こんにちは、明治大学 研究・知財戦略機構 研究推進員の村岡敬明です。
「沖縄復帰45年、祖国復帰運動の歴史的記録を後世に伝えたい!」
いつも本プロジェクトの活動報告をご高覧いただきましてありがとうございます。
取材依頼やご意見などは、muraoka@shikon.meiji.ac.jp までお送りください。
webメールで写真が見られない方は、バックナンバーからご覧ください。
(御礼)
連日多くの皆様に、本プロジェクト展示会(東京開催)を観覧いただいているようでございます。御礼申し上げます。
報告会で使用した資料のお問い合わせも、ニッポン写真遺産事務局に来ているようです。
大阪・福岡でも同様のお問い合わせが来ることが予想されますので、報告会で使用した資料を増刷することに致しました。
さて、本プロジェクトの研究成果が、亜東経済国際学会刊行の学会誌に掲載されました。
掲載論文のタイトルおよび論文要旨は下記の通りです。
・村岡敬明(2019)「屋良朝苗の生涯教育哲学の実践――現場の教師から沖縄教職員会の会長まで――」『研究叢書「東アジアの観光・消費者・企業」(亜東経済国際学会)』(査読付)、第21号(藤田紀美枝先生傘寿記念論文集)、pp.175-187。
(論文要旨)
屋良朝苗は、「生徒には無限の可能性が潜んでいる。それを伸ばしてやることが教育だ」という信念は、戦前から米軍占領期の戦後の混乱した状況であっても生涯変わることがなかった。それを物語る現場の「物理」教師としては、理論を理解させた上で、次に実験で理論を検証させる。さらに、放課後の部活動では、理論に基づく理科器具の制作指導を熱心に行った。こうして、不足した物理実験器具は、生徒が全て手作りした。生徒からすれば、物理実験器具を制作している間に、自然に物理理論を理解するメリットがあった。部活動で制作した実験器具は、毎年1回、「理科学展示会」を開催して一般公開した。戦後の沖縄教職員会の会長としての屋良は、「沖縄住民の意思に基づいた教育法規を持ちたいというのは、沖縄の教育者が敗戦以来抱き続けてきた願いである」として民立法化運動を展開させ、1958年1月10日に「教育四法」を成立させた。
・過去のバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
支援者
66人
残り期間
0日
集まっている金額
1,000,000円
(達成) 目標金額:1,000,000円
達成率100%
2018年04月23日23:59に終了しました。
支援期間終了
1,000円
お礼メッセージ+お名前の掲載
リターン
支援者の数 11人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
3,000円
1000円コースの内容+支援者限定の活動報告書(冊子)送付
リターン
支援者の数 6人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
5,000円
3000円コースの内容+特別資料DVD1枚プレゼント
リターン
支援者の数 29人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
10,000円
5000円コースの内容+本プロジェクト報告会へ無料ご招待
リターン
支援者の数 13人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
30,000円
1万円コースの内容+非売品の村刊行物『激動』プレゼント
リターン
支援者の数 7人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了