国際関係学を勉強している、大学2年生です。好きな教科は、政治哲学とジェンダー研究です。今年の春に、東南アジアユースリーダーシッププログラムに参加して、1ヶ月間アメリカへ行きました。たくさんの人と多様な価値観に触れることができた、素晴らしい経験でした。今は僧院でボランティアをしていて、ストリートチルドレンに勉強を教えています。スタディーツアーに参加して、日本で新しい価値観に触れて、たくさんのことを吸収したいです!」
■ スタディーツアーの概要
2017年10月12日〜18日
1日目 来日 ⇒ 都内にてウェルカムパーティー
2日目 高校での授業体験(私立玉川聖学院高等部)
3日目 ホストファミリーと東京観光
4日目 支援者との交流会(上智大学)
5日目 田舎体験
6日目 『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議(国際基督教大学)
7日目 報告会 ⇒ ミャンマーへ帰国
スタディーツアーの内容は、「高校での授業体験」「『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議」「田舎体験」「ホームステイ」などを予定しています。「教育」をテーマにしたプログラム以外にも、田舎体験を通じて「日本=発展した国」というイメージを持って来日するミャンマー人学生に、東京以外の日本を知ってもらいたいと考えています。
■ 資金の用途
スタディーツアー実施に必要な資金は、概算で総額100万円を予定しています。
・渡航費:32万円(8万円×4名)
・宿泊費:20万円(5万円×4名)
・移動費:10万円
・食事代:10万円
・その他経費:28万円
今回はその内の60万円を、皆様にご支援いただきたいと考えております。
すでに国際基督教大学同窓会主催「ドリコン2016」にて、David W. Vikner Social Service Prizeを受賞し、賞金2000ドルを獲得しました。また、いくつかの財団等へ助成金申請も行っております(2017年6月現在審査中)。
もしも目標金額を達成できなかった場合、招待人数や行程を変更する予定です。最低資金として20万円があり、必ず1名は招待します。

■ 想定されるリスク
スタディーツアー実施期間中の参加者のケガや病気が想定されます。こうした緊急事態が生じた場合には、状況に応じて行程の変更をする場合があります。また、どちらかの国で災害や予期せぬ事態が生じた場合、実施を見送る可能性があります。
■ ミャンマーと日本の学生をつなぐ架け橋になりたい
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
初めてミャンマーを訪れた2016年春、両国の若い世代の交流の少なさに問題意識を持ったことをきっかけに、ミャンマーの学生を日本に招致し、互いへの理解を深めるスタディーツアーを企画するため、たった2人で活動を開始しました。最初は人脈も資金もゼロの状態であったため、まず在日ミャンマー人・大学教授・新聞記者・NGO関係者といった方々にお話を伺い、問題が山積する教育制度の改善をツアーのテーマに設定しました。
活動を開始して1年が経過し、少しずつ努力が実り、メンバーも9名に増加し、今では160人を超える方々が応援してくださっています。10月の実施に向けて、これからも努力を重ねてまいります。
このスタディーツアーが、ミャンマーと日本がお互いを理解し、学び合い、助け合う関係を築く第一歩になると信じています。スタディーツアー実現のため、あなたのお力をお貸しください。どうかよろしくお願い致します。
* ミャンマーと日本をつなぐ旅 Facebookページ
https://www.facebook.com/tsunagu.myanmarjapan
* ミャンマーと日本をつなぐ旅 ホームページ
https://tsunagumyanmarjapa.wixsite.com/tsunagutabi

■ リターン(特典)について
今回ご支援いただいた皆さまへの御礼として、ミャンマーをより身近に感じていただけるものをご用意しました。ミャンマーの市場で購入した民芸品、高田馬場にあるミャンマー料理店のサービス券、ミャンマーの学生が来日する際の交流会への招待状などです。
