• 堤麗斗(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2022)
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千葉県のアスリート・ボクシング 堤麗斗 応援プロジェクト by 明治安田生命

プロジェクトイメージ
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常に感謝の気持ちを忘れずにめざすは4年に1度の大舞台世界選手権でシニアの壁にぶち当たる 東洋大学2年生の堤麗斗選手(れいと、千葉県出身)は、次の日本アマチュアボクシング界を背負って立つ存在です。2021年4月、世界ユース選手権ライト級で金メダルを獲得。日本勢の優勝は16年大会でフライ級を制した兄・駿斗選手(はやと、現プロボクサー)以来であり、兄弟でユース世界一をつかみました。 兄と同じ名門・習志野高校で1年生から主要な全国大会を制覇。2年生までに高校5冠(インターハイ2回、国体2回、選抜大会1回)を達成しました。兄の6冠を超える8冠をめざしていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、3大会が全て中止。やり切れない思いを抱えながら、それでも20年は世界ユースを目標に練習を継続し、最上の結果を得ることができました。 「高校時代からめざしてきた大会で成果を出すことができたのは、うれしかったですね。思い通りに自分のボクシングができて、やってきたことが間違いなかったことが再確認できました」21年には、もう1つ大きな試合に臨みました。10月に行なわれた世界選手権。初めてのシニアの大会で、階級も1つ落としてフェザー級です。そこで待っていたのが、ユースとシニアの大きな差です。ボクシングを、思い通りにさせてもらえないまま敗退を余儀なくされます。 「シニアの想定はしてきたのですが、初めて体感したうえに、想像の上をいっていた感じでした。階級を落としたということもあったかもしれませんが、やはりユースとシニアの差が、一番大きかったですね。その意味では、負けたけど得るものは大きかったと思います」 支援していただくことは当たり前じゃない麗斗選手は生まれも育ちも千葉です。小学5年生の時に極真空手から転向し、ずっと同じ地域でボクシングに打ち込んできました。千葉市のボクシングジムに通いながら、U-15(15歳以下)全国大会では小学5年生から中学2年生まで4連覇(認定優勝含む)。高校進学時には関東や関西、九州の強豪校からも声をかけてもらえましたが、地元・千葉にある習志野高校へ進学して高校の全タイトルを総なめ。ここまで華やかな実績を残していますが、自分の力と才能だけでつかんだものではないと言います。 ボクシングに転向した小5の時の堤麗斗選手(左)と兄・駿斗選手 兄のあとを追うように、19年秋に明治安田生命の「次世代トップアスリート 応援プロジェクト ~めざせ世界大会~」に応募。20年からこのプロジェクトに「地元で頑張るアスリートが応援される場をつくりたい」という趣旨が加わり、「地元アスリート応援プログラム」へと生まれ変わりました。千葉で生まれ育った堤選手にとっても共感するところが大きく、「僕自身、千葉の皆さんの応援が力になっていると感じていますし、自分が結果を出すことで『応援してよかった』と思っていただけたらうれしいです」と言います。 20年にはこのプロジェクトの一環で、初めてクラウドファンディングを実施。当時高校生だった堤選手は「高校生の自分にこんなに多くの方々が支援してくださいました。当たり前のことではないですよね。今後の大きな大会で結果を出す。それが自分のやるべきことだと思っています」 リングに上がれば、これまでお世話になってきた地元の人たちの顔が自然と浮かんでくるそうです。そして、追い込まれた時には、自分に言い聞かせます。「ここで負けていいのか」と。これまで支援してもらってきた人たちのためにも、「結果を出し続けることが恩返しになる」と日々精進しています。 