• 認定NPO法人JVC(カンボジア)
  • SDGs

100円から応援!カンボジア“ため池”掘削プロジェクト

「ため池」という架け橋を渡り村人に会いに来てください!

  • Vol.4
  • 2019年12月29日 15時10分

2019年も残りわずかですね。これまでご支援くださった皆様、あたたかい気持ちを寄せてくださり、本当にありがとうございます。

はじめまして、駐在員の大村と共にカンボジアでの活動に携わっている下田です。普段は東京を拠点に、年に数回、カンボジアの事業地に出張しています。この号では、今回のクラウドファンディングを通して皆さんと一緒に実現できたらいいなと思うことをお伝えします。

事業地のドライハーブを使ったお茶を片手に
事業地のドライハーブを使ったお茶を片手に.左が筆者(下田)

■驚きに満ちた国際協力の現場で

少し長くなりますが現在に至る経緯からお話しさせてください。わたしが日本国際ボランティアセンター(JVC)で仕事を始めたのは2005年のことです。以来、特に地震や津波など自然災害後の支援を多く担当していたこともあって、訪れる地域はどこも災害の爪痕が大きく残り、どんよりと重い空気に包まれていたことを思い出します。そんな状況下、現地の人々に出会う中で、私自身、とても印象的な風景・その瞬間しか味わえない特別な場面に立ち会うことができました。

インドネシア・ジャワ島地震の現場で
インドネシアの現場で

パキスタン(2005年パキスタン大地震)でテントを回って地震被害の状況をインタビューしようとしたとき、招いてくれたテントの中で、地震のことはそっちのけで、“我が家に代々伝わる美味しいミルクティの淹れ方講座”が始まったり(紅茶、身に沁みました)。インドネシア(2006年ジャワ島地震)では一面瓦礫が広がる中、「(地震で回りの建物が何もなくなって)このほうが洗濯物がいっぺんに乾いて最高よね!」と自慢げに話すお母さんに出会ったり。気仙沼(2011年東日本大震災)ではコンテナとワカメ乾燥のボイラーで自家製風呂をつくり銭湯を開いていたり。

東日本大震災・気仙沼の現場で
ボランティアの手で暖簾が架かった避難所の即席銭湯

生き残った人々が持つやさしさ、しなやかさ、逞しさ、自由さ・・・。日常を取り戻そうと奮闘する人々が見せてくれた1シーンに驚かされるばかりでした。国際協力の場に身を置くということは、現地の課題をいっしょに解決・解消していくようでいながら、実のところ、現地の人々と出会うことで生まれる特別な一瞬に立ち会うことなんだな、と気づかされました。

■「宝物」が眠るカンボジアの村

2017年、カンボジアの地を踏んで以来1年半余り、その間、現場を見に来て下さる方の受け入れを通じて日本人と村人の邂逅に出会いました。村をはじめて訪れた方たちが見つけたのは、日本の暮らしの中でおろそかにされがちな丁寧な暮らしや、人々の思いやりとおおらかさ。自然に逆らうことなく、しなやかに受け止める柔軟性。そういったものでした。村人たちにとって空気のように当たり前だった日常は、外からやってきた日本人によって、驚きと感動に満ちた「宝物」として掘り起こされた瞬間でした。

活動報告2にあるボッパーさんは、ため池掘削を契機に生活が変わり、彼女の菜園は今も進化を続けています。その原動力は、菜園を訪れた人から掛けられた「過酷な環境の中でたくさん野菜を育てられて、それに全部無農薬なんですね、すごいです」という声だったのかもしれません。

ボッパーさん
自身の家庭菜園ではにかむボッパーさん

私たちが活動するカンボジアの村では、様々な条件の中で出稼ぎにもでられず、村で農業をすることが唯一の選択肢だった村人たちがいます。でも、ボッパーさんのような変化を見るにつけ、ここでの暮らしが村人にとって「価値ある選択肢」だということを村人といっしょに証明していきたい、と思うようになりました。

そのためには、カンボジアの村で「宝物」を掘り起こす人の力が必要だと思っています。ボッパーさんがそうであったように、村人の取組みを応援してくれる人の存在が、村人が「ここで暮らしつづける」理由になります。

■カンボジアの村に来てください!

今回、クラウドファンディングに挑戦しようと思ったのは、みなさんと一緒にカンボジアと私たちをつなぐ「架け橋」を作りたいと思ったからです。「ため池」という架け橋ができた暁には、その橋を渡って、村人に会いに来ていただけたら、と思っています。顔を合わせて声を掛け合ったとき、村人にとって(そして、おそらく訪れた方にとっても)かけがえのない特別な瞬間が生まれるはずです。それは今までなかった新しい風景が立ち現れる瞬間でもあります。

2020年2月には村を訪問するツアーも実施する計画です。100円が持つ「つながる」パワーをカンボジアの村を訪れてぜひ感じてみてください。

2020年2月「田舎暮らしを体験しよう!カンボジアスタディーツアー」はこちら

    寄付型
  • 支援者

    104

  • 残り期間

    0

  • 集まっている金額

    373,547

    (達成) 目標金額:300,000

  • 達成率124%

    FUNDED!

2020年02月15日23:59に終了しました。

支援期間終了

起案者

実行者イメージ

認定NPO法人JVC(カンボジア)

1980年から活動するNGOのJVC(日 ... 本国際ボランティアセンター)のカンボジア事業です。シェムリアップの街から1時間程のコンポンクダイという農村部で活動しています。本ページの更新は、現地駐在の大村真理子と東京本部勤務の下田寛典がメインです。
  • 100

    全力応援100円コース

    リターン

      ◎御礼メール
      ◎インスタグラム(支援者限定公開)での進捗報告

    支援者の数 83

    お届け予定:2020年2月

    支援期間終了

  • 10,000

    全力応援コース

    リターン

      ◎御礼メール
      ◎寄付金控除用の領収書発行
      ◎インスタグラム(支援者限定公開)での進捗報告

    支援者の数 9

    お届け予定:2020年2月

    支援期間終了

  • 10,000

    もりもり育ったハーブティコース

    リターン

      ◎御礼メール(2020年2月)
      ◎寄付金控除用の領収書発行(2020年2月)
      ◎インスタグラム(支援者限定公開)での進捗報告(2020年2月)
      ◎ため池の周囲で育ったハーブを使ったハーブティ1パック(モリンガリラックスブレンド/モリンガ、レモングラス、青マンゴー)

    支援者の数 12

    お届け予定:2020年12月

    支援期間終了

このプロジェクトをシェアする