●ミャンマー民芸品
「ミャンマーの京都」と呼ばれる都市 バガンの市場で購入した民芸品をお送りします。ミャンマーらしい綺麗な色使いが特徴です。
・スマホケース
・シャンバッグ(ミャンマーのシャン民族デザインの肩掛けバッグ)
・竹を編んで作られたお財布
・ポーチ
※ いずれか1点になります
※ 種類は選択できません

●ミャンマー料理店のサービス券
高田馬場駅から徒歩5分圏内にある4つのミャンマー料理店のサービス券をご用意しました。
いずれかのお店に行く際に、ぜひご利用ください。
※ 営業時間・住所等はお送りするサービス券に記載致します
<ミャンマー料理店の紹介>
・オリエンタルキッチン マリカ
カチン族の料理
サービス内容:3名まではドリンクサービス、4名以上は1品
・Mya Myint Mo(ミャ ミィン モ)
ミャンマー南部の料理
サービス内容:ミャンマーの伝統的なデザート
・ミンガラバー
ミャンマーの家庭料理
サービス内容:ミャンマー茶ともち米のデザート
・Nong Inlay(ノング インレイ)
シャン州の料理
サービス内容:ミャンマーミルクティー
●ヤンゴン日本語学校の図書室へ本の寄贈
ご支援いただいた方のお名前が記載された日本語の本(絵本、文庫本、漫画、雑誌、辞書など)を、ヤンゴンにある日本語学校(EN Japanese Language Center)へ贈ります。
● "ミャンマー人学生交流会" 招待状 (10月15日(日) 15:30〜@上智大学)
来日するミャンマーの学生がご支援いただいた皆様に直接お会いし、日本での学びをお伝えする機会を設けます。

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今年の10月にミャンマーの学生を日本に招致し、「教育」をテーマにしたスタディーツアーを開催します。ミャンマーと日本、それぞれの教育問題を共有し、より良い教育のあり方を模索します。そのために、ミャンマーの学生の渡航費及び滞在費等を集めます。■ 「ミャンマーと日本をつなぐ旅」とは…? 初めまして。「ミャンマーと日本をつなぐ旅」代表の国際基督教大学4年山中美有と上智大学総合グローバル学部1年猶井咲喜です。私たちは2017年10月12日〜18日に、ミャンマーの学生を対象にしたスタディーツアーを日本で実施します。来日するミャンマー人学生(4名)は、2017年3月に私たちがミャンマーを訪問した際に行った書類審査と面接による選考を通過した学生たちです。 ミャンマーは現在、本格的な民主化に向けて大きく動き始めています。その一方で、ミャンマーの教育制度は「学校で生徒が自分の意見を自由に発言できない」「大学の専攻を自分の意志で決定できない」など、多くの課題を抱えています。 過渡期にあるミャンマーでは、未来を担う若い世代に大きな期待が集まっています。しかし、大学への進学率はわずか15%にも満たず、質の高い教育を受けることは困難な状況です。教育問題はミャンマーの国づくりを妨げる要因の一つとなっています。 こうした現状を知った私たちは、同じ学生という立場からミャンマーの教育問題の改善に携わりたいと考えました。ミャンマーの学生たちが日本の教育現場を体験し、日本の教育問題をも知ることで気づきを得、日本の学生と「教育のあり方」について学び合う機会としたいと考えています。■ 「日本=発展した理想の国」? 私たちは2017年3月にミャンマーを訪れ、スタディーツアーへ参加を希望する学生たちに会いました。彼らは自国の教育に対して、「自分たちが受けている教育はどこか他国と違う」「ミャンマーの教育制度は40年前の教育改革から進歩していない」と問題意識を持っていました。また、ミャンマーの若者の多くは「日本=発展した理想の国」と捉えていることを知りました。私たちは、ミャンマーの学生たちと直接意見を交わしたことで、彼らの「自国の問題に向き合う姿勢」や「積極的に学ぶ意欲」に感銘を受けたのです。このスタディーツアーでは日本の良いところだけではなく、日本の教育現場が抱える問題をも共有することで、等身大の日本を知ってもらいたいと考えています。そして、対等な立場でお互いに「より良い教育のあり方」について学ぶ姿勢を大切にしたいです。