「兄ができなかったことを成し遂げていきたい」ボクシングを始めた時から強い兄の背中を追いかけてきました。空手から転向したばかりのころに苦戦する姿も、そこから努力してはい上がっていく姿も、一番近い場所でずっと見てきました。「兄から学んだことは努力する大切さです。僕ももっと努力しないといけないと思いました」。兄は尊敬すべき存在ではありますが、ライバルでもあります。初めてグローブをつけたジムでも、名門の習志野高校に入学した時も、21年春に東洋大学に進んでからも、周囲からは「堤駿斗の弟」と言われ続け、ずっと意識してきたのです。 「正直、プレッシャーはありました。特に高校1年生のインターハイは兄が負けていたので『絶対に勝たないといけない』と思っていたんです。あそこで勝てた時はうれしかったですね。習志野の関茂(せきも)峰和監督から『駿斗と麗斗は別だから』と声をかけてもらい、気持ちが楽になったのも大きかったです」 麗斗選手(右)は自宅のトレーニングルームで兄・駿斗選手と高め合うことも ボクシングのスタイルも、兄弟では違います。兄の駿斗選手はディフェンスに定評がある右構えのボクサータイプ。一方、弟の麗斗選手はパンチに自信を持つ左構えのファイタータイプ。兄はフェザー級を主戦場にしていますが、弟は主にライト級でリングに上がっています。兄と比較されることは多いですが、弟は嫌な顔ひとつ見せません。むしろ、これからも切磋琢磨(せっさたくま)していくつもりです。 「今後は兄ができなかったことを成し遂げていきたい。今は全体的に見れば、兄の方が一枚も二枚も上ですが、将来的には超えていきたいと思います」 今後の最大の目標は24年の舞台に立つこと堤選手の今後の最大の目標が、兄もなしえなかった24年の晴れの舞台に出場すること。そのための第一歩として考えていたアジア競技大会への出場は、選考会数日前の、自身のコロナ陽性反応のために断念せざるをえませんでした。とはいえ、そんなところで立ち止まってはいられません。23年には再び世界選手権が開かれ、ここで入賞すれば大舞台への切符を手にすることができますが、そのためにも、「フィジカルの強化とシニアのエリート部門で勝つことができる戦い方を身につけることが必要」と語ります。6月の大学リーグ戦を経て、11月にはシニアの全日本選手権が開かれますので、ここできっちりと優勝するのが22年の目標です。 「今後の大会で結果を出すためには、取り組んでいる様々なトレーニングを競技につなげる技術が必要。日々の時間を大切にしながら、少しでも目標達成に近づけるように努力を続けていきます」 フィジカルの強化という意味では、個人でフィジカルトレーナーのもとに通い、フィジカルの強化とともに、それらを自らの動きやパンチ力に最大限に活かすことができるよう、研究を重ねていると言います。クラウドファンディングで集まった支援金は、こうしたフィジカル強化のための資金や、都内の著名なジムで、強い選手に手合わせしていただくための遠征費に充てていると言います。 本来強豪の東洋大学のボクシング部に所属する堤選手ですが、コロナ禍のため寮生活もままならず、現在は自宅を拠点に「兄の所属するジムや、時には自宅でお父さんと練習をしている」とのこと。困難な状況はもう少しの間続いていきそうですが、集まった支援金を活用しつつ、目標に向かって練習を続けています。 戦う舞台がシニアに変わり、フィジカル強化に取り組んでいます 「まずは世界最高峰の舞台でメダルを獲ることに集中して、先のことはあまり考えないようにしています」 めざすのは唯一無二であるアマチュアの王者です。クラウドファンディングの支援者へのメッセージにも思いがこもっています。 「僕らは支援された分だけ、結果を残さないといけないと思っています。希望を託してくれた人たちに、応援してくれた人たちに対し、常に感謝の気持ちを持ち、目標に向かって頑張っていきたいです」 (取材・制作:4years.編集部) ※トップ、プロフィール写真 Photo by Margit Kincses

