マニラ首都圏の新型コロナ感染者数は11万人を超え、全国で毎日2〜4千人ペースで感染者が増えています。そんななか、私たちが応援する現地NGO「カンルンガン・サ・エルマ・ミニストリー(以後、カンルンガン)」では、引き続き、路上とスラムでの食糧支援を続けています。それは、感染リスクとの闘いでもあります。7月には、スタッフ2名と調理ボランティア2名が感染し、2週間の隔離となりました。それでも食糧支援をやめられないのは、厳しいロックダウンの下、貧困層には未だお金も食事も手に入れる手段がないからです。
政府は、感染予防を理由に「救助」と称して、警察や社会福祉開発庁職員を使い、子どもを含む路上生活者を「避難所」に集めていますが、避難施設は人でごった返しており、感染が怖くて逃げて通りに戻ってくる人が後を絶たないそうです。避難所では、収容人数が多すぎるために食事も足らないとか。感染しているかどうかを知るための検査に関しても、夜明け前の3AMに並べば無料で抗体検査をしてくれる場所があるそうですが、PCR検査はなく、貧困層の人たちは結局、検査を受けることはほとんどないそうです。
そうした状況の中でも、子どもたちが飢えることなく日々を過ごせるよう、カンルンガンはスラムのお母さんたちの調理ボランティアチームを組織し、彼女らに食料品を届けて調理してもらい、それを配給し続けています。この闘いは、まだまだ続きます。私たちは、クラウドファンディングを通して、彼らを応援し続けますので、みなさんもできればぜひご協力ください。
https://a-port.asahi.com/projects/children_fn_2020/
支援者
72人
残り期間
0日
集まっている金額
546,000円
(達成) 目標金額:500,000円
達成率109%
2020年10月09日23:59に終了しました。
支援期間終了
3,000円
現地NGOからのメッセージ
リターン
支援者の数 27人
支援期間終了
5,000円
現地NGOからのメッセージ
リターン
支援者の数 23人
支援期間終了
10,000円
オンラインで子どもたちと会う
リターン
支援者の数 20人
支援期間終了
30,000円
オンラインで子どもたちと会う
リターン
支援者の数 2人
お届け予定:2020年10月
支援期間終了