■ 参加者紹介① Yee Mon Oo Kyaw(イーモオンウーチョ)2000年生まれ (17歳)趣味:ダンス、レストラン巡り「皆さん、こんにちは!Yee Mon Oo Kyawです。ヤンゴン大学で心理学を専攻している、大学1年生です。幼い頃から英語が得意で、現在は日本語の勉強を頑張っています。大学で勉強をする中で、私たちの国がたくさんの問題に直面していることに気づきました。特に、紛争等によって学校に通えず、子供たちが十分な教育を受けられないことは深刻な問題だと感じています。私は将来、ソーシャルワーカーになってそうした子供たちの力になりたいです。10月に日本の皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています!」② Ei Eaindra Ko(エイアンドラコ)1996年生まれ (20歳)趣味:旅行、色んな国の料理を食べること(日本食が大好き!)「はじめまして、Ei Eaingra Koです。私は、東ヤンゴン大学で国際関係学を学んでいる大学3年生で、英語と日本語を一生懸命勉強しています。高校生の頃から、国の政治体制や社会問題、それらが国同士の関係に及ぼす影響に関心がありました。また、日本語や日本の文化にも興味があるので、いつか日本で国際関係学を学びたいです。スタディーツアーが無事に実施できることを、心からお祈りしています!」③ Nan Kyi Lei Won(ナンチレウォン)1998年生まれ (18歳)趣味:読書、スケッチ、カメラ、スポーツ、好きな食べ物はお味噌汁とステーキ「こんにちは、私はNan Kyi Lei Wonといいます。現在大学2年生で、ダゴン大学で英語を専攻しています。7歳の頃から日本のアニメと音楽が大好きで、参考書を買って独学で勉強を開始しました。現在、インターナショナル・プリスクールでアルバイトをしていて、幼い子供たちに勉強を教えることがとても楽しいです。なので、日本で教育を学ぶスタディーツアーに参加できることは、私にぴったりの機会だと思っています!10月まで待ちきれないほど、皆さんに会えることが楽しみです!」④ Eaint Thada Aye(エイタンダエ)1999年生まれ (18歳)趣味:読書(小説、マンガ)「はじめまして、Eaint Thada Ayeです!ヤンゴン大学で国際関係学を勉強している、大学2年生です。好きな教科は、政治哲学とジェンダー研究です。今年の春に、東南アジアユースリーダーシッププログラムに参加して、1ヶ月間アメリカへ行きました。たくさんの人と多様な価値観に触れることができた、素晴らしい経験でした。今は僧院でボランティアをしていて、ストリートチルドレンに勉強を教えています。スタディーツアーに参加して、日本で新しい価値観に触れて、たくさんのことを吸収したいです!」■ スタディーツアーの概要2017年10月12日〜18日1日目 来日 ⇒ 都内にてウェルカムパーティー2日目 高校での授業体験(私立玉川聖学院高等部)3日目 ホストファミリーと東京観光4日目 支援者との交流会(上智大学)5日目 田舎体験6日目 『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議(国際基督教大学)7日目 報告会 ⇒ ミャンマーへ帰国 スタディーツアーの内容は、「高校での授業体験」「『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議」「田舎体験」「ホームステイ」などを予定しています。「教育」をテーマにしたプログラム以外にも、田舎体験を通じて「日本=発展した国」というイメージを持って来日するミャンマー人学生に、東京以外の日本を知ってもらいたいと考えています。■ 資金の用途 スタディーツアー実施に必要な資金は、概算で総額100万円を予定しています。・渡航費:32万円(8万円×4名)・宿泊費:20万円(5万円×4名)・移動費:10万円・食事代:10万円・その他経費:28万円 今回はその内の60万円を、皆様にご支援いただきたいと考えております。 すでに国際基督教大学同窓会主催「ドリコン2016」にて、David W. Vikner Social Service Prizeを受賞し、賞金2000ドルを獲得しました。