プロジェクト終了まで残り4日。ご支援・拡散に協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!!
今回は、メンタルヘルスがライフワークの内科医である、Dr.ゆうすけさんから応援コメントをいただきました!
職業柄、「やさしさ」とは何だろうか、ということをよく考える。
いろんなひとの生きづらさと触れ合う中で気づいたひとつの仮説として、やさしさとは「ひとの安心をつくる」技術なのではないかとおもっている。
周囲に信頼できる存在が誰もいないということは、子どもにとって生存レベルでの危機である。
彼らの世界観では、他人とは基本的にじぶんを傷つける存在であり、世界は危険でおそろしいものである。
「風の谷のナウシカ」で、本来は人間に心を開かないキツネリスのテトが、不安と警戒心のあまりナウシカの指に噛み付いてしまうシーンがある。ナウシカは指を噛まれたまま、「ほら、こわくない」とやさしく受けいれる。
テトはすぐにナウシカに懐き、その後生涯の相棒になる。
安心をつくる技術とは、そういう振る舞いのことだとおもう。
世界を信頼していない子どもに、安心を提供できるような関わりができるとしたら、それはもはやナウシカ並のやさしさが発揮されていると言っていいだろう。とてつもなく高度な技術だとおもう。
それを育成プログラムとして提供するのだから、なんて挑戦的なプロジェクトだろうかとおもう。
社会に余裕がなくなってると、安心を確保していくのがどんどん難しくなる。
そんな中で、安心をつくる能力が得られることの恩恵は、子どもの貧困の問題だけに留まらない。
なぜなら、すべての人間関係は、お互いが安心することからはじまるからだ。
安心がベースにある関係は、質の高いコミュニケーションを生み、人生を充実させる。
だから、ひとの安心を作る技術は、ひとの幸福に大きく寄与する、とても汎用性の高いものだと考える。
ぼくは幸せになりたいから、これからも日々の臨床の中で安心というものを研究していきたい。
なので、その先進事例であるPIECESの取り組みにはものすごく期待してるし、大いに参考にさせてもらうつもりである。
◆Dr.ゆうすけ
メンタルヘルスがライフワークの内科医
皆さまからの応援の声を受け、プロジェクト終了まで走り抜けていきたいと思っていますので、引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
日本から「子どもの孤立」をなくしたい!
子どもと寄り添う優しい大人の育成プログラムを全国に展開します!
https://a-port.asahi.com/projects/PIECES_2019/
支援者
269人
残り期間
0日
集まっている金額
2,621,143円
(達成) 目標金額:1,500,000円
達成率174%
2019年05月31日23:59に終了しました。
支援期間終了
3,000円
全力応援コース
リターン
支援者の数 115人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
5,000円
全力応援コース
リターン
支援者の数 67人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
10,000円
全力応援コース
リターン
支援者の数 61人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
30,000円
プログラム見学コース
リターン
支援者の数 17人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
50,000円
プログラム見学コース
リターン
支援者の数 5人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
100,000円
事業説明コース
リターン
支援者の数 3人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
200,000円
事業説明コース
リターン
支援者の数 1人
お届け予定:2019年7月
支援期間終了
300,000円
【あなたの地域で説明会開催コース】
リターン
支援者の数 0人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
500,000円
【あなたの地域で説明会開催コース】
リターン
支援者の数 0人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了