常に感謝の気持ちを忘れずにめざすは4年に1度の大舞台

世界選手権でシニアの壁にぶち当たる

地元アスリート応援プログラム

東洋大学2年生の堤麗斗選手(れいと、千葉県出身)は、次の日本アマチュアボクシング界を背負って立つ存在です。2021年4月、世界ユース選手権ライト級で金メダルを獲得。日本勢の優勝は16年大会でフライ級を制した兄・駿斗選手(はやと、現プロボクサー)以来であり、兄弟でユース世界一をつかみました。

兄と同じ名門・習志野高校で1年生から主要な全国大会を制覇。2年生までに高校5冠(インターハイ2回、国体2回、選抜大会1回)を達成しました。兄の6冠を超える8冠をめざしていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、3大会が全て中止。やり切れない思いを抱えながら、それでも20年は世界ユースを目標に練習を継続し、最上の結果を得ることができました。

「高校時代からめざしてきた大会で成果を出すことができたのは、うれしかったですね。思い通りに自分のボクシングができて、やってきたことが間違いなかったことが再確認できました」

21年には、もう1つ大きな試合に臨みました。10月に行なわれた世界選手権。初めてのシニアの大会で、階級も1つ落としてフェザー級です。そこで待っていたのが、ユースとシニアの大きな差です。ボクシングを、思い通りにさせてもらえないまま敗退を余儀なくされます。

「シニアの想定はしてきたのですが、初めて体感したうえに、想像の上をいっていた感じでした。階級を落としたということもあったかもしれませんが、やはりユースとシニアの差が、一番大きかったですね。その意味では、負けたけど得るものは大きかったと思います」


支援していただくことは当たり前じゃない

麗斗選手は生まれも育ちも千葉です。小学5年生の時に極真空手から転向し、ずっと同じ地域でボクシングに打ち込んできました。千葉市のボクシングジムに通いながら、U-15(15歳以下)全国大会では小学5年生から中学2年生まで4連覇(認定優勝含む)。高校進学時には関東や関西、九州の強豪校からも声をかけてもらえましたが、地元・千葉にある習志野高校へ進学して高校の全タイトルを総なめ。ここまで華やかな実績を残していますが、自分の力と才能だけでつかんだものではないと言います。

ボクシングに転向した小5の時の堤麗斗選手(左)と兄・駿斗選手


兄のあとを追うように、19年秋に明治安田生命の「次世代トップアスリート 応援プロジェクト ~めざせ世界大会~」に応募。20年からこのプロジェクトに「地元で頑張るアスリートが応援される場をつくりたい」という趣旨が加わり、「地元アスリート応援プログラム」へと生まれ変わりました。千葉で生まれ育った堤選手にとっても共感するところが大きく、「僕自身、千葉の皆さんの応援が力になっていると感じていますし、自分が結果を出すことで『応援してよかった』と思っていただけたらうれしいです」と言います。

20年にはこのプロジェクトの一環で、初めてクラウドファンディングを実施。当時高校生だった堤選手は「高校生の自分にこんなに多くの方々が支援してくださいました。当たり前のことではないですよね。今後の大きな大会で結果を出す。それが自分のやるべきことだと思っています」

リングに上がれば、これまでお世話になってきた地元の人たちの顔が自然と浮かんでくるそうです。そして、追い込まれた時には、自分に言い聞かせます。「ここで負けていいのか」と。これまで支援してもらってきた人たちのためにも、「結果を出し続けることが恩返しになる」と日々精進しています。


「兄ができなかったことを成し遂げていきたい」

ボクシングを始めた時から強い兄の背中を追いかけてきました。空手から転向したばかりのころに苦戦する姿も、そこから努力してはい上がっていく姿も、一番近い場所でずっと見てきました。「兄から学んだことは努力する大切さです。僕ももっと努力しないといけないと思いました」。兄は尊敬すべき存在ではありますが、ライバルでもあります。初めてグローブをつけたジムでも、名門の習志野高校に入学した時も、21年春に東洋大学に進んでからも、周囲からは「堤駿斗の弟」と言われ続け、ずっと意識してきたのです。

「正直、プレッシャーはありました。特に高校1年生のインターハイは兄が負けていたので『絶対に勝たないといけない』と思っていたんです。あそこで勝てた時はうれしかったですね。習志野の関茂(せきも)峰和監督から『駿斗と麗斗は別だから』と声をかけてもらい、気持ちが楽になったのも大きかったです」

麗斗選手(右)は自宅のトレーニングルームで兄・駿斗選手と高め合うことも


ボクシングのスタイルも、兄弟では違います。兄の駿斗選手はディフェンスに定評がある右構えのボクサータイプ。一方、弟の麗斗選手はパンチに自信を持つ左構えのファイタータイプ。兄はフェザー級を主戦場にしていますが、弟は主にライト級でリングに上がっています。兄と比較されることは多いですが、弟は嫌な顔ひとつ見せません。むしろ、これからも切磋琢磨(せっさたくま)していくつもりです。