また、いくつかの財団等へ助成金申請も行っております(2017年6月現在審査中)。 もしも目標金額を達成できなかった場合、招待人数や行程を変更する予定です。最低資金として20万円があり、必ず1名は招待します。■ 想定されるリスク スタディーツアー実施期間中の参加者のケガや病気が想定されます。こうした緊急事態が生じた場合には、状況に応じて行程の変更をする場合があります。また、どちらかの国で災害や予期せぬ事態が生じた場合、実施を見送る可能性があります。■ ミャンマーと日本の学生をつなぐ架け橋になりたい 最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。 初めてミャンマーを訪れた2016年春、両国の若い世代の交流の少なさに問題意識を持ったことをきっかけに、ミャンマーの学生を日本に招致し、互いへの理解を深めるスタディーツアーを企画するため、たった2人で活動を開始しました。最初は人脈も資金もゼロの状態であったため、まず在日ミャンマー人・大学教授・新聞記者・NGO関係者といった方々にお話を伺い、問題が山積する教育制度の改善をツアーのテーマに設定しました。 活動を開始して1年が経過し、少しずつ努力が実り、メンバーも9名に増加し、今では160人を超える方々が応援してくださっています。10月の実施に向けて、これからも努力を重ねてまいります。 このスタディーツアーが、ミャンマーと日本がお互いを理解し、学び合い、助け合う関係を築く第一歩になると信じています。スタディーツアー実現のため、あなたのお力をお貸しください。どうかよろしくお願い致します。* ミャンマーと日本をつなぐ旅 Facebookページ https://www.facebook.com/tsunagu.myanmarjapan* ミャンマーと日本をつなぐ旅 ホームページ https://tsunagumyanmarjapa.wixsite.com/tsunagutabi■ リターン(特典)について 今回ご支援いただいた皆さまへの御礼として、ミャンマーをより身近に感じていただけるものをご用意しました。ミャンマーの市場で購入した民芸品、高田馬場にあるミャンマー料理店のサービス券、ミャンマーの学生が来日する際の交流会への招待状などです。 ●ミャンマー民芸品 「ミャンマーの京都」と呼ばれる都市 バガンの市場で購入した民芸品をお送りします。ミャンマーらしい綺麗な色使いが特徴です。・スマホケース・シャンバッグ(ミャンマーのシャン民族デザインの肩掛けバッグ)・竹を編んで作られたお財布・ポーチ ※ いずれか1点になります ※ 種類は選択できません ●ミャンマー料理店のサービス券 高田馬場駅から徒歩5分圏内にある4つのミャンマー料理店のサービス券をご用意しました。 いずれかのお店に行く際に、ぜひご利用ください。 ※ 営業時間・住所等はお送りするサービス券に記載致します <ミャンマー料理店の紹介> ・オリエンタルキッチン マリカ カチン族の料理 サービス内容:3名まではドリンクサービス、4名以上は1品 ・Mya Myint Mo(ミャ ミィン モ) ミャンマー南部の料理 サービス内容:ミャンマーの伝統的なデザート ・ミンガラバー ミャンマーの家庭料理 サービス内容:ミャンマー茶ともち米のデザート ・Nong Inlay(ノング インレイ) シャン州の料理 サービス内容:ミャンマーミルクティー ●ヤンゴン日本語学校の図書室へ本の寄贈 ご支援いただいた方のお名前が記載された日本語の本(絵本、文庫本、漫画、雑誌、辞書など)を、ヤンゴンにある日本語学校(EN Japanese Language Center)へ贈ります。 ● "ミャンマー人学生交流会" 招待状 (10月15日(日) 15:30〜@上智大学) 来日するミャンマーの学生がご支援いただいた皆様に直接お会いし、日本での学びをお伝えする機会を設けます。
今年の10月にミャンマーの学生を日本に招致し、「教育」をテーマにしたスタディーツアーを開催します。ミャンマーと日本、それぞれの教育問題を共有し、より良い教育のあり方を模索します。そのために、ミャンマーの学生の渡航費及び滞在費等を集めます。
■ 「ミャンマーと日本をつなぐ旅」とは…?
