チンタオサウルスの全身復元骨格は、群馬県神流町の工房で修復が進んでいます。
1月中旬、福島県広野町の担当者ら4名が修復状況の確認のために工房を訪れました。
国立科学博物館の真鍋真博士の監修で、チンタオサウルスは、頭をさげて、あたりを見回している様子のスタイルに変わりました。
震災前の広野町役場のロビーでは、チンタオサウルスは頭を高く掲げていました。
頭の突起は以前のままです。
広野町にはこの形がなじみ深く、発起人の長谷川善和・群馬県立自然史博物館名誉館長や、真鍋博士が、福島のみなさんの思いを大切にしたいという判断で、この形になっています。
広野町のみなさんは、「チンタオサウルスの顔が近くて、前よりも親しみを感じられそう」「全体が見やすく、頭や足の大きさを感じられる」「これこそ町のシンボル、町興しにつなげていきたい」と新たなチンタオサウルスをうれしそうに見つめています。
広野町からGOサインが出ました。
いまはスタイルを確認するために古い素材で組み立てた状態ですが、これでいよいよ、型どりした新しいFRP樹脂のキャストで組み上げていきます。
広野町のみなさんは、クラウドファンディングという方法でチンタオサウルスが修復されることも、「町を知ってもらう良い機会になれば」と話していました。
震災前は、役場のロビーにいたチンタオサウルス。
お父さん、お母さんが手続きをしている間、恐竜をじっと見つめる幼い子どもの姿がよく見かけられたそうです。
震災後、子どもたちの半数が戻らないまま。役場でチンタオサウルスを見あげる小さな姿も消えました。
修復されたチンタオサウルスが、町の新しいシンボルになり、わずかでも復興の一助になりますように。そんな願いを込めて修復は続きます。
支援者
404人
残り期間
0日
集まっている金額
3,732,000円
(達成) 目標金額:3,500,000円
達成率106%
2016年04月08日23:59に終了しました。
支援期間終了
1,000円
広野町にお名前プレート
リターン
支援者の数 27人
支援期間終了
2,000円
恐竜博2016の招待券(東京コース)
リターン
支援者の数 34人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
2,000円
恐竜博2016の招待券(大阪コース)
リターン
支援者の数 2人
お届け予定:2016年9月
支援期間終了
3,000円
チンタオサウルスグッズ(東京コース)
リターン
支援者の数 35人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
3,000円
チンタオサウルスグッズ(大阪コース)
リターン
支援者の数 6人
お届け予定:2016年9月
支援期間終了
5,000円
恐竜博2016の公式カタログとこどもガイドブック(東京コース)
リターン
支援者の数 131人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了
5,000円
恐竜博2016の公式カタログとこどもガイドブック(大阪コース)
リターン
支援者の数 11人
お届け予定:2016年9月
支援期間終了
10,000円
チンタオサウルスのオリジナルフィギュア(東京コース)
リターン
支援者の数 122人
お届け予定:2016年4月
支援期間終了
10,000円
チンタオサウルスのオリジナルフィギュア(大阪コース)
リターン
支援者の数 15人
お届け予定:2016年9月
支援期間終了
30,000円
恐竜博2016の開会式にご招待(東京コースのみ)
リターン
支援者の数 9人
お届け予定:2016年4月
支援期間終了
50,000円
恐竜博2016特別鑑賞会にご招待(東京コース)
リターン
支援者の数 7人
お届け予定:2016年6月
支援期間終了
50,000円
恐竜博2016特別鑑賞会にご招待(大阪コース)
リターン
支援者の数 2人
お届け予定:2017年1月
支援期間終了
100,000円
チンタオサウルスの組み立て作業を特別見学(東京コースのみ)
リターン
支援者の数 3人
お届け予定:2016年3月
支援期間終了