こんにちは。今日から2月ですね。
アトリエは「身体のレッスンとしての制作」と「制作を通じてほっとできる居場所をつくる」ことを
ファンディングで主張しています。
どちらの活動も、アトリエで訪れるかたと制作をご一緒してきて、
「これって、わたしたち、何かできないかな」とスタッフみんなが痛感したことが今につながっています。
今回は、「身体のレッスンとしての制作」を提案するもとになった、アトリエのふだんの制作をご紹介します。
「きたねー。今日は何つくる?」
アルケミストでは制作時間のはじめは、いつもこんな会話が飛び交っています。
アトリエアルケミストに通っているひとはみなさん、「自分が興味がある制作」をすることになっています。
まずクロッキーという、スタッフがモデルとなって対象を短時間にさっと捉える練習をします。
そのあとは皆が興味のある制作を進めていきます。
「先週の続き!」「おばあちゃんの誕生日プレゼントつくりたい」「とにかくでっかいのつくりたい!」答えはさまざまで、スタッフと話をしながらそれぞれの制作が決まっていきます。
制作の内容も様々です。絵画から彫刻、木工、簡単なガラス工芸、工作。。アクセサリーやあみものなどの手芸、自作の洋服を作る人もいます。
「つくりたい」をまるっとお引き受けして、ここでいろいろなものを作ってほしい、というスタンスで18年続けています。
その理由のひとつは、「好きなら、できるようになる」からです。
「今日はデッサンをしましょう」と描くのと、「自分で飼い始めた子犬をリアルに描きたい」
というのでは、がんばりが違います。
「やりたい」を手掛かりに、言葉では表しにくい手足の力の入れ方やコツ、素材についての知識と経験を増やしていくのです。
テレビやネットでみたことがある、ということと、
「自分で」「繰り返して」できるようになったことは違います。
見た目や完成がまったく同じものだとしても、身につき方が違うのです。
自分で考えながら手を動かした子の作品は時間がかかるし、失敗して行きつ戻りつします。
でもそこで、手順の文字には現れない、たくさんの見えない経験のかけらを蓄積します。
自分の内的な衝動や欲求を、ぐねぐねと自分で1から形にしようとしているとき、形になったとき、
それがどんなにほかのひとからみて拙かったとしても「これは自分の表現だ」と深い納得感と満足感が得られる。
身体の経験を増やしていくことが、自分自身への納得感にも繋がる、とそんな風に実感しています。
支援者
158人
残り期間
0日
集まっている金額
3,063,000円
目標金額:6,000,000円
達成率51%
2019年03月31日23:59に終了しました。
支援期間終了
3,000円
お礼のメール
リターン
支援者の数 31人
支援期間終了
5,000円
プロジェクトの仲間になってください
リターン
支援者の数 44人
支援期間終了
10,000円
プロジェクトを見守る仲間になってください
リターン
支援者の数 57人
支援期間終了
30,000円
プロジェクトを応援する仲間になってください トートバッグとポストカード
リターン
支援者の数 13人
お届け予定:2019年6月
支援期間終了
50,000円
プロジェクトを体感して楽しんでください ワークショップの無料体験ペア
リターン
支援者の数 6人
お届け予定:2020年6月
支援期間終了
100,000円
支援者様特別ランチ無料ご招待+α
リターン
支援者の数 5人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
300,000円
プロジェクトメンバーとの食事会ご招待
リターン
支援者の数 1人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了
500,000円
個人・グループ・企業様支援
リターン
支援者の数 1人
お届け予定:2020年3月
支援期間終了