初めまして。「ミャンマーと日本をつなぐ旅」代表の国際基督教大学4年山中美有と上智大学総合グローバル学部1年猶井咲喜です。私たちは2017年10月12日〜18日に、ミャンマーの学生を対象にしたスタディーツアーを日本で実施します。来日するミャンマー人学生(4名)は、2017年3月に私たちがミャンマーを訪問した際に行った書類審査と面接による選考を通過した学生たちです。
ミャンマーは現在、本格的な民主化に向けて大きく動き始めています。その一方で、ミャンマーの教育制度は「学校で生徒が自分の意見を自由に発言できない」「大学の専攻を自分の意志で決定できない」など、多くの課題を抱えています。
過渡期にあるミャンマーでは、未来を担う若い世代に大きな期待が集まっています。しかし、大学への進学率はわずか15%にも満たず、質の高い教育を受けることは困難な状況です。教育問題はミャンマーの国づくりを妨げる要因の一つとなっています。
こうした現状を知った私たちは、同じ学生という立場からミャンマーの教育問題の改善に携わりたいと考えました。ミャンマーの学生たちが日本の教育現場を体験し、日本の教育問題をも知ることで気づきを得、日本の学生と「教育のあり方」について学び合う機会としたいと考えています。
■ 「日本=発展した理想の国」?
私たちは2017年3月にミャンマーを訪れ、スタディーツアーへ参加を希望する学生たちに会いました。彼らは自国の教育に対して、「自分たちが受けている教育はどこか他国と違う」「ミャンマーの教育制度は40年前の教育改革から進歩していない」と問題意識を持っていました。また、ミャンマーの若者の多くは「日本=発展した理想の国」と捉えていることを知りました。私たちは、ミャンマーの学生たちと直接意見を交わしたことで、彼らの「自国の問題に向き合う姿勢」や「積極的に学ぶ意欲」に感銘を受けたのです。このスタディーツアーでは日本の良いところだけではなく、日本の教育現場が抱える問題をも共有することで、等身大の日本を知ってもらいたいと考えています。そして、対等な立場でお互いに「より良い教育のあり方」について学ぶ姿勢を大切にしたいです。
■ 参加者紹介
① Yee Mon Oo Kyaw(イーモオンウーチョ)
2000年生まれ (17歳)
趣味:ダンス、レストラン巡り
「皆さん、こんにちは!Yee Mon Oo Kyawです。ヤンゴン大学で心理学を専攻している、大学1年生です。幼い頃から英語が得意で、現在は日本語の勉強を頑張っています。大学で勉強をする中で、私たちの国がたくさんの問題に直面していることに気づきました。特に、紛争等によって学校に通えず、子供たちが十分な教育を受けられないことは深刻な問題だと感じています。私は将来、ソーシャルワーカーになってそうした子供たちの力になりたいです。10月に日本の皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています!」
② Ei Eaindra Ko(エイアンドラコ)
1996年生まれ (20歳)
趣味:旅行、色んな国の料理を食べること(日本食が大好き!)
「はじめまして、Ei Eaingra Koです。私は、東ヤンゴン大学で国際関係学を学んでいる大学3年生で、英語と日本語を一生懸命勉強しています。高校生の頃から、国の政治体制や社会問題、それらが国同士の関係に及ぼす影響に関心がありました。また、日本語や日本の文化にも興味があるので、いつか日本で国際関係学を学びたいです。スタディーツアーが無事に実施できることを、心からお祈りしています!」
③ Nan Kyi Lei Won(ナンチレウォン)
1998年生まれ (18歳)
趣味:読書、スケッチ、カメラ、スポーツ、好きな食べ物はお味噌汁とステーキ
「こんにちは、私はNan Kyi Lei Wonといいます。現在大学2年生で、ダゴン大学で英語を専攻しています。7歳の頃から日本のアニメと音楽が大好きで、参考書を買って独学で勉強を開始しました。現在、インターナショナル・プリスクールでアルバイトをしていて、幼い子供たちに勉強を教えることがとても楽しいです。なので、日本で教育を学ぶスタディーツアーに参加できることは、私にぴったりの機会だと思っています!10月まで待ちきれないほど、皆さんに会えることが楽しみです!」
④ Eaint Thada Aye(エイタンダエ)
1999年生まれ (18歳)
趣味:読書(小説、マンガ)
「はじめまして、Eaint Thada Ayeです!ヤンゴン大学で国際関係学を勉強している、大学2年生です。好きな教科は、政治哲学とジェンダー研究です。今年の春に、東南アジアユースリーダーシッププログラムに参加して、1ヶ月間アメリカへ行きました。たくさんの人と多様な価値観に触れることができた、素晴らしい経験でした。今は僧院でボランティアをしていて、ストリートチルドレンに勉強を教えています。スタディーツアーに参加して、日本で新しい価値観に触れて、たくさんのことを吸収したいです!」
