このプロジェクトの期限も、あとわずか、10月9日(金)までとなりました!あとひと押しで目標額達成です。
マニラのNGO「カンルンガン・サ・エルマ・ミニストリー」(以下「カンルンガン」)のスタッフは、コロナ下で働く機会を奪われた路上やスラム暮らしの子どもたちが、飢えることなく、少しでも安心して生活できるよう、今も彼らに食糧を届けています。栄養価が高く温かい食事の準備と配布には、料理が得意なスラムのお母さんたちが協力しています。
メキシコシティで貧困家庭の子どもを対象とする保育園を運営する「オリン・シワツィン」(以下「オリン」)のスタッフは、子どもたちの親がなんとか露店商売ができる場所を見つけては、生活費を稼ぐ努力しているのを応援するために、保育園を開きつづけています。ふだんの保育だけでなく、子どもたちのための衛生管理や消毒を徹底して継続するのは、容易なことではありません。が、それでもスタッフは、「みんなの役に立てるなら」と、苦労を苦労とも思わずに、がんばっています。
メキシコは、コロナ感染者数が、9月21日現在、世界で7番目に多い状況ですが、死者数については、なんとインドに次ぐ第4位。その死亡率の高さが気になります。フィリピンは、感染者数ではイタリアに次ぐ世界21位ですが、感染を抑えるための都市封鎖が殊の外厳しく、路上で物を売るなどの仕事をすることは、ほぼ不可能。政府からの食糧援助もなくなり、人々は飢えに苦しんでいます。「自粛か否」=「命優先か経済優先か」という話ではなく、自粛そのものが命を脅かしている状況です。
そんななか、私たちは8月から、「1ヶ月5万円」の緊急支援金を、両団体へ送金しはじめました。クラウドファンディングの終了を待たずに、自己資金と別に届いた寄付を利用して、オンタイムの支援を続けています。
このパンデミックの終息はいつになるのか。その予測は難しく、新型コロナがなくても生活に苦労していた人たちにとっては、まさに安堵する間もない日々が続いています。彼らを支える現地NGOスタッフにとっても、いつまで感染リスクを負っての緊急支援活動を続けなければならないのか、その資金をどうやって確保したらよいのか、不安と悩みは尽きません。
マニラの「カンルンガン」では、これまでにスタッフ4人が新型コロナウイルスに感染しました。幸い、全員が回復したそうですが、綱渡り的な活動が続いています。代表のソルさんをはじめ、高齢のスタッフは念のため、3月の感染拡大初期のように「自宅労働にもどった」そうです。
メキシコシティの「オリン」では、奇跡的に感染者は出ていませんが、今の感染状況下で毎日、子どもを10~20人預かっているスタッフの心理的疲労は、想像を絶します。
現地スタッフの努力を少しでも支えるために、私たちは力を合わせて、この支援金送金を続けたいと思います。
みなさんも、もし可能なら知人・友人に呼びかけるなどして、このプロジェクトの目標達成に力を貸していただけると、助かります。どうぞよろしくお願いします!
支援者
72人
残り期間
0日
集まっている金額
546,000円
(達成) 目標金額:500,000円
達成率109%
2020年10月09日23:59に終了しました。
支援期間終了
3,000円
現地NGOからのメッセージ
リターン
支援者の数 27人
支援期間終了
5,000円
現地NGOからのメッセージ
リターン
支援者の数 23人
支援期間終了
10,000円
オンラインで子どもたちと会う
リターン
支援者の数 20人
支援期間終了
30,000円
オンラインで子どもたちと会う
リターン
支援者の数 2人
お届け予定:2020年10月
支援期間終了