「今後は兄ができなかったことを成し遂げていきたい。今は全体的に見れば、兄の方が一枚も二枚も上ですが、将来的には超えていきたいと思います」


今後の最大の目標は24年の舞台に立つこと

堤選手の今後の最大の目標が、兄もなしえなかった24年の晴れの舞台に出場すること。そのための第一歩として考えていたアジア競技大会への出場は、選考会数日前の、自身のコロナ陽性反応のために断念せざるをえませんでした。とはいえ、そんなところで立ち止まってはいられません。23年には再び世界選手権が開かれ、ここで入賞すれば大舞台への切符を手にすることができますが、そのためにも、「フィジカルの強化とシニアのエリート部門で勝つことができる戦い方を身につけることが必要」と語ります。6月の大学リーグ戦を経て、11月にはシニアの全日本選手権が開かれますので、ここできっちりと優勝するのが22年の目標です。

「今後の大会で結果を出すためには、取り組んでいる様々なトレーニングを競技につなげる技術が必要。日々の時間を大切にしながら、少しでも目標達成に近づけるように努力を続けていきます」

フィジカルの強化という意味では、個人でフィジカルトレーナーのもとに通い、フィジカルの強化とともに、それらを自らの動きやパンチ力に最大限に活かすことができるよう、研究を重ねていると言います。クラウドファンディングで集まった支援金は、こうしたフィジカル強化のための資金や、都内の著名なジムで、強い選手に手合わせしていただくための遠征費に充てていると言います。

本来強豪の東洋大学のボクシング部に所属する堤選手ですが、コロナ禍のため寮生活もままならず、現在は自宅を拠点に「兄の所属するジムや、時には自宅でお父さんと練習をしている」とのこと。困難な状況はもう少しの間続いていきそうですが、集まった支援金を活用しつつ、目標に向かって練習を続けています。

戦う舞台がシニアに変わり、フィジカル強化に取り組んでいます


「まずは世界最高峰の舞台でメダルを獲ることに集中して、先のことはあまり考えないようにしています」

めざすのは唯一無二であるアマチュアの王者です。クラウドファンディングの支援者へのメッセージにも思いがこもっています。

「僕らは支援された分だけ、結果を残さないといけないと思っています。希望を託してくれた人たちに、応援してくれた人たちに対し、常に感謝の気持ちを持ち、目標に向かって頑張っていきたいです」

(取材・制作:4years.編集部)

※トップ、プロフィール写真 Photo by Margit Kincses


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  • 支援者

    2

  • 残り期間

    204

  • 集まっている金額

    20,000

    目標金額:300,000

  • 達成率6%

    6%

このプロジェクトでは、目標到達に関わらず、2023年02月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

起案者

実行者イメージ

堤麗斗(明治安田生命・地元アスリート応援プログラム2022)

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の ... 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。

当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
  • 1,000

    お礼のメール

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします。

    支援者の数 0

  • 5,000

    お礼のお手紙+YELLS(支援アスリートの当該ブロック)

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙、YELLS(支援アスリートの当該ブロック)をお送りします。
      ※「YELLS」は、地元アスリート応援プログラムに参加するアスリートに関する情報を、全国6ブロックごとにまとめた小冊子です。

    支援者の数 0

    お届け予定:2023年4月

  • 10,000

    サイン色紙+お礼のお手紙+YELLS(支援アスリートの当該ブロック)

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙、YELLS(支援アスリートの当該ブロック)をお送りします。
      ※「YELLS」は、地元アスリート応援プログラムに参加するアスリートに関する情報を、全国6ブロックごとにまとめた小冊子です。

    支援者の数 2

    お届け予定:2023年4月

  • 20,000

    サイン色紙+お礼のお手紙+オリジナルステッカー+YELLS(全ブロック)

    リターン

      感謝の気持ちを込めて、選手直筆のサイン色紙とお礼のお手紙、プロジェクトのオリジナルステッカー、YELLS(全ブロック)をお送りします。
      ※「YELLS」は、地元アスリート応援プログラムに参加するアスリートに関する情報を、全国6ブロックごとにまとめた小冊子です。

    支援者の数 0

    お届け予定:2023年4月

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