■ スタディーツアーの概要
2017年10月12日〜18日
1日目 来日 ⇒ 都内にてウェルカムパーティー
2日目 高校での授業体験(私立玉川聖学院高等部)
3日目 ホストファミリーと東京観光
4日目 支援者との交流会(上智大学)
5日目 田舎体験
6日目 『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議(国際基督教大学)
7日目 報告会 ⇒ ミャンマーへ帰国
スタディーツアーの内容は、「高校での授業体験」「『教育のあり方』をテーマとした日本人大学生とのユース会議」「田舎体験」「ホームステイ」などを予定しています。「教育」をテーマにしたプログラム以外にも、田舎体験を通じて「日本=発展した国」というイメージを持って来日するミャンマー人学生に、東京以外の日本を知ってもらいたいと考えています。
■ 資金の用途
スタディーツアー実施に必要な資金は、概算で総額100万円を予定しています。
・渡航費:32万円(8万円×4名)
・宿泊費:20万円(5万円×4名)
・移動費:10万円
・食事代:10万円
・その他経費:28万円
今回はその内の60万円を、皆様にご支援いただきたいと考えております。
すでに国際基督教大学同窓会主催「ドリコン2016」にて、David W. Vikner Social Service Prizeを受賞し、賞金2000ドルを獲得しました。また、いくつかの財団等へ助成金申請も行っております(2017年6月現在審査中)。
もしも目標金額を達成できなかった場合、招待人数や行程を変更する予定です。最低資金として20万円があり、必ず1名は招待します。
■ 想定されるリスク
スタディーツアー実施期間中の参加者のケガや病気が想定されます。こうした緊急事態が生じた場合には、状況に応じて行程の変更をする場合があります。また、どちらかの国で災害や予期せぬ事態が生じた場合、実施を見送る可能性があります。
■ ミャンマーと日本の学生をつなぐ架け橋になりたい
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
初めてミャンマーを訪れた2016年春、両国の若い世代の交流の少なさに問題意識を持ったことをきっかけに、ミャンマーの学生を日本に招致し、互いへの理解を深めるスタディーツアーを企画するため、たった2人で活動を開始しました。最初は人脈も資金もゼロの状態であったため、まず在日ミャンマー人・大学教授・新聞記者・NGO関係者といった方々にお話を伺い、問題が山積する教育制度の改善をツアーのテーマに設定しました。
活動を開始して1年が経過し、少しずつ努力が実り、メンバーも9名に増加し、今では160人を超える方々が応援してくださっています。10月の実施に向けて、これからも努力を重ねてまいります。
このスタディーツアーが、ミャンマーと日本がお互いを理解し、学び合い、助け合う関係を築く第一歩になると信じています。スタディーツアー実現のため、あなたのお力をお貸しください。どうかよろしくお願い致します。
* ミャンマーと日本をつなぐ旅 Facebookページ
https://www.facebook.com/tsunagu.myanmarjapan
* ミャンマーと日本をつなぐ旅 ホームページ
https://tsunagumyanmarjapa.wixsite.com/tsunagutabi
■ リターン(特典)について
今回ご支援いただいた皆さまへの御礼として、ミャンマーをより身近に感じていただけるものをご用意しました。ミャンマーの市場で購入した民芸品、高田馬場にあるミャンマー料理店のサービス券、ミャンマーの学生が来日する際の交流会への招待状などです。
●ミャンマー民芸品
「ミャンマーの京都」と呼ばれる都市 バガンの市場で購入した民芸品をお送りします。ミャンマーらしい綺麗な色使いが特徴です。
・スマホケース
・シャンバッグ(ミャンマーのシャン民族デザインの肩掛けバッグ)
・竹を編んで作られたお財布
・ポーチ
※ いずれか1点になります
※ 種類は選択できません
●ミャンマー料理店のサービス券
高田馬場駅から徒歩5分圏内にある4つのミャンマー料理店のサービス券をご用意しました。
いずれかのお店に行く際に、ぜひご利用ください。
※ 営業時間・住所等はお送りするサービス券に記載致します
<ミャンマー料理店の紹介>
・オリエンタルキッチン マリカ
カチン族の料理
サービス内容:3名まではドリンクサービス、4名以上は1品
・Mya Myint Mo(ミャ ミィン モ)
ミャンマー南部の料理
サービス内容:ミャンマーの伝統的なデザート
・ミンガラバー
ミャンマーの家庭料理
サービス内容:ミャンマー茶ともち米のデザート
・Nong Inlay(ノング インレイ)
シャン州の料理
