おはようございます。明治大学 研究・知財戦略機構 研究推進員の村岡敬明です。
「沖縄復帰45年、祖国復帰運動の歴史的記録を後世に伝えたい!」
いつも本プロジェクトの活動報告をご高覧いただきましてありがとうございます。
取材依頼やご意見などは、muraoka@shikon.meiji.ac.jp までお送りください。
webメールで写真が見られない方は、バックナンバーからご覧ください。
博士論文の修正作業を行っていた為、沖縄滞在期間中の様子を遅ればせながら配信します。
まずは、3月9日の『沖縄タイムス』と『琉球新報』の紙面から。
主要ニュースは「北部訓練場返還地からPCBを検出」・「辺野古土砂運搬で本部港使用へ」・「女子ゴルフ初戦で比嘉選手活躍」など。
次に、9日の活動状況をご報告させていただきます。
9日の那覇は、前日に続いて雨模様の一日でした。
午前中はホテルで、本プロジェクト写真データのキャプション付作業を行いました。
午後1時、おもろまちの沖縄県立博物館・美術館に行き、公開講座「沖縄から開こう!核なき世界の扉」に参加。
ゲストスピーカーは秋葉忠利前広島市長、喜納昌吉元衆議院議員。
コメンテーターを鹿児島大学の木村朗教授が務めました。
秋葉氏は「米国は沖縄に核があるのかないのかをハッキリ言わない。現在でも沖縄に核があることを暗示しているからだ。沖縄から世界に向けて核廃絶訴えていくべきだ」と呼びかけました。
喜納氏はライブを挟んで、自身が従事してきた「世界中の銃を楽器に変える取り組み」について紹介。
鹿児島大学の木村教授は、自著の『核兵器禁止条約を使いこなす』を紹介しながら、核廃絶活動の重要性を訴えました。
糸数慶子参議院議員は、前半のイベントの感想を述べて、次の公務のために中座。
パネルディスカッションと質疑応答を経て、午後6時終了。
ジュンク堂書店へ移動し、午後6時30分から『大学による盗骨』刊行記念トークイベントに参加。
龍谷大学の松島泰勝教授が、琉球民族の遺骨が戦前、京都帝大の研究者によって持ち出された問題について講演しました。
また、琉球民族の遺骨返還を求めて京都大学を提訴した裁判にも話題が及びました。
九州大学まで遺骨持ち出しに関与していたと聞いた時は、正直ショッキングでした。
琉球大学の高良鉄美教授は「当事者の同意なく遺骨を持ち出すこと自体問題だ。人間の尊厳の観点から、遺骨の返還は当然」と述べました。
10日は、琉球民族独立総合学会に出席します。
・過去のバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
支援者
66人
残り期間
0日
集まっている金額
1,000,000円
(達成) 目標金額:1,000,000円
達成率100%
2018年04月23日23:59に終了しました。
支援期間終了
1,000円
お礼メッセージ+お名前の掲載
リターン
支援者の数 11人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
3,000円
1000円コースの内容+支援者限定の活動報告書(冊子)送付
リターン
支援者の数 6人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
5,000円
3000円コースの内容+特別資料DVD1枚プレゼント
リターン
支援者の数 29人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
10,000円
5000円コースの内容+本プロジェクト報告会へ無料ご招待
リターン
支援者の数 13人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了
30,000円
1万円コースの内容+非売品の村刊行物『激動』プレゼント
リターン
支援者の数 7人
お届け予定:2018年10月
支援期間終了