サービス内容:ミャンマーミルクティー
●ヤンゴン日本語学校の図書室へ本の寄贈
ご支援いただいた方のお名前が記載された日本語の本(絵本、文庫本、漫画、雑誌、辞書など)を、ヤンゴンにある日本語学校(EN Japanese Language Center)へ贈ります。
● "ミャンマー人学生交流会" 招待状 (10月15日(日) 15:30〜@上智大学)
来日するミャンマーの学生がご支援いただいた皆様に直接お会いし、日本での学びをお伝えする機会を設けます。
支援期間終了
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支援者
44人
残り期間
0日
集まっている金額
423,000円
目標金額:600,000円
達成率70%
2017年10月09日23:59に終了しました。
支援期間終了
起案者
ミャンマーと日本をつなぐ旅
「日本語を学ぶミャンマーの学生を日本に招待したい」「日本人にもっとミャンマーを知ってほしい」「将来ミャンマーに孤児院を建てたい」と、メンバー1人1人が描く夢は様々です。
「ミャンマーと日本をつなぐ旅」の実現が、それぞれの夢への第一歩となり、やがて両国のより良い関係を築くと信じて、活動に励んでいます。
1,000円
支援者限定の活動報告ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
支援者の数 4人
支援期間終了
3,000円
写真入り報告書ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
支援者の数 9人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
5,000円
ミャンマー民芸品ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・ミャンマー民芸品(詳細は本文をご参照ください)
支援者の数 11人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
8,000円
ミャンマー料理店 飲食券(高田馬場)・ミャンマー人学生から届く絵葉書ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・ミャンマー民芸品(詳細は本文をご参照ください)
・ミャンマー料理店 サービス券(お店、サービス内容は本文をご参照ください)
・参加者(ミャンマー人学生)より絵葉書が届きます
支援者の数 6人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
8,000円
着物風ロンジー・和風ブローチ・ミャンマー人学生から届く絵葉書ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・着物風ロンジー
・ロンジーにつける和風ブローチ
・参加者(ミャンマー人学生)より絵葉書が届きます
支援者の数 5人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
12,000円
『ミャンマー人学生交流会』招待状ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・ミャンマー民芸品(詳細は本文をご参照ください)
・参加者(ミャンマー人学生)より絵葉書が届きます
・”ミャンマー人学生交流会”招待状(10月15日(日)15:30〜@上智大学)
支援者の数 6人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
25,000円
『日本語を学ぶミャンマー人学生へ本を届けよう in ミャンマー日本語学校』ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・ミャンマー民芸品(詳細は本文をご参照ください)
・ミャンマー料理店 サービス券(お店、サービス内容は本文をご参照ください)
・参加者(ミャンマー人学生)より絵葉書が届きます
・ヤンゴンの日本語学校の図書室へ本の寄贈
支援者の数 2人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了
50,000円
『あなたの名前の図書文庫を開設 in ミャンマー日本語学校』ほか
リターン
・御礼メッセージ(Eメール)
・【支援者限定】活動報告の共有
・写真入り報告書
・ミャンマー民芸品(詳細は本文をご参照ください)
・ミャンマー料理店 サービス券(お店、サービス内容は本文をご参照ください)
・参加者(ミャンマー人学生)より絵葉書が届きます
・ヤンゴンの日本語学校の図書室にあなたの名前の図書文庫を開設できます
支援者の数 1人
お届け予定:2017年12